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わたとか のブログ

パソコンでお絵かきする人はタブレットを使っている人が多いと思います。
ご多分にもれず僕もタブレットをパソコンにつないでお絵かきしていますがマウスで描くより大分マシとはいえその書き味は紙にシャーペンでゴリゴリ描くあの気持ちよさが再現できないかと数年間試行錯誤して来ました。
ちなみに僕の使ってるタブレットはWACOMのintuos4のMサイズ
Wacom プロフェッショナルペンタブレット Mサイズ 紙とペンに迫る書き味 Intuos4 PTK-640/K0
と、intuos4のLサイズ
Wacom プロフェッショナルペンタブレット Lサイズ 紙とペンに迫る書き味 Intuos4 PTK-840/K0
です。ずいぶん前の機種なので後継品としてintuos5
Wacom プロフェッショナルペンタブレット ワイヤレスキット付属 Lサイズ Intuos5 touch PTH-850/K0
そしてintuosPRO
Wacom プロフェッショナルペンタブレット ワイヤレスキット付属 Lサイズ Intuos5 touch PTH-850/K0
が同社から出ています。
intuosシリーズはペンタブとしては使い易いほうなのですが標準で付属するペンが恐ろしくぶっといので普段製図用シャーペンを使ってる僕には幾分太すぎるのでまずペンを変えました。

Wacom Intuos Cintiqオプションペン クラシックペン KP-300E-01X
ラバー巻きではなくプラスチック軸なのでかなり細く、握った感じはパイロットの名作製図用シャーペンS20
シャープ エストゥエンティ DBN HPS2SKDBN5
のようです。しかし握り画改善されたのはいいものの今度はペンのすべりが気になってきました。消耗品のオーバーレイシートがすぐに磨耗してザラザラからトゥルトゥルになってしまうのです。下の写真でよく使用するエリアがテカテカ光ってるのがお分かりいただけるでしょうか。
パソコン
シートを交換するのでも構わないんですがこのシート一月くらいでトゥルトゥルになるくせに数千円します。月数千円のランニングコストは流石に高価すぎます。ので代替案をいくつか試して最良の結果だったもの。それは『漫画用原稿用紙を水張りする』です。
パソコン
現在使用している漫画用原稿用紙はデリーターのB4原稿用紙(135㎏無地)
デリーター 原稿用紙 B4 135kg 無地 (B)
です。実売500円前後で40枚も入っています。なにより紙に鉛筆で描く触感を再現するなら実際紙に描いてしまうのが一番なのは当たり前のお話です。毎日使ってると一月くらいで寿命を迎えるのは純正のオーバーレイシートと変わりませんがそのコストパフォーマンスはすばらしいです。

続いて芯の種類の変更です。芯は初期装備のプラ芯以外にもスプリング入りで筆圧調整に優れるストローク芯、限りなく鉛筆に近いが削れる速度も鉛筆並みのフェルト芯、自己責任でやる綿棒軸芯、パスタ芯、社外金属芯などがありますが僕が一番バランスがいいと思ったのはゴムのような素材の周りにプラスチックをコーティングしたエラストマー芯
Wacom ペンタブレットオプション 替え芯 Intuos4用 エラストマー5本入り ACK-20004
です。紙の上でエラストマー芯を滑らせる感触はまるで鉛筆やシャーペンのやわらかめの芯で紙にゴリゴリ描き進めているかのようです。そして何よりすばらしいのはこのエラストマー芯、20本交換パックが存在すること。
Wacom ペンタブレットオプション 替え芯 Intuos4用 エラストマー20本入り ACK-20014
これでコストパフォーマンスを損なうことなく紙に製図用シャーペンでグリグリ描き進めるのと似た感覚でパソコンでお絵かきできます。

そして次に狙ってる電子お絵かき環境はWindows8.1搭載のタブレットPCを電子スケブ化するというものです。今のところ初代SURFACEPROと純正ワコムペンでお絵かきをやっていますがSURFACEPROのペンタブ技術がintuos3と同世代のチップを使用してるらしいのでペンをIntuos3のクラシックペン
Wacom Intuos3 クラシックペン ZP-300E
に買い換えて芯をフェルトかエラストマーにしたら相当快適な電子スケブ環境が手に入るのではないでしょうか。
パソコン

2000年に起こった世田谷一家殺人事件について描かれた2006年の本です。ゴミの片付けの仕事を手伝ったときに捨てる予定の本を貰った中に入っていてごく最近に読みました。

内容は… うーむ… ゴミに出したくなる気持ちも分かる内容ですねぇ。

と、いうかこの本の内容はテレビの2時間ドラマの内容のような記者主人公ストーリー仕立てで書かれておりそういった小説としてなら読めなくも無いですが… ハードカバーで1500円の値札をつけて売るには内容が薄すぎる気がします。

読み終わった後いくらなんでもこんな稚拙な犯人だったら逮捕はともかく特定とか国際手配されているのではないかとWikipedia等で世田谷一家惨殺事件のことを調べてみたら本書に対して「内容がことごとく事実と異なっており、捜査に悪影響を及ぼす」などとする異例のコメントを発表した。とか書かれていました。著者欄にある斉藤寅という人もこの本以外の本も出しておらず… 誰かが小遣い稼ぎ目当てに書いた私小説という扱いが妥当なのではないかと思います。

フィクションとして殺人事件ものはジャンルとしてありますが実際に最近起きた遺族の方も普通に生きてる事件をネタに勝手なドラマを作って本を売ろうってのはちょっと悪質というか趣味が悪いにもほどがあるんじゃないかと思います。

似たようなこと考えたことがあったなぁと思ったら東電OL殺人事件のときも被害者のストーカー視線みたいな造りのひどい本が売れてたし
東電OL殺人事件 (新潮文庫)

東電OL症候群(シンドローム) (新潮文庫)

アポロは月に行ったのか行かなかったのか論争がはやった時には
アポロってほんとうに月に行ったの?
エムハーガ著 芳賀光正訳 なんて体で出ていますがこのエムハーガ自体が 芳賀光正→ハガ・ミツマサ→ハーガ・ミツマサ→ハーガ・M(エム)→エム・ハーガ って自作自演やないか!っていうオチまで付いたインチキ本が出ました。 アポロが月に行ったのか論争をテーマに自分のテレビ番組を造り、自分が書いて自分が訳した(体の)本を番組が流れる直後を見計らって出し大もうけというすごい本ですね。(着陸映像が仮に偽造だったとしてもそもそもアポロが月に置いて来た機器はその後ずいぶん活躍したし再起性反射鏡にいたっては月との距離を正確に測るのに現行で使われてるじゃないですか)

例を挙げてけばそれこそ無限に出せそうなので例はここら辺に留めておきますがこの世田谷一家殺人事件本は悪質な便乗商法の歴史の1ページといったところでしょうか。

この本の中ですでに散見される内部矛盾、存在するのかも怪しい造語の数々、感情的で無能な割に自己顕示欲の強い主人公の記者がなぜか会う人会う人にすぐ信用されて情報を教えてもらえる、現職の公安警察が週刊誌の記者に極秘情報をペラペラ喋る、露骨な外国人差別…

これぞまさに『悪書』といった本ですが何か事件が起こればそれをネタにまたこういう本が書店でベストセラーになるのでしょう。露骨なヘイト本よりもたちの悪い『作者しか知らない真実を語る体』のインチキ本が。

世田谷一家殺人事件―侵入者たちの告白

こういう類の悪書の場合読んだ感想を共有したくても内容的にお勧めできないし新本で買えばインチキ本を書いた作者や出した出版社に金が入るというジレンマがあってなかなか人に勧めたい勧めたくないという。これはクソ映画にも同じ事が言えますね。
日本で妖怪といわれてぱっと思いつく妖怪のトップ5に入るであろう有名妖怪『河童』の研究本です。妖怪の研究本は侭有りますがその半分くらいが素人妖怪研究家の僕が見てもちょっと疑問を感じる様な稚拙なものが多い(この前記事にした妖怪を科学するとかはその典型例)のですが本書は河童ひとつにテーマを絞った上で5章立てにしっかりと纏めあげられた薄いながら読み応えのある本です。

一口に河童といっても指す伝承や妖怪の範囲も広くビジュアルや行動にもかなりの差が有ります。皿が有ったり無かったり、嘴が有ったり無かったり、甲羅も有ったり無かったり、体色も… 果たして河童とはいったい何なのか? それを知る入り口にぜひお勧めしたい本です。

河童に近しく分類されるかわうそやキジムナー、『海外の河童』といわれることの多い伝承についてもさらっとですが紹介されています。また、興味を持った読者が追調査を行いやすいように調査元の資料の出所なども分かり易く明記されています。

本書の結論の『河童は居なかった』しかし『河童は居る』とその結論に至る筋道は非常に納得の行く物でした。薄くて読みやすいですがその民間伝承はもちろん少年漫画や小説、最近のアニメ映画まで内容を検証し、河童の正体とされる説では珍説奇説の河童宇宙人(グレイ)説まで真面目にとりあっています。

神の零落した姿、渡来人の宣教師… そこで思考停止しないでそれを含めた莫大なあらゆる説や資料のエッセンスが詰まっています。

【バーゲンブック】 ニッポンの河童の正体

案外知らない河童の登場する漫画とかも知れて読みたい本が増える本でした。
デスクトップ代替ノートが好きという話をしましたが本気で持ち運ぶことを前提に設計された超小型のノートPC、UMPCも好きです。最近でいうならスレートPCとかタブレットPCなんて呼ばれるようなパソコンもそうですね。

パソコン
例えばこの写真だと一番小さいLOOX-U G90Nなんかがその例になります。絶対性能や光学ドライブ、液晶のサイズなどすべてを削って本体のサイズを削りに削って持ち運びに特化した『フルOSを搭載した』パソコンですね。

アンドロイドやiOSの登場でポケットに入る情報端末は一般的になってきた感がありますがフルサイズのOSを積んでるということに最大の意味があります。それはフルサイズのWindowsを搭載することで今までに蓄積された莫大な量のソフトウェア資産や周辺機器資産を活用できるということです。ワードやエクセル、パワーポイントはもちろんのこと愛用のフリーウェア、シェアウェアが基本的には動き、プリンタやタブレット、外部ディスプレイへの出力も『通常のWindowsと同様』に行うことができます。例えばそれはエロゲーとかネットゲー(最近だと艦これのためにここら辺のパソコンに手を出す人も多いようです)が外出先で遊べるという意味でもあります。

で、こういったフルサイズのパソコンは結構歴史が長いのですが実際にポケットに入るようなサイズで実用に足るようなスペックになったのは本当にごく最近の話でデスクトップのアプリがストレスなく動くようになったのはCPUとしてモバイル向けの第三世代のCoreiファミリー登場意向といった感じでしょうか。今はもうモバイル特化でもっさりと評されていたあのATOMファミリーのCPUも4コア4スレッドモデルが登場しモバイル向けCoreiファミリーも第4世代に突入し消費電力も減り処理速度も数年前のデスクトップに迫るものになりました。

何より大きいのがWindows8以降のWindowsOSの動作の軽快さと起動とシャットダウンの早さ、そしてタッチパネルでの操作を前提のGUIです。WindowsXPタブレットエディションの頃はなんだかんだいって『ペンも使えるXP』であってペンだけでの操作は大変面倒くさいものでした、Vistaでは結構改善しましたが手書き入力や細かいGUIが結局マウスとキーボード操作前提でした、7でまた少し改善しましたがそれもVistaの延長上の操作感でした。
そこへやっと登場したWindows8。今までのWindowsのソフトハード両面の資産を使え、なおかつ全ての操作をタッチパネルで行えるGUIを搭載したOSです。今はWindows8.1の登場で8でやや不満のあったデスクトップPC方面での快適性もかなり向上しました。

今の僕のメインPCはWindows8からWindows8.1にOSを更新した初代SurfacePROなのですが家ではこんな状態で使用しています↓

パソコン

この写真の時点で17インチ液晶1枚、27インチ液晶2枚、本体のディスプレイ1枚の計4枚のディスプレイを接続して周辺機器も画面外にバンバンくっつけています。第3世代のCorei5を積んだSURFACEPROでここまでできるので第4世代のCorei5を搭載したSURFACEPRO2ならばさらにサクサクに発熱も少なく動くんでしょうね。

外部ポートに乏しく拡張できる口がUSB3.0が1基、ミニディスプレイポートが1基しかないSURFACEPROでなんでこんなディスプレイをポンポンつなげることができるのかというと汎用のドッキングステーションが一般的になってくれたおかげです。ちなみに僕の使ってるドッキングステーションはこちら。

j5 create ドッキングステーション flute ultra JUD500

USB3.0経由でUSBやディスプレイや有線LANの口を増やすことができます。USB3.0の転送速度がUSB2.0時代に比べて大分早くなったのでUSB2.0時代の汎用ドッキングステーションに比べてストレスはほぼゼロ、特定モデル専用のドッキングステーションに比べてまったく遜色ありません。 USBの数もディスプレイの広さもデスクトップに遜色なく運用が可能です。しかも外出時にはケーブル2本抜いて鞄に放りこめばそのままモバイルPCとして続き作業ができます。クラウドサービスやUSBメモリなんかを介さなくてもプログラム立ち上げたままスリープモードにしてモバイルパソコンに変身できるのはかなりの強みでしょう。

一応SURFACEPRO公式のドッキングステーションも出てるのですが

Docking station for Surface Pro

カッコいいしデザインもピタリなのですがポートの数がちょっと少ないかなぁ… と。ケーブル引き抜いて鞄にポイに向かない固定方法なのもネックです。

ただ、いくら薄くて小さくて鞄に放り込んでも苦でないとはいえポケットに入るサイズではないのでポケットに入る8インチのWindows機も有ったら良いなぁとも思っています。4コア4スレッド化したアトムとDDR3メモリが2ギガ搭載ならWindows8も問題なく動くでしょうし電池も持つはずです。

Dell Venue 8 Pro 64G WiFi Office H&Bモデル ブラック(Atom Z3740D/2GB/64GB/8インチWXGA/Office H&B 2013/Windows8.1 32Bit) Venue 8 Pro 13Q41
ホットケーキミックスというのは便利なもので自分であとは卵と牛乳位を用意すれば美味しいホットケーキを作ることが出来ます。

学生時分はお金はないし時間もないし甘いものはいっぱい食べたいしで安いホットケーキミックスを買っては焼いてよく食べていました。で、気づけばホットケーキを焼く腕もそこそこになって欲が出てきて色々なものを混ぜたり変な手間をかけて焼いたりじぶんで小麦粉から作ったりとホットケーキおじさん的な存在になってしまいました。

で、そんなホットケーキおじさんの最近良く作るのがアミアミホットケーキです。

ホットケーキ

ホットケーキミックスでホットケーキを焼ける人なら普通に作れるくらいの低い難易度ながら見た目もそれなりにかわいいし食感も変わるのでオススメです。ツイッターでレシピをまとめたのが流れてっちゃったのでここに写真と一緒に再掲載します。

ホットケーキ


アレンジ次第でこんな風にもなります。

ホットケーキ

肉なんかを添えても美味しくいただけます。

ホットケーキ


ホットケーキミックスでオススメなのが永谷園がホテルニューオータニブランドで出してる200g×2パックのこちら。分包された袋も窒素封入だったりメープルシロップがついてきたりと至れり尽くせりです。
ホテル ニュー オータニ ホットケーキ ミックス バニラ タイプ

あとはお菓子の専門店のクオカの出してるこちら。お菓子の専門店のミックスだけあって綺麗に焼けるし美味しいです。

cuoca 北海道パンケーキミックス 200g

あと、ホイップクリーム作るのがめんどくさいという方はペットボトルに砂糖とクリーム入れてシェイクして作れば超短時間でホイップクリームを作ることが出来ます。それすらも面倒という場合にはスプレーのボタンを押すだけでホイップクリームがモコモコ出てくるという便利商品も存在していたりします。

ザーネワンダー・ホイップクリーム 250ml

クリームとしては割高ですがホットケーキに持ったりコーヒーに浮かす程度の量ならまぁ、なんとか。風味はやや劣るものの日持ちもしますしね。

ホットケーキブームも落ち着きを見せて来ましたがホットケーキブームのお陰でホットケーキを焼く道具やホットケーキミックスの入手難易度も下がりました。このままある程度供給が豊富なまま安定してくれるとホットケーキ好きにはありがたいのですが。

パソコンのジャンルの一つにデスクトップパソコンの代わりに据え置きで使うことを前提に設計されたデスクトップ代替ノートというジャンルがあります。デスクノートなんて呼ばれ方をしたりもします。
デスクトップ代替ノートは非常に中途半端なパソコンで、デスクトップほど性能も良くなく、普通のノートパソコンよりも可搬性は低く、コスパが良いわけでもなく…
似たようなジャンルにゲーミングノートやモバイルワークステーションなんていうものもありますがそれらはデスクトップ代替ノートに比べて随分高性能… というか下手なデスクトップがお話にならないような高性能で値段も高めのデスクトップくらいします。

ですが僕はこのジャンルのパソコンが結構好きで何台か所持しています。

パソコン

写真は幾分旧式ながら我が家のノート型パソコンの17インチクラス、12インチクラス、5インチクラスのノートパソコンのサイズの比較です。いかに17インチのデスクトップ代替ノートが巨大なものだかわかると思います。世の中には18インチ以上のデスクトップ代替ノートも存在しますが15~17インチくらいがラインナップが濃いようです。

現行品だと

Dell Inspiron 17R (17inch/i7-4500U/8G/1TB/RadeonHD8870M/Win8.1)Inspiron 17R 15Q11



Acer Aspire E1(Corei3-3217U/4G/500G/Sマルチ/15.6/Win8.1(64bit)/ブラック) E1-570-F34D/K

がお手頃なスペックと性能でしょうか。

ノートパソコンの利点というと電源が無くても動くとか可搬性が高いとかです。
…しかしデスクノートはその巨大なディスプレイとデスクトップ代替用途の大食いなCPUでバッテリー駆動でノートパソコンに比べて随分駆動時間が短いですし、巨体で重量級なため自宅内での移動は何とかなりますが日常的に持ち歩くのはまぁ現実的ではありません。
反面その巨体のおかげで大食いで発熱の大きなCPUやメモリを搭載しても放熱に余裕がありますしサイズの大きなディスプレイも搭載できます、HDDもデスクトップ並みのアクセス速度で2ドライブ搭載は当たり前、そしてノートPCにありがちな専用設計の部品でなく汎用パーツが使用できるのでノートパソコンの中では絶対性能あたりの価格が比較的安く収められています。そしてなによりフルサイズのテンキー付きキーボードが搭載されます。また、短時間でもバッテリー駆動できるということはパソコンを買ったらUPSもおまけで付くようなものです。

ちなみに僕はデスクトップ代替ノートはこんな感じで運用していました。
パソコン

機種はDELLのVostro3700です。当時最高のオプションでCPUはi7の4コア8スレッド最大駆動速度2.8GHzと2010年発売のノートにしてはなかなか高速、メモリも最大8ギガまでと充分、グラフィック面でもノートながらオンボードではなくGeForce搭載で3Dも当時としてはサックサクでした。買ったモデルは最高スペックのものではありませんが値段も当時のスリムデスクトップとそう変わらない価格(キャンペーン適応価格)で買えちゃいました。おまけに指紋センサーもUPSもフルハイビジョンの17インチ液晶もバックライト付きキーボードも付いてきて… まぁお得(当時としては)。
そこに27インチの大型ディスプレイとキーボードとタブレットとマウスをつないでそのまま快適なデュアルディスプレイのパソコン環境を築いていました。

その後タブレットPCの性能がずいぶん上がったのでメインPCはSURFACEPROになってVostro3700はサブPCとして今でも使っています。来年あたりWindows7のメインストリームサポートも切れますし買い替えてもいい時期ですね。

パソコン


ここら辺が美味しそうですがちょっと高いかな…

ASUS G750JH-CV130H NB / black ( Windows8 64bit / 17.3 inch 3D FHD / I7-4700HQ / 32G / 1TB+256GSSD / BD-RW ) G750JH-CV130H

…ってゲーミングノートかこれ。

ねないこだれだで有名なせなけいこ先生が落語「一眼国(万国島めぐり)」をもとに描かれた絵本です。
故6代目柳亭燕路師匠と夫婦だったらしいのですが落語の題材を見事にマイルドにして絵本化されています。

話の主な流れは一眼国そのままなのですが、声と語り手のしぐさではなくせなけいこ先生の目に優しい絵で描かれているので落語にあまり面白さを感じない年代の子供でも一眼国の世界を楽しめます。絵本では怖いモンスターとかいたずらもののお化けとして描かれることの多い一つ目ですがこの絵本ではひとつめのくにでは単眼であることが当たり前なので異形のモンスターとしては描かれません。人を脅かそうという一つ目小僧ではありません。単眼であることが普通のひとつめのくにでは二つ目のある人間の方が二つ目のお化けなのです。二つ目が当たり前の江戸では二つ目の人間相手に一つ目の人間が珍しいものとして見世物が成立しますが単眼が当たり前のひとつめのくにでは当然二つ目の人間が珍しいので見世物にされてしまいます。ここがこの物語のよく出来ているところというか気持ちの良い部分なのですが視点や価値の逆転がたった1行の文章の前と後で体感できるのです。以前ラジオ番組ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフルの特集で語られた「蟹と修三理論」の古典版ですね。物語のどこに視点を置くかで誰に感情移入するかを物語の作り手がコントロールする手腕、そして見事にコントロールされた側の気持ちの裏切られ方の気持ちのよさの真骨頂です。創作によって感情をコントロールされること、そしてそれに気づかされる気持ちよさは出来の良い物語に触れた時にだけ感じられるのです。
カルチャーショックもの、価値観や立場の逆転ものの気持ちよさを味わうために何度でも読み返したくなります。

また、当然この本は絵本なので絵の気持ちよさという面も見逃せません。せなけいこ先生の絵本のちぎり絵のような画風で描かれる世界は目にも優しく明るく、出てくるキャラクターたちもスッと脳に入ってきます。表紙に描かれた独楽を回す単眼の男の子の活発そうな可愛さ、めずらしい二つ目を見に集まってきた単眼の人々の様々な表情… 単眼の人間たちがまさに普通の人間として描かれています。昨今の単眼萌え文化でないがしろにされがちな男性の単眼も画面にいっぱい出てくるので単眼男子好きにも優しい造りになっててうれしいばかりです。ひとつめのくにでは老若男女の単眼達が暮らしているので老若男女の単眼が画面に出てきます。実に目に優しい。この物語の特性として単眼は化け物であってもいけないしかといって二つ目の普通の人間と一緒でもいけないという難しいさじ加減なのですがディフォルメの効いた画風であることがうまく作用して見事に一冊の絵本として成立しています。

単眼の人間だって人間である以上女の子だけじゃなくて男の娘やおばさんやおじさん、当然老人だっているだろうという単眼少女萌え作品群に感じる違和感を癒すのにも最適な一冊です。

ひとつめのくに (せなけいこ・おばけえほん)


単眼が当たり前の世界では二つ目の人間の方がお化けなんだよという一眼国の世界観をもとにした漫画といえばこちらも
ななし奇聞 (怪COMIC)
作中単眼の女の子を助けて単眼だらけの世界でぎょっとされる話があったりします。女の子もその父親も遊女も犬すら単眼です。いかにも化け化けしい一つ目ではなくちゃんと単眼であることが普通として描かれているのが非常に好感が持てます。






と、ここから先は余談なのでどうぞ読み飛ばしてください。

この話を差別とかそういうことに絡めて語るネタにされる方もいますが、僕個人的にはあんまりそういう近視眼的な味方で楽しむのはもったいない物語と思います。もともとの話が成立した時代にはそういう「差別をなくそう」とか「差別をするのは悪いことだ」みたいなことで語られたり作られたりはしてないと思いますし。

そもそも子供に絵本を読ませるときに『情操教育が』とか『道徳観念を』みたいな下品な色気をもって読ませることに関して僕は否定的な意見です。たとえば「かわいそうなぞう」や「ちいちゃんのかげおくり」を対象年齢だった時分に『読め!感動しろ!そして自分の置かれた環境が幸せであることに気づいて親や先生の云うことを聴く良い子になれ!』みたいなトーンで読み聞かされたり読まされたりしましたが子供は親の喜ぶリアクションを見せますが心の中では親の期待するようなことを思ってるわけではありません。良い子に見えるふりは上手になりますが親の都合のよい読み取り方をするとは限りません。大人のほうがだましやすいですが子供の無知さと柔軟さに満ちた脳は親の先入観に凝り固まった脳でシミュレートしたような都合のよい反応はしません。

一時期ニュース番組やバラエティ番組で地獄という本が子供の教育に効く絵本として盛んに紹介されました。
絵本地獄―千葉県安房郡三芳村延命寺所蔵
この絵本を読んだ子供が地獄に行くのを怖がって親の云うことを聴く良い子になるといういかにも馬鹿な大人の考え付きそうな教育法です。確かに一時的に親の思わく通りの云うことを聴く子供になるかもしれませんが実際に死後地獄なんてものが無いということに気づいた後罰を恐れなくなったその子供はどうなるでしょうか?そもそも地獄の絵本を読んで子供が地獄で罰を受ける人間に感情移入して物語を聴くでしょうか?鬼に感情移入をして読んでいじめられっ子へのいじめる手法を学ぶ子もいます、そして責め苦を見ておこった感情がどういう感情か処理できないでいわゆるリョナ趣味に目覚める子だっています。最後のは僕です。
それ以前にこの本に出てくる地獄観の成立した時代が今の倫理観と全く違う倫理観を持った時代であったことを忘れてはいけません。親より先に死んだ子供は地獄に行くというような記述がありますが死んだ兄弟のいる子供はどう思うでしょうか。悪事を見て告げ口すると行く地獄なんてものも出てきますが目の前でいじめが行われてるのを見たら放置しろというのでしょうか?教育目的で原典から抜き出され強調された文章は大人になった今はより違和感を感じます。絵巻物の資料としての価値も貶められ、子供への教育としては大きな火傷の可能性を作り出してしまっています。
本の内容としては 1992年、1993年に出版された 「カラー版妖怪画談」と「カラー版 続・妖怪画談」をまとめて2002年に一冊にした本です。 

子供の頃ブームになっていたこの2冊の妖怪画談を父が買って帰ってから本書はボロボロになるまで読み、ボロボロになったので愛蔵版に。元になった二冊の本は新書サイズで幅106ミリ高さ174ミリの薄めの本なのですが愛蔵版はサイズが一気に高さ21.2ミリ高さ14.4ミリのA5変型判で厚さが3センチくらいと大型化しています。

本の造りとしては見開きでドーンとその妖怪や怪異に関する絵を見せ、その上に水木しげる先生の説明コメント(というかエッセイ)が乗る形になっています。妖怪画談というタイトルですが土着信仰の神様やご神体、妖怪、幽霊とその範囲は大まかに分類されたうえで結構多岐にわたっているので画集としての見応えも十分で読み物としてもなかなかに読めます。

フルカラーで水木しげる先生の魅力的な絵がこれだけの量まとまって見ることが出来、おまけにその絵に関連したエッセイまで付いてくるのは相当お得なのではないかと思います。たまに無性に読みたくなって何度も読み返すうちにほとんど内容を暗記してしまいました。

ただ、水木しげる先生の作為品全般に言える注意点なのですが妖怪関係の資料として使用する際にこの本に出てくる妖怪たちはあくまでも「水木ワールドでその名を与えられた妖怪キャラクター」であり伝承も「水木先生の勘違いを検証されないままに本にされている場合が多々あり」「水木先生の創作を多分に含んでいる」点を考慮して読む必要性があります。たとえば沖縄の「キムジナー」という妖怪は水木ワールド内では茶色いタワシにグリグリした目玉がついた2頭身くらいの姿で描かれるのですが、実際に沖縄で見かけるキジムナーの姿はそれとは似ても似つかない皮膚の赤い腰箕を付けた子供の姿の妖怪として認識されていたりします。また、有名なところでいえばゲゲゲの鬼太郎に好敵手として出てくる西洋妖怪の親玉「バックベアード」は元になった妖怪や伝承は発見されておらず、デザインに関しても初出時点では新宿幻景・キメラの模写でありそれもルドンの眼=気球からインスパイアされた作品であるとされています。さらに現代のスポーツ医学で『ハンガーノック』として原因も完全に解明され広く知られる現象が「ひだる神」という餓鬼の一種として紹介されていたりも…
これは水木しげる先生の一番活躍されていた時期の時代性として妖怪の資料を集める難易度が現代に比べて高かったことや漫画としての面白さを優先させた結果や実際に現地で取材をせずに文字だけで姿を想像して描いた結果なのかもしれません。酷い場合には伝承と全く関係ない民芸品や海外の写真集やシュルレアリスム作品の模写がそのまま妖怪の姿に割り当てられているパターンすらあります。そして水木しげる先生の漫画家の漫画を描く能力が非常に高かったためにもともとの伝承を塗りつぶすくらい水木しげる先生の創作した妖怪の姿が世間一般に広がってしまっているといった現状もあります。
水木しげる先生をきっかけに妖怪に興味を抱くことができたのは幸せだったのですが、興味をもって水木先生以外の妖怪漫画を楽しんだり妖怪の資料を研究したり自分の漫画の中に妖怪を描こうとしたりするときに水木しげる先生の強力な漫力で脳に刷り込まれた妖怪の姿は大きな足かせにもなりました。

そんな僕の妖怪趣味のきっかけになった本でもあり最大の足かせになった本でもある妖怪画談、子供に与えて水木ワールドの呪をかけてみてはいかがでしょうか。


愛蔵版 妖怪画談

カラー版 妖怪画談 (岩波新書) 

カラー版 続 妖怪画談 (岩波新書)



上記3冊は絶版本ですがDVDバージョンのみ新品入手が可能です。
本に比べて出てくる妖怪の数がだいぶん減ってしまっていますが50分にわたって本にはない声優さんの語りや演技、水木しげる先生ご本人が妖怪を語る様を堪能する事ができます。

水木しげる 妖怪画談 [DVD]

本国アメリカでは批評家にコキおろされて散々な赤字作品だったそうですが僕は好きです

割と露骨にメンインブラックっぽい、そしてどことなくゴーストバスターズな感じもする。監督のロベルト・シュヴェンケさんにはフライトプランで割とがっかりさせられた覚えもあるんですが今作はそこまでがっかりじゃない、というか嫌いじゃない、いや、この映画嫌いとかでき悪いと思う人はいっぱいいると思いますが僕は好きです



売り上げはともかく予算掛けた映画だけあって3Dは気持ちいいし、なかなかいい役者が出ています。ジェフブリッジスのジェフブリッジス力は遺憾なく発揮されていますしライアンレイノルズは相変わらずイケてるしギャグは平均くらいアクションも平均以上見た目のカッコよさは予算なりにあるしケビンベーコンはケビンベーコン役でちゃんと出てるしちゃんと脱ぎます。それだけの映画ですが映画にそれ以上要ります? …大抵の人には要りますね。だから売り上げが難航したのでしょう。

本作で個人的に見てて気持ちよかったポイントはまずゴーストのゴーストらしさ。特に序盤のデブなゴーストのデブなゴーストっぽさは最高でした。また、本作ではゴーストにバンバン銃弾を撃ち込んでぶっ殺して行くのですがこのぶっ殺され方がなかなかカッコイイ。仮面ライダー555に出てくるオルフェノクの死に方を悲壮感なくしてカッコよさ増してアメリカ風にしたっていう感じです(対象年齢を広げるために死ぬ描写で血を見せないとかそういう配慮の産物だと思うのですがこれだけ気持ちいい感じなら文句はありません)。序盤のクミンのくだりは良いですね、あの変な間は最高です。
また、小道具の「この映画を見る層の嗜好をわかってる感」もたまらないです。キーアイテムとして金塊が出てくるのですがおそらくあえて「作り物っぽく」作っています。売り上げはともかく予算は相当掛けたはずなので古典的なこういう系統の作品で出てくるキーアイテムのプラスチッキーな感じをオマージュしたのではないでしょうか。日本の特撮なんかでCGを使えばいいシーンに過去作へのオマージュとして『あえての着ぐるみ』『あえてのミニチュアセット』を使うことで出す味のアメリカ版なんじゃないかと思います。近い例でいうとハムナプトラシリーズのあえての外しシーンなんかが出るかもしれません。
あとアメリカのバディームービーではあるんですがアメリカのバディームービーにありがちなねちっこーいしつこーい男同士のラブラブホモカポー描写はそこまでではなく、不快に感じないさっぱりいちゃラブ描写くらいのも好感度高いです。見せたい部分は描きたいだけ描いて描きすぎるよりもちょっと引いた視点くらいの描写でやってくれた方が観客側の想像の幅が広がってありがたいのです。

そこそこの投手が直球を投げた、変化球ではなかった、速球でもなかった、結果として相手からストライクも取れなかった、ホームランも打たれなかった。 …でもこき下ろすほどひどい投球じゃなかったし好きになるファンもいる。そんな感じの映画でした。とにかくたいていの人にとってはどうでもいい映画かもしれませんし文字に起こすと全然面白そうじゃないんですが僕は好きです

…ただブルーレイ収録時にせっかくの3D映画が2D収録されてるのがもったいない気がします。ブルーレイ買っておまけにDVDが付いてくるよりもしっかり3D版も収録してくれた方が良かった気がします。 


ゴースト・エージェント R.I.P.D.ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

ゴースト・エージェント R.I.P.D. [DVD]


原作漫画はこちら。

R.I.P.D. アール・アイ・ピー・ディー (ShoPro Books DARK HORSE BOOKS)
放映当時は予告からなんかつまらなそうな映画だなと感じて全く興味がわかず見に行かなかったのですが、DVD化されたずいぶん後友人に勧められても見ず、後にワイルドスピードx2に出てくるデヴォン青木さん演じるインチキ臭い日本人キャラが好きという話題の時に『シン・シティにもデヴォン青木出てるよ』と聞きデヴォン青木さん目当てに見たらこれがまぁ好みの映画でした。なんで見なかったんだろう。

はっきりとやりすぎレベルで誇張されてもはやギャグの領域の暴力やハードボイルドさ、どこかで見たような演出、おもわず「漫画じゃねーか」と突っ込んでしまうような荒唐無稽なストーリー、善人どころかまともな人間が出てこないし、画面はカラーフィルムで撮った画像を無理やりモノクロ化して赤緑黄みたいな原色が強調されて目に悪いし屋内でも屋外でも常に服が風にたなびきすぎでギャグにしか見えない!

…なんか貶してるようですがそういう映画が大好きな層にはたまらない映画です。逆に言えばそういう映画と分かってそういう映画を期待して見に行ってない人には目が疲れる上に雑なストーリーで誰にも感情移入できないこと請け合いです。人体損壊描写が雑すぎるだろとかそんな量の血が体に収まってるわけないだろとかツッコミを入れるつもりで見れば見終わる頃にはへとへとになっているでしょう。それは魁男塾や北斗の拳を1コマ1コマ科学検証しながら見るような行為です。

特定の映画の気持ちよく感じるポイントをやりすぎに誇張した特定のカッコよさや快感に特化した快楽装置としての映画です。 …一番近いものを探すとすればポルノでしょうか。 作品の対象外の人が見ればただ滑稽だったり不快だったりしますがハマる人が見れば大興奮という意味で。



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