WR'S ダブルアールズマフラー開発 日々の出来事。 -22ページ目

WR'S ダブルアールズマフラー開発 日々の出来事。

日々の出来事を中心に現在開発中の製品に関しての情報や、その他バイクに関する情報等を書いていきたいと思いますので宜しくお願い致します。

皆様こんにちは。

先週末はCB125Rの実走フィーリングチェック&ベンチテストもあって全日本ロードレース最終戦が開催された鈴鹿サーキットに足を運べませんでしたが、CB125Rの方はその甲斐あってあとは音質とサイレンサーの角度調整といった最終段階のところまで来ました。

 

本日は開発ブログの中で、1度もシャーシダイナモ以外の写真を撮っていなかった事もあり、仕様が違う2種類のセンターパイプを見比べる為に写真を撮ってみました。

最終仕様ではないですがちょっと紹介です。

 

上がサイレンサー角度が穏やかで下はサイレンサー角度を少し付けた物になりますが如何でしょうか?

どちらも悪くはないのですが、少し角度を付けた下の画像の方がスポーティーな雰囲気に感じるのは私だけでしょうか?

 

同じく下の画像が少し角度を付けた仕様です。

この角度から見ても個人的には下の画像の方が好みです。

う~ん、どうしよかな?(笑)

 

最終的にはクリアランス調整や諸々の作業がありますので最終プロト仕様ではその辺りも含めて総合的に判断したいと思います。

明後日はいよいよJMCA認証試験ですが、今一番悩んでいるのは音質ですね。。。これはベンチテストが終盤に差し掛かった頃から本当に悩んでいます(笑)

 

音量は現時点でSS-OVAL、ラウンド共90dB前後でCB125Rの場合、規制値が92dBとなりますので音量に関しては特に悩んでいませんが、サウンドに関してはラウンドタイプの方をよりスポーティーな音質にと考えているのですが、もう少し低音を効かせたく、ただそうするとアクセルをブリッピングした時になかなかワイルドな感じになったりするのでどう仕上げようかなと。。。

 

まぁ、このあとブログを書き終えたら再度実走でヘルメット越しの音質に耳を傾けることにします。

 

という事で10月も気が付けば終盤戦です。

JMCA試験明けからYZF-R125も始まりますし、今週も張り切って頑張りたいと思います。

 

それでは。

 

皆様こんにちは。

 

今回のCB125Rですが、「マフラー造ります」ってブログで書いてから約2年が経ちます。

(その節は皆様に期待だけさせてしまいスミマセンでした。)

当時はマフラー開発のタイミングでシャーシダイナモが故障したり、その後もコロナ禍の影響で車両が入ってくるのを1年以上待ち…といった事で今回ようやく開発に着手している次第ですが、今回は満を持してというか、構想していた事をしっかり試そうとし過ぎて、それらの検証も含めデータ過多で少々沼にはまってしまいました。。。(笑)

 

ファーストコンタクトで行なったベンチテストは、課題もありましたが方向性と可能性を知るに十分だったのですが、エキパイに関しては触媒を前に配したタイプBで行く事に決定。

昨日のブログでは、サイレンサーを別の仕様に替える事で若干の特性UPしたグラフ(1枚目)を載せ、「まだまだいけそう♪」なんて考えていたのですがが、その後苦戦します。。。「マフラー開発あるある」ですが(笑)

 

触媒を後ろに配したタイプAでのメリットは、ピークパワー。

そのメリットをまずはタイプB仕様でも再現しようとしました。

これは元の触媒位置から若干後ろに持って行く事、センターパイプの管長・パイプ径をタイプAに近くする事でその恩恵を受けようと試します。

 

その結果、赤線のタイプBに対して青線の改良版がピークパワーが0.2ps向上しタイプAと同じ数値になりましたが、黒丸の部分は少しではありますがタイプBより劣ってしまいました。

 

そこでセンターパイプの管長関係をタイプBよりにして再度チェック。

すると低速域は改良版(青線)が改善したのに対し、今度はピークパワーがほぼ同じに。

※因みにこの管長テストを通じてサイレンサー仕様も見定めていきます。

 

ピークこそ同じものの中速域が良かったのでここで終わっとけば良かったのですが(笑)、クランク出力換算ながら16馬力(ノーマルより1馬力以上)を見てしまったので逆に勢いは増しました。。。が、ここからが全く良いトコなく迷路に入り込んでしまいます。。。

 

何度も触媒の位置を変更しながらなので溶接跡がフランケンシュタイン化していますね(笑)

 

「毎回スゴイ本数の試作を作るのですか?」との質問を貰いましたが、たくさん造るのは間違いないですが、開発時は画像の様にエキパイヘッダー途中で差し込み式にしてなるべくパーツ点数は抑えています。

こんな感じで組み合わせたりしながらテストをしていきます。

画像のパイプは最終テストに残ったパイプで、SS-OVALサイレンサーややラウンドタイプもこの時点で2種類に絞られています。

 

そして更にテストです。

ようやく答えが見えてきましたね。改良版(青線)がタイプBを上回りました。

そして本命と目すサイレンサーと組み合わせた結果がコチラ。

 

本日午後2時半頃に出来た改良版の結果です。

長かった~(笑)

 

明日は朝から実走フィーリングでチェックしたいと思います。

 

実は明日土曜日ですが、全日本ロードレース最終戦を観に鈴鹿に行く予定でした。

またGPスクエアではCBRミーティングが行なわれており、顔を出す予定にしていましたが残念ながら明日は引き続きCB125Rの仕上げの為に仕事となりました。

 

何人かお会いしたかった方々、特にシュンさん、こんな感じで急遽仕事になりました。(ごめんなさい)

また今度お会いしましょう。

 

という事で本日はこの辺りで。

皆さんこんにちは。

外を見ると暗くなっており、「こんばんわ」ですね(笑)

 

さて前回のマフラー開発の続きから。

前回では、触媒を後方に配置するタイプAの方がパワー面でおいて有利かと思いきや、結果として低速域で大きな落ち込みを見せてほぼほぼタイプBの管長をベースに進める事を決めたものの、あくまでファーストコンタクトという事でタイプAの可能性を探るべく管長の変更やパイプ径を変更しながら探る事にしました。※グラフは前回ブログで確認下さいませ。

 

タイプBの方はとりあえずサイレンサー違いを試してみると…

4,000~5,000rpmで少しノーマルに劣るものの、前回よりその差や落ち込みも少なく2,500rpm~4,000rpmでは少し元気になっています。。。が、まぁ分かり難いですかね(笑)  

 

タイプAの方ですが、管長やサイレンサーも変えながら試していった結果、それまでより中高速域の特性も満足いく結果が出ました。

改良したタイプBとの比較グラフがこちらです。

 

赤線がタイプB(改良版)、青線がタイプAです。

ファーストコンタクトの時はタイプBに対して全域で劣っていましたが、この仕様では中速域とピークではタイプAが勝っています。

とはいえ、3,000~4,000rpmではタイプAが大きく劣り、ここから管長を変えてみるも、ピークは少し良くなるも3,000~4,000rpm付近では全く良くなる兆しもなくといった感じで、タイプAに関してはここで開発終了。

 

因みにノーマルとタイプAを比べたグラフがコチラです。

黒線がノーマルで赤線がタイプA最終です。グラフ全体的には悪くないのですが(笑)、タイプBの方が低速域に良い特性を示している事から、結果としてタイプBを煮詰めた方が良いと判断しました。

 

そして管長に関してですが、今回使う触媒やサイレンサー構造でいうとやはりある程度管長を稼いだ方が良い結果に。

 

赤線がショートで青線がロング仕様。パワーカーブの形は大きく変わらないもののショートの方が全体にチョイ足らない結果となりました。

サイレンサーの長さ違いも同時に試していますが、そちらの方はそこまで変化は出ず、あくまで管長による差がグラフに現れた格好です。

誤解の無いようにもう一度書きますが、あくまで弊社で使う「触媒サイズやサイレンサー構造」の場合の話で、他社さんの仕様に関しての話ではございませんので念の為。

 

話を戻します。

タイプAですが、エキパイ管長やセンターパイプ径を変更していく上でタイプBを仕上げていくヒントが見つかった気がします。。。あくまでもこの時点ではですが。。。

 

その辺りを次回のブログで書いてみたいと思います。

それでは本日はこの辺りで。

 

 

皆様こんにちは。

 

毎日が過ごし易くなりましたね。

弊社の就業時間は9時~18時ですが、仕事を終えて帰る頃にはすっかり暗くなりました。

 

さて本日はCB125Rの開発ブログではなく、お知らせ諸々になります。

まず来週のJMCA認証試験ですがCB125Rの方は予定通り受験するのですが、ZX-4Rに関しては延期する事になりました。

お借りしてきた車両ですが、思った以上にカスタムされていて、JMCA認証試験はノーマルが基本になっている事から、純正に戻してベンチテストをして。。。といった事を考えると日程的に難しく、せっかくお借りしたのですが今回は断念する事にしました。

CB125Rに関しましてはラウンド、SS-OVALタイプをそれぞれ受験してくる予定で、今後の開発ブログの中でまた紹介させて頂きたいと思います。

 

ZX-4RとZX25R SE に関しましてはBEAMSさんと協議し、それぞれ1台購入しましておそらく12月の試験になるかと思いますが、2台まとめて一気に行こうと思っています。

いつ納車されるのか現時点で分かりませんが、こちらも車両が入って来ましたらブログでお知らせしたいと思います。

因みにZX-4Rのマフラーカバーを外してみると。。。

センターパイプからサイレンサーに繋がる流れがエキセントリックです。。。先行他社さんがステーを介してスリップオンを作っている訳が分かりましたが、そういった意味でも、この辺りの件もじっくり煮詰めていきたいと思います。

 

このあと出てくるYZF-R125もそうですが、ZX-4Rの純正オプション含めて何だかマフラー価格がバグってきていますね。。。為替の影響も分かりますが、とてもミドル以下クラスの価格帯でないというか。。。私としてはミドルレンジに相応しい(?)価格帯域で勝負したいところですね~、期待しておいて下さい。

 

そして来週10/16ですが、前述のYZF-R125がリリースとなります。

このYZF-R125ですが、仲の良い同業からサイレンサー構造の件で相談を受けており、シャーシダイナモでのテストも含めてYZF-R125が弊社にやって来ます。

そして弊社もその流れでYZF-R125のマフラー開発をさせて頂く事になっています。

そういった流れで11月のJMCA認証試験ではYZF-R125用フルエキゾーストを受験予定にしています。

 

マフラー開発としては125ccフルエキゾーストが続きますので、その事もあって現在、CB125Rでは色んな事をテストしているのですが、しっかり消音とパフォーマンスの両立が出来る様に準備していこうと思っています。

 

という事で年内も残すところ実働日数は50と数日となりますので計画を遂行出来る様に粛々と進めて参りたいと思っています。

 

CB125Rのマフラー開発日記ですが、いよいよ最終段階まで来ていますので明日以降、時系列にブログを更新していこうと思います。

 

それでは本日はこの辺りで。

皆様こんにちは。

皆様3連休をいかがお過ごしでしょうか?

 

本日私は、昨日までのベンチテストである程度感触を得る事が出来ましたので午前中はサイレンサーの仕様を変えてみての実走フィーリングのチェックをしていました。

 

前回のブログでエキゾースト前方の方に触媒を配置する事を書きましたが、触媒位置に関してはセンターパイプ後方に触媒を内蔵した物も含め、ベンチテストで見極めていく事にしました。

 

まずは触媒を後ろにした物(…仮にタイプAとましょうか)がコチラになります。

サイレンサーの角度や長さはこのあとの管長違いのテストで決まっていくのでこの時点では凡そのレイアウトになります。

見た目の雰囲気とは異なり、パイプワークはやや複雑でエンジン下辺りでクネクネと曲がっており、エキパイからサイレンサー手前まで6工程の曲げで構成していますが、流石に量産には向きませんので(笑)、最終仕様ではもう少しスッキリさせたいと思っています。(タイプAで決まればですが)

白丸で囲っているのは触媒を前に内蔵するタイプBに使う触媒になります。

 

そしてこちらがそのタイプBです。

コチラもレイアウトは管長によって変わりますので最終のレイアウトではございません。

どちらも溶接が点付けなので溶接してアンダーカウルを装着した感じがコチラです。

上がタイプAで下がタイプBとなります。

 

そしていよいよファーストコンタクト、まずはタイプAから。

黒線がノーマルで赤線がタイプAです。

中速~高速域まで想像以上に良い結果ととなりましたが、黒丸の部分がちょっと問題アリ。。。こちらは想像以上に落ち込みました。。。

新型式のCB125Rは2021年リリースで既に同業他社さんがラインアップしており、マフラー開発前にそれぞれのパワーグラフを見てある程度こうなるとは思っていましたが、その事を考慮してのパイプワークにしていたのでここまで大きく落ち込むとは思っていませんでした。

※因みにノーマルとフルエキの計測終了位置が矢印分ずれているのが分かると思いますが、ノーマルって10,000rpmを超えた辺りでかなりモタ付くんですよね。。。

既にピークパワーを過ぎて落ち込みだしている回転域なので、ノーマルの計測はこの回転辺りで止めていますが、フルエキの場合はリミッター手前までパワーが伸びている事もありグラフはその差になります。

 

さぁ、気を取り直して。。。というか(笑)、このあとタイプAは改善していくのですが、ファーストコンタクトという事で次はタイプBの方を見てみましょう。その結果がコチラ。

 

同じく黒線がノーマルで赤線がタイプBになります。

4,000rpmを超した辺りでの落ち込みはありますが、タイプAよりは落ち込みは少なく、中速~高速域は更に力強くなっているのが確認出来ますが、分かり易い様にタイプAとタイプBを比較してみます。

 

赤線がタイプAで青線がタイプBです。

こうして見ると全域でタイプBが勝っている事が分かります。

 

前のブログで触れましたが、触媒が前方のタイプBの方がパワー面で不利だと思っていたんですよね。

タイプBのエンジン下のパイプが太い事は触媒を(前に)内蔵した影響で中高速域のパワーが削がれる為の対処ですが、その事で「低速域はどうかなぁ?」と考えていましたが。。。やっぱマフラー開発って面白いですね。。。「過去の経験からマフラー造りを」なんて事言ってたら、時代に取り残されますね(笑)

 

実はタイプAのベンチテストの時点である事に気付いて、もしかしたらとは思っていましたが、おかげで次の展開に向けて新たなパーツを作ることになりました。

それが一昨日木曜日、ブログを更新していた時の事です。

 

という事で次回はそこから更にパワーフィール向上を果たすのか果たさないのか(笑)、その様子を書いてみたいと思います。

 

 

それでは皆様には良い週末の連休を。

 

 

皆様こんにちは。

 

この週末は「スポーツの日」もあり連休になりますが、連休をゆっくり休める様、昨日からフルエキでのベンチテストを開始していますが、再来週の試験に向けてある程度進まないとZX-4Rもありますし、日程が思いの外タイトに感じて来ております(笑)

 

現在、次のベンチテストに使うパーツが仕上がるまで少し待ち時間がありますので、ベンチテストの前段階のお話でエキゾーストパイプに関して書きたいと思います。

ノーマルのテストを終え、純正マフラーを取り外して見てみると。。。

 

冒頭画像の排気ポートはそれ程でもないですが、エキパイの口の部分はかなり細く、もちろんエキパイ自体もヘッダーは細いのですが、大人(私)の人差し指が第2関節くらいまでしか入らない太さでした。

私の場合、マフラー開発の際はノーマルのパワーカーブを確認しながら必ず排気ポートの確認とエキパイ入り口のチェックを行なっていますが、エキパイ内部の口径というか仕上がりはいつも気になります。

 

エキパイ内径とエキパイヘッダーは細い事が確認出来ましたが、目に見える事実と実際にシャーシダイナモでベンチテストした結果とは違う事が多く、排気ポートを観察した上で、パイプ径を選定し試作を曲げていく事にしました。

 

まずは管長の短い仕様を造る予定で最短でいける様に2工程曲げでエキパイを構成します。

 

こんな感じで管長を計算しながら進めていきます。。。んんっ?

 

アンダーカウルを装着し、角度やバランスも確認していく事になるのですが。。。エキパイの2工程曲げ仕様はCB125Rの場合、正直言ってビジュアル的にダサいですね。。。(笑)

今回数パターンの管長違いでベンチテストを行いますが、何の変哲も無い。。。というよりは、ヤフ○クの格安マフラーや中華系、まぁ海外マフラーに見られるオーソドックススタイルではありますが、この時点で弊社というか私は不採用です(笑)

(今回は管長違いのテストなので1本はとりあえずこのまま後ろまで造っていく事にしました。)

 

そして管長違い仕様として、見た目テクニカルな感じの3工程曲げでレイアウトする事に。

 

やっぱ雰囲気でますよね、3工程曲げの方が(笑)

 

この時点で管長は測っていますが、フリーレイアウトなのでオイルパンとのクリアランスを見ながらのベンディングです。。。こんな感じでしょうか?やはり3曲げの方がビジュアル的にいいですよね。

そしてアンダーカウルを装着してバランス確認。

 

アンダーカウルの下部スペースが大きくバランスが悪いですね。

確かにオイルパンとのクリアランスを気にしすぎました。

 

純正ではこの部分に大きな触媒がありますので、アンダーカウルの形状もそういった点も考慮してのデザインなのでしょう。

 

なのでアンダーカウル下部のクリアランスのバランス調整、こんな感じでしょうか?

 

横から見た感じは先程のパイプよりオイルパンとのクリアランスが大きくなりましたので、当初、触媒をなるべく後ろに持っていく予定でしたが、純正に近い黄丸の部分に触媒を入れる事にしました。

パワー的な要素で考えるならなるべく後ろですけどね。。。一概に言えませんが。

まぁ、最終的な触媒位置はベンチテストと、排ガスデータで最終的に決めたいと思います。

 

こう見比べてもやっぱ、3曲げですね。

海外製やヤフ○ク等の格安製品はビジュアルよりもコストを取るのでしょうが、マフラー開発する立場で言えばこういった部分は拘りたいところです。※因みに開発段階では2ピースにしていますが、製品仕様ではこの部分までエキパイ1本で3工程曲げで行く予定です。

 

アンダーカウルを装着して横から見た感じです。

真横からの絵では全く分からないんですけど(笑)

 

マフラーってエンジンとフレームに沿わせて単に配管してるのでなく、それならエアコン業者の皆さんの方がはるかに上手だと思いますし、私の場合はビジュアル面含め、管長を計算しながらこんな感じでレイアウトに勤しんでいます、はい。

最終的にお客様に手にして頂く物なので、少しでも満足頂ける魅力のひとつに感じて頂ければ嬉しいのですがもう一度書きます、真横からの絵では努力は報われていないです(笑)

 

という事でそろそろベンチテストに使うパーツが完成しそうなので、本日はこの辺りで失礼します。

 

ではでは。

皆様こんにちは。

昨日のブログを見てみると、「加速」→『カ速』と変換されているところが複数ございまして、どう変換したらそうなるのか理解出来ませんが(笑)、「加速」に訂正させて頂きました。失礼致しました。

 

さてCB125Rのフルエキゾーストですが、現在エキゾーストパイプを数種類試す為にパイプベンダーで曲げる作業に入っていますが、開発に入るといつも夢中になってブログの更新を忘れがちになりますので、時系列もめちゃぐちゃになりかけるので(笑)、今回はノーマルパワーグラフ編という事にしたいと思います。

 

で、いきなりですがCB125Rのパワーグラフはこんな感じになりました。

 

こちらはホイール換算出力になりますが、10,000rpm丁度辺りで13.3馬力を発生、パワーカーブも凄く綺麗ですし、確かにピークパワーはカタログスペックと同じ10,000pmですが、ピーク以降の落ち込みも穏やかで力強いパワーグラフとなりました。※実際は13.3hp(ホースパワー)ですが、文字通り馬力なので細かな計算値が違いますが「馬力」としてブログを書きます。

 

クランクシャフト換算の出力では。。。

何と14.6馬力と、ほぼカタログスペックとなっており、この数値自体は同一環境では無いものの、弊社で計測したGSX-R125よりコンマ6馬力上回っているという。。。前回の実走フィーリングの際、「高回転域のパワー感は明らかにGSX-R125に分がありますし、」みたいな事を書きましたが、こちらも訂正させて頂きます。CB125R開発者、オーナーの皆様すみませんでした。。。私がポンコツでした(笑)

 

本当はグラフを重ねた上で紹介したかったのですが、CBR250RRの時と同様、何故だか上手く重ならなかったので割愛させて頂きますが、ご興味のある方はGSX-R125の開発ブログを確認頂けたらと思いますが、正直言って見事です。

またベンチテストして改めて感じたのが、非常にエンジンが静かですね。

GSX-R125がうるさいという事ではなく、ホンダのシングルエンジンって本当に振動が少なくモーターの様に上まで回ってくれる印象です。※YZF-R125も続いて開発予定なので比較が本当に楽しみです。

 

さてマフラーに話を戻すと。。。

純正マフラーはコンパクトにエンジン下で完結しています。

では純正マフラーを取り外して見ていきましょう。

 

エキパイ直後の触媒ですがかなり大きいですね。

まだ調べていませんが、複数個内蔵されている可能性もあります。(GSX-R125は3個内臓)

 

上から腹下のタイコを見てみるとこんな感じです。写真で大きさを想像するのは難しいかも知れませんが、結構大きなタイコになっています。

 

冒頭の方で書きましたが、まずはエキパイを数種類造っている訳は、アフターマフラーとして果たしてショートタイプの物で消音面をクリアし、性能面で十分担保出来るのか?といった事を考えています。

 

この車両のオーナーは実は弊社でなく、協力会社の社長であり、仲良くさせて頂いている私の先輩です。

先輩曰くは、「出来たら純正出口と同じ長さ位で商品化して欲しい」とのリクエストを貰ってますが、実際にマフラーを外してみて思う事は、純正のタイコの様にエンジン下で管長を稼ぎにくい感じで、それでパワーがしっかり出せるのか?といった疑問が涌いています。

 

あくまでも今までの経験上の話ですが、オーソドックスなダウンスタイル位の管長は必要ではないか?とノーマルのパワーカーブ確認した上で感じているんですよね。。。

 

2014年にNinja400が出た当初、それまでのNinja400Rのスリップオンを開発した時に管長を伸ばす事で低中速トルクはもちろん、ピークパワーにおいてもスリップオンとは思えないぐらいに上がった事があり、2014Ninja400のフルエキ開発の際、そのデータを基に長い管長の試作品を造ったんですよね。。。

その結果、パワーグラフが全然駄目で(笑)、パワーカーブの改善をしていくうちにめっちゃショートな感じのマフラーに仕上がった事があります(笑)

 

こんな感じで腹下でトグロで管長を稼いでみたものの。。。

 

一番パワーが出たのはこんな感じの寸法でした(笑)

 

少し話が逸れましたが、恐らくこうはならないと思っていますが、試験までにまだまだ日がありますから、先入観無く方向性を見るべく現在数種類のエキパイを製作中です。

 

明日からベンチテストを行う予定ですので、また動きが出ましたら時系列に沿って忘れる事の無い様ブログを更新したいと思っています。

 

それでは本日はこの辺りで。

 

皆様こんにちは。

さあ、いよいよラストパートといいましょうか、10月がスタートしました。

今年もラスト3ヶ月、淡々と開発業務をこなしていける様、スケジュールと睨めっこしながら進めて参りたいと思っています。

それにしてもここ最近、一気に過ごし易くなりましたね~、ベンチテストするにしても車体のコンディションも影響を受けにくい季節になりましたので、エンジンを回していても余分な心配が少なく嬉しい限りです。

 

さて先週お伝えしていました、23-CBR250RR用スリップオンのサウンド動画ですが、お昼過ぎにYoutubeにUPが完了しましたのでお知らせさせて頂きます。

 

※こちらにも貼り付けておきますので宜しくお願い致します。

※弊社ホームページの製品ページにもリンクを貼っていますのでご検討中の皆様、宜しくお願い致します。

 

動画撮影時ですが、23-CBR250RRオーナーの方ならご存知の通り、加速時の吸気音が結構大きくて、その音をどれ位拾っているのかが気になっていましたが、意外に吸気音はそこまで気にならず、マフラーの音質を確認頂けそうなのでホッと一安心しています。

 

なるべく同じ環境でとカメラ位置を固定しての撮影ですが、厳密に言えば純正マフラーとスリップオンマフラーの高さやマフラーの長さ違いによるマイクまでの距離感がズレておりますのでその点はご容赦下さいませ。

因みにスマホでもそのまま再生してみましたが、可能であるならばスピーカーやイヤホン等、環境を整えて頂ければリアルな音質に近いかと思います。(※音量注意です。)

 

今回、開発ブログの中でも書きましたが、実走テスト時にヘルメット越しに聞こえてくる雑味なサウンドをサイレンサー内部のインナーピースの調整で消す事が出来ましたが、こうして動画にしてみるとその努力は報われないというか、良くも悪くも全く判らないという。。。(笑)

 

純正マフラーの音質も個人的には好きで悪くは無いと思っていますが、純正マフラーで感じる金属音がスリップオンに交換する事で、2気筒ながら音の連続性というか、音色の繋がりや純正より低音の効かせたサウンドを感じて頂けたら大変嬉しく思います。

 

実際にはラウンドスリップオンの方がもう少し低音の効いた感じで加速時の音質も太かった印象ですが、動画で聞くとSS-OVALの音質の方が太く聞こえている様な気がしないではないですが、今回のスリップオンはラウンド、SS-OVAL共にインナーピース径が同じ事もあって基本的な音質は似ていると思います。

 

JMCA認証試験ではラウンドが「近接 90dB/加速 77dB」、SS-OVALが「近接 90dB/加速 76dB」と音量的にもほぼ同じになりますので、その点でも似てるのは当然といえば当然ですね。

 

という事でマフラーサウンドのリクエストを頂いていた皆様、あくまでも参考程度ですがご視聴いただければと思います。

 

それでは10月のJMCA認証試験に向けてCB125R用フルエキゾーストに集中したいと思います。

皆様こんにちは。

今週もあっという間に週末がやって来ましたね。。。

今月前半は先月の流れから弱含みでスタートしましたが、中盤から持ち直して本日は9月最終日という事でいい流れのまま9月も無事終了、といったところです。

 

さて本日は、先日撮影した23-CBR250RR用スリップオンのサウンド動画を編集してと思っていたのですが。。。先日の画像撮影時に誤ってデータを削除してたみたいです。。。ヤバイ(笑)

なので再度動画を撮り直しまして、先程動画のチェックも終了。

 

SS-OVAL仕様、そしてノーマルマフラーの動画のチェックも無事済ましました。

という事で、来週早々には動画をUP出来そうですのでお問い合わせを頂いた皆様、今しばらくお時間を下さいませ。

 

車両はこのあとJMCA認証試験でシェアしたビームスさんの撮影で出て行く事になりそうですし、昨日は所有のバイクのうち2台を売却し、バイクスペースにようやく余裕が出来ましたので来週はNinja ZX-4R SE を引き取りに行けそうです。

 

因みに車両はベビーフェイスさんのご厚意でお借りする事となりました。

また車両が来ましたらブログでも紹介させて頂きます。

 

そしてその前にCB125Rのフルエキゾーストです。

 

純正マフラーを外し、各部採寸を終えて再び純正マフラーを装着、まずはノーマルからパワーチェックの予定でしたが、シャーシダイナモのマイナートラブルで今週はベンチテストが出来ず。。。でした。

 

既にマイナートラブルは解消しておりますので週明けから一気に開発ピッチを上げて行く予定です。

 

という事で茂木では本日からMotoGPが開催されていますね。

本来行く予定にしていたのですが、今思うと行ってる余裕は全く無かったですね。。。(笑)

母国グランプリを迎えるライダー達にはテレビから応援したいと思います。

 

それでは皆様、9月最後の週末を良い週末に。

 

 

 

 

皆様こんにちは。

1週間ぶりのブログとなりますが、この1週間で朝晩の空気が秋の空気に入れ替わりましたね~。

来週からは10月、ボ~っとしてるとあっという間に試験日が近づいて来ますのでスケジュール通りにしっかり進めて行きたいと思っています。

 

で、本日は朝から改めて純正マフラーでのフィーリングを確認すべく幹線道路を含めて走って来ました。

CB125Rは車格も250ccと変わらないものの、車重は130kgで軽快なハンドリングが武器となってタウンユースにおいて活躍してくれますね。

跨った時のポジショニングも良くて、そうですね。。。初期モデルのKTM DUKE 125のポジショニングと少し似た印象がありますが、ハンドルの高さや絞り角度が良くて私としてはCB125Rの方が好みですね。

 

残念ながら前型式のバイクに1度しか乗った事が無いので記憶も曖昧、なので比較出来ませんが、DOHCになった8BJ車両は低回転から非常にスムーズでピークパワーを発生する10,000rpmを少し超した辺りまでストレスを感じず吹け上がってくれる印象です。

 

125ccですから決して低速時のトルクが大きい、そういった感じでは無いのですが非常に滑らかでスムーズ、ゼロ発進に関してはGSXR-125よりCB125Rの方が優れていると思います。

 

ここ最近のKTM DUKE 125は試乗してないので分かりませんが、初期モデルのKTM DUKE 125は下からパンチを感じる加速フィーリングでCB125Rの場合、パンチという感じではないですが、低速トルクが綺麗に繋がっていく感じで巡航スピードまであっという間って感じです。

まぁ、しいて言えば1速のギヤ比だけでしょうか。。。少し違和感を感じるのは。

でも相対的には乗り易く、自然に速いといった印象で少し大きな排気量と一緒に走っても全く遜色なく走れるのもいいですね。

 

まぁ、私のインプレなんて読む価値無いと思いますのでここら辺にしますが、6速50km/hで流して走る時、メーター読みで4,000rpm位、この回転域のエンジンの不快な振動が皆無でシングルエンジンに関してはCB125Rに限らずホンダが最強だと私は思っています。

ピークパワーが10,000rpmなので6速4,000rpmでは回転に余裕がしっかりありますし、長距離でも全く疲れさせないですね。(今回長距離乗っていませんが 笑)

スズキのジクサー250なんかも素晴らしいと思っていますが、どの排気量においてもシングルエンジンの造り込みに関しては「やっぱホンダ」と感じずにはいられませんね~(笑)

 

CB125RはGSX-R125より低速時からの繋がりが良いと褒めましたが、逆に高回転域のパワー感は明らかにGSX-R125に分がありますし、マフラー開発にあたってはこの点がひとつのポイントになると思っています。

 

新型式のGSXR-125と同じくCB125Rでもエキパイが降りて来た直後に大きな触媒があり、ここ最近のマフラー開発では原付2種のこのクラスでも排ガス試験に苦戦しているので触媒の装着位置はしっかり見極める必要がありますが、パワー面の事を考えると余り前に触媒を配置したくないですね~、ビジュアルも悪いですし(笑)

 

関係ないですけど、こうして見るとラジエター小さいですね。。。丁度CB250Rの半分くらいですかね。。。

 

さてこれから本格的な作業に移っていくのですが、ノーマルのパワーフィーリングをスポイルする事無く、中高速域のパワーフィールを改善出来ればと思っていますが、開発前は同じ様な事を毎回考えて作業するんですけどね。。。(笑)

そうなる様に開発頑張ります。

 

ブログ更新後、もう少し走ってノーマルでのフィーリングを体感して来たいと思います。

それでは。