23-CBR250RR スリップオン動画 UPしました。 | ダブルアールズマフラー開発 日々の出来事。

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日々の出来事を中心に現在開発中の製品に関しての情報や、その他バイクに関する情報等を書いていきたいと思いますので宜しくお願い致します。

皆様こんにちは。

さあ、いよいよラストパートといいましょうか、10月がスタートしました。

今年もラスト3ヶ月、淡々と開発業務をこなしていける様、スケジュールと睨めっこしながら進めて参りたいと思っています。

それにしてもここ最近、一気に過ごし易くなりましたね~、ベンチテストするにしても車体のコンディションも影響を受けにくい季節になりましたので、エンジンを回していても余分な心配が少なく嬉しい限りです。

 

さて先週お伝えしていました、23-CBR250RR用スリップオンのサウンド動画ですが、お昼過ぎにYoutubeにUPが完了しましたのでお知らせさせて頂きます。

 

※こちらにも貼り付けておきますので宜しくお願い致します。

※弊社ホームページの製品ページにもリンクを貼っていますのでご検討中の皆様、宜しくお願い致します。

 

動画撮影時ですが、23-CBR250RRオーナーの方ならご存知の通り、加速時の吸気音が結構大きくて、その音をどれ位拾っているのかが気になっていましたが、意外に吸気音はそこまで気にならず、マフラーの音質を確認頂けそうなのでホッと一安心しています。

 

なるべく同じ環境でとカメラ位置を固定しての撮影ですが、厳密に言えば純正マフラーとスリップオンマフラーの高さやマフラーの長さ違いによるマイクまでの距離感がズレておりますのでその点はご容赦下さいませ。

因みにスマホでもそのまま再生してみましたが、可能であるならばスピーカーやイヤホン等、環境を整えて頂ければリアルな音質に近いかと思います。(※音量注意です。)

 

今回、開発ブログの中でも書きましたが、実走テスト時にヘルメット越しに聞こえてくる雑味なサウンドをサイレンサー内部のインナーピースの調整で消す事が出来ましたが、こうして動画にしてみるとその努力は報われないというか、良くも悪くも全く判らないという。。。(笑)

 

純正マフラーの音質も個人的には好きで悪くは無いと思っていますが、純正マフラーで感じる金属音がスリップオンに交換する事で、2気筒ながら音の連続性というか、音色の繋がりや純正より低音の効かせたサウンドを感じて頂けたら大変嬉しく思います。

 

実際にはラウンドスリップオンの方がもう少し低音の効いた感じで加速時の音質も太かった印象ですが、動画で聞くとSS-OVALの音質の方が太く聞こえている様な気がしないではないですが、今回のスリップオンはラウンド、SS-OVAL共にインナーピース径が同じ事もあって基本的な音質は似ていると思います。

 

JMCA認証試験ではラウンドが「近接 90dB/加速 77dB」、SS-OVALが「近接 90dB/加速 76dB」と音量的にもほぼ同じになりますので、その点でも似てるのは当然といえば当然ですね。

 

という事でマフラーサウンドのリクエストを頂いていた皆様、あくまでも参考程度ですがご視聴いただければと思います。

 

それでは10月のJMCA認証試験に向けてCB125R用フルエキゾーストに集中したいと思います。