
皆さんこんにちは。
先日久しぶりにブログを更新しましたが、CB400 SUPER_FOUR に関して多くの反響を頂いたので、その続きというか、本来書きたかった事が書けてなかったのでその第二弾です。(大した話ではございませんが笑)
やはりひときわ注目度があるバイクだと感じた事として、前回私が書いた予想価格に関して「そこまで高くないでしょ!」、「中国国内(CB500SF)車両が円換算で100万ソコソコだよ」等々ご意見もあると思いますが、前回書いた130~140万円という数字は私の一意見でそれらしい根拠はございませんです(笑)
世界戦略車両としてCB500SF(CBR500)は生まれましたが、やはりそれを400ccにして厳しい排ガス規制を含めた日本の国内基準仕様に変更する事や、今回新たにEクラッチの採用、また中国の道路事情に合わせたタイヤでなく、当然日本仕様に合わせたある程度の高パフォーマンスを発揮出来るタイヤやリヤサスを装着してくる事になるので、そういった事も踏まえて「勝手」に価格を想像しましたが、各専門誌が想定する100万前後では?といった希望的価格にはならないのでは?という風にも考えている次第です、はい。
勿論、各社が予想する100万前後なら本当に喜ばしい限りで、ZX-4Rを意識しCBR400 FOURが120万前後で発売されたら、それは本当に新しいミドルクラスの世界が拡がりそうな予感です。
ZX-4R SEが発売されたのが2023年ですから、そこから3年後に発売される車両が物価高を乗り越えて同じ価格帯を維持出来るかは、当時の排ガス基準よりも現在は厳しい事やコスト面から考えて果たしてどうなるでしょうね・・・ホンダさん、皆さんの期待を思いっきり背負っていますね(笑)

エンジンパワーに関しては、仕事柄かなり興味はありますが、CB500SFが72馬力前後という話ですから、CB400に関しても同じ位のパワー感でしょうか。
因みにNC42(56馬力)のレッドゾーンは13,000rrpmでしたが、新型は12,500rpmですね・・・馬力に関しては回転数的にもZX-4Rに寄せて来ないと想像していますが・・・。
そして書きたかった事・・・というか、今回メールを頂いた方々からの質問でも、「フルエキの開発予定はありますか?」との事でしたが・・・悩ましいですね・・・(笑)

初代CB400Fをモチーフにしたと思われるエキパイレイアウト、現代チックでもありながらなかなか秀逸で美しいレイアウトですよね。
並列に並べられた集合部の中は「4-2-1構造」的になっているかも?ですが、おそらく現在の厳しい排ガス規制を考えると、少しでも触媒を前方へ&(容量的に)長くといった苦労(工夫かな?)が感じられます。
車検のあるクラスの現在の排ガス試験は正直本当に厳しくて、400ccであっても第3世代と呼ばれる最新の触媒、それもかなり大きめな触媒を採用したとして、それでも試験に不合格になる可能性が大です。
マフラーを開発する者としては、ほんの数ミリ単位で数値が大きく変わるので排ガス試験費用を含めて開発コストは数年前の倍くらい掛かるんですよね。。。
それでもフルエキが欲しい。。。皆さんの気持ち分かります、ホント凄く分かります。。。(笑)
でも仮にチタン素材じゃなく、ステンレス素材としてフルエキが25万超の場合、それでもフルエキが欲しいでしょうか・・・?
因みに車検の無い250ccクラスであれば開発コストも安く20万前後での販売価格になると思われますが、それでも20万前後です。。。
弊社の場合はベンチテストにより、スリップオンとフルエキで明確にパフォーマンスの差が出なければフルエキに関してはリリースしない方針でこれまでやってますが、現在の厳しい排ガス規制の中、そこまで明確にパフォーマンスの差を発揮出来るのかも、フルエキ開発に着手するのかしないのかの判断基準になりますが、果たして・・・といったところですね。

現在も販売を継続しているCB400SF SPEC1,2,3用フルエキゾースト。
この頃は純正マフラー内に触媒も無く規制は近接騒音のみで、今考えるとJMCAながらもベンチテストでひたすらパワーを出す為だけに開発を行い、ノーマル実測値51.7psに対し、JMCA仕様フルエキで何と60.3psも発揮していました・・・嘘みたいですが本当です(笑)

今考えるとこの頃が一番マフラー開発が楽しかった頃ですね。
因みにチタンサイレンサーフルエキですが、現在も106,700円という価格で販売しております(笑)
グラフが無いとにわかに信じられないと思いますが、当時パーツ量販店でも盛んにベンチテストを行っていた時代、各ショップさんからお褒めの言葉を沢山頂いた事が懐かしく思います。
※またリクエストがあれば当時のパワーグラフを紹介したいと思います。(需要はあるか分かりませんが
笑)
極端ではありますが同じCB400SFとは言えど、時代が違えばこうも開発内容とマフラー価格が違うのかといった話ではありましたが、今の時代は特に需要と供給とのバランスが最重要という事で、まだ手にしていない車両のフルエキ開発をするのかしないのか、そんな事を悩んでいたりします(笑)
でもまぁ・・・するんやろなぁ・・・(笑)
という事で本日はこの辺りで。