CB125R マフラー開発始まりました。 | ダブルアールズマフラー開発 日々の出来事。

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日々の出来事を中心に現在開発中の製品に関しての情報や、その他バイクに関する情報等を書いていきたいと思いますので宜しくお願い致します。

皆様こんにちは。

1週間ぶりのブログとなりますが、この1週間で朝晩の空気が秋の空気に入れ替わりましたね~。

来週からは10月、ボ~っとしてるとあっという間に試験日が近づいて来ますのでスケジュール通りにしっかり進めて行きたいと思っています。

 

で、本日は朝から改めて純正マフラーでのフィーリングを確認すべく幹線道路を含めて走って来ました。

CB125Rは車格も250ccと変わらないものの、車重は130kgで軽快なハンドリングが武器となってタウンユースにおいて活躍してくれますね。

跨った時のポジショニングも良くて、そうですね。。。初期モデルのKTM DUKE 125のポジショニングと少し似た印象がありますが、ハンドルの高さや絞り角度が良くて私としてはCB125Rの方が好みですね。

 

残念ながら前型式のバイクに1度しか乗った事が無いので記憶も曖昧、なので比較出来ませんが、DOHCになった8BJ車両は低回転から非常にスムーズでピークパワーを発生する10,000rpmを少し超した辺りまでストレスを感じず吹け上がってくれる印象です。

 

125ccですから決して低速時のトルクが大きい、そういった感じでは無いのですが非常に滑らかでスムーズ、ゼロ発進に関してはGSXR-125よりCB125Rの方が優れていると思います。

 

ここ最近のKTM DUKE 125は試乗してないので分かりませんが、初期モデルのKTM DUKE 125は下からパンチを感じる加速フィーリングでCB125Rの場合、パンチという感じではないですが、低速トルクが綺麗に繋がっていく感じで巡航スピードまであっという間って感じです。

まぁ、しいて言えば1速のギヤ比だけでしょうか。。。少し違和感を感じるのは。

でも相対的には乗り易く、自然に速いといった印象で少し大きな排気量と一緒に走っても全く遜色なく走れるのもいいですね。

 

まぁ、私のインプレなんて読む価値無いと思いますのでここら辺にしますが、6速50km/hで流して走る時、メーター読みで4,000rpm位、この回転域のエンジンの不快な振動が皆無でシングルエンジンに関してはCB125Rに限らずホンダが最強だと私は思っています。

ピークパワーが10,000rpmなので6速4,000rpmでは回転に余裕がしっかりありますし、長距離でも全く疲れさせないですね。(今回長距離乗っていませんが 笑)

スズキのジクサー250なんかも素晴らしいと思っていますが、どの排気量においてもシングルエンジンの造り込みに関しては「やっぱホンダ」と感じずにはいられませんね~(笑)

 

CB125RはGSX-R125より低速時からの繋がりが良いと褒めましたが、逆に高回転域のパワー感は明らかにGSX-R125に分がありますし、マフラー開発にあたってはこの点がひとつのポイントになると思っています。

 

新型式のGSXR-125と同じくCB125Rでもエキパイが降りて来た直後に大きな触媒があり、ここ最近のマフラー開発では原付2種のこのクラスでも排ガス試験に苦戦しているので触媒の装着位置はしっかり見極める必要がありますが、パワー面の事を考えると余り前に触媒を配置したくないですね~、ビジュアルも悪いですし(笑)

 

関係ないですけど、こうして見るとラジエター小さいですね。。。丁度CB250Rの半分くらいですかね。。。

 

さてこれから本格的な作業に移っていくのですが、ノーマルのパワーフィーリングをスポイルする事無く、中高速域のパワーフィールを改善出来ればと思っていますが、開発前は同じ様な事を毎回考えて作業するんですけどね。。。(笑)

そうなる様に開発頑張ります。

 

ブログ更新後、もう少し走ってノーマルでのフィーリングを体感して来たいと思います。

それでは。