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夏川みずきのWriting Method

不倫、片思い、別れた相手が忘れられない、家庭の悩み、仕事上の悩み… 夏川みずきのWriting Methodが解決します。
重度のうつ病にまでなった私が立ち直り、幸せな家庭を築くまでにいたった、行動療法を元にしたメソッドです。





憂鬱な気分からさよならし、自分自身に自信を取り戻す為に重要な事なので、

11の考え方の歪みについて、再度復習してみましょう。




考え方の歪み1 「完全主義」


これは、ものごとを、極端に0か100かに分けて、

グレーゾーンを作らない考え方です。

「鳴かぬなら殺してしまえほととぎす」なども、完全主義の表れです。

鳴き声が手に入らないのなら、いっそ存在を無くしてしまった方が良いという、極端な考え方の表れです。

現実の世界において、完全にダメ、、完全に優れているなど、ほとんどありません。

もし、あなたがご自分の人生をこの完全主義に当てはめて生きているとしたら、あなたの理想に現実が追い付かず、あなたを自信のない状態に置くことになるでしょう。




考え方の歪み2 「嫌なことが何度も繰り返されるという思い込み」


ある嫌なことが、あなたに起こった時、それが何度も繰り返し起こるように思い込んでいませんか?

「急いでいるときに限って、信号が赤にかわる! 私はいつもそう。ついていない」とか。

でも、実際は、青信号で渡れているときの方が多いのです。

拒絶されることを極端に恐れる心も、この考えの歪み2のしすぎから現れます。

たとえば、デートに誘って断られても、この考え方の歪みがなければ、しばらくはがっかりしても、立ち直れるはずです。

しかし、この考え方の歪みがあると、「自分なんか、もうだれも愛してくれないんだ」と自分を否定し続けることになるのです。





考え方の歪み3 「心にフィルターをかけている」

近頃あった良くないことを、10分ほど、考え続けてみてください。

何もかもが嫌なことに思えてきませんか?

これが心のフィルターです。

ちょっとした失敗をずっと考え続け、人生が失敗したかのように思えてしまう。

でも、実際に失敗はそんな大した問題にもならない小さなことで、ほかの人は気にしていません。

その失敗以上に、あなたは成功しているのです。

心のフィルターは、あなたに必要のない苦痛をあたえます。

色のついためがねを外した世界は、もっと明るくて希望に満ちていますよ。




考え方の歪み4 「マイナス思考」


マイナス思考の人は、何かうまくいかないと「やっぱりそうだ」と考えます。

たとえうまくいっても、「これは、たまたまだ。まぐれなんだ」と思ってしまいます。

人から褒められても、お世辞だと思い、マイナス思考がひどい人になると、相手が嘘をついていて、心のなかでは、自分を否定していると思ってしまいます。

そして、世界中で自分を好いてくれる人は、一人もいないと、信念をもって孤独になってしまいます。

マイナス思考は考え方の歪みの中でも、厄介なものです。

誰からも愛されない人などいません。

今、そんなことはないと思った方は、マイナス思考に陥っているかもしれません。



考え方の歪み5 「相手のこころを読みすぎる」


他人があなたに嫌な感情を持っていると思い込んでしまうと、本当にそうなのか、確かめたくなります。

たとえば、あなたの恋人やパートナーの機嫌が悪いと、

「この前ついた嘘がバレてしまったのかしら?」

「もう、自分のことを愛していないのだ」

と、憂鬱になり、

それゆえに、不自然な態度をとったり、相手を気まずくさせる態度をとったり、逃げ出したりしてしまいます。

自分のなかで、勝手に妄想を繰り返し、結果、相手との関係を悪化させることになるのです。





憂鬱な時、人は自分が何一つ価値のない人間なんだ、


自分は二流なんだと、思い込みがちです。


しかし、私たちの生活は、肉体も感情も行動と同じように


たえず変化を続けている。いわば現在進行形なのです。


あなたも、絶えず変化を続けているのです。


ですから、「価値がない」「二流」などのレッテルを


自らに貼る必要はないのです。





1で説明した、紙を3つの欄に分けて、書き込むことを続けながら、


今度は、ネガティブな考えが心に浮かんだ回数を数えていきましょう。


交通量調査に使うカウンターのようなものや、スマホのアプリなどで、


一日に浮かんだ、ネガティブな考えを数えていきます。


その日の終わりに、1の紙に、その日のネガティブな考えの数を書き込みます。


最初のうちは、数字が増えていくかもしれません。


しかし、自分自身にムキになることをやめる方法を覚えれば、


おのずと、数は減っていきます。


気分はとても良くなると思います。


大事なのは、この間も、1でお話した、紙に書くということを辞めないことです。


面倒かとは思いますが、ここは少し辛抱して続けていきましょう!






自分には価値がないという気持ちは、あなたの考え方の歪みから作られます。


「自分はダメな人間だ」「自分は他人より劣っている」などは、自己を卑下するもので、


あなたを絶望的な気持ちにし、自尊心を傷つけます。


これを克服するために次の3つのことをしてみましょう。



1. 自己批判的な考えが浮かんだとき、それを記録する訓練をする


2. このような考えが、どの考え方の歪みからきているのか考える


3. もっと合理的な自己評価ができるように、自己批判的な考えに反発する



1枚の紙を3つに分けるように、縦に線を2本引きます。



左に1の自己批判的な考えを。


真ん中に2の考え方の歪み。


右には3の合理的な反応。


これらを書き込むクセをつけましょう。



たとえば、あなたが会社の会議に遅刻したとしましょう。


1,.には「皆が自分を軽蔑している」


2..には「相手のこころを読みすぎる」「マイナスの決めつけ」「完全主義」「間違った先読み」


3.には「毎回遅刻しているわけではない。時間を守った時のことも考えてみよう。もし、本当に遅刻が多いのなら、時間を守れる方法を考えてみよう」



と、なります。


これも頭で考えるだけではなく、文字として記録することが大事です。


このほかにも思いつく批判的な考えに対して、同じように繰り返してみましょう。




本当の自尊心を取り戻す。


それには、自分には価値がないという考えを阻止することです。


自分には価値がないんだという防衛の中に隠れることは、無意味なことです。


また、一般的に落ち込んでいる時は、物事を明確に考える能力の一部が失われていると言われています。


あなたのつくりあげた幻想が、非常な説得力を持って、あなたのマイナスの思考を、現実のものと信じこませてしまうのです。


ではここで、紙とえんぴつを用意し、左側に上から箇条書きで


自分のマイナスのイメージを書き出していきます。


実際に書き出すという行為が大事ですので、頭の中で考えるだけにはしないでください。


書くことが大事です。


そして、それを何度も読みかえし、本当にそうなのか、を考えます。


それら箇条書きの右側に、それをプラスのイメージでとらえた場合の表現を書いていきます。


仕事が遅い    仕事が丁寧


と、言ったように。


無理にプラスのイメージにする必要は、ありません。


どうにもプラスにならないのなら、そんな自分を受け入れましょう。


そして、これまでお話した「考え方の歪み」のどれに当てはまるのかを考えてみましょう。