■キライな人は、自分を愛するためにやってくる。

キライな人。

やだなー！って思うことをする人。

モヤっとする人。

イライラする人。

いますよねえ。

「アイツさえ

変わってくれたら

もっと毎日が楽しくなるのに！！」

そんなふうに

思うかもしれません。

今日はそんな、「キライな人」のお話。

“ひらく”を伝える。

心屋塾認定講師で

卒病カウンセラーのうさこ、こと、古庄由佳です。

キライな人がいるって

不快ですよね。

んまあ、

気にならなければいいのだけど、

気になっちゃうとねえ。

心地がよくはない感じ。

なので、

キライな人に

なんとか変わってもらおうとしたり、

キライな人を

どうやったら好きになれるんだろうと

悩んだり、

心のどこかで

キライな人に寛容になれない自分を

責めてしまったり。

そんなことも

あるかもしれません。

私はね、

「キライな人を
無理に好きになろうとしなくていいよね」

と思っています。

だって、なれないでしょ？笑
少なくとも、今は。

心屋塾では、

キライな人は

「自分を知るために

存在してくれている」

と考えます。

どんな自分を教えてくれているのか？

というと、

「こんな自分であってはダメだ！！」

とバツをして捨ててしまいたい自分です。

自分の中に

「こんなところがあってはダメ！！」

とバツをして、目を背けたいと思っている

その部分を

目の前で「これですよー！」と

見せてくれる。

自分がダメ！！と思っていることを

目の前でその人にされちゃうからこそ、

心地がよくないのですよね。

んじゃあ、どうして

そんな人が現れるのか？？

それはね。

「あなたが、

あなた自身を

丸ごと許し、愛したいから」

と

私は思っています。

「丸ごとの自分を好きになりたい」
「どんな自分も許したい」

そう思ったら、

もうすでに
自分でマルをつけられている部分は
そのままでいいですよね？？

逆に、

自分で自分のことを
ダメでキライだ、と思っている

その部分について

好きになれたら、
「丸ごと」に近づきますよね？？

自分の中の

バツをマルにひっくり返していけば

マルがどんどん増えていく。

そんなイメージ。

ということは、

まず、

自分が自分のどの部分に
バツをつけ、ダメだと思っているのか、

知らなくては
わからない。

思い出さないと
気づけない。

その係をね、

キライな人が
担当してくれているのです。

キライな人のキライなところは、

「あなた、この部分に
バツつけてますよーー。

たとえこんな部分があっても
あなたはあなたのことを
丸ごと受け入れ、許し、愛して
いいのですよーーーー」

と教えてくれている。

イラッとする人も

モヤっとする人も

きっとそう。

あなたは

何をダメなこととして

自分を裁いてきたのでしょう？

どうして

その部分をダメだとしたのでしょう？？

そこには、あなたの

どんな古傷があるのでしょう？？

その奥には、あなたの

どんな悲しみがあるのでしょう？？

その裁きから

もうそろそろ自分を

自由にしてあげませんか？

もうそろそろ

その悲しみに気づき、

癒してあげませんか？

あの人をきっかけにして

自分の心の奥にあるものを

見つけ、

自分を許すことに

集中していると、

いつの間にか

あの人のしていることが

気にならなくなっていく。

どっちでもよくなっていく。

だって、

あの人はもう、

「私に、バツをしているところを教える」

というお役目を

終えたから。

私にも

そんなことが

たくさんあったなあ

と思います＾＾

どんなあなたも

許してあげよう。

本当のあなたは

丸ごとの自分で

愛される存在なのです♡