「この人、ちょっと苦手だな……」

と思っているのに、
 

なぜか、
その人に限って
よく話しかけられる。

頼みごとをされる。
 

気づけば、
相手のお気に入りのような
存在になっている。
 

「私はこんなに
距離を取りたいのに、

なんで……?」

そんな経験、 ありませんか?




 

心理カウンセラー/公認心理師の
古庄由佳です。

 


「なぜか苦手な人に好かれる」
 

「距離を取りたい人に限って、

 どんどん距離を縮められる」
 

そんなことが起きる理由は
もちろんひとつではありません。
 

ただ、もしかすると、

自分でも気づかないうちに
 

「苦手」という気持ちとは
反対のサインを相手に送っている……ということが
 関係しているかもしれません。
 

 

 

 

苦手な人なのに、
なぜか笑顔で接してしまう

 

たとえば、

本当は、
「この人、苦手だな」

 

「ちょっと腹が立つな」

と思っているのに、
 

その人を目の前にすると、

なぜかニコニコしている。
 

むしろ、
 いつも以上に
感じよく接してしまう。
 

頼まれたことも
笑顔で引き受けてしまう。

そして、
 

家に帰ってから
どっと疲れたり、
 

イライラしたり、
 

「あんなことまで
 引き受けたくなかったのに」

とモヤモヤしたり。
 

もし心当たりがあるなら、

その「後から出てくる気持ち」が、

自分でも気づいていなかった
本当の気持ちを知る
ヒントになるかもしれません。
 


自分では、ニコニコしていることにすら気づいていないことも


実は、
かつての私自身にも

自分ではまったく
気づいていなかったことが
ありました。


ある時、

「どうしてそんなに
ニコニコしているの?」

と聞かれて、
私はびっくり。

 

だって、

「ニコニコしよう」

なんて、 

まったく思って
いませんでしたから。


言われて初めて、

「え? 私、そんなに
ニコニコしてたんだ」

と気づきました。

 

もしかすると、

「八方美人だよね」

と言われて、
 

「そんなつもり
ないんだけどな……」

と思ったことがある方も
いるかもしれませんね。


もちろん、

笑顔でいることも、

苦手な人に
感じよく接することも、

それ自体は 

悪いことではありません。


でも、

本当は嫌だったり、

腹が立っていたり、

相手から 

距離を取りたかったりする時まで、

無意識に
笑顔になってしまう。
 

そんなことが 

あるとしたら。

 

その笑顔は、

自分を守るために 

いつの間にか身につけてきた
反応なのかもしれません。

 

嫌いなのに親切にしてしまう「反動形成」とは?
 

私たちの心には、
自分が傷ついたり
苦しくなったりすることから、

自分を守ろうとする
働きがあります。



たとえば、
 

「人を嫌ってはいけない」

「誰とでも仲良くしなくちゃ」

「嫌な顔をしたら 嫌われてしまう」

「相手を怒らせたら怖い」


そんな思いが
心のどこかにあると、


「嫌い」

「腹が立つ」

「離れたい」

という気持ちとは
反対に、
 

ニコニコしたり、

必要以上に
親切にしたりすることがあります。

 


心理学では、
 

受け入れにくい感情とは
反対の態度や行動が現れることを、

「反動形成」

と呼ぶことがあります。
 

自分の心を守るために働く
 「防衛機制」のひとつです。

 

「嫌いな相手なのに、
必要以上に親切にする」

というのも、

反動形成として 

説明されることのある例です。



もちろん、

苦手な人に
感じよく接しているからといって、

すべてが
反動形成というわけではありません。

 

仕事上、
丁寧に接しているだけかもしれませんし、

その場を穏やかにするために 

自分で選んでいることもあります。
 

大切なのは、

「私って反動形成してるんだ!」

と決めつけることではなく、
 

「私は本当は
どう感じているんだろう?」

と、

自分の内側にも
 関心を向けてみることなのです。


なぜ、苦手な人に限って好かれてしまうの?
 

ここで、
ちょっと困ったことが
起きる場合があります。



こちらは、

「本当は距離を取りたい」

と思っていても、

 

相手には
その気持ちは見えません。

 

むしろ相手からすると、

いつも笑顔で接してくれる。
 

親切にしてくれる。
 

頼みごとも
快く引き受けてくれる。
 

そんなふうに
見えているかもしれません。



そうすると、

 

「この人は
私のことを好意的に
思ってくれているんだな」
 

「この人には
話しかけやすいな」
 

「この人なら
頼みやすいな」
 

と感じて、

自然とさらに
距離が近くなることもあります。


そうすると、

こちらは、
ますます苦しくなる。
 

なのに、
近づかれるとまた

ニコニコしてしまう。
 

そんな循環が
起きてしまうことも
あるんですよね。

 

「どうして私は、
苦手な人に限って
好かれるんだろう?」

と思っていたけれど、
 

もしかすると、

自分でも気づかないところで
 

「近づいても大丈夫ですよ」

というサインを
送っていたのかもしれません。



「気づいてもやめられない」そんな時は?
 

ここまで読んで、
 

「あ、私、
本当は嫌なのに
笑っていたのかも」

と気づいて
 

「じゃあ今度からは、
無理に笑わなくてもいいかな」

と、
思えたら
それはもちろんいいのですが。

 

ただ、
 

もしその反応が、

長い間、
あなたの心を守るために
身につけてきた
ものなのだとしたら。
 

無理やり 変えようとすることで

かえって しんどくなって
しまうこともあるかもしれません。
 


「気づいたら
またやってる」
 

「私って、
どうしていつもこうなの?」

と、

今度はそんな自分を
責めてしまうかもしれません。


だからこそ、

すぐに変えられない時には、
 

「私には、
こうしてしまう理由が
何かあるのかもしれないな」
 

と、

もう少し自分の気持ちを
丁寧に見てあげることが
とっても大切です。


本当は、その人とどのくらいの距離でいたい?


もし

「苦手な人に限って、
 なぜか距離を縮められる」
 

「嫌いな人なのに、
 なぜか愛想よくしてしまう」
 

ということに
心当たりがあったら。
 

こんなふうに
自分に聞いてみてください。

 

「本当は私、

この人とどのくらいの距離で
いたいんだろう?」
 

そして、
 

「その距離を取ろうとすると、

どんな気持ちに なるんだろう?」


さらに、

「私は、 どんな自分を

ダメだと思っているんだろう?」

と。



たとえば、
 

「断ったら、
冷たい人だと思われそう」

と感じるなら、
 

もしかすると、
 

「人の期待に応えない私はダメ」

という思いが
どこかにあるのかもしれません。


「人を嫌うなんて
性格が悪い」

と思うなら、
 

「誰かを嫌いになる私」を

自分自身が
許せずにいるのかもしれません。


すぐに答えが
わからなくても大丈夫です。
 

「どうして私って
いつもこうなんだろう?」

と責めるかわりに、
 

「私には、
こうしてしまう理由が
何かあるのかもしれないな」

と、

自分のことを
少しずつ知ろうとしてみる。



苦手だと感じる自分にも「居場所」を作ってあげる
 

私は、

こうして

どんな自分にも
少しずつ居場所を作っていくことを、


「心に安心の土台を育てる」

と表現しています。

 

嫌だと感じる私も。

誰かを苦手だと感じる私も。

腹が立っている私も。

距離を取りたい私も。
 

「そんな私も
ここにいていいよ」

と認めてあげられる
安心を育てていく。
 

苦手だと思うことと、

相手を傷つけることは
別のことです。

 

自分の気持ちを
自分自身が
受け止められるようになると、
 

いつもの反応に
自動的に流される
だけではなく、
 

「じゃあ、
私はどうしたい?」

と、

自分に戻って
選べることも

少しずつ増えていきます。

そうすると
自分も気持ちも大切にしながら
人との程よい距離感を
取りやすくなっていくのです。
 



というわけで。
 

「苦手な人に限って
なぜか距離を縮められる」

そんな自分を見つけたら、

 

まずは、

「本当はどう感じている?」

と、

自分の声に
耳を傾けるところから
始めてみてくださいね。

 

 

あなたの心に、
ふかふかの安心が
育っていきますように。



心理カウンセラー/公認心理師の
古庄由佳でした。


****

 

 

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こんにちは。

心理カウンセラー/公認心理師の
古庄由佳です。


ずいぶん久しぶりの
ブログ更新になりました。

最後に更新したのが
昨年の12月なので、
約8ヶ月ぶりでしょうか。

この間も、

個人カウンセリングや
継続して学んでくださっている方との講座など、

心理カウンセラーとしての活動は
続けていたのですが、


私自身にも
いろいろなことがあり、

外に向かって発信することから
少し離れていました。



そんな私が今回、

久しぶりに一般募集のセミナーを
開催しました。


テーマは、

「心に安心を育てる」

ということ。




「心に安心を育てる
セルフケア体験セミナー
~セルフ・コンパッションって何ですか?~」



という2時間30分の
オンラインセミナーを開催しました。





初開催にもかかわらず、

録画参加も合わせて
20名の方がお申し込みくださいました。

ご参加くださった皆さま、
本当にありがとうございました。
 



「自分に優しくしましょう」と言われても……

 

今回、お伝えした
セルフ・コンパッションとは、


大切な人に思いやりを向けるように、
自分自身にも思いやりを向けること。


でも、
 

「自分に優しくしましょう」

「自分を受け入れましょう」

と言われても、
 

「それができないから困ってるんだけど……」

と思うことって
ありませんか?



頭では、

自分を責めても仕方がないと
わかっている。


人と比べなくていいことも
わかっている。


失敗したからといって、
自分の価値がなくなるわけではないことも
わかっている。



それでも、

何かうまくいかないことがあると、


「私の何がいけなかったんだろう」

「もっとちゃんとしなくちゃ」

と考え続けてしまったり。


誰かの機嫌が悪いと、

「私が何かした?」

と不安になったり。


イライラしてしまった自分を、

「またこんなことで怒ってる」

と責めたり。



頭ではわかっているけど、
心はどうもままならない。


そんなことって、
あると思うんです。



今回参加してくださった方も
こんなふうに思っておられたそうです。
 

よく「自分に優しくとか、優しい言葉をかけるといい」と耳にしますが、なかなかできませんでした。


また別の方からは、
 

今まで色々学んできて、自分に優しくなってきてはいるものの、実社会の中で、まだまだ否定グセで苦しくなったり、落ち込んだりすることに悩んでいました。

というお声も。



だから今回は、

「自分に優しくすることが大切ですよ」

というお話だけで
終わらせたくありませんでした。

 

「安心ってこういう感じなんだ」を体験してみる


セミナーでは、

セルフ・コンパッションについて
知識として学ぶだけではなく、


いくつかのワークを
一緒に体験していただきました。



最近ちょっと心が揺れた出来事を
振り返ってみたり。
 

普段、自分にどんな言葉を
かけているのかに気づいてみたり。
 

自分の体にやさしく触れながら、
自分に思いやりを向けてみたり。
 

「わかる」だけではなく、
 

「安心って、こういう感じなんだ」

と、
自分の心や体で
感じていただく時間を作りました。
 

すると、参加してくださった方から
こんなご感想をいただきました。
 

ワークを体験して感じたのは「安堵感」でした。

その後、しばらくして気づいたら、自分のことを満たして、喜ばせてあげられる行動を無意識にとっていました。

「自分で自分を支えられるんだ」と知りました。


また別の方は、

自分にやさしく触れる
エクササイズについて
 

じんわり温かい手の温もりを感じて、包まれている感覚があって、安心に包まれている感じでした。

と書いてくださいました。
 

そして
こちらの方は、

自分に優しい言葉がけをしていたつもりでしたが、まだそこにもジャッジが乗っていたんだな、と気づきました。

さらに深く、広く自分に優しくできるんだなと思いました。

今まで「どんな自分がいてもいい、、、なんて思えないよ〜」と苦しくなる時があったのですが、ワークで作った言葉にすると、今はまだそう思えない自分に優しくなれてうれしかったです。


と。


思考や感情に
振り回されにくくなる方法について
お試しいただいたワークでは、
こんなお声も届いています。
 

不安になったり悩んだりすると、客観視できなくなりますが、大切な人、に置き換えることで、考え方が全く変わり、不安で悩んでいた状況すら受け入れられたことに驚きました。

 

不安になるとつい焦ってすぐ安心しなきゃと思っていたけど、焦らなくても良いんだなと感じました。
今、自分にできることをやっていけばいいと思ったら心がフッと軽くなったので、教えてもらったワークをやってみようと思い、やってます。



皆さん、
自分への優しい関わりを
しっかりと受け取ってくださっていますね。





(当日、最後のおしゃべりまで
ご一緒してくださった皆さまと♡)

 

目指したいのは「揺れない自分」ではなくて


私が今回、

一番お伝えしたかったのは、
 

「自分を責めるのをやめましょう」

ということではありません。
 


だって、
 

自分を責めちゃう日だって
ありますよね。
 

落ち込む日もある。
 

不安になる日もある。
 

誰かに腹が立つ日もある。
 

頭の中で同じことを
グルグル考えてしまう日もある。


それなのに、
 

「自分を責めちゃダメ」

「不安になっちゃダメ」

「もっと自分を受け入れなくちゃ」


とやっていたら、


結局また、

できていない自分を責める

ループに戻ってしまいます。



だから、

揺れない自分を
目指さなくてもいい。
 

自分を責めていることに
気づいたら、
 

「ああ、今つらいんだな」

と、また自分のところへ
戻ってくる。
 

不安になっている自分にも、

「そんなことがあったら、
不安にもなるよね」

と、居場所を作ってあげる。
 

そして、

今の自分に必要なものを
少しずつ与えてあげる。
 

そんなふうに、

自分で自分を支える力を
育てていくことはできる。

 

私は、
その根っこにあるものを

「安心の土台」

と呼んでいます。

 

「どんな私も、ここにいていい」


何かができる私だけが
素晴らしいのではなくて。


うまくできない私も。

失敗した私も。

落ち込んでいる私も。

人に嫌われるのが怖い私も。

イライラしている私も。

 

「そんな私も、ここにいていいよ」

と思える場所が、
自分の中にある。


そんな安心が育っていくと、

失敗しても、

誰かにどう思われるかが怖くても、

心が大きく揺れてしまっても、

 

少しずつ、

「じゃあ、私はどうしたい?」

と、自分に
戻ってこられるようになります。


そしてまた、

自分で人生のハンドルを
握っていける。


私にとっての

「安心の土台」は、


ただホッとするとか、

癒されるとか、

リラックスするとか、


それだけのものでは
ありません。


自分の人生を生きていくための、
とても力強い土台

なのだと思っています。

 

これから、いろいろな角度から「安心の土台」を


今回ご紹介した
セルフ・コンパッションは、

安心の土台を育てるための
方法の一つです。
 

そして、

安心の土台を育てていく方法は
それだけではありません。
 

人の目や評価が
気になった時にはどうするのか。
 

頭の中で考えが
グルグルしてしまう時には
どうしたらいいのか。
 

人に合わせすぎてしまう時、

どうやって自分の気持ちを
大切にしたらいいのか。
 

大切な人に腹が立った時、

自分も相手も大切にしながら
どう関わればいいのか。
 

断りたい時に、

どうやって自分と相手の間に
健やかな境界線を作っていくのか。
 

今回のアンケートでも、

「これからもっと知りたいこと」として、
 

人間関係の中で安心できる自分を育てること

人の目や評価を気にしすぎないこと

人に合わせすぎず、自分の気持ちを伝えること

上手に断ること・境界線を作ること


などに関心を寄せてくださる方が
いらっしゃいました。


どれも一見、
違う悩みのように見えます。

 

でも私には、

根っこのところで

「安心して自分でいられること」

につながっているように思えます。



だからこれからは、

この
「安心の土台を育てる」
ということを、
 

いろいろな角度から
お伝えしていけたらと思っています。



そして、

ずいぶんお休みしていた
このブログも、


また少しずつ
書いていこうと思っています。


久しぶりなので、

最初から頑張りすぎずに(笑)


私自身も、

自分のペースを大切にしながら。


またここで、

心のこと、

人間関係のこと、


そして、

安心して自分を生きていくこと

について、


皆さんと一緒に考えていけたら
うれしいです。


改めまして、

今回セミナーにご参加くださった皆さま、
本当にありがとうございました。


そして、

久しぶりのブログを
ここまで読んでくださったあなたも、

ありがとうございます。


これからまた、
どうぞよろしくお願いします^^




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キャンドルの灯りは
とても小さいけれど。


===
「違う」を「誇り」に。
 

自分をキラッと生かす
Kiranah Life(キラナライフ)コーチ/

心理カウンセラー/公認心理師の
古庄由佳です。
===



クリスマスですね。
どんな夜をお過ごしでしょうか?


楽しい夜を
過ごしている方も

大切な人のために
頑張っている方も

楽しいはずの日なのに

少し心がきゅうっとしたり、
取り残されたような気持ちになったり。

そんな気持ちを感じている方も
いらっしゃるかも
しれません。



街はキラキラしていて、
みんな幸せそうに見えるけれど

実はみんな、
それぞれの場所で
それぞれの荷物を抱えているのでしょう。

 

だから、
クリスマスだからと言って

無理に明るくならなくていいし、
前向きな気持ちを作らなくてもいい。



ただ
「ここまでよく生きてきたね」
と、
自分に声をかける夜で
あってほしいなと思います。



できなかったこと
後悔していること
うまくいかなかった人間関係。


それらがあったからこそ、
今のあなたがいます。



それでも——
ここまで歩いてきた。


それだけで、
本当は
とっても立派なことです。



キャンドルの灯りは、
とても小さいけれど
確かに、あたたかいですよね。



人の心もきっと同じ。

大きく輝かなくていい。

誰かに見せるための
豪華な光でなくていい。



消えずに、
ここに灯っていること。


それ自体が、
もう十分に価値がある。



もし今夜、
少しだけ心が冷えているように
感じたとしたら、

あたたかい飲み物を用意して
深呼吸をひとつしてみてください。

 

そして、
こんな言葉を
自分に向けてみてください。



「私は、よくやってる」



その言葉は
誰かにもらうよりも、
自分で自分に渡したとき
いちばん深く心に届きます。



あなたの心に
あたたかな光が
灯りますように。


メリークリスマス♪










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「どうせ言ってもムリ」

そう諦めてきたのは
何を信じてきたからだろう。


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「違う」を「誇り」に。


自分をキラッと生かす
Kiranah Life(キラナライフ)コーチ/

心理カウンセラー/公認心理師の
古庄由佳です。
====


 


今年も残すところ1ヶ月とは、、、!!

「ほえーー」と
口をあんぐりさせているところです。笑


さて。

今期のテレビドラマ
「じゃあ、あんたが作ってみろよ」
をご覧になっている方は
いらっしゃいますでしょうか?
 

 

 

 

 

このドラマ、大好きで
毎週楽しみにしているのですが、

心理カウンセラーとして見ていても
とっても面白いので、


今週の
「シンデレラトレーニング(シントレ)」では、
このドラマを題材にしながら


「モヤっと違和感を
言葉にするレッスン」



を開催しました♪

 

ここを
読んでくださっている
あなたとも
ぜひ一緒に考えたいなと思いましたので
よかったらお付き合いくださいね。


****


ドラマのあらすじを
ざっくり簡単に説明すると、

「料理は、女性がするもの。
筑前煮を美味しく作る家庭的な女性が好き」

そんな古風な価値観を持つ主人公「勝男」が
彼女にプロポーズをしてフラれるところから
物語が始まります。

このドラマの
1話目のタイトルは、


「化石男よ、気づけ!」



「料理は、女性がするもの。
出汁から丁寧にとって作るのが当たり前」
と決めつけていた勝男は、

同棲中の彼女(鮎美)が
いつも手の込んだ和食の手料理を
作ってくれていることに対して

「しいて言えば全体的に茶色すぎる。
もっと彩りを足して」

だの

「お味噌汁にナスが入っていたのは
季節外れだね」


だの

ちょいちょい
見ているこちらをイラっとさせる
発言をします(笑)

全く悪気なく。


勝男の父は、
「男は黙って座っておけ」
「男が泣くもんじゃない」
と子供達に言い続けてきた人。

勝男は、そんな父のもとで
インストールした価値観を
アップグレードしないまま大人に。

そこが「化石男」だったのです。


そんな勝男も、
鮎美ちゃんにフラれ、
「え?どうしてフラれた??」
と心に大打撃を受けたことで
やっと「俺、変わりたい」と思い始めます。

 

とまあ、
そんなお話なのですが、

もしかしたら
このドラマを見ていると、

勝男の
「決めつけっぷり」や
「話の通じなさ」に

「まるであの人みたい、、、」と
うっすらと誰かを思い出した人も
いるかもしれませんね、、、笑。


さて。
ここからが
本題です。

 

じゃあね、
どうして勝男は
「化石男」になっていたのでしょうか?

 

もちろん、父親の影響が
大きいことは確かでしょうし、

勝男本人の
ちょっとズレてる性格?(笑)
もあると思いますが、

それだけではなく、

「なんとなくまわりが合わせてくれて
ここまで大きなトラブルにならなかった」

という要因もありそうです。


たとえば
彼女の鮎美ちゃんは、

「おかずが全体的に茶色すぎる」
と言われた時は
「ごめんね」
と返事をし、

「お味噌汁のナスが季節外れだった」
と言われた時には
「そうだね。気をつけるね」
と返事をしていました。


おそらく本心から
「ごめんね」「そうだね」
と思っていたわけではなく、

モヤっとした違和感を感じながらも
それを言葉にすることなく
勝男に合わせ続けたからこそ、

(勝男)「結婚しよう」
(鮎美)「、、、ムリ」
(勝男)「え?どうして??」
(鮎美)「勝男さんには言っても
わからないと思うの」

という別れのシーンへと
つながっていくのでしょう。


(ちなみに、第2話のタイトルは
「忍耐女よ、すすめ!」です。
これは鮎美ちゃんのことですね)


鮎美ちゃんの中には、
鮎美ちゃんが育った環境の中で
出来上がった「信じ込み」があって、

モヤっとした違和感を
言葉にしたら
きっとパートナーとの関係を
壊してしまう。

自分の気持ちに
正直でいることよりも
目の前の人とぶつからないことを
優先すべし!

そんなふうに
生きてきたからこそ、

モヤっとした違和感を
スルーし続け、
「勝男さんの求める理想の女性像」
を演じてしまっていたのでしょう。


確かに勝男は
「化石男」でしたが、

鮎美ちゃんにフラれてから
それまでは「ありえない」と
言っていた料理をするようになり、

「鮎美のことを
わかろうとしてなかった」
と泣くシーンが
その後、何度も訪れます。

 

鮎美ちゃんのことを
大切に思っていなかったから
彼女の本当の気持ちや意見を
知ろうしなかったのではなく、

鮎美ちゃんのことは大好きなのだけど
ただ自分の価値観に合わせた愛し方しか
できなかっただけ。


ドラマが進むにつれて、

勝男は勝男で
「女性とはこういうもの」
と決めつけが
激しかったけど、

その勝男を見ていた
鮎美ちゃんや後輩たちも
(視聴者の私も!)

「勝男には、言ってもムリ」
と決めつけていたのかもしれないなあ
と気づかされていく。

そんなところが
私は大好きなのです。
 

 

***


「あの人には、
どうせ言ってもムリ」

そう決めつけてしまったら
本当の相手の姿や想いは
見えないまま。


だからこそ

モヤっとしたら
「私は何を感じているんだろう」
「本当はどう思っているんだろう」

自分の中にあるものを
言葉にして
まずは
自分がキャッチしてみる。

そこから

自分と相手が
本当に望む関係性を創っていくためには
伝えることが必要だなと思う
言葉や想いを見つけたら、

ただぶつけるんじゃなくて、

ちゃんと
相手が受け取りやすい形にして
届ける。


今週の
「シンデレラトレーニング」では
そんな練習を
一緒にさせていただきました。


****

 

もちろん、

どんなに受け取りやすく
工夫しても
相手が受け取るかどうかは
相手次第ですが、

伝えることを
諦めない選択は
自分次第で
選ぶことができます^^


もしも
鮎美ちゃんのように

本当は
伝えたい気持ちや意見があるのに
言わないままで我慢したり、、、

我慢しすぎて
自分が何を感じているのかさえ
わからなくなっているとしたら、、、、

その心の奥には
どんな「信じ込み」があるのでしょう?


たとえば、
「人に合わせなくてはいけない」
「相手を不快にしてはいけない」
そうした「信じ込み」から
自分を後回しにしてきたとしたら

それも、
「隠れ戦い系」さんの特徴です。


「信じ込み」によって
知らず知らずのうちに
作ってきた人生を紐解いて

本来の自分に相応しい
新しい人生storyを創っていく
プログラム。

「隠れ戦い系脱出!
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3期を
1月25日(日)よりスタートします。

これから徐々に
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人に頼むくらいなら
ちょっと無理してでも
自分でやったほうがマシ、、、


そんなふうに思っていた私にとって
忘れられない、
ある言葉。



====


「違う」を「誇り」に。
 

自分をキラッと生かす
Kiranah Life(キラナライフ)コーチ/

心理カウンセラー/公認心理師の
古庄由佳です。

====




かつての私は、

「私がやらなきゃ」
「迷惑かけたくないし………」
「頼んだら負担になるかな……」

そんなふうに思って、
つい自分一人でなんとかすることを
選ぶことが多かったです。

今思えば、
「お願いすること」=「弱さ」だと
思い込んでいたのかもしれません。


ところが、

一人でなんとかすることを
自分で選んでおきながら、

「なんで私ばっかり」
「もう少し察してくれてもいいのに」

なーーんて
イライラもしてくるんですよねえ。笑


心に余裕がある時なら
なーーんにも感じないような

相手の
ちょっとした言い回しに
イラっとして

「あの言い方なんなのっ!?」
ってプリプリしたり。笑
 


普段なら全くなんとも思わない
食器のあたる音や
ドアが閉まる音に
いちいちイライラしたり。



そんな小さなことで
イライラする
自分の心の狭さに
がっかりしたり、、、。


今思えば、
「無理してますよーーー」
のサイン出まくり!!
だったのですが。
 


当時の私は
どうしても
矛先が相手に向いてしまって


「相手が
〇〇してくれないから、
私がなんとかしなくちゃ
いけなくなる」


思ってもいました。


確かそんな時に
ある方のお話を聞いていて
衝撃を受けた言葉が
あります。


それが



頼ることは
相手を信頼すること。

頼らないのは、
相手に「役立たず」と
言っているのと同じ。


です。


「役立たず」という言葉に
一瞬ギョッとして

それから、

「そうか。私、
相手にそんな
無言のメッセージを
送っていたんだ、、、」

と呆然としました。


頼ることって、
依存でも甘えでもなくて、
「相手を信じる行為」なのだと、

その大切な行為を
めんどくさがって
端折ってしまっていたんだなと

気づいた瞬間でした。


ですからね。


あなたが誰かに
「ちょっと手伝ってほしい」
とお願いする瞬間が
あるとしたら、

それは
その相手を
「この人なら大丈夫」って
認めている証でもあるのです。


ね♪
そう考えてみると、
お願いする、頼るって
とっても尊い行為でしょう?

ぜひ覚えておいてくださいね^^



とはいえ、

「そうは言っても、やっぱり
頼りにくい。お願いしづらい、、、、。」
としたら、、、

その奥には、

「断られたら嫌だな」

「相手の負担になったら嫌だな」
という思いが
あるかもしれません。


そんなあなたに
私がオススメしたいこと。


それは、
逆の立場、
つまり、

「断る」ほうから、
練習してみることです。


「無理して引き受けない」を
小さく始めてみるんです。


「断る」=
「無理して引き受けない」ことで
心に余裕が生まれてくると

今よりもっと
相手の気持ちに
寄り添えます。

相手のことを
受け止められます。


そうなると、

「断る」
=「相手を拒否する、拒絶する」
ではなく

「自分も相手も大切にすること」
と腑に落ちてくる。


そこから

たとえ
自分のお願いが
断られたとしても

傷つく必要がなくなって

「ああ。相手は相手を
大切にしてくれたんだな。よかった」
と思うだけ。


「相手は相手の都合で
ちゃんと断ってくれる」

そう信頼できていれば、
「負担になったら嫌だな」
の心配も少なくなりますよね。

 



「頼れない人」は、
実は「断れない人」でもある。


だから方向を逆にして
練習をしてみると、


頼ること、お願いすることへの
ハードルが下がって
どんどんラクになっていくのです。
 


***



もしかしたら
私も
気づかないうちに
相手に「役立たず」の
メッセージを送っていたかも、、、?

と思ったら、

ぜひ一緒に
断ることから
練習してみませんか?^^


 

明日開催の

「断る」の新戦略セミナー

は、
今年最後の開催です。


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断ることがニガテ。
つい「いい人」をしすぎて
疲れているあなたへ。

 

「断れなくて疲れている…」あなたのための 「断る」の新戦略セミナー

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<開催概要>
 

日時:11月16日(日)10時から12時30分
会場:オンライン

定員:6名



おすすめポイント:
「断る」=「相手に悪い」という今までの認識が、ガラガラと音を立てて崩れていきます^^

 

 


 

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<他の方のご感想はこちらからもどうぞ>

 

 

 

 

〜「断る」が上手になると
こんないいことがあります♪〜



◼︎心の境界線をひくことができて、安心した気持ちで人と関われるようになる♡

◼︎「どちらかがガマン、、、」ではなく、自分も相手も大切にするコミュニケーションができる♡

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◼︎人間関係でモヤモヤしがちな方
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