ピアノや管弦打楽器などの楽器、音響機器などを幅広く製造している、世界No. 1の総合楽器メーカー
ヤマハ
かつてピアノを習っていたコメ子にとっては、昔から馴染みのある、そしてお世話になったブランドの一つでもあります。
そんなヤマハ、東京の銀座に地下1階から5階までのフロアからなる世界最大級の旗艦店があるのですが、その中に落ち着いた雰囲気が魅力のカフェラウンジが存在し、とても話題となっているんです。
NOTES BY YAMAHA
楽器に馴染みがないとなかなか立ち寄る機会がない楽器店、その中にあるカフェなので、銀座7丁目にありながらオープンから2年半が経過した今でも、まだ少し穴場的な雰囲気もあるように感じられます。
こちらのカフェラウンジは、700冊にも及ぶ関連書籍が並ぶ中
ゆっくり食事やスイーツ、ドリンクなどを楽しめる場所なのですが、中でも1番スゴイと感じたのは
Real Sound Viewing
スクリーンに映し出されるライブ映像と連動して、実際にカフェラウンジに置かれている楽器が自動演奏を始めるという、こちらのシステム。
実際に耳に届く音は目の前の楽器が奏でる生音なので、ライブの真空パックがコンセプトという通り、かなりの迫力と臨場感をリアルに楽しむことができます。
これは他のカフェではまず体験できない、ヤマハ直営のカフェならではの、大きな魅力の一つかもしれません。
さて、気になるお食事の方ですが、
ランチメニューやアルコール類にも合うおつまみ系メニュー、スイーツにコーヒー&紅茶など、時間や相手、シチュエーションに合わせて楽しめるよう、多彩なメニューが用意されているのですが、
その中でも、ヤマハならではのステキなコンセプトのあるメニューが、目を引きます
それは、音楽や著名な作曲家からインスピレーションを得て作られた、オリジナルドリンクやお食事メニュー
たとえば、こちらのランチメニュー
鱈のソテー ポトフのコンサントレは、ショパンが好きだったという鱈のポトフをソテーにアレンジし、濃縮したポトフの付け合わせと共にいただけるという一品。
ちなみに、お皿の淵の黒い粉は
コメ子の食べこぼしではなく、、ドライレモンです。
このように、メニューの中にはストーリーを感じられるものもあるので、好きな音楽家のメニューを選んだり、エピソードから感じる歴史に思いを馳せたりなど、また違った楽しみ方ができるのも面白いなあと感じます。
ちなみに、ドリンク類の中にはモクテル(ノンアルコールカクテル)もあります
こちらは
DUMMY DAISY
ダミー・デイジー
このモクテルにも、すてきなストーリーが存在していました。
作曲家ブラームスは、幼少期、母クリスティアーネが作るこけもものジャムが大好物だったのだそう。そのこけももを使ったオリジナルシロップとクランベリー、ノンアルコールジンを使ったこちらのモクテルは、母へのノスタルジーを表現しているのだとか。
今週末は、母の日ですね。
物語を感じながらいただくドリンクは、特別感が付加されて、なんだか味わいにも深みが増すような気がします。
最新鋭の臨場感あふれるリアルサウンドと、ストーリーあるメニューに酔いしれる、ヤマハの魅力が詰まったカフェラウンジ。
音楽好きな方を誘って、銀座で没入体験をしてみるのも楽しいかもしれません
NOTES BY YAMAHA
東京都中央区銀座7-9-14ヤマハ銀座ビル2階
11時〜18時30分(L.O.18時)
火曜定休(祝日の場合は営業)
予約可/ 混雑時は2時間制となる場合あり/ 聞きたいライブがある場合は、Real Sound Viewingの上映スケジュールを事前に確認の上、予約されるのがオススメです/ 専用パーキングはありますが、カフェ利用分は対象外となりますのでご注意を!
(コメ子総研調べ)
※情報は訪問時のもののため、変更となっている場合がありますのでご注意ください!
コメ子。
▼コメ子の「おでカフェ日和」
ブログ内でご紹介している、コメ子のお気に入りカフェを、まとめてご覧いただけます。