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謝罪

謝らなければならない。



去年1年間は時間セレブとして有限である時間を浪費し浪費し

浪費しまくっていたのだけれども年末当たりから忙しくなり始めた。


というか、自ら忙しくしている。



2011年――――


ツレ「うーやん、今日なにしてんの?」


オレ「空いてるよ!んじゃ今から行くわ!」



だったのが



2012年――――



ツレ「うーやん、今日なにしてんの?」


オレ「あ、ゴメンちょっと今日は忙しいわ」




折角のお誘いを断らなければいけないのはツラい。



しかし、昨年1年ほぼ社会と隔離した生活を送り


「このままじゃあイカン!」


と思い、ちょいちょい社会復帰へ向けて予定を組んでいる。


それと同時にまず生活態度を改めることにした。




例えば、オレが会社員だとか雇用されていて何時までに出社しないといけない


といったような縛りがあれば強制的に規則正しい生活をすることもたやすいだろう。


しかし現実は違うので、はてどうしたものか?


ということでとりあえずネットでなにかいいアイデアとかないかなぁ?


と探してみることにした。



PCの電源を入れて起動を待つ。


yahooのトップページが表示された。



「さて、なにをキーワードに探すかな?」



と考えながら画面をみていると


ふと、ある文字が目に飛び込んできたのでクリックしてみた。


その文字とは、


「13日の金曜日」




なんか不吉のイメージありますよね。

映画とかにもあるし。


なんでよくないイメージあるんかな?

と思い読んでいると


~以下抜粋~


12進法は古代の計量単位ではしばしば利用されていたそうで、

現存するものとしては「1ダース=12」「1フィート=12インチ」などがあります。

つまり12という数字が重要で、その次である“13”を忌み嫌ったということです。

この12を基調とする慣習はゲルマン民族を筆頭に多くの西方民族で確認できます。

たとえば、北欧ゲルマン神話のトリックスター『ロキ』は13番目の訪問者として忌み嫌われています。

他にも自然崇拝においても13という数字が忌諱されるケースがあります。


~~~


などとあって


13という数字が忌み数なのかもしれないけどそれが金曜だからなんだ!


みたいなことで、つまり洗脳というか思い込みか。


という結果に終わった。



映画つながりで


「あ、そいやトワイライトに出てるデラ役の子、かわいいよなぁ‥ 名前なんだっけ?」


と疑問が湧いたので早速検索をかけてみた。



●クリステン・スチュワート 本名: Kristen Jaymes Stewart



「ほほう、まだ21歳か!」


とアゴをさすりながら読んでいると


「なぬ?『パニックルーム』に出てたあの子役?」


「ジャンパーにも出てたんだ」


などという事実も発覚。



「そいや、アリス役の子もかわいかったよなぁ‥名前なんてんだろ?」


と続いて検索


●アシュリー・グリーン Ashley Michele Greene


「この子はトワイライト以外メジャー作品出てないのか‥ どーりでみたことないハズだわ」


と妙に納得した時


あれ?ふたりともミドルネームがある。


そもそもミドルネームってなんぞや?


どーゆう時につくのだ?


という次なる疑問が湧いてきたので検索をかけた。


すると同姓同名の多い国で区別するためにつけるとのことで意味はない。


みたいなことが書いてあり、そんだけか。つまんね。


と思っていると


●ミドルネーム工房


たるものがあった。


http://www.cam.hi-ho.ne.jp/yatchin/middlename.html


早速自分の名前を打ち込む。



●苗字 ハンバーグ 名前


ハンバーグて‥


キライじゃないがオレは肉と言えばチキン派だい!




今度はひらがなで打ってみた


●みょうじ ラリホー なまえ


まぁ確かに眠たそーな目してますけどね



やっぱ、あれだな。

ローマ字打ちにしないとな!

てことで再度入力



●family name アパートの鍵 first name



なんでニホンゴなんだyo-----------------!







この時点でPCの電源を入れてから2時間以上が経っていた。














ゴメン、

オレ全然ヒマだったわ




モテキ

新年明けましたね。

おめでとうございますですね。


ここんとこブログをすっかり放置しておりました。





ジツはですね


なんだか最近モテキが来たようなのです。


少なくとも1日1通

多い日には日に3通ほどお誘いメールをいただくのです。




オレのメールボックスに
こんなメールがたくさん来るんですよ


------------------------------------
かおり さんから 新着メール が届きました
[■]メールタイトル[■]
ダーリンなってくれるなら800万円つかうよ
専用カードわたしちゃうし暗証番号は【****】
だからかおりをハニーにしてぇ
------------------------------------


とか



------------------------------------

まりえ さんから 新着メールが届きました

[■]メールタイトル[■]
仕事忙しくって出会いがなぁい!

貯金がたまるだけで全然使えないお金

なんて意味ないから一緒に使って遊び

ませんか?たぶん1000万くらいあります

------------------------------------


とか






いやーモテる男はツライですわ!


ただ知り合いに「かおり」とか「まりえ」なんていないんですけどね。







鼻毛

10/25~11/3までの10日間

東京に行ってまいりした。


名目としては「仕事」だったんですが

傍からみたらおそらく「なにしてんの?」と思われるような内容なので割愛。


ただ、晩メシのほとんどは友人宅である平和島ヒルズの屋上でBBQをしたんだけど

こちらは今回行く前に全く予想していなかったことで個人的にかなりの衝撃を受けたので

食べたものすべてツイッターでアップしておいたので興味のある方は見てみてください。

(最新記事の一覧の一番下、カレンダーの上にあるtwitterタグから見れます)


さて、そんな東京から一昨日帰ってきたわけなんですが

都内滞在中はヒゲとかほとんどほったらかしで

まずそのあたりのケアをしないとな

と思い鏡に向かいました。


するとどうでしょう。

鼻毛が伸びているじゃありませんか。

たった10日間で結構伸びてる。


オレは慌てて鼻毛切りはさみを探したが見当たらなかったので

仕方なく抜くことにした。


「痛っ!」


涙が出た。


この涙は鼻毛を抜いたことによる痛みからのものだったんだけど

それとは別に考えさせられるところもあった。


「悲しい毛だな、おい‥」


世間には頭髪が抜けることにより悩みを抱えている方がいる一方で

それに対しての鼻毛へのこの扱いはなんだ!


毛と言うものは基本体を守る役割をしている。

鼻毛だってそうだ。


たった10日間とはいえ、東京の汚れた空気からオレを守ってくれる為にこいつらは伸びたのに

オレはそれを無情にも抜いた。


「おいおい、こんなに伸びやがって!」


と、オレから迷惑扱いされる鼻毛。


鼻毛の「伸びる」という運動は人を守る為であるのにもかかわらず

【ハズかしい】というたった5文字によって蔑まされる。


「オレを守ってくれてありがとう!鼻毛!」


と感謝なり称賛なりしてもいいハズなのにそれをオレは‥


これは罪深いことだ。


「オレにこの鼻毛を抜く資格なんてねぇよな‥」


と手にある鼻毛をみながら思った。


というのは全部ウソで


「あ、最近ブログ書いてなかったし、これでも書くか」


と思いながらサクッと流してやった。





チェンジ

今月に入ってからオレはとにかくいろんな人に連絡を取って会いまくった。


というのも今年に入ってからかなり限定されたメンツとしか関わっていなかったからである。

そしてGW明けに鎖骨骨折をして行動範囲が狭くなり増々交友関係の幅が狭くなった。


「これじゃあイカン!」


と奮い立ち、とにかく人に会った。



なにがイカンかっていうとね

行動範囲や人間関係が狭いと視野とか思考とかいろんなものが狭くなるんですよ。


骨折してプチ引きこもり生活を自身で送ってみて実感したのもあるけど

昨日それをまた肌で感じたのです。




2年前まで昼間はリーマンをして夜はバイトでだけどバーテンをしてて

(オレみたいなもんがバーテンとかすみません)

当時のお店の人とお客さんと飲んだのですよ。昨夜ね。


で、会ったのも2年ぶりだったのでいろいろと話したのだけど

まずオレの近況を報告。

すると、どこをどうとらえてなのかわからないけれど


「いいねぇ、楽しそうで」


と言われたのです。



さて、社会人ともなれば自分の話をした後に相手にも同じ話題を振る。

ということが常識だとすれば


「ところで皆さんはどうですか?最近」


とこちらから聞くと


「変わらないよ」


と。



変わらない。

つまり同じということ。


人間て基本的に同じことを繰り返してると飽きてくる生き物だと思うんですよ。

例えそれが安定していてもね。

安定した収入があって不自由ない生活ができていてもそれが続くと飽きてくるんですよ。

恋もマンネリ化してくると物足りなくなるのと同じだと思うのです。

安心感は手に入れられるけど心の奥底ではなんだかなぁ‥みたいな。


年単位のスパンで見てみると

変わらない生活をしている人と対極のポジションにいるオレ。


2年前に仕事を辞め昔から夢見てた海外移住をするために日本を飛び出した。

しかしその夢は儚く散り帰国後しばらくグダグダしてて更にそこに追い打ちをかけるように骨折。


そのときはもうそれは


「うわぁ‥ あわわわわ‥」


って凹んだけど最近流れが変わってきたと思うのです。

なんでかっていうと少しだけだけど


「変えた」


からだと思うのです。



思考が変われば習慣が変わる

習慣が変われば生活が変わる

生活が変われば世界が変わる


みたいなことを誰かが言ってた気がします。


別になんでもいいと思うんですよ、変えるのは。

例えば通勤通学のルートを少し変えたり

ルートじゃなくても家を出る時間を変えたり

いくらでもあると思うのです。

そういう中でなにか新たな発見がある気がします。


冒頭に書いたように行動範囲が狭いとそれにとらわれてしまうので

逆に興味ないこと、キライなことに手を出すのもアリだと思います。

意外と食わず嫌いなことってあると思うし。



ジツはこれも最近オレ自身で実感したんですけど

興味ないなぁって思ってたことを試しに自分で確かめてみたら


「なにこれ!?むっちゃいいじゃん!」


みたいな出来事がありました。


それを感じた同じ時期にお笑いコンビのロッチが


「固定観念は悪 先入観は罪」


と言ってました。


モノスゴく共感できました。



よく「つまんない」とか「なんかおもろいことないかなぁ」とか言ってる人いますけど

それは現状そう感じるのであればなにか変えれば変わるハズなのです。


日常の些細なコトでいいから何でもいいから変えたらいいと思う。


3年くらい前にオバマさんも言ってましたよね、チェンジチェンジと。


気に入らなかったらどんどんチェンジしたらいいんですよ。


だから次、キャバクラとか風俗行って気に入らなかったらハッキリと





チェンジ





と言ってみようと思います。


そしたらもっと楽しめるよね!ね!

お久しぶりです

昨夜久しく会っていない友人からメールが来ました。

内容はというと


タイトル:こんばんわ

本文:久しぶり!新年会しよ~



もう9月なんですけど。



かろうじて月はわかる最近のオレは先月あたりから

曜日はわかるけど日にちがわからないレベルじゃなくなってきているが

この時期に「新年会」という言葉を持ち出してきたこの友人は更にその上を行っているようです。



しばらくブログ更新していなかったんですけど

更新できなかった理由を上げようとしたらいくつかあるのですが

まず第一にオナニーをしていた。ということを挙げることができるでしょう。

どういうことかというと、ブログは更新していなかったが

その間、オレは毎日欠かさずオナニーをしており

もしオナニーの時間を更新にあてていれば更新はできていたと思われます。

例えばこのブログのタイトルが「オナ日記」(今日はこれをおかずにしました等)であれば

毎日更新も可能であったと思われます。


まぁ毎日オナニーはウソですけど。

アホか。


オナニーオナニーと連呼していたらオレの人間ランキングはぐいぐい下がるでしょう。

でも男ってオナニーが必要な生き物なんですyo!




実際、最近のオレはというとケガ(鎖骨骨折)が治ってから遊びたおしておりました。

ケガしてて遊べなかった分を取り戻す勢いで遊びたおしておりました。

まぁ、ケガしてる間もインドアで遊んでましたけど。

けどやはり遊ぶのなら外のが気持ちいい!









楽しく生きてやる!



昨日




楽しく生きてやる!


先週の土曜




8月~10月にかけての北半球のこの国のこの時期は台風シーズンでもあり

気候も暑すぎず寒くもなく個人的には年間を通して1番好きな時季なのであります。



基本的に熱しやすく冷めやすい性格のオレが長続きすることなんてなかなかないんだけど

唯一続いているのが波乗りで、これはもう死ぬまで続けたいと思っているし

例えば今オレの目の前に神様が降りてきて昔あった究極の選択みたいに


「キミはサーフィンとセックス、死ぬまでどっちかしかしちゃダメって決めたから明日までに決めといて」


と言われたら明日まで考えなくても即答でサーフィンを選ぶ。



ぶっちゃけ20代の頃なら


「うわぁ、マジかよ!くぅ~どうしよう‥ どっちも気持ちいいもんなぁ‥」


と、どちらを選択するか真剣に悩んだだろう。



でも最近は昔に比べたら性欲の衰退もあるし、これからも進行していくだろうし

オレ自身そこまで恋愛体質じゃないと思ってるし

オレのDNAなんか世の為に残さないほうがいいのかもな‥とも思うし。


こーなってくると男として終わりですかね?




これを読んで


「ああ、うーやんはセックスの良さを知らないんだな。」


だとか


「なんだかかわいそうだわ。良さを教えてあげたい。」


だとか


「波に乗るより女体に乗ったほうが楽しいのにっ!プンスカ!」


だとか思ったり感じたステキな貴女がいたのであればご一報ください。




って冗談なので連絡不要です。



※これはオレのストレス解消文みたいなもんです。

 駄文を長々とすみませんm(_ _)m





タッチの差

このクソ暑い中、甲子園で熱闘を繰り広げている高校球児。


小学校へ通っている頃は野球をやっていたので多少なり高校、プロと

野球に興味があったけど今では皆無と言っていいほどない。


しかし今年はなんだかわからないが高校野球を目にする機会が多い。


「あ、この名前の学校は昔っから強豪と言われているよな。相変わらず強いのか」


だとか


「読み方もわからないし、どこの学校なのかもわからないけどいい試合運びしているな」


だとか


その時その時思うんだけど、なんせ選手や学校に関しての情報がない。



なので今年の優勝候補はどこだ。


とか


あそこの誰々がいい選手だ


とか


フリークなことは言えないがひとつだけ言えることがある。



均衡した試合や1点を争う試合なんかで審判の判定はかなり重要だ。


タッチの差でセーフなのか、アウトなのか


1回負けたら終わりの甲子園大会はヘタな判定はできない。


この『タッチの差』と言うのは達也なのか和也なのかどっちなんだかわかりにくい。


見分けるのが難しいことから生まれた言葉なのです。


たぶんだけどね、たぶん。






無意識の危険性

昨日コンビニに買い物に行ったら


「ッラッシャイ マッセェ!」


と店員の元気のいい声に迎えうけられた。


しかし、残念なコトに探してた物がなかったので入店30秒くらいで外に出ようと

入口に向かいドアが開いて出ようとした瞬間、


「ッラッシャイ マッセェ!」


と、再び元気な声が聞こえてきた。


振り返り、声の発信源と思われるその店員をみてみると下を向いてなにやら作業をしていた。


マシーンか。

貴様はマシーンか。


それは、その


「ッラッシャイ マッセェ!」


はオレに対してではなくドアが開いたのに対しての


「ッラッシャイ マッセェ!」


であって完全に体にインプットされただけのドアに対しての反応による言葉になっている。


こうなると危険なのです。



今日、ちょっと聞きたいことがあってケータイショップに行ったんだけど

意外と混んでて数分待たされることになった。


待っている間ケータイをピコピコいじってるとまた新たな来店客。


「ッラッシャイ マッセェ!」


接客しているスタッフ以外のスタッフの声が店内を響いた。


すると少し遅れてオレの隣に座って雑誌を読んでた女の子が突然


「ッラッシャイ マッセェ!」


と発した。


直後、その子はむちゃくちゃはずかしそうな顔をしていたが

幸いツレがいてキャッキャいいながら笑ってテレをごまかしていたが

こっそりふたりの会話を聞いていると


「違うんだって!バイトで客来たら言うからクセんなってんだって!」


という言い分だった。



確かにわかる。

キミの言いたいことはわかるよ。


オレも昔、ショップで働いているときに

当時人気絶頂だったアイテムの問い合わせ電話が日に50件くらいある日が

2週間くらいだったかな?

それくらい続くと


・受話器を取る→「〇〇(店名)です!」と受け答える


という流れが頭なのか体なのかわからんけど体内に構築されてしまい

オレは家で寝てて電話(ケータイでなく家電)が鳴ったので寝ぼけて受話器をとり


「〇〇(店名)です!」


って元気よく答えて受話器の向こうの友人が


「え‥ あのー‥」


と戸惑っていたことが未だ脳裏に焼き付いている。



けどね、やはり挨拶的なものはちゃんとその人をみてしっかりいうべきだと思うのです。

でないとあなたの身に危険が及ぶ可能性が発生するのです。



ケータイショップの後にブックオフに行き、入口近くにいる店員が


「ッラッシャイ マッセェ!」


と言うと他のスタッフもそれに続いて


「ッラッシャイ マッセェ!」


と発するのを確認したオレ。


これもかなり以前から疑問に思っていたことであり

「もしかしたら‥」という好奇心が抑えられず

試しにオレが店員、客双方に見つからないところに隠れて


「ッラッシャイ マッセェ!」


と言ってみたら


「ッラッシャイ マッセェ!」


と他のスタッフの声が店内に木霊した。




気をつけないとこんな風にイタズラされますよ。

虫唾が走る

相変わらず政界はグダついております。

グダグダグダグダしております。

政界の梅雨明けはまだかいな?


様子をみていると、それはまるで国民のためではなく

各政党、もっと言えばおエライさんたちが自分たちのためにやっているかのように見えます。

政治にトンと疎いオレなのだけども、そんなオレでもそれくらい感じとることはできます。


別にユートピアを作れ!などとは言わないが

せめて国民(特に被災地の避難民)が明日に向かって希望が持てるような

そんな政治をしてほしいと思うのだけど

前述したようにオレは政治に疎いし、エラそーな事を言える身分ではない。


ただでさえ今の政界を見ていると虫唾が走るのに


「やっぱ理想の政治はさ‥」


なんて話はTVタックルなんかに出てくるような人たちに任せておけばいいのに

個人のブログなんかで理想論を振りかざそうとした自分にも虫唾が走ります。



なのでオレは


『虫唾が走る』


について書こうと思います。



この言葉は、お笑いのメッカともいわれる大阪で産声を上げました。



とある中学にいじめられっ子が2人いました。

この2人は2人とも中学入学時の転校生で大阪弁を扱えないこともあり

校内で徹底的にイジメにあっており、教師にもシカトされるくらいの徹底ぶり。

なので、そんな2人はお互いを支えあっていました。



3年のある日。

2人はある相談をしていました。


A「なぁ、ついに今年で卒業だけど、結局入学してからお前以外と誰とも話してねーよ、オレ。」


B「ボクだってだよぅ。このままじゃ進学にしろ、社会に出るにしろ‥ ううっ‥」


A「なんだよ、オレだって泣きたいよぅ。けど、泣いてたってまたおもしろがられていじられるだけだぞ?」


B「ううっ‥ けど‥ けど‥ 」



重く沈む2人の周りの空気。



A「なぁ、どーせ今年でこの学校ともおさらばだ。こーなったら最後になんか2人でかまさないか?」


B「え?なんかって‥ なに?」


A「わかんねーけど、ウジウジしててもなんも変わんねーだろ?だからオレらにもできるってトコ


 みんなにみせてやろーぜ!」


B「けど‥ なにをするって言うのさ」


A「今のオレ達はシカトされてるか、からかわれて笑われてるだけだ。

 

 けど、笑われるんじゃなくて、笑わせるんだ!ほら、大阪といえば『お笑い』だろ?」


B「えーっ?!そんなの‥ そんなこと出来るかなぁ?」


A「やってみなきゃわかんねぇよ、ほら有名人とか、芸能人とかでも昔は結構いじめられっ子だった


 て話、よく聞くからさ。周りが変わらなきゃ自分が変わるんだよ!」


B「でも‥ どーやって?」


A「もーすぐ文化祭があるだろ?そこにエントリーするんだよ!そーすりゃ校内のいじめられっ子が出る


 ってだけで話題になって勝手に人も見にくるだろ?逆手に取るんだよ!」


B「あ!そーか!けど‥ ボク 人前なんかで話したりできないよ‥」


A「いいんだよ、チャップリンだってヒゲダンスだって、話さないでも笑いを取る方法はあるハズだ。


 ‥そーだな、基本ドタバタで行くか。」


B「なんだかやる気がでてきたよぅ!」


A「じゃ、さっそくネタつくりしよーぜ!」


B「うん!(涙を拭いながら)」



こーして2人は中学生活最後の賭けに出るため勉強そっちのけでネタづくりをした。




そして文化祭当日。



観衆「なんじゃい、ワレら!ぜんぜんおもんないねん!」


   「なにさらしとんのじゃぁあ!ボケぇ!」


   「見てるとムカつくんじゃぁあ!」



と、罵声ばかりが場内を飛び交った。



しかし、やっている当の2人は心の中で喜んでいた。


A「(やった!みんながみてる!みてるぞ!)」


B「(ううっ‥ みんなが注目してる‥ ううっ‥ やってよかった‥)」


いじめられっ子2人は罵声を気にせず、そのまま続けた。



観衆「おい、無視してんじゃねーぞ?ゴラァ!無視されるのはおまえら2人の専売特許やろがぁあ!」


   「無視'sがドタバタなにしてんねん!」


   「おまえら、マジ腹立つわぁ!」



そんな怒涛のブーイングの中、いじめられっ子の2人は舞台を所せましと走りまわった。



その日から腹立たしい事を


『無視'sが走る』


と言われるようになり


時代を経て


『虫唾が走る』


となったのかどうかは知らないけど。





「ありがとう」の使い方

今更だけど、ウェブの世界を徘徊していると

あちこちで言葉の暴力による叩きや非難をよく見かける。


自分がどこの誰だかをハッキリさせての行為ならまだしも

匿名性を利用して無責任に言いたい放題のやつもいる。


こーゆう人らってそれが楽しいのかね?

ま、その瞬間は楽しく感じてるからやってるんだろうけど

その後に、心の奥底ではオナニー後の虚無感みたいなのがありそうなんだけど


「あ~あ、またやっちゃったな‥」


みたいな。


どうなんだろ。



最近全然会っていないがオレの友人でよく悪態をつくやつがいるのだが

彼に何か言われても不思議と全然ハラが立たない。


これはきっと悪意がないからだろう。と思う。

逆に言ってる本人に悪意がない分、人を傷つけてしまうタチの悪い場合もあるけど

基本的に彼の場合、どこか笑いを誘う空気を漂わせているからだと思う。



今の日本は原発問題、雇用問題などなど文字通り問題が山積みだけど

その前に、この歪んだ精神の払拭が必要な気がする。



叩くことによって一時的な自己満は手に入れられるだろうけども

それって結局、自分の中で負の連鎖となり、なんの解決にもならないと思うのです。


そんな時間の過ごし方をするのなら、バカなことひとつでも言って

笑っているほうが精神衛生上むちゃくちゃいいと思うんだけど‥



ちなみにこんなコト書いているのはオレが叩かれたからじゃないです。

もし、そんな人が来てもオレは


「ああ、この人、時間をムダにしているな。つまんない人生を送っているんだな。」


と、チョー上から目線で見下ろしてやります。


自分の人生に不満がなけりゃ人に当たることなんてないだろうし

そもそもなにかにのめり込んだり夢中な人は

他人がなにしてようが気にならないと思うからです。


子供みたいに楽しんでいると思うのです。



さっき観てた魔女の宅急便で主人公のあるセリフで思い出したんだけど

過去にこんな話を聞いたか読んだか見たかした。



日本では人から何か嬉しいことをされたり、プレゼントを貰ったりしたら


「ありがとう」


と言うけれど


アフリカのある国ではあげた人が


「ありがとう」


と言うらしい。



これは、あなたに対して何かしてあげたい。喜ばせてあげたい。

そういう気持ちにしてくれて


「ありがとう」


と言うのだ。



こういう精神ってもんのすごくいいと思う。


物が豊かなこの国は

心の豊かさが欠如していると思う。


世界はもっと美しいはず。




セミ

梅雨も明け、連日夏到来を感じさせる暑さの今日この頃。

はやくもセミの声を聞き


「本格的に夏がきたなぁ」


と思いつつも


「なんでセミってあんなに鳴くのだ?」


と疑問が湧いてきた。



鳴かない方がいいのに‥

というのも、鳴くとそこにいるのがバレてしまうからです。



基本的に小さな生物は追われる側なので捕獲されないように、自分の身を守る為に、

保護色や擬態化で自分の存在自体をひそめているハズだ。


特に昆虫なんて体が小さいので、もともと高い捕獲され率を

上げないようにしているのにやつらセミはそれに反して

挑戦的というか、なんつーか


「殺れるもんなら殺ってみろやぁ!」


といった勢いみたいなものを感じるのです。



子どもの頃、セミの「ミッ、ミッ、ミーッ」っていう音がだんだん近づいてきて

「なんだ?」と思って音の発信源と思われる方をみてみると

うちで飼ってたネコがくわえてオレに「獲ったよ!へへ!」と言わんばかりに

得意げな顔をしてよく披露してくれたことを思い出します。




もしかしたら、幼虫時代彼らは数年、長いものでは10年以上もの歳月を暗~い地下で過ごしている。

なのに成虫として外にいられるのは1ヶ月もない。

だから、もしかしたらあの鳴き声は長い地下生活から解放されて


「シャバの空気、んめぇええー!」


と外に出れたことによりテンションが上がっているのかもしれない。




もし、あの鳴き声が求愛行動に関係してるのだとしても、進化の会議で


「鳴いていく」


を賛成可決したやつらに野党の誰か反対しろよ!

と思いました。