鼻毛 | 楽しく生きてやる!

鼻毛

10/25~11/3までの10日間

東京に行ってまいりした。


名目としては「仕事」だったんですが

傍からみたらおそらく「なにしてんの?」と思われるような内容なので割愛。


ただ、晩メシのほとんどは友人宅である平和島ヒルズの屋上でBBQをしたんだけど

こちらは今回行く前に全く予想していなかったことで個人的にかなりの衝撃を受けたので

食べたものすべてツイッターでアップしておいたので興味のある方は見てみてください。

(最新記事の一覧の一番下、カレンダーの上にあるtwitterタグから見れます)


さて、そんな東京から一昨日帰ってきたわけなんですが

都内滞在中はヒゲとかほとんどほったらかしで

まずそのあたりのケアをしないとな

と思い鏡に向かいました。


するとどうでしょう。

鼻毛が伸びているじゃありませんか。

たった10日間で結構伸びてる。


オレは慌てて鼻毛切りはさみを探したが見当たらなかったので

仕方なく抜くことにした。


「痛っ!」


涙が出た。


この涙は鼻毛を抜いたことによる痛みからのものだったんだけど

それとは別に考えさせられるところもあった。


「悲しい毛だな、おい‥」


世間には頭髪が抜けることにより悩みを抱えている方がいる一方で

それに対しての鼻毛へのこの扱いはなんだ!


毛と言うものは基本体を守る役割をしている。

鼻毛だってそうだ。


たった10日間とはいえ、東京の汚れた空気からオレを守ってくれる為にこいつらは伸びたのに

オレはそれを無情にも抜いた。


「おいおい、こんなに伸びやがって!」


と、オレから迷惑扱いされる鼻毛。


鼻毛の「伸びる」という運動は人を守る為であるのにもかかわらず

【ハズかしい】というたった5文字によって蔑まされる。


「オレを守ってくれてありがとう!鼻毛!」


と感謝なり称賛なりしてもいいハズなのにそれをオレは‥


これは罪深いことだ。


「オレにこの鼻毛を抜く資格なんてねぇよな‥」


と手にある鼻毛をみながら思った。


というのは全部ウソで


「あ、最近ブログ書いてなかったし、これでも書くか」


と思いながらサクッと流してやった。