人間は
身体だけが元気でもダメだし
心だけが元気でもダメだと思います
WHOの健康の定義でも
／
健康とは、完全に身体・精神、及び
社会的に良い状態であることを意味し
単に病気ではないとか
虚弱ではないということではない
＼
と言われています
心も身体も健やかで
社会でも孤立することなく
経済的にも健全な状態と
定義されています
人間には
自律神経というものがあります
心臓や胃、腸などが動いてるのも
血液が流れているのも
夜になって眠くなるのも
この自律神経が働いてるから
自律神経には2種類あって
交換神経と副交感神経があります
／
緊張・興奮・闘争など活動的な交感神経
リラックス・弛緩の副交感神経
＼
ストレスを感じたり
緊張したりすると
交感神経が反応します
リラックスしている時
（眠っている時）は
副交感神経が働いています
どっちが良くて
どっちが悪いってものではありません
この2つの自律神経の切り替えが
スムーズであれば問題ないのですが
切り替えがうまく出来ず
交感神経のスイッチが
入りっぱなし…ってのがよろしくない
でも本当にストレスを感じてる人は
緊張してるのと弛緩してるのが
よくわからない場合がある
今にも心は潰されそうなのに…
ちなみに
私もバリバリ仕事をしていた時に
この状態になりました
最終的に
自分を守るためにだと思いますが
無感情・無関心・無気力になりました
新緑の青葉をみて
世界がグレーに見えて
人としてヤバいと思いました
死んだ魚の目をしてたと思います
だから
たちが悪い
緊張しすぎだから
緩めなくちゃとか
思わないんですよね
あと緩め方
リラックスの仕方が
わからない場合もあるかと…
ストレスがかかると
「ストレスかかってるよ」と
脳でキャッチし全身に指令を出します
ストレスに負けないように
血圧や血糖値をあげ
ホルモンを分泌して対処します
その状態が長く続くと
過剰反応になり
身体に異常が出てきたりします
うつ病もそうだし
高血圧・糖尿病・腰痛・関節炎…
疲れてるのを感じないな～ってのも
実はそうなんです
／
情報過多・競争社会の中では
情報を処理し、受け取るために
いつもアンテナが
自分の外側に向いてます
＼
知らず知らずのうちに
交感神経優位になりやすく
自律神経が乱れやすい
そんなストレス社会
心臓を動かしたり
胃腸を動かしたり
血流をコントロールしたり
自分ではできません
でも、この自律神経に
唯一アプローチできる方法が
呼吸です
交感神経優位の状態では
浅くて速い呼吸になってます
呼吸を意識的にゆっくり深くし
外側に向いて雑念で騒がしい心を
内側に向けて見つめていくことで
自然と自立神経が整っていく
そんなことから
ヨガもまた必要であると考えます
自律神経が整い
必要な時に交感神経が働き
必要な時に副交感神経が働けば
身体の機能が正常に働き
免疫力UPにも繋がります
筋トレにしても
ヨガにしても
ピラティスにしても
何にしても
人生を快適に過ごすための
素敵なツールだと思います
料理をする時の道具と一緒
これらを
時と場合
目的にあわせ
上手に使いながら
快適に楽しい毎日を過ごせることが
一番ですね
改めてパーソナルトレーナーって必要だな～
って書きながら思いました
ﾁｬﾝﾁｬﾝ
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