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2015年 WLS 3大ニュース!

こんにちは。バヤシです。

早いもので、2015年もあとわずか。
今年もWLSは元気に活動してきました。

その中でもWLS Familyが選ぶ2015年 WLS 3大ニュースをお伝えしたいと思います。

第3位 日本初開催メンズネット 優勝

今年の2月、(おそらく)日本で初めての男子だけのネットボール大会である
メンズネットが開催されました。

海洋大チーム、男子 / 女子混合チーム、WLSの3チームが参加しました。

ほかのチームに少し苦戦しましたが、優勝しました。

来年も1月に第二回メンズネットの開催が予定されております。
連覇を目指し頑張っていきます!



当時のブログ↓
メンズネットボール大会 優勝!

第2位 全日本ミックスネットボール選手権 優勝

3年ぶりの王者を目指して挑んだミックスネットボール選手権。

新加入メンバーと、今までのメンバーとの融合が素晴らしくうまくいき、
見事王座を奪還しました。

大会テーマ!


当時のブログ↓
第4回全日本ミックスネットボール選手権大会のレポート

第1位 New キャプテン就任

今年11月の終わりに、川野選手からキャプテンを引退することが発表されました。
(代表はそのまま継続。普及面に活動の中心を移します)
川野選手のブログ ↓
大会結果とご報告

そして、WLSのNew キャプテンに就任したのは、今年入団した助川裕美選手



川野選手と同じ群馬県立女子大学でネットボールを学び、卒業後は少しブランクを
おいてWLSに入団しました。
持ち前の明るさとなじみやすさでチームをこれから引っ張って行ってくれるでしょう!

今後の活躍に期待です!


WLSは、今年公式戦2大会、非公式戦2大会の計4大会に参加しました。
以下、2015年の戦歴です。

2月 第1回メンズネットボール大会(非公式戦) 優勝
6月 第4回全日本ミックスネットボール選手権(公式戦) 優勝
7月 バヤカップ 2015(非公式戦) 優勝
11月 第17回全日本ネットボール選手権(公式戦) 準優勝

全大会優勝を目指しましたが、惜しくも全日本ネットボール選手権は優勝できませんでした。
来年こそは、全大会優勝を目指して頑張ろうと思います。

そして、来年のスケジュールはこちら!

1/24  第2回メンズネットボール大会(非公式戦)
5~6月 第5回全日本ミックスネットボール選手権(公式戦)
7月   バヤカップ 2016(非公式戦)
11月  第18回全日本ネットボール選手権(公式戦)

※上記は今年開催されたベースで記載しております。
 今後変わる可能性はあります。

今年は新しい仲間を4人迎えましたが、まだまだ普及面ではできることが
たくさんあると考えております!

少しづつ、ネットボーラーを増やしていき、強くなっていきたいと思います。

ネットボールを体験してくれた皆様、写真を撮影していただいた皆様、
差し入れをいただいたり、サプライヤーとして支援して頂きました皆様、
今年も一年間ありがとうございました。

来年もまだまだいろんなことに挑戦し成長していきたいと思いますので、
WLSネットボールをよろしくお願い致します。



撮影協力 : 木村理様、金子昌史様

第17回全日本ネットボール選手権大会レポート!

こんばんは。バヤシです。

去る、2015/11/15(日)に第17回全日本ネットボール選手権大会が開催されました。

前回大会王者として、連覇に挑戦したWLSネットボールでしたが、残念ながら決勝戦で負け、準優勝で大会を終えました。

失意のなかではありますが、せっかくなので大会レポートをお送りします。

今年も出場チームは計6チームでした。大会フォーマットも変わらず、3チームの予選リーグを行い、その後順位決定戦がありました。

予選リーグ第一試合の対戦相手は日本体育大チーム。

今回がネットボール3回目と言うこともあり、相手のターンオーバーが目立ちました。
WLSは自分たちのリズムを崩すことなく、勝利しました。

第二試合の対戦相手はあんなかフェニックス。

毎年苦戦する相手です。
今年も例年のごとく、なかなか簡単には勝たせてくれませんでしたが、それでも2点差で勝利。

決定戦へコマを進めます。

決定戦の相手は、高崎健康福祉大学のチーム。

若さを生かした吸収力の高さとフィジカルが持ち味のチームです。

第1Qこそリードして終わりましたが、第2Qで逆転させると、完全に相手のペース。

WLSのペースに戻すことができずに、3点差で敗れました。

相手のペースに呑まれズルズル行ってしまうのは、今に始まったことではありませんでした。
個人的には、どんな環境、展開でも自分たちのプレースタイルを貫けなかったことが、敗因ではないかと思います。


皆様、ご声援頂きまして本当にありがとうございました!

ネットボールの普及もまだまだできていませんので、そちらも力を入れていきたいと思います。
これからも、よろしくお願いします!
そして、ネットボール体験したい方、ご連絡お待ちしております!

ネットボールで番狂わせが起きない3つの理由

ご無沙汰しております!WLSのバヤシです。

あっという間に秋になってしまいましたねー

WLSは、8月の夏合宿を皮切りに11月の日本選手権に向けて
毎週末練習しております。

前回大会で優勝したメンバーと、新しく入ったメンバーの連携を高めております!

去年できなかったあんな戦術や、こんな戦術も。。。。

やめておきましょう。
あんまり言うと、キャプテンに怒られるので。(笑)

さてさて、ちまたではラグビー日本代表の大躍進が世間をにぎわせてますね。

中でも初戦で南アフリカを破ったのは、

「スポーツ史上最大の番狂わせ」

だったとか。

そもそもラグビーというスポーツは、番狂わせが少ないから
今までW杯で1勝しかできていなかった日本が、優勝経験の
ある南アフリカに勝ててしまうことが、ものすごいことなんですよね。

実は、実は、ネットボールも番狂わせが非常に少ないスポーツなんです!

国際大会では、国際ランキングが3以上離れていれば、ほとんどのケースで
上位チームが勝利します。

ネットボールの場合はテストマッチをシリーズで(2~3試合まとめて)やる
ので、さすがに全部勝つことはないですが、W杯を見ても世界ランクの
まんまの順位になっています。

この理由は3つのネットボールの仕組みが原因です。

1つ目は、試合を通じてたくさん点が入ること。



15分クォーターで試合をやった場合、素人でも1チーム20~30点入ります。
代表クラスになると大体60点くらい入ります。
シュート数では、80~90本くらい打つでしょうか。

これくらいたくさん得点に絡む場面があると、運とか調子で左右される
要素が格段に少なくなります。

2つ目は、中盤のパス回しでチームの力の差がはっきり出ること。



ネットボールは、ドリブルができません。
しかもポジションごとに動ける範囲も制限されているので、一人で
状況を打開するってことがほとんどありません。

中盤の攻撃も、守備も全員で行います。

ですので、誰かの調子が悪かったり運が悪かったりしても、試合結果にまで
響かないことが多いです。

3つ目は、ゴールが入った後は、両チーム交互にプレーを再開すること。



ネットボールをやったことがある人は、よくご存じだと思いますが、
ゴールが決まった後は"センターパス"からプレーが再開されます。

良い言い方をすると、ゴールが決まった後のプレーからは両チーム
平等に次の得点のチャンスがあるということです。

悪い言い方をすると、相手側のセンターパスをゴールできれば一気に
有利になるんですね。

自チームのセンターパスからしっかりゴールにつなぐことは大前提で、
勝つためには相手チームのセンターパスを自分のゴールに繋げるところ
までやらないといけないんですね。


この通り、ネットボールも番狂わせが少ないスポーツです。
でも、今回のラグビー日本代表のように上位チームに勝つことはできます。

まずはラグビー日本代表がやっていたように、徹底的に基礎の技術
向上させることが第一歩です。
チーム全体のフィジカルは、やはり試合結果に直結します。

もう一つ、大きなファクターがチームワークです。

動けるポジションが限られているネットボールは、チームワークが
とても重要です。
全員が連動して、1つの戦術を徹底的にやることが勝利がグッと
近くなります。

WLSは、夏合宿と日々男性と練習することで基礎技術の向上を図ってきました。
次はチームワークです。

日本選手権まであと一か月。
とことんチームメンバーで戦術の理解度を深め、チームプレーで連覇したいと
思います!!

写真 @バヤカップ
木村理様
金子昌史様