WLS-netballのブログ -3ページ目

第4回全日本ミックスネットボール選手権大会のレポート

こんばんは、バヤシです!

あっという間に6月エンド。
そろそろ梅雨も終わりも見えてきて、暑い時期が刻一刻と近づいております。

今回は2015/6/6に、群馬県安中市にて開催されました、
第4回全日本ミックスネットボール選手権大会のレポートをお送りいたします!

昨年、念願だった全日本選手権優勝を果たしたWLS。
ただ、日本のもう一つの公式タイトルは、3年間遠のいていました。
毎年決勝戦まで行くのに、もう少しのところで勝てない。
届きそうで届かなかった、

全日本ミックス王者

大会テーマ!

ただ、今年は意気込みが全然違いました。

今年は、歴代のWLSの中でも最高の戦力が揃ったと言っても過言ではありません。
女子は全日本選手権優勝のメンバーに、群馬県立女子大の卒業生と海洋大の元エース、さらに元スリランカ代表まで加入しました。
また、男子は去年のミックス準優勝メンバーと元オーストラリアメンズ代表が加入しました。

例年、公式戦の試合形式は変わりますが、今年のミックスは 7分クォーターの形式でした。

三チームのリーグを戦い、その後順位決定戦になります。
優勝するには、まずリーグ戦で一位になる必要がありました。

まず第一試合。あんなかペガサス戦。あんなかネットボールのBチーム。
それでも群馬で三番目に強いチームです。

43対4で勝利
幸先の良すぎるスタートを切ります!

第二試合。健康福祉大学A戦。
日本代表の女の子が引っ張るチーム。まだ創設2年目ですが、なんと部員が20人?30人?いるらしい。
女子も男子もたくさんいました。

ゲームは28対18で勝利

途中、WLS新加入の県女卒のあの子が豪快にオフサイド(しかも二回も!)してたのに、審判も対戦相手も全く気が付かないという!珍プレーがありました!

予選リーグ全勝で、決勝戦に進みます。



決勝の相手はもう一つのリーグ一位のあんなかフェニックス。
2大会連続で決勝戦で負けた因縁の相手です。

まず第一クォーター。
WLS 9 あんなか 6

相手は中盤の選手がよく走るため、パスが良く回ります。
それでも今年のWLSは、自分たちのペースを崩さずにプレーし、3点リードで終わります。

第二クォーター
WLS 17 あんなか 11
さらに、WLSはギアを上げ点差を広げます。
オフェンス、ディフェンス共にゴール下を支配し、ミドルコートでも常に優位にたった試合運びを見せます。

第三クォーター
WLS 27 あんなか 14
両チームのセンターが(このクォーターだけ)交代。また、あと何人か交代しました。
それでも流れは変わらず、WLSは点差を広げます。

第四クォーター
WLS 32 あんなか 18

最後に、オフェンス陣に疲れが見え始めましたが、ディフェンス陣の力強いカバーが
あり、WLSは、近年まれにみる圧勝ミックス王者を奪還しました!!



決勝戦でのチームシュート成功率は、なんと94%!
ちゃんと統計は取っておりませんが、WLS史上最高のシュート成功率だったと
確信しております。

東京から一緒にでた唯一のチームネプチューンズは、健康福祉大学Aに

順位決定戦で敗北し、四位

それでも十分がんばった!!これからが期待できるチームです。

帰りの電車は、みんなでグリーン車に乗って、ビール飲んで楽しく移動しました。
その足で、集まれる人で祝勝会

ってなかんじで、WLSは日本のミックス王座を奪還しました!!
それでもまだまだスキル向上は、道半ば。
普及のほうは、スタートライン…

ちょっとでもネットボールしてみたいなってかたは是非遊びにきてください!
運動不足解消に、ネットボールのスキル向上にばっちりな場所ですよ!



撮影協力:木村理

ミックス王者奪還しました!

こんばんは!

WLSのバヤシです。

去る6/6(土)に、群馬県安中市にて第4回全日本ミックスネットボール選手権大会が
開催されました。

大会テーマ!


2012年から始まった、ミックスネットボール選手権も4回目の開催です。

第1回大会にて、WLSは初代王者に輝きました。

ただ、第2回大会の決勝戦であんなかに敗北し準優勝となると、
翌年の第3回大会でも決勝戦で破れ、準優勝でした。

もう一歩のところで優勝を奪還できず、ミックスに関しては苦しい時代となって
いました。

昨年の全日本選手権制覇の勢いを、今回のミックスにもつなげて今度こそ、
ミックス王者の称号を奪還すべく、挑みました。

そして、結果は。。。

優勝しました!
ミックス王者の称号を、3年ぶりに取り返しました!!
第4回全日本ミックスネットボール集合写真

詳細はのちほど!

ネットボールの歴史は意外に長い!?

みなさん、こんにちは。WLSのバヤシです。

先日投稿した記事

ネットボールって東京オリンピック競技候補らしいぞ



これが、まさかの大ヒット
Facebookでは8人もの人にシェアしていただき、ブログのアクセス数も
大幅アップしました!

やっぱり東京オリンピックってすごい話題性ですね。
確かにオリンピックってわくわくしますよね。

いつかネットボールも候補ではなく、採用されてほしいですね。


今回の記事のテーマはずばり...

ネットボールの歴史を振り返ってみよう!

です。

あの記事をみて「ネットボールってなんだろ」って思った方や、
そーいえばネットボール歴史とかよくしらないやって人は必見です!

ではでは、誕生から見ていきましょうか。

ネットボールの誕生は、1895年。イングランドで生まれました。
といっても、イングランドの人がいきなり「ネットボールやろうぜー」と
なったわけではなく、1890年にアメリカの方がイングランドに行ったときに
バスケットボールをやったんですね。
それを見た人が、女性用のスポーツもあっていいんじゃないかって思って
作ったのがネットボールってわけです。

その後1900年代初頭にはオーストラリアとニュージーランドにわたります。




Netball Australiaより

その後1901年にイングランドで初めてルールが制定されます。
この時点では、ネットボールまたはladies basketballと呼ばれていました。

さらにオーストラリアやニュージーランドでは、1970年までWomen’s Basketball
呼ばれて、それ以降ネットボールに統一されました。

バスケットボールとネットボールってやっぱり姉妹みたいなものなんですね♪

そして、現在
80カ国で2000万人以上のプレイヤーがいると言われております。

中でも世界ランク1位、2位のオーストラリアとニュージーランドでは特に盛んで、
学校の授業で必ずやるほどのスポーツ。
さらにここ10年くらいで、両国をまたがるプロリーグ(ANZ Championship)もできました。


ハイライト動画

このANZ Championshipも、大変な人気。
オーストラリアで何年か前に、その週末で一番観客動員数が多かったスポーツだったとかでニュースに
なっていました。

ネットボールって日本では、まだまだマイナーです。
何年も前ですが、テレビでもマイナー競技の一つとして紹介されていて、
あの国民的グループの嵐も体験してるスポーツなんです。

ただ、うまく普及しなかったってことだけで、実は歴史はしっかりあります。

日本にネットボールが持ち込まれたのは1980年代初頭
群馬県立女子大学の教授が持ち込まれたと聞いております。

そして、日本一を決める全日本選手権は過去17回(つまり17年間)開催されており、
意外にもANZ Championshipと同い年くらいなんですねw


昨年行われた全日本選手権はWLSが優勝しました!

ネットボールは歴史のあり、競技としての完成度は高いと思います!
またネットボールを体験してない方はぜひWLSの練習にも気軽に来てみてくださいね♪