明日30日配信のカオラボの内容は、
「自分の魂を濁さない生き方の美学」
というテキストとなっています。
生き方の美学、というのは、
言葉を変えて言うならば、
自分の生き方を貫く、ということ。
ならば、自分の生き方とは
どうあるべきか?どうありたいか?
がわかっていませんと
その生き方を貫くことはできません。
それを明確にしていくワークと
なっています。
動画は、パリで独立されて
ハイヒールウォーキングの
トレーナーを養成するトレーナーである
Asamiさんとの対談ですが、
強くて太いけど、しなやかな
一本の軸が、ズドン!と通っているような
美しい女性でした。Asamiさんの
一言一言が刺さります。
さて、私が自分の生き方を
意識し始めたのは、ちょうど今から
10年前です。その時に、自分の
貫き通す価値観や信念を明確にした
文章を今でも時々、見直しますが、
その時から全くブレがなく
今でも同じ価値観で生きています。
ちょうど、5年前に書いた
自分のブログの記事を見つけました。
その文章を読んで、全く変わっていない、
そしてそれは、ブログの読者さんたちにも
私自身が「伝えたい」と思う、
大切な点でしたので、加筆修正して
今日はお届けしたいと思います。
今から約9年前頃の話ですが、
東京に元警察官だった、
顔相の先生がいまして、
視てもらったことがありました。
その時のノートを見ていたら、
まるで今の私にメッセージか?と
思うようなことばかり
書かれていたのです。
ノートの中で
心に響いたことがいくつかありました。
スピリチュアルを信じている人も
信じていない人にも、
理解できる人には理解できる、
メッセージ性がある言葉でした。
ちょっとその前に、
私が指針としている
ネイティブインディアンの言葉、
をご紹介しますが、この言葉は
私の中で、とても影響を受けている
言葉でして、そして読者さんたちにも
この言葉の大切さは伝えたいです。
それは、人生は自分のものであり、
主体的に生きることが大切である、
というのは、コーチングの基本倫理
でもあり、自己責任で生きる
大切さを教える格言です。
その言葉は、
私の前を歩くな
私が従うとは限らない
私の後を歩くな
私が導くとは限らない
私と共に歩け
私たちはひとつなのだから
(ソーク族の格言)
そして、もう一つ、
吉田松陰さんの言葉
みだりに人の師となるべからず
みだりに人を師とするべからず
さらにさらに、
フレデリック・パールズの
ゲシュタルト療法9原則の中の
7原則目もそう。
「権威者を作るな」
ということ。
これも絶対的な師を作るな、
という意味でして、
誰かのことを盲信してしまう、
そんな存在を作らない、
というものです。
コーチングでは、まるで
コーチがクライアントを
指導するイメージがあると
思いますが、それは違います。
お互いは対等の立場であり、
コーチはクライアントを指導しません。
答えもアドバイスもしなくて、
その人の中から、その人自身の
真の答えを引き出すことが
コーチの役目なのです。
さて、顔相の先生からの言葉ですが、
私へのメッセージとして
こう書いてありました。
誰かのために生きることは
関わる人の生命力が細くなる
(by 顔相のセンセのお言葉)
先生はその後、
「あなたは誰かのために生きなくていい。
好きなことを好きなようにして
楽しめばいいだけ」と言っていました。
それがアイディアとなり、
「やりたいことは全部やる!
自分の人生」というスローガンを立て、
これは今でも弊社、そして私自身の
人生の大切なスローガンとして、
貫いています。
時々書いていますが、私は、
誰かに影響を与えたいとか、
誰かを救いたいとか、
「みんなのために私、頑張ります!」
とは思っていません。
師にもなりたくないし、
指導者にもなりたくないし、
何かの組織を作って、
お山の大将みたいにもなりたくない。
自由であることが
一番、自分らしく生きている
感覚があるのです。
そのゲシュタルト療法の
フレデリック・パールズの言葉は
皆さんにお伝えしたい
ドンピシャな言葉なので
引用してお伝えします。
過去記事にも書きましたが、
何度でも伝えたい言葉です。
【ゲシュタルトの祈り】
私は私のために生きる
あなたはあなたのために生きる
私は何もあなたの期待に応えるために
この世に生きているわけじゃない
そして、あなたも私の期待に応えるために
この世にいるわけじゃない
私は私、あなたはあなた
でも、偶然が私たちを出会わせるなら
それは素敵なことだ
たとえ出会えなくても、
それもまた同じように素晴らしいことだ
「誰かのために生きる」というのは
一見、自己犠牲的でなんと美しい
響きがあるのでしょう。
しかし、誰かのために
生きなくても、その誰かさんは
あなたの力なしでも、
ものすごいパワーを秘めているのです。
あなたがその人に影響を与えて
何とかしてあげようとすると、
その人のパワーは奪われていくのです。
本当はただただ寄り添い、
信じているだけでいいのに。
それが顔相の先生のメッセージ、
「誰かのために生きるとは、
関わる人の生命力が細くなる」
ということなのです。
リーダー的立場の方々は
それを理解していないと、
強いメッセージと誰かを助けてやりたい、
と思った途端、助けが必要な人々が
現象化され、さらに言えば、
依存者をどんどん増やして
いくことになるのです。
それが一番危険なこと。
なぜなら、依存する人は
思考力が奪われているからです。
思考力が奪われますと、
お金も奪われます。
リーダーになること、有名になること
教祖的な立場になりたいと思うこと、
誰かを助けたいなどと
おこがましいことを考えますと、
目の前には、助けが必要な
人が群がります。
そうなりますと、
依存するほうも、されるほうも、
自分の本質で生きられなくなります。
誰の人生でもなく自分の人生。
自分の意思と自分の足で
歩んでいきたいものです。
本日は、広島に行ってきます。
夜には、またShizさんと
インスタライブするかもしれません。
もしよろしければ、
下記のインスタのフォロー、
よろしくお願い致します。
ライブが始まりますと、お知らせが
行くかもしれません。
よくシステムがわかりませんが 笑
ではまた明日。
Instagram kaoru4374