「Concert for LEVAY ~Happy 80th Birthday~」
ありがたくチケットが手に入ったので、
観劇ライフ20周年記念遠征として行ってきました。
オーバーチュアがすばらしかった。これだけで音源化してほしいくらい。
MAのメロディになったところで泣きそうになってしまった。
それくらいリーヴァイのレパートリーではMAが好き。
♪キッチュ (『エリザベート』より) 山崎育三郎
ただの育三郎コンサート。こんなのは岡山でも見たぞと。笑
とはいえ場を自分のものとして盛り上げる力はさすがです。
『レイディ・ベス』より
♪悪魔と踊らないでー昆夏美/アンサンブル
先週の京都、来週の岡山、そして今週と3週連続の昆ちゃんです。
全公演出演のわりに実はMAにしか出演していない昆ちゃん。
本公演も並行してやってるのでプレッシャーもあったかも。
でもさすがの歌唱でした。
♪我が父は王ー平野綾
♪俺は流れ者ー山崎育三郎
個人的には「人生は一度きり」のほうが良かったけど。
♪愛を捧げたー和音美桜/アンサンブル
♪秘めた想いー平野綾/アンサンブル
涼風さんそこにいるなら「おとなになるまでに」をやってほしかったし、
「クールヘッド」とかやるかと思ったけど。
『王家の紋章』より
♪捧げるべき愛(Love to give)ー田代万里生/新妻聖子
前日は聖子さんの代わりに木下晴香さんが出演でテーベをやったようです。
そっちも見たかったけど、万里生さん聖子さんのデュエットという、
(トゥモローモーニング以来かな)懐かしい組み合わせを聴けて嬉しかったです。
♪揺れる心 (Wavering Mind) ー田代万里生
メンフィスは浦井健治さんでしか観たことがないので、
毛色が違いすぎてなんだか違和感。あんまりこの手の役はやってないものね。
ご本人は頑張って歌っておられましたけど。
♪想い儚き (Unrequited Love) ー新妻聖子
やると思った今日の本命。最高でした。
キャロルからお着替えまでして転生してくる気合いの入りっぷり。
あれだけできるならまだまだ本役いけるよ。
子育てが一段落したら本格的に舞台に戻ってきてほしい。
歌は最高で加えて話も面白い。おもしろMCおねえさんが定着しました。
『モーツァルト!』より
♪僕こそ音楽ー中川晃教
これも嬉しい。アッキーヴォルフは観たことがないので。
自由に歌われるアッキーさんは僕こそ音楽そのものなのです。
♪モーツァルト!モーツァルト!ー涼風真世/佐藤隆紀/アンサンブル
ここで涼風さんが登場。コロレド枠はシュガーさん。
東宝ミュージカル御用達のアンサンブルの皆さんも活躍できる曲で
やっぱり群唱の曲も盛り上がりますよね。
♪終わりのない音楽ー和音美桜/田代万里生
たっちんさんナンネールもやってたのね。
万里生の市村パパよかったです。こっちのほうが似合っている。
♪チョッピリ・オツムに、チョッピリ・ハートにー中川晃教/アンサンブル
今回のコンサート、アッキーさんが良いスパイスになっていたと思います。
リーヴァイ曲の特性上で歌い上げ系が多い中でうまく息の抜ける歌唱を
披露してくださっていたと思います。
♪ダンスはやめられないー平野綾
♪何故愛せないの?ー山崎育三郎
♪破滅への道ー佐藤隆紀/中川晃教
新演出版からの追加曲。アッキーヴォルフとシュガーコロレド。
コンサートだけのスペシャルな組み合わせでした。
あんまり馴染みも浅いけど、憎しみの瞳を彷彿とさせるカッコいい曲ですね。
♪神よ、何故許されるーマーク・ザイベルト
今回のゲストシンガー。
この曲を別の人が歌ったのを初めて見たのですけど身のこなしの軽いこと。
おそらく会場にいた全員がゆらゆら揺れる祐さまコロレドを想像したでしょう。
原語でも説明がなくても日本語で理解できる特殊能力の持ち主ばかりの空間と言える。
♪星から降る金ーウィレマイン・フェルカイック
今回のゲストシンガー。
涼風さんの枠じゃなかったのか。これも素晴らしかったです。
♪影を逃れてー山崎育三郎/中川晃教/アンサンブル
芳雄さん不在なので育三郎とアッキーのコラボ。
アッキーの自由な歌唱のアシストをする育三郎の図。
『マリー・アントワネット』より
♪マリー・アントワネットー田代万里生/アンサンブル
普通にMAが開演したので(笑)どこまでやるのかと思ったら
マリー登場前までを完全再現でした。やっぱり万里生さんはこれが似合う。
できれば「遠い稲妻」をやってほしかったのだけど…。
♪100万のキャンドルー新妻聖子
前日は昆ちゃんが歌っていたようです。
そりゃそうか、初演から変わらない数少ない曲だもんね。
聖子さん、マルグリットを退いて(が正しい表現かはわからないけど)なおの迫力。
まだ本役いけるよ。聖子マルグリットと玲奈アントワネットで観たいのよ。
♪イリュージョンー中川晃教/アンサンブル
過去のコンサートで祐さまが歌ってたカリオストロの曲。印刷所の曲じゃなかった。
アッキーさんのクセがすごいけどそれがいい方向に繋がっている。
ベース歌ウマだからクセが付いても聴いていられるというのがすごい。
シュガーさんもバルジャン役者なのでこの曲も似合うと思います。
♪もしも鍛冶屋ならー佐藤隆紀
♪もう許さないー昆夏美/アンサンブル
この曲をセットリストに入れるために招集されたと思われる昆夏美さん。
アンサンブル含めてやってくれて良かったけど、やっぱり劇中曲で聴きたい。
過去に上演していたシアターオーブで聴けたのは嬉しかったです。
再演しましょうよ、密かに今回の発表を期待してたけど…なさそう。
ちょっと偏りのある選曲だなと思いました。
アントワネットを歌えるシンガーがいなかったような。
「あなたに続く道」とか「孤独のドレス」とか
大本命の「憎しみの瞳」が聴きたかったよう。
『レベッカ』より
♪今宵マンダレイでーアンサンブル
♪こんな夜こそー平野綾/田代万里生
♪何者にも負けないー涼風真世
涼風ダンヴァース夫人かっこいい。やっぱり。
♪神よなぜーマーク・ザイベルト
出てきて歌うたびに祐一郎氏の影から逃れられないマークさん。
♪レベッカーウォレマイン・フェルカイック/アンサンブル
私は「夢に見るマンダレイ」が好きなのでこれを歌ってほしかったな。
『ベートーヴェン』より
♪千のナイフー和音美桜
これだけがリーヴァイ曲であとはベートーヴェンの曲をモチーフにしたものとのこと。
本編では花總さんが歌っていた曲ですね。あのとき凄かった思い出がありますが
続くエリザベートでも違和感なく歌唱するたっちんさん凄い。
♪金こそすべてー佐藤隆紀/田代万里生
ピンとこなかった唯一の曲。ちょっと勉強不足ですが、
1回しか観てないから仕方ないね。
♪運命はこの手でーマーク・ザイベルト/アンサンブル
このメロディは象徴的で覚えていますよ。
この作品、韓国と日本でしかやってないんじゃなかったけ。
いずれにしてもマークさんは初歌唱ですね。
「エリザベート」より
♪私だけにーウィレマイン・フェルカイック
これを誰が歌うか問題があったのだと思います。
適任者としてゲストシンガーに歌ってもらうのは正解だったですね。
♪最後のダンスーマーク・ザイベルト/アンサンブル
実は、ウィーンで観たエリザベートコンサートで
マークザイベルトートをやっていたのを観たことがあります。
日本語アンサンブルにドイツ語歌唱という不思議な事が起こりました。
そんなことをも可能にする、音楽は国境を越える、いい例だと思います。
♪愛のテーマ~愛と死の輪舞ー山崎育三郎
いくさぶ通常運転。結局、今期はエリザベートは観れなかったけども、
まあ、これで回収できたことにします。
♪僕はママの鏡だからー涼風真世/田代万里生
少し前までゾフィーとフランツだったでしょ。
♪夜のボート―和音美桜/佐藤隆紀
♪私が踊る時ー涼風真世/山崎育三郎
これ嬉しかったです。私は瀬奈さんのシシィから観ているので、
涼風さんのシシィを体験することができました。
♪闇が広がるー山崎育三郎/田代万里生/アンサンブル
私の母が万里生ファンなので当時から一緒に万里生ルドルフを観ていました。
当時のことはあまり覚えていませんが懐かしいような気がして、
こういうドリームキャストもコンサートの嬉しいところですね。
フィナーレ
♪晴れやかな日 (『レイディ・ベス』より) ー全員
たくさん歌ってきて最後にふさわしい穏やかな一曲。
なんか、この歌詞のとおりになればいいのにと祈る気持ちで拝聴しました。
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ミュージカルライフにおいて
ロイドウェバーよりもワイルドホーンよりもお世話になっているであろう、
リーヴァイのメロディー。80歳おめでとうございました!
でも、3時間半リーヴァイ縛りはけっこう疲れる。
そうは申せ、セットリスト見ると4時間でもぜんぜん足りない。
まだまだやってほしい曲いっぱいあるよ。
総じて「やりたい曲」よりも「できる曲」を選曲した手堅いコンサート
という印象を受けました。その曲のためにキャスティングされたような人もいるけど。
そういう意味では帝劇コンのほうが楽しかったような感触はあります。
ウィーン劇場協会に忖度する必要もなかっただろうし。
全部日本人シンガーが歌ってたらもっと雰囲気が違ったかな。
リーヴァイ曲の好きなところ、
「ずんずんちゃっちゃっ」というパーカッションのリズムと、
「ばーん、ばーん、ばーん」というベースの音。伝わるかな。
ほしてやっぱりMA本編が観たい。
万里生さんと昆ちゃんの「そろそろ再演したいね」ってMCに全力拍手しといたよ。