Hon Taku の With My Soul

Hon Taku の With My Soul

「感想記録用ブログ」
ときがながれてのこるものはめにみえないものだけ

気温は34度を超えとにかく暑い一日でしたが、

美観地区で国芳を見たあと、日が傾きかけた17時頃でしたが、

児島霊場でもややこしいと思っていたところをひとつ進めました。

 

黒石という地域の札所です。

(札所と言うにはお粗末なものばかりですが。笑)

近くに車を停めるところがないので、古城池トンネルから笹沖に向かう道の

天満屋ハピーズ倉敷笹沖店に駐車させてもらって徒歩15分ほど。

こんなことでもないと歩くことはまずない地域なので

有意義であると感じます。

 

 

例によって集落の奥地にあります。

 

 

 

児島霊場を88回も回ったやつがおるらしい。

 

 

へんろ道沿いにはお地蔵さんがいたりもして

かつてはそれなりに賑わいがあったりしたのかもしれません。

 

 

ブラック・ジャック 危険な賭け(’22年月組・全国)

 

全国ツアー公演で正塚晴彦先生の演出。

初めて観ました。美海そらちゃんのピノコが見たかったのです。

全体的にモノトーンの舞台に仕上げられていました。 

 

月城かなとさんのブラックジャックよく似合ってるな。

マンガも読んだことないからわからないけど。

 

主題歌は前回公演のものを聴いたことがあったけれどいい歌。

作品にも「生命にまさる価値はない」などとメッセージのあるものでした。

 

正塚作品に凛城きらあり。


美海そらちゃんのピノコ、

かわいいけど電話シーン3回だけなの残念。リモートピノコ。

まだ下級生って感じのお芝居のリズムでした。

その他にやってるアンサンブルのお役も目をひいて素敵でした。

 

後半にジーザスクライストスーパースターみたいな曲あったような。

本当は高知に行く予定だったのですが、

同行者の体調不良によりキャンセルとなりました。

家でじっとしていても面白くないのでちょっとお出かけを。

 

とはいえこの日の最高気温は34度。

外を出歩くには暑すぎるので美術館的なものをと

気になっていた倉敷美観地区内の歌川国芳の美術館に行きました。

 

倉敷駅前です。

 

 

 

 

入場料は1300円。

猛暑だからこういうところが混むのかと思いましたが、

ほぼ貸し切りでゆっくり国芳を見ることができました。

 

もと旅館を改装して美術館としているようで、

畳敷きの部屋に浮世絵が並んでいるような感じでした。

 

だから、たしかに口コミで見たように

作品に対するライティングが不十分に思うところもありましたが、

浮世絵の雰囲気を和のテイストの空間で味わうというコンセプト

であればこれもありなのかなと思いました。

 

浮世絵は版画だからそこまで高価な作品群ということでもないのかなと思いますが

一生ぶんの国芳作品を見た気分です。

 

 

館内は撮影禁止でしたから文字情報の感想だけです。

 

・英雄豪傑

中国や日本の英雄豪傑を題材にしたものが多かったです。

東海道五十三次とか富嶽三十六景とか、そういう風景画はほぼなかった。

木曽街道なんかのシリーズはあっても主題はその地にまつわる物語の登場人物。

 

・原作あり

源頼光や牛若丸などの当時から親しまれてきた逸話を題材にしたもの、

特に鎌倉殿の13人と同じような時代のものが多かったように思います。

さぬき志渡寺の玉取伝説を描いたものもありました。

 

・歌舞伎役者

浮世絵は歌舞伎役者のブロマイドとしての役割も果たしていました。

ただ、水野忠邦の天保の改革によって役者を描くことが禁止され、

それでも国芳はあの手この手で役者を描き続けたという。

それこそ表現の自由を守ったと言えますね。

 

・構図
ヒーローモノの題材が多いからこそ構図の妙が出ていて

一枚で物語が進むような現代の漫画につながるような躍動感がありました。

大胆な矢の応酬や稲光の光線や波のうねり、背景の奥行きや透け感

の描写も上手いと感じました。

 

・墨戦とか狐拳とか

ちょっとふざけたような日常の題材もありました。

 

・ガイコツが顔を出している「相馬の古内裏」

国芳作品ではこれがいちばん有名でしょう。

滝夜叉姫がガイコツを召喚しているのですが、

これは父の平将門なのではないかと思います。

 

・白波の描写は葛飾北斎の浪裏なんかをリスペクトしているようにも見える。
 

・国芳の弟子の作品もいくつか展示されていました。

私は芳虎が緻密で人物の表情が豊かでお気に入りかな。

 

~~

 

久しぶりにずんどう屋の「まみれ」を食べました。

 

 

阿智神社をお参りして帰りました。

 

 

主祭神は宗像三女神ですから海や航海の神様です。

星っぽいお守りがあったので買いました。

 

 

テレビで紹介されていたスープカレーqに行きました。

 

岡山空港から津山に向かう道の途中ということで、

自宅からは高速道路を使って約1時間というようなところです。

11時からのオープンに合わせて行きましたが、

すでに3時間ほど待ちが発生するとのこと。

名前を書いて3時間後に来ることにしました。

 

 

日本一たい焼き。

昔もうちょっと安かったような気がしますが、いま240円します。
カスタードあんです。中にたくさんカスタードが入っていて美味しかったです。

 

 

岡山あんころ餅。もち文化研究会に審議かけます

 

 

スープカレーの順番を待ちながらカレーを食べるという暴挙に出ました。

ヒルペコという番組で紹介されていたジビエカレー。

ドライフラワーが天井から吊り下げられていて、おしゃれカフェの様子を呈しています。

 

ピクルスや玉子や野菜も乗っていて目にも鮮やかで美味しかったです。

イノシシの肉を使っているとのことですが、あまりそれは感じませんでした。 



そして時間になって戻ってきました。

そうするとえすぐに入れてもらいました。ペンギン押しです。

 

 
これがスープカレーqのしめじチキンラーメンカレーの50辛です。

店主も店員さんもひたすら辛い方をお勧めしてきます。

ただ、今回の50辛というのはちょうど良かったと思います。

まだスープカレーとして美味しく食べれるレベルの辛さでした。

チキンも柔らかく炊いてあって美味しかったです。 
 

 

食べ終わってから、常連さんは300辛をいかれるということで、

300辛のスープを一口味見させていただきました。これはすごく辛かったです。

そして今食べたスープカレーとは別物の辛さというような感じがしました。

確かにこれはこれでやみつきになる美味しさだろうなとは思いましたが、

一口食べただけでも一気に汗が吹き出しましたし、

50辛のスープカレーの味を忘れるような辛さでした。
300とまではいかずとも100くらいを再挑戦してみたいと思いました。

 
カレーパンが売っていたのでカレーパンを買いました。 
200円。美味しかったですよ。

 

 
以上です。 

スープカレーまでにまだ時間があり、また雨が降ってきたので、

屋内で観光できるところということで「つやま自然のふしぎ館」に行きました。

 

先代館長の臓器のホルマリン漬けが展示されている奇妙な博物館です。

それ以外の情報は知らなかったので不安には思いましたが行ってみました。

入館料が大人800円ということで高いなと感じましたが、

値段も納得の展示の豊富さでした。

 

 

 

60周年だそうです。

世界の「珍奇動物」「絶滅危惧種」館内多数ということです。

 


まずはセントバーナードがお出迎え。

 


無料で音声ガイドを聞くことができます。

なんと声の主は大塚芳忠さん。岡山県津山市の出身だそうです。

 

 

なかなか歴史を感じる展示とキャプションでした。

 

 
キリンさんがいました。ゴリラさんもいました。

 

  

 

アリクイには歯がありません。

 

 
頭蓋骨実物が展示されていました。

私がいま歯のかぶせものが取れたのは左側上7番の歯です。

 

 

キングコブラ。

綺麗に骨格標本が作られていますね。

 

 
貝殻のコーナー。インドセンジュ。

カサゴのような形をしています。つるっとした貝からこんな貝まで、

いろんな考え方のもとで進化を続けてきたのでしょう。 

自然界というのは面白いですね。

 


昆虫の標本があったり、階段の踊り場に突然ツキノワグマが現れたり、

 

 

2階に上がりますと、動物の剥製標本がずらっと並びます。

パンフレットによると展示総数は2万点とのことです。

剥製標本ということで重要なのは実物大であるということ。

動物園で生きていればこんなに近くで見れないようない動物も

動きませんからじっくり見ることができます。

 

アムールトラとスマトラトラ。 
アムールトラは寒冷地に生息するため体毛が長く脂肪が蓄えらている。

 

 

鳥類のエリア。巨大な猛禽類がいました。

元弓道部員としては、この羽で矢を作ってたよなって思い出があります。

私はグースの羽を使っていましたが。

 


ハリーポッターのヘドウィグですね。

 


ケツァール。

大泉さんが写真を撮りに行くやつ。

こんな大きさの鳥だったかな。もっと大きな鳥のイメージでしたが。

 

 

ハチドリはちっちゃい。

 

 

巨大なヘラジカ。 
カントリーベアシアターの横にいるやつですね。 

 

 

ジャガービート。

 

 

コンドル。

 

 

ホッキョクグマもでかかったです。

ミナミゾウアザラシもでかい。二見パラダイスにおるやつ。

 

 

オオサンショウウオのホルマリン漬。

このオオサンショウウオはコイを食べている最中に

窒息して死んだということだそうです。まぬけですねえ。

人間の世界でも餅を喉につまらせてなくなる事件があるのでね。

 

 

わに!

 


イボイノシシ。プンバァですね。

ミーアキャットは見つけられませんでした。

 

 

ライオンキング。

 

 


ミュージカルではありません。

 

 
あまり時間がなかったので駆け足でしたが、

国立科学博物館の剥製展示匹敵する充実の展示でした。

これだから弱小博物館の展示というのも面白いと思います。

 
できれば備前中南米美術館のように

ベラベラ喋る館長なんかがいればもっと面白いと思いました。

無料の音声ガイドだけでは少しもの足りないです。 

タカラヅカスペシャル2014-Thank you for 100 years-(’14年・宝塚)

 

今日は、世が世なら、110周年のタカスペだったので、
タカスペ2014を観ながらおすしをたべます。

 

 

ダーイシ先生が演出筆頭で、

中村暁先生、中村一徳先生、稲葉太地先生というメンバーです。

宝塚100周年フィナーレイベントと銘打っていました。

 

ライブビューイングは23か所やって。

今はいい時代になりましたね。 

 

2014年12月22日。

100周年といっても最後なので、

蘭寿とむさんではなく明日海りおさんだし、

壮一帆さんではなく早霧せいなさんでした。

でも、やっぱり真ん中に轟さんがいるの良いな。

すごい。10年たったら後ろの後ろまで誰か分かる。面白い。

 

華形ひかるさんと北翔海莉さんは専科。

このあと、おふたりとも星組生みたいになったよね。 

 

コントシーンあり。

いや、通常公演やりながらこれ準備するの大変よ。絶対。

天寿さんの小池先生モノマネありました。

ことなこタカスペで星組コントみたかったなぁ。


紅さん休演でした。星組生ひとつずつくり上がってる感じ。 

他組のトップスターとトップ娘役は組むのもいいよな。

 

轟さんがセンターの黒燕尾なんか貴重ですね。

 

みちこさんのサイレントありがとうございましたも健在。


やっぱり100年ってすげえなと思うとともに、

ベルダットなんかで聴いた曲がたくさん使われていて

私も成長したなと思うなど。

 

まなきじゃないもん、ちゃぴだもん。

渋川海岸の駐車場から歩いて行けるところに

またひとつ札所があるので行ってきました。

 

 

 

 

 

ここでもアガパンサス。

 


お風呂に入ったあと、ちょっと海を見てみました。

やはり水面が見えるのはいいですね。

まさか泳いでるやつがいると思わなかったけれども。

遠くに見えるのは瀬戸大橋です。

 

特筆点なし。

 

 

駐車場に戻って隣の岡山市サウスビレッジに行きました。

いつも映画館に行く時に横を通るのですが訪れたことはなかったです。

 

 
何かテーマパーク的なものを計画したのでしょうか。

今ではだいぶさびれていましたが。

 

 

なんかご当地地下アイドルのイベントをやっていたり、

農作物の直売があったりするようでした。


これはアルベロベッロのトゥルッリですね。

展望塔に登るエレベーターがありましたが動いていませんでした。

 



灘崎地区はこれにて終了。

渋川海岸で風呂に入ってから帰ることにしました。 

 

 

地域の人が作られたものと思いますが、

立体的で綺麗な飾りですね。

 

 
 

石碑が倒れていました。何かあったのでしょうか。

 

 
延長庵の大イチョウ。
地元のシンボルとなっているとのことでしたが、

大きな枝が折れてしまっているようでした。

 

 

でも、折れた枝にも苔むして小さな植物が生えてきていました。

生命力が感じられますね。