20240630_つやま自然のふしぎ館 | Hon Taku の With My Soul

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「感想記録用ブログ」
ときがながれてのこるものはめにみえないものだけ

スープカレーまでにまだ時間があり、また雨が降ってきたので、

屋内で観光できるところということで「つやま自然のふしぎ館」に行きました。

 

先代館長の臓器のホルマリン漬けが展示されている奇妙な博物館です。

それ以外の情報は知らなかったので不安には思いましたが行ってみました。

入館料が大人800円ということで高いなと感じましたが、

値段も納得の展示の豊富さでした。

 

 

 

60周年だそうです。

世界の「珍奇動物」「絶滅危惧種」館内多数ということです。

 


まずはセントバーナードがお出迎え。

 


無料で音声ガイドを聞くことができます。

なんと声の主は大塚芳忠さん。岡山県津山市の出身だそうです。

 

 

なかなか歴史を感じる展示とキャプションでした。

 

 
キリンさんがいました。ゴリラさんもいました。

 

  

 

アリクイには歯がありません。

 

 
頭蓋骨実物が展示されていました。

私がいま歯のかぶせものが取れたのは左側上7番の歯です。

 

 

キングコブラ。

綺麗に骨格標本が作られていますね。

 

 
貝殻のコーナー。インドセンジュ。

カサゴのような形をしています。つるっとした貝からこんな貝まで、

いろんな考え方のもとで進化を続けてきたのでしょう。 

自然界というのは面白いですね。

 


昆虫の標本があったり、階段の踊り場に突然ツキノワグマが現れたり、

 

 

2階に上がりますと、動物の剥製標本がずらっと並びます。

パンフレットによると展示総数は2万点とのことです。

剥製標本ということで重要なのは実物大であるということ。

動物園で生きていればこんなに近くで見れないようない動物も

動きませんからじっくり見ることができます。

 

アムールトラとスマトラトラ。 
アムールトラは寒冷地に生息するため体毛が長く脂肪が蓄えらている。

 

 

鳥類のエリア。巨大な猛禽類がいました。

元弓道部員としては、この羽で矢を作ってたよなって思い出があります。

私はグースの羽を使っていましたが。

 


ハリーポッターのヘドウィグですね。

 


ケツァール。

大泉さんが写真を撮りに行くやつ。

こんな大きさの鳥だったかな。もっと大きな鳥のイメージでしたが。

 

 

ハチドリはちっちゃい。

 

 

巨大なヘラジカ。 
カントリーベアシアターの横にいるやつですね。 

 

 

ジャガービート。

 

 

コンドル。

 

 

ホッキョクグマもでかかったです。

ミナミゾウアザラシもでかい。二見パラダイスにおるやつ。

 

 

オオサンショウウオのホルマリン漬。

このオオサンショウウオはコイを食べている最中に

窒息して死んだということだそうです。まぬけですねえ。

人間の世界でも餅を喉につまらせてなくなる事件があるのでね。

 

 

わに!

 


イボイノシシ。プンバァですね。

ミーアキャットは見つけられませんでした。

 

 

ライオンキング。

 

 


ミュージカルではありません。

 

 
あまり時間がなかったので駆け足でしたが、

国立科学博物館の剥製展示匹敵する充実の展示でした。

これだから弱小博物館の展示というのも面白いと思います。

 
できれば備前中南米美術館のように

ベラベラ喋る館長なんかがいればもっと面白いと思いました。

無料の音声ガイドだけでは少しもの足りないです。