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Hon Taku の With My Soul

「感想記録用ブログ」
ときがながれてのこるものはめにみえないものだけ

 

 

面白かったですよ。やっぱり、得体の知れない怪物が出てくるよりも、

人間プラスアルファくらいのヤツとヒーローがアメリカの地で戦うほうが面白い。

 

公開も終盤ですが映画館で観られてよかったです。

空中戦なんかは映画館のほうが迫力があるしね。

 

インド洋に出現した島の利権をめぐって日米開戦間際まで行きました。

万が一、リアルでも起こり得る可能性があるし、ぶっこんだ設定だと思いました。

やっぱり世界にはヒーローが必要ですかね。

 

この島というのは「エターナルズ」に関係があるのか。

全く覚えていなかったですが。

 

大統領のサディアス・"サンダーボルト"・ロスは

ハリソンフォードが演じていました。吹替はおなじみ村井國夫さん。

笑顔を見せるとハンソロやインディジョーンズがよぎります。

もっと悪いやつに操られているのですが、ハルクとシビルウォーを見直したい。

 

大統領側近のシーラハースさん、元ウィドウでかっこいいし可愛かった。

 

サムウィルソンは映画とドラマで吹替声優が違うのですね。

 

来年以降、Avengers: DoomsdayとAvengers: Secret Warsがあるそう。

これに向けて予習復習をしないといけないですね。

 

第3話まで。

映画の前に付焼刃の予習。

初代キャプテンアメリカの大きすぎる存在を前に

次代を担うヒーローには重荷になります。

今回は少女が率いるフラッグスマッシャーズ

という難民支援の団体が敵のようです。

シビルウォーも見なおさないといけなさそう。

 

第6話まで。

黒人のキャプテンアメリカ誕生までのストーリーでした。

指パッチン後の世界で何が悪で何が正義か分からなくなってきます。

全体的に王道のマーベル然としていて面白かったです。

では映画館に行ってきます。…バッキー役の俳優さんカッコいいな。

テーマ:

雪組公演 『ROBIN THE HERO』『オーヴァチュア!』

 

宙組さんを観に行かなかったので、

今年初の宝塚大劇場です。あけましておめでとうございます。

 

 

リニューアルした宝塚大劇場、

全体的に暖色系になって広々とした印象を受けました。

すぐに劇場に入っちゃったので使用感はまだわかりません。

 

 

雪組さんはまだ104期さんまでスチール入りしてないですね。

瀬央ゆりあさんの加入、久城あすさんの退団、愛すみれさん叶ゆうりさんの組替え、

が大きな人事情報ですかね。なぜか雪組に馴染んでる瀬央さん面白い。

 

 

音楽式は佐々田愛一郎先生です。

三木章雄先生のショーとは相性がいい気がしているので嬉しい。

 

 

『ROBIN THE HERO』

 

演出は齋藤吉正先生。

大勢の登場人物を出してストーリーに組み込んでくれて、

大きく大団円の冒険活劇にまとめる手腕はさすがではあります。

やっぱりどこか様子のおかしいところも多少あったけども(笑)
そんなところも宝塚らしくてサイトー先生らしくて総じて楽しかった。

 

ざっくりとした雰囲気はサイトー先生の「ディミトリ」という感じ。

瀬央さんがジャラルッディーンぽいところとか、

ゆめしろちゃんのお衣装が素敵なところとか。

 

ミドリチーム、まなはる隊長を筆頭に、

音彩唯さん、華純沙那さん、麻花すわんさん、楽しいメンバーが揃いました。

妖精チームも愛羽あやねさん、星沢ありささん、結構出番が多くて嬉しい。
民衆チームの中に愛空みなみちゃんも見つけられました。

 

なんで突然ウルトラソウルってやっちゃうの。

紅白を見ながら考えたのかな?愛すみれさんだからやってくれたのよ。

愛すみれさん楽しそうで良い。その魔術師の役は彩みちるにやらせたい。

 

心の声を放送しちゃうのはサイトー先生のおなじみ。

雰囲気を全く無視したコメディパートで笑ってしまった。

「ディスる」とか「イケメン」とかややくだけた表現も多かったように思います。

 

そして、あーさとゆめしろちゃんの中身が入れ替わるという趣向。

「君の名は。」を観たときから宝塚でも入れ替わりモノやってほしいと

思っていたので間接的に叶ったような気もする。

芸達者な二人で違和感なく見られました。

 

くそぼうずの久城あすさん、

いい歌を聴かせるのかと思いきやゴキゲンなナンバーでした。笑

 

幕間のデザート。

 

 

 

『オーヴァチュア!』

 

ファンシーガイに比べれば万人受けするようになったとお思います。

私は意外と三木章雄先生の選曲が好きなのです。

配色はあんまりいいとは思わないけれど。

 

ふたつめのシーンのダンススタジオ?のところ、

ダンスが大きくてかっこよくて好きでした。

次代の「海の見える街」になればいいなぁ。

水色基調の衣装も素敵。

 

バイクのシーンとか三木先生ぽいなー。

 

切っても切っても音彩唯現象。

今や二番手娘役と言っていいでしょう。

 

黒燕尾もデュエダンもちょっと変わり種ぽく、

せっかくあーさのお披露目なんだから王道的にやらせてあげればいいのにと

思いますですが、いろんなパターンがあるのも面白いでしょう。


注目の星沢ありさちゃんは今回もダブルトリオ。最上手でした。

今回はシャンシャンでなくて羽根扇なのでちょっと控えめかなというところでしたが、

舞台に目を移すと、まなはる先輩が人一倍ピョンピョンしていて、

さすがだなと思うなどしました。

 

昼のラーメンと夜のラーメン。
 

テーマ:

今日は梅芸でレミゼラブル。

 

レミゼもSIXも梅芸で公演中。
でもタイムライン上の話題は東京とは比べられないほど静か。
こういうことろと思います…。宝塚だけや、関西スタートなのは。

ということで「関西から文化力!」であります。

 

 

飯田洋輔バルジャン

劇団四季から満を持してバルジャンに転身。

飯田バルジャンには冒頭から良心が残されている気がします。

佐藤バルジャンとはまた違った良い人の感があって似合っていました。

Bring Him Homeも低めの声が渋くてよかったです。

 

小野田龍之介ジャベール

おなじみのベテランぽさが出るシリーズ。

でも、なんだか小物感があって「あのおまわりはいつでもドジ」

という歌詞に説得力があるようにも思いました。

 

昆夏美ファンティーヌ

歌唱も芝居も言わずもがな。

昆ちゃんファンテのバイト出演がマルグリットアルノーにしか見えなかった。笑

他の役で経験がある作品って、例えばエポニーヌのこと、どんな気持ちで見てるのかな。

 

加藤梨里香コゼット

東京に続き2回目のりりかコゼットでした。好きかも。

バルジャンが召されるシーンでタイミングよく「パパっ」って

合いの手?を入れてくれて悲しんでくれて感動が増幅しました。

 

今まではエポニーヌメインで観ていたところが、

今期はファンティーヌ&コゼット目線で作品を観るようになったところがあって

新しい知見が得られてる気がする。いろんな人が演じるのは良いことです。

 

ルミーナエポニーヌ

お父様がインドの方のようです。

オンマイオウンには怒りの感情が強い気がしました。

恋がうまくいかないもどかしさかな。

いずれにせよポストマルグリットには余裕でノミネートです。

今後の活躍が楽しみですね。

 

やっぱり「こんなもんよ、わたしの恋笑っちゃうわね、本当」は

唯月ふうかちゃんを越えるエポニーヌはまだ現れない。

 

中桐聖弥マリウス

えらく芝居のでかいマリウスでした。

あまり感情が行動に乗らないマリウスというキャラクターにあって、

感情むき出しな芝居が分かりやすくて新鮮でした。

 

岩橋大アンジョルラス

なんか芸人にいそうな雰囲気。

見取り図の盛山さんとかマヂカルラブリーの野田さんとか。

 

六角精児テナルディエ

今回とてもよかったキャスティングです。

さすがの芝居力で仕草や立ち居振る舞いがテナルディエの説得力があり、

私の中のテナルディエ像に近いと思いました。

 

~~

 

最期のシーン、ご丁寧に2本の銀の燭台にバルジジャンが火をつける演出があったのね。

今まであまり考えていませんでしたが。売らなかったんだね。

 

さすが完成度の高い舞台でした。

 

レミゼラブル、1幕めは展開も早くて楽しく観られるんだけど、

どうしても2幕めで集中力が切れる瞬間があるのよね…。

みんなが砦に集まってくるのでセットの転換もなくなっちゃうし。

もっと理解を深めて考えることを増やせるようにしていきたいです。

 

テーマ:

話題の作品ということで観に来ました。

来日版に続き日本キャスト版での上演が決まって、

日本キャスト版のほうです。

 

英国王ヘンリー8世(レディベスとブラッディメアリーの父)

の6人の妃がバンドを組んで、どれだけひどい仕打ちを受けたかを歌って競う

という趣向のショー形式のパフォーマンスで80分休憩なし。

 

開演前にはSIX NIGHTと称してロビーでお酒やおつまみが売っていました。

ひとりだったから何も買っていませんが、こういうのも良いですね。

 

和希そらさんと鈴木愛理さんの出てる日程を軸に考えました。

 

キャサリン・オブ・アラゴン:鈴木 瑛美子/ソニン
アン・ブーリン:田村 芽実/皆本 麻帆
ジェーン・シーモア:原田 真絢/遥海
アナ・オブ・クレーヴス:エリアンナ/菅谷 真理恵
キャサリン・ハワード:鈴木 愛理/豊原 江理佳
キャサリン・パー:和希 そら/斎藤 瑠希

 

 

 

楽しかった!
あっという間だった!

 

SIXの鼻歌うたってたら、
For five, four, three, two, one more minute. We're SIX!
のところ、ツーフォーシックスオーワンってなってジャンバルジャンが出てくる。

 

歴史をこんなふうにまとめるの天才ですね。

結局メインはキャサリンとアンブーリンになっちゃうけども。

いろんな応用が利くと思います。男性版もできるし、

花總まりさんがアントワネットとエリザベートとエリザベス1世にふんして

ひとりで戦ってくれてもいい。日本ミュージカル界のプリンセス総選挙。

 

最後のSIXやっぱり楽しい曲だし、単純だけど良い展開でした。

根拠のないランキングを紹介するくらいなら上演中の話題作として、

ミュージカルデイで紹介するべきだったでしょう。

これはミュージカルに分類できるのだろうかというのはあるけど。

 

宝塚出身者で固めることもできたし、なんならそれも観たいけど、

がちヴォーカリストの異種格闘技みたいになった今回のキャスティングも

作品の雰囲気にぴったりでした。みんなに当て書されてんのかと思うほど。

 

鈴木愛理さんすごい可愛いかった。

ダンスがひとりアイドル仕込みなのよね。

そういう意味では田村芽実アンブーリンも観たかったな。

ひとつ残念なのは、私も撮ったし偉そうに言えんけど、
本編あんなに盛り上がってたのに、カテコで手拍子も歓声も減って
みんなスマホ構えだすのはもったいないとは思う。

たったこの程度の写真しか撮れないのに。

 

カーテンコールも1曲だけでスパッと終演。

最後にもういっかいSIXほしかった。

 

となると、ちょっとお値段設定が高めかな…。

10000円プラス税くらいの価格帯にしていただければ、

キャストの違いも観に行こうかなって思うんでしょうけど。

(現在の価格設定についていけていないと言われればそれまでですが。)

 

   

 

梅芸制作の作品くらい大阪スタートにすればいいのに。

 

20250309 #本日のあおぞら
地下から空を切り取るというのも良いなと思いました。

 

 

また来週!

 

テーマ:

ついに映画が公開されて盛り上がっていますね。

USJウィケッドから19年、四季ウィキッドから18年、
やっとという感じがします。

 

映画館にも行かなきゃだけど、今日は舞台でウィキッド。

取ってた日がたまたまちょうど映画公開の時期とかぶりました。

 

大阪四季劇場。

2006年03月25日に大阪四季劇場で初めて

劇団四季の「マンマミーア!」を観た日から私の観劇生活が始まったので

思い出深い劇場とも言えます。

 

 

 


グリンダ    山本 紗衣
エルファバ    小林 美沙希
ネッサローズ    守山 ちひろ
マダム・モリブル    八重沢 真美
フィエロ    カイサー タティク
ボック    今村 綱利
ディラモンド教授    田辺 容
オズの魔法使い    明戸 信吾

 


 

また、江畑エルフィーに逃げられました。

「でもいいか。ウィキッドだし。」と思えるのが

この作品の作品力であり劇団四季の俳優力なのです。

 

なじみがあるのはターニャのモリブルとハリーブライトのオズ陛下。
明戸陛下、独特のうさんくささをまとっていて(笑)

いつか「つれあいのジャック」を紹介してきそうでした。
 

山本紗衣グリンダと小林美沙希エルファバ。
親友の感が強くて愛おしいコンビでした。

 

初見の山本紗衣グリンダ、
ポピュラーのはっちゃけぶりを見るに、あれが親友にだけ見せる姿で、

みんなの前では「いいこちゃんごっこ」をしてるように感じました。

みんなの前でギアを上げる従来のグリンダ像とは逆でした。

いろんな人が演じる役づくりが面白いと思います。

 

だから、For Goodのグリンダの

「あなたは大きな力で私の心ひらいた」というのがしっくり来ました。

For Goodの日本語歌詞は昔から物議をかもしていたけれど、

実はよく考えられているのかもしれない。

改めて勉強しないといけない思います。

 

昨年の秋に続き二回目の小林エルフィー。

前回よりも進化して深化しているように感じました。

私が二回目で慣れたのかもしれないけど。

彼女でアイーダも観たいです。

 

・進化の部分、

やっぱりエルフィー役者として歌が抜群に上手い。

「魔法使いと私」をキラキラした笑顔で歌い上げるさまが気持ち良い。

礼真琴に匹敵するストレスフリーさです。

 

・深化の部分、

ウィキッドと言えば、今までは、友情とか自由とかをメインテーマに観ていたのですが、

今回はエルフィーが恋に狂っていく様子を感じられて物語が深まった気がします。

今まで恋愛事には無縁に生きてきて、でも、生まれてはじめてフィエロに愛されて、

舞いあがってる普通の女の子が第2幕のエルフィーなんだとあらためてわかりました。

 

からの、As Long as You're Mine、 No Good Deed、

まさに恋に狂っていく様子が英語の台詞では「I feel ... wicked」

と表現されているのも素晴らしい。日本語ではこの表現は難しいですね。

 

良席から観劇できました。

はやく映画も観に行かないと…。

 

 

なお、上着を膝の上に置くのはやめていただきたく。
シャカシャカうっせーのよ。(生地によるけども)

 

終演後は例によって会津屋のタコ焼きを食べました。

 

 

テーマ:

ケイン&アベルです。

咲妃みゆさんが出演されてるので観に行きました。

 

東京のチケットは外れたので人気作なのだと思います。

フランクワイルドホーン作曲、ジェイソンハウランド編曲、

そして音楽監督が我らが塩田明弘という布陣。

なぜか、帝劇の怪人こと山口祐一郎さんもご出演です。

 

帝国劇場から姿を消して数週間、
帝劇の怪人が新歌舞伎座に現れる。

 

 

 

 

作品は良かったです。

 

ただし、新歌舞伎座A席3階2列45番で視界最悪。

最前列の前に手すりあり舞台にかぶる。

そのため最前列の人は前のめりになって頭が舞台にかぶる。

手すりが通路のところで二段に高くなっており更に舞台にかぶる。

トリプルパンチ。5ケタ取っていい席じゃないだろ。

 

通路の手すりが開演前に畳まれるとかそういうこともなく、

案内係は前かがみやめろって案内をしまくってるけど、

(クレーム多いんだろうな)劇場としての構造が悪いので

前の席の人を責める気持ちにはなりませんでした。

 

座の劇場はS席でもあまり見やすいとは思ってなくて、それに17000円かよ、

と思って今回はA席の11000円にしました。安物買いの銭失いでした。

でもその3階からでも祐一郎は表情も含めてよく見える。さすがですね。

 

「座」と付く劇場はもっと視認性を考えた方がいい。

SkyシアターMBSでやってくれたらよかったのに。

作品そのものの満足感は高かったのに残念でした。

 

~~

 

 

 

作品は面白かったですよ。

上質なミュージカルという感じ。

 

ケインは銀行家の息子で父の銀行を継いでいる。

アベルは移民ながら才を見込まれホテルオーナーに。

二人の男の人生の因縁を描く。

 

ちょっと最後よくわからない部分もあったけど。

なんでゆうみちゃんの服屋が成功するエピソードが終盤に入るのか。

自分の想像と違う雰囲気で終わっていくことを

「ショウタイムセブン現象」と呼ぶことにします。

 

ダブル松下がダブル主演。

客席からのヒューヒュー感がが凄かった。ファン多いんだな。

全体的に歌唱がエネルギッシュで座組にも作品にも若さを感じました。

作品も役者もブラッシュアップしていけばいいと思います。

 

女性軍の安定感。知念里奈さん、あゆっち、ゆうみちゃん、

それぞれの立場でヒロインを巧く演じていたと思います。

「巧く」の漢字が似合う御三方でした。

 

知念里奈さん、雪組のトップやってたかなと思うようなはまり方でした。

舞羽美海さんか朝月希和さんか呼べば話題になったし似合うとも思います。

 

そういう意味でも宝塚で観たい。

雪組娘役を呼んだのも頷ける雪組感ありました。
今だったら縣千と華世京とかぱるあみとか…。

男役の役のレパートリーも多いし良いと思いますよ。

 

何と言っても酔っぱらいの祐一郎という新ジャンル。

出番は少ないけど存在感たっぷりでした。笑

クロロックを楽しみにしています。

 

ワイルドホーン楽曲、やっぱり群像劇の作曲はピカイチだな。

いい曲が多い印象なのでCD発売は嬉しいです。

しっかり復習して再演に備えたいですね。

 

~~

 

#本日のカレーうどん
「谷町 ふる里」
#人生最高レストラン で今田耕司さんが紹介していたお店。

これぞ大阪のカレーうどんという感じで大満足でした。

店内には芸能人のサインがたくさん飾ってありました。

24時間営業のようです。

昨年末に見逃したので塚口サンサン劇場まで観に来ました。

特別音響上映とのことで音がデカくてよろしい。

 

ボリウッドのトムクルーズ(と私が勝手に評している)

ことシャールクカーンのアクション映画めちゃ面白かったです。

ディーピカ先生とのダンスも観れて最高でした。

 

 

テーマ:

今期、1か月ぶり2回目のラブネバです。

 

 

・橋本さとしファントム

さとしファントムは理性的というかインテリ的。

市村さんがどちらかというと情熱的なファントムのように見える。

オープニングのTill I Hear You Sing、さとしファントムにあわせて、

オーケストラがたっぷりためるような感じしました。

今日は全く指揮は見えなかったけど。

 

・笹本玲奈クリスティーヌ

満を持してのクリスティーヌ。初役とは思えないですが。

「愛したのは事実。でももう今は無理。」というスタンスに見えました。

でもLove Never Diesのスコア見た瞬間から心が動いていた。

音楽的な絆が二人を切り離せなかったのでしょうな。

 

ホリプロコンサートから当然ですが成長していました。

しっかり地に足ついたLove Never Diesでした。

 

・星風まどかメグジリー

歌の声色を変えたりしていて前回より余裕を感じた。かわいい。
「ここはファンタズマ、夢のイナズマ、」という歌詞が好き。

 

・田代万里生ラウル

相変わらず、ラウルは全く良いところ無いな。笑

玲奈万里生の組み合わせは遠い稲妻が聴こえてきそうでした。

 

以下、作品に対する感想です。

 

・結婚指輪について。

ファントムは結婚指輪をしてました。誰との結婚?とのことですが、

これはクリスティーヌを想い続けているのでしょう。痛いですね。

第2幕の楽屋のシーンでファントムがクリスティーヌに

指輪のようなものを渡すシーンがあるし。

 

・「マダムジリーはファントムに気がある」

前日のオフ会でそういう話題がありました。

確かに、年齢的にも、どうしてそこまでマダムジリーはファントムを守るのか、

ひとつの解な気がします。メグはファントムに見てもらいたい気持ちもありつつ、

どこかで母に洗脳されている部分が有るのかなと思ったり。

 

・ハマースタインの倍出そう。

とうことは、渡米自体がファントムの仕組みというわけではなくて、

やっぱりハマースタインに呼ばれて来たのよね?待ちぼうけのハマースタイン。
もし、クリスティーヌが来なかったら、あの歌はお蔵入りになっていたのか?

メグジリーが歌わせてもらってたのか?

 

・クリスティーヌはファントムとラウルの賭けを知らんから、

本当に一曲だけ歌って帰るつもりだったのではないかと思われる。

 

・グスタフが出自の秘密を聞かされるシーン、

グスタフちゃんの芝居が上手すぎて感動したのだけど、

そのあと舞台上のスモークのところを走り去ったのだけど、

あの橋の前後は海じゃないの?

 

・美の真実って歌ってないのかな。

また6年後かな。その時は誰が何の役をやるかしら。

舞空瞳メグジリーとか観たいよね。楽しみです。

 

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竣工当時の日生劇場の写真がありました。

帝国ホテルは明治村にあるやつですね。

帝国劇場が惜しまれつつクローズしましたが、こちらも時間の問題ですね…。

ぜひ日生劇場コンサートをやっていただきたいですね。

 

やはり日生劇場さん、ロビー階段の意匠も最高やな。
まさに #乙女建築 である。

 



続、日生劇場のタイルを撮りました。

 

 

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お昼に食べた「よもだそば」