静岡県公立入試 自由英作文のコツ | 学習塾WINGSのブログ

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小学生・高校生は個別指導、中学生から集団指導。
小・中学生は5教科対応。高校生は英数対応。

 

先日は静岡県の私立高校の合格発表でしたね。

皆さん,結果はいかがだったでしょうか?

 

WINGSの第一期生たちは見事に全員合格しました!素晴らしいですね。

ただ,ほとんどの生徒さんが公立高校を第一志望としているので勝負はこれからです。

 

そして静岡県の公立入試まであと2週間ほどとなりました。そこで今回は公立入試に向けて,英作文のコツを簡単に紹介していきたいと思います。

 

  静岡県の英作文のコツ

 

静岡県の公立入試では必ず英作文が出題されます。対話に合うように7語以上で英作文する問題と,メールや手紙の文章を考える問題です。

 

今回はこのうち,メールや手紙の文章を考える問題のコツを解説していきます。

では実際に去年出題された問題を見ていきましょう。

 

由美(Yumi)は,友人のルーシー(Lucy)にメールを送ることにした。伝えたいことは,来月,英語を勉強している子どもたちに英語の歌を歌ってあげるつもりなので,ルーシーも私の部屋に来てピアノを弾いてくれないかということである。あなたが由美なら,このことを伝えるためにどのようなメールを書くか。

 

このように,日本語で書いてほしいことが指定してあるので,それを英文に直していく問題になります。特に語数制限とかはないので,伝えたい内容が含まれていれば何文でもOKです。

 

では英作文のコツですが,全部で2つあります。

 

1. 簡単な文法を使う(中2で習う文法くらいまで)

2. 文章をいくつかに分けて考える

 

以上が英作文のコツになります。

 

まず1つ目について,これは塾に通っている生徒さんは口酸っぱく言われていると思いますが,大切なことなのでここでも書きました。

 

基本的に中学3年生で習うような文法は使わない方がいいです。理由はシンプルに間違えやすいから。

例えば関係代名詞だったら,動詞の時制やsの付け忘れ,間接疑問文だったら語順のミスなどですね。

 

もったいない失点を防ぐためにも,極力難しい文法は使わない方がいいです。ただ,どうしても使わないといけない場面もなかにはあるので,そのときは仕方ないです。

 

先ほどの問題を見てみましょう。

「来月,英語を勉強している子どもたちに英語の歌を歌ってあげるつもり」の部分を英作文していきます。

 

関係代名詞や分詞を自信をもって使えるなら,

"I am going to sing English songs for some children studying (who study) English next month."

のような文になります。

 

ただ,これが難しかったり不安な場合がありますよね?

こんなときは英文を細かく分けてあげます。

 

今回の問題でいうと「数人の子どもたちがいます」彼らは英語を勉強しています」「来月,彼らのために英語の歌を歌うつもりです」の3つに分けてあげます。

 

それぞれ英文にすると,

"There are some children."

"They study English."

"I am going to sing English songs for them next month."

となります。

 

どうですか?この英文だったら,さっきのよりは簡単に見えませんか?

使っている文法は中学2年生の秋くらいまでに習うものだけです。

 

後半の「ルーシーも私の部屋に来てピアノを弾いてくれないか」という部分も,「ルーシーは私の部屋に来れますか」「ピアノを弾いてください」という風に分けてあげます。

 

それぞれ英文にすると,

"Can you come to my room?"

"Please play the piano."

となります。

 

これは1文にまとめて,

"Can you come to my room and play the piano?"

でもいいと思います。

 

  英作文のコツ まとめ

 

英作文の問題は正直難しいです。単語と文法がしっかり頭に入っていないと作れませんからね。

 

そして,そんな難しい英作文を1文だけで完成させようとすると余計難しくなります。

少しでも難易度を下げるために,細かく英文を分けてあげて,自分が作れるレベルに直してあげましょう。

 

ただこの作業にも当然慣れが必要です。過去問などを使って繰り返し練習し,先生に添削してもらいましょう。

そうすれば少しずつ慣れてくるはずですよ!

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます!

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