本日も前回に引き続き、公立入試に向けた内容をUPしていきます。
今回も英語で長文読解についてです。英語といえば長文が出来るかどうかが何よりも大切ですよね。
今受験生の方は必死に長文問題を解いて練習していることと思います。
長文が解けるようになるには「色々な長文に触れて英語に慣れよう」と言われることも多いかと思いますが、ただ英文を読んで解いていても出来るようにはなりません。
英語の長文も他の教科と同じく必ず復習が必要ですし、その復習も正しいやり方で行わないと意味がありません。
今回はそんな長文の復習の仕方について解説していきます。
長文の内容一致問題の解き方と自由英作文のコツも解説しています。あわせてご覧ください!
自分の考えと解答の違いを確認する
これは答えわせの段階の話ですが、自分はどう考えてその解答をしたのか、そして解答の考え方との違いは何なのかを明確にすることです。
考え方にズレがあるから間違いは生じるわけで、そこを明確にしないと次の取り組みに活きてきません。
間違えた理由は色々考えられます。単語や熟語を知らなかった、英文の意味を取り違えていたなど、1問1問に対して丁寧に分析しましょう。
ここを雑にやってはダメですよ!きちんと分析をせずに先に進んでも、それはただ問題を解いているだけです。
間違いを修正して先に進むことで初めて成長し、成績アップに繋がります。
そのためにも長文を解くときは、なぜ自分はそう考えたのかという根拠をメモしたり、文章中に下線を引いたりして解くことをオススメします。
そうすれば見直しもしやすいですし、自分の思考の整理も出来るはずです。
1文1文を丁寧に読み直す
間違えた箇所の解き直しはもちろんですが、間違えた問題に限らず、文章全体を通して訳すのに困った文や表現がないかも必ずチェックしましょう。
極端な話、1つも分からない表現がないなら間違える問題はないはずですよね。何か間違えているなら、必ずどこかに自分の知らない、分からない表現が存在するはずです。
それを見つけて分かるようにすれば、別の英文でそれが出てきたときに読めるようになるので、結果として長文を解く力が上がります。
だから面倒くさがらずに、解き終えたら改めて英文を丁寧に日本語訳してみましょう。
自分の訳が正しいか分からなかったら、塾や学校の先生を頼ってください。
あるいは、その英文の中で重要な箇所はどこかを先生に聞くのもありだと思います。それが自分で訳せるかを試してみましょう。
英語長文の復習方法まとめ
以上が英語の長文の復習方法となります。「文章問題は復習する必要がない」と考える人も一定数いますが、それは間違いです。
まったく躓くことなく全問正解できているならいいですが、少しでも引っかかることがあったら、それは現時点での自分の弱点ということです。
その弱点を解決しないまま先に進んだところで、同じような表現が出てきたらまた間違えてしまいますよね。
文章問題だから特別な復習方法になるわけではありません。
他の教科と一緒で、分からないところは調べて解決しないといけません。
このことを忘れずに長文問題には取り組むようにしましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
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