台湾の「国父」=孫文の英語表記がSun Yat-senの謎 | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

台湾華語は研究中、台湾語は独学中、台湾へはいつも一人旅!の、たまりが、台湾華語と台湾語、台湾旅行と台湾映画と台湾ドラマ、そして台湾文学について語り尽くします。詳しい自己紹介はテーマ「ごあいさつ」からどうぞ。

台湾で、Google mapがMRTの駅名をいちいち英語にしてきてイラつきました。漢字で出してこんかいっ💢《Sun Yat-sen Memorial hall》?はあッ?という感じですが、そう、『国父記念館』のことですね。


日本では「孫文」で知られていますが、彼には字や号が色々あってめちゃめちゃ複雑。台湾フリークの方には「孫中山」の方の名前もお馴染みでしょう。


で、英語名の「Sun Yat-sen」、これは何かと言いますと孫文の別名「孫逸仙」の広東語読み。


ちなみに蒋介石の英語名(?)「Chiang Kai-shek」も台湾ではよく聞くけど、こちらも広東語発音。


漢字の固有名詞は、俳優さんの名前もそうですが、日本語読み、中国語読み、英語読みの3種類覚える必要があるのでまあまあ大変ですね。