繁盛店をつくる人材育成の方法 -750ページ目

リピート客のデータのみかた その1


前回の記事 で、


「 新規客数 」「 来店者数 」それぞれの、前年同月比のデータを比べてみて・・・・、


「 前年同月比の新規客数 」がプラスもしくは、ほぼ同じなのに、
「 前年同月比の来店者数 」がマイナスならば、それは利用空白期間が長いということ。


逆に、


「前年同月比の新規客数」がマイナスもしくは、ほぼ同じなのに、
「前年同月比の来店者数」がプラスならば、それは利用空白期間が短いということ。



ということを書きましたね。
覚えてます??


ところが、この話の後、


「 もう少し詳しく菅さんの考えを説明してくださ~い! 」


というメールが届いたので、もう少し掘り下げた説明をしておきますね。



では、行きましょう!!

・・・・と、その前にお断り。


今回のお話はかなり字が多いです。
ややこしいので、ぜひ、印刷して読んでみてくださいね♪



では、行きますね。


お客さんの動きを考えるときに、例として数字を入れてみるとこんな感じですよね?


まずはこちらのケース。



> 「前年同月比の新規客数」がプラスもしくは、ほぼ同じなのに、
> 「前年同月比の来店者数」がマイナスならば、


これに例として数字を当てはめるとこんな感じですよね。



例1)「前年同月比の新規客数」がプラスのケースその1

新規客数 前年比プラス10人 + リピート客数前年比プラスマイナス0 = 来店者数 前年比プラス10人



例2)「前年同月比の新規客数」がほぼ同じのケースその1

新規客数 前年比プラスマイナス0 + リピート客数前年比プラスマイナス0 = 来店者数 前年比プラスマイナス0



つまり、新規客数が前年比プラス、もしくは前年比プラスマイナス0の場合、通常は、来店者数もプラスか、プラスマイナス0になるわけです。



逆に、前回の記事 で書いたような、


> 「前年同月比の新規客数」がプラスもしくは、ほぼ同じなのに、
> 「前年同月比の来店者数」がマイナスならば、


というケースは例を書くとこういうことです。



例3)「前年同月比の新規客数」がプラスのケースその2

新規客数 前年比プラス10人 + リピート客数前年比マイナス15人 = 来店者数 前年比マイナス5人



例4)「前年同月比の新規客数」がほぼ同じのケースその2

新規客数 前年比プラスマイナス0 + リピート客数前年比マイナス5人 = 来店者数 前年比マイナス5人



どちらもリピート客数がマイナスになりますよね?


▼ つまり、このようなケースの場合はかならずリピート客数がマイナスになっているということです。



ちょっと、長くなりますが、続けますね。

前回の記事 で紹介したもう片方のケース、


> 「前年同月比の新規客数」がマイナスもしくは、ほぼ同じなのに、
> 「前年同月比の来店者数」がプラスならば、 それは利用空白期間が短いという


こちらのケースも例をあげてみてみましょう。



例5)「前年同月比の新規客数」がマイナスのケースその1

新規客数 前年比マイナス10人 + リピート客数前年比プラス15人 = 来店者数 前年比プラス5人



例6)「前年同月比の新規客数」がほぼ同じのケースその1

新規客数 前年比プラスマイナス0 + リピート客数前年比プラス5人 = 来店者数 前年比プラス5人



この場合は、どちらのケースもリピート客数はプラスになっています。


▼ つまり、このようなケースの場合はかならずリピート客数がプラスになっているということです。


ちなみに「リピート客数がプラス」ということは、「利用空白期間が短くなった」ということと結果的には同じ意味です。


こんなことを踏まえて前回の記事 でしたようなお話になったわけですね。



・・・・・・・・ついてきてます?(笑)



さて、こうやって書いていくとややこしいですが、
実は、この話、



「 新規客数が増えているのなら普通はお客さん増えるもんでしょう? 」


「 新規客数が減っているなら普通はお客さん減るもんでしょう? 」



単純にそういう話です。



「新規客数が増えているのにお客さんが増えていないケース」
これはマイナスの意味でおかしい。


「新規客数が減っているのにお客さんが減っていないケース」
これはプラスの意味でおかしい。


そう考えてみればわかりやすいのではないでしょうか?


ちょっと長くなりましたので、「 リピート客のデータのみかたその2  」に続きます。



関連記事


利用空白期間が短いのか?長いか?簡単に見分ける方法



あなたなら何と答えますか?

先日のブログで、ブータンの記事 を書いたあとのことです。


ちょっと興味がわいたので、記事で紹介した西水美恵子さんの著書、

国をつくる仕事 」という本をアマゾンで注文してみました。


先ほど届いたので、ちょこっと読み始めてみたのですが、

読み進めていくとちょっとおもしろい話が書いてあったので紹介しますね。


西水さんが各国の学校を訪問するときによく、こんな質問をしたそうです、



「 リンゴ1個たすばなな一本は、いくつですか? 」



もしあなたがこんな質問をされたらなんて答えます?


もちろん、答えは人それぞれでいいと思いますし、

何が正解で、正解だからなんとか・・・・・。


なんて言いだす必要もないと思いますが、

「 自分ならなんて答えるかな? 」って考えてみませんか?



あ、ちなみに私はブータンの子供たちとおんなじ答えでしたよ。

「思考回路がブータンの小学生並み!」ってことですね。(笑)




興味のある方はぜひ読んでみてください。
まだ、読みかけですが、私にはいろんな気付きがありましたよ。


国をつくるという仕事

西水美恵子著 英治出版

経営者の直感

私がお店の経営者さんをお手伝いするときに

ほぼ間違いなくおたずねすることの一つに


「 ところで○○さんのところはきちんと売上データとってますか? 」


ということがあります。


私の仕事では当然、いろんなお店の経営者さんにお話しを聞くことになるんですが、

意外なほどきちんと売上データを分析されている方って少ないんですよね。


売上データというと、ちょっとおおざっぱですけど、
「売上」というのはばらして考えると、

・利用者数
・客単価
・新規客

この3要素で作られていきますので、
この3つのデータをきちんと集計して、分析しているか?

ということですね。


皆さんほとんど、

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「 経 営 者 の 直 感 」で経営されている。(笑)




ただ、それってもったいないんですよね。
たとえば、きちんと売上データを蓄積していくと、
過去のデータを見て行くと、

「 異常に利用者数が多い月 」とか、
「 異常に客単価が高い月 」

なんてものが見つかったりするんですよ。


それはもう、金脈と一緒。


その時にしてたことをもう一度思い出してみると、
売上アップのヒントが見つかるんですよね。


あとは、客単価が落ちてきている時は、
「 お客さんの満足度が下がっている 」なんて判断もできますし、
新規客数が減ってきている時には、広告宣伝不足ということだと判断できます。


きちんとデータとってそれを見ていくと売上アップに
直結するようなことがいくらでも見つかるもんなんですよ。


以前、あるお店の売上データを聞いて、

「 あーーそれは、新規客のリピート対策が弱いのでかなり損してますよ。 」

とアドバイスしただけで翌月ウン十万売上アップしたということもありますしね。


きちんとした形でデータを残して、
それが分析できると、「 今何をすべきか? 」ってことが、
一目瞭然なんですよね。


私ははっきりいって、その売上データ分析の能力と、話を聞く能力だけで、
この仕事しているといっても過言ではありません。


たとえばお医者さんもそうでしょ?


いろんな検査や診断をして、きちんとデータ取って治療しますよね。


それを、「 医 者 の 直 感 」で治療されたらいやですよね?(笑)



それと一緒だってことですね。



おっと、ちょっと話がそれました。
売上データの話ですね。


今お話ししたように、売上データの分析って本当に大切なんですが、
意外とみなさん適当にされている。


それが、私からすると本当にもったいなく感じるんですよね。
きちんと売上データを活用すれば確実に売上はアップできますから。


どうですか?




この機会に、もう一度きちんと売上データを管理、分析してみませんか?



というお話でした。