一昨日の続編で、「たくみの里自動車物語2024」クルマの部でございます。
多彩な車が参加しましたが、懐かしいのを紹介します。
ギャランGTO-MⅡ 塗装から純正キャップレスホイールまでオリジナルでした。
最初にでたSOHC1.6ℓSUツインキャブのモデルです。この上にDOHCのMRがありましたね。
50年以上の歳月はオレンジの塗食がやや薄くなった感じでした。
コンクールコンディションのホンダS600。ホイルの隙間から銀色のアルフィンドラムが見えます。
ダットサンブルーバードP510 SSS。これもとてもきれいでした。
このピーナッツクリームのような塗装はサファリラリーで優勝したことと関係があるのでしょう。サファリブラウンとか言われていたような。あと、DXまでのグレードにはないSSSだけのリヤもセミトレーリングアーム式の独立懸架を売りにしていました。これも“サファリの足”と呼ばれていましたね。でもこんなに明るい色だったかなぁ~
三菱ランサー1600GSR。これもサファリウイナーで、そのステッカーもレプリカでしょうが再現されていました。篠塚健次郎選手のネームも入っています。シビエのバケツフォグと呼ばれたスーパーオスカーが装備されています。本当のサファリ仕様車は、Aピラーにスポットランプが装備されてましたね。
これもラリー仕様になっていたトヨタセリカ1600GTV。いわゆるダルマセリカです。
ダットサンSR311フェアレディ Zが誕生する前の2000㏄4気筒OHCツインキャブ 非常にスパルタンな2座スポーツカーです。
ニッサンチェリークーペX1-R。1200㏄のA12エンジンにSUツインキャブで80馬力。
雨の富士マスターズ250㎞ツーリングカーレースでデビュー戦でワンツーフィニッシュを決めたホットハッチです。
初代のサニークーペ。1000㏄のA10エンジンを搭載。ピラーが細くて欧州の車のような洗練されたデザインでした。
カローラだけどGTです1600㏄のDOHCエンジン搭載。たしかEFIでハイメカツインカムとか・・・
ガルウイングドアになったGTRです。
トゥクトゥクです。中国製で250㏄のスクーターのようなエンジンを搭載。前1人後部に3人(狭かったけど)乗れ、ちゃんと法定速度で走れました。高速も乗れるそうですがお勧めしないとのこと。
フェアレディ240ZG。この30㎝長いGノーズとオーバーフェンダーが迫力ありますね。
元祖は英国ロータスですが、これはオーストラリアケイターハムスーパーセブンです。
アルミボディが美しい。なんでも20台の限定車だそうです。
愛のスカイラインGTR。このスカイラインがシリーズ中最高傑作だと私は思います。前のオーバーフェンダーはノンオリジナル。リヤスポイラーはオプションで付けられました。
ドアの開閉音まで、設計陣のこだわりがありましたね。
MGBでしょうか?美しい赤を保っていますね。
フェラーリ308GTS
ホンダNSX
プリンスグロリアスーパー6
308GTSの斜め前からの画像です。
右隣の白ともにフェアレディZ432です。とくにオレンジの方はRが最後につきます。
競技用車両のベース車両なので、快適装備はほぼ何もついていません。
白の432のエンジンベイです。ほぼオリジナルですが、ストラットタワーバーとわずかにのぞくステンレス製の等長エキゾーストマニーホールドがタダモノデハナイ凄みを利かせています。
これもフェラーリ。
これもフェラーリですが、こちらはディノ246GT。とてもコンパクトです。
ベントレーのこの長さ!特別のガレージが必要ですね。
コロナハードトップSL。赤いのが多かったなぁ~
スバルFF1スポーツ。名前の通りFFでスバルが軽自動車から小型車へ進出したモデルだったと思います。長いホイールベース、前輪駆動。水平対向4気筒エンジンで独特の排気音が好きでした。先輩が大切に乗っていましたね。
ホンダS2000。もうこのスポーツカーも絶版になってしまいましたね。
スバル360ガブリオレ。屋根が幌なんですね。フィアット500にも通ずるものがあります。
ホンダライフ。空冷路線から水冷に。4ドアもマツダキャロル以来のものでした。
ワイヤーホイールが美しいいすゞ117クーペ。
初期のハンドメイドだと思われます。ベレGTRと同じ1600㏄DOHCエンジン搭載。
コンクールコンディションのTE27カローラレビン。メッキも塗装も新車のようでした。
これも同色のレビン。こちらはシビエの古いダブル反射ヘッドランプを付けています。私も付けてましたが、デザインは最高でしたがあまし明るくはなかったですね。
セドリックHTが2台(茶色はグロリアかも?)。親戚のおじさんがこれの2800turboに乗ってまして。冬スキーに親戚一同で出かけ、須坂から菅平が超えられなかった思い出が。バイアスタイヤにタイヤチェーンじゃ無理ですよね。
トヨタスポーツ800。空冷水平対向2気筒OHVエンジンで45馬力というクルマでしたが、空気抵抗の少ないこのボディを150㎞まで引っ張ったとか・・・
ニッサンシルビア。初代はイタルデザインのようなかっこよさでしたが、なぜかこの二代目は・・・
このイベントは首都圏で開くような大規模なものではなりませんが、オーナーさんとも気さくに話ができ、懐かしい思い出を回想できる場でもあります。
群馬の人たちの自動車愛とその努力に本当に敬意を申し上げたい。
また来年もよろしくお願いします。