もう数キロも走れば新潟県の苗場山という、群馬県の最奥、みなかみ町で朝を迎えました。


昨日は真夏の暑さでしたが、標高600mのこの地はとても涼しい。寒いほど。


やはり湿度が高く、夜露もしっとり。カバーを持ってきてよかった。



カバーを外しました。


朝食まで時間がたっぷりありますから、散歩しましょう。


宿は昔ながらの木と漆喰や土壁の建物でした。カエルの声を聞きながらよく眠れました。





宿のオーナー夫妻は東京からの移住です。



谷川連峰や苗場山見え、田んぼに逆さに写りました。


素晴らしい環境ですが、冬は厳しいと思います。


ロータリー除雪機もありますから。





菜の花など花が咲き乱れています。

季節はようやく春になったという感じでしょうか。



ここの料理と風呂は最高だった。



肉や魚ではなくすべてが野菜でこんなにボリュームある料理ができるのかと感心しました。

ご飯は玄米を北海道の小豆と発酵させたもので、普段は一膳なのに、三杯もお代わりしてしまった。

エビスビールもうまかった。

満腹で動くのが辛くなるなんてもう10年も経験したことがなかった。

でも有機野菜と発酵玄米で横になっていたらどんどん吸収されている感じで翌朝はスッキリでした。


お風呂はpH9.2というアルカリ鉱泉でした。

肌がヌルヌルしてきます。いいお湯でした。

これで一泊二食付で一部屋一人で9,000円なら安いと思いました。二人なら8,000円だと。



昨日は下道で赤城山を巡ってみました。


空いていて最高のワインディングロードでした。

皮つなぎにフルカウルの飛ばし屋もいましたが、T子さんと対話しながら峠道を楽しみました。


さあ今日はたくみの里で「自動車物語2024」です。

みんなで楽しみたいと思います。