スコットランドの大都市…と言えば2ヵ所になるが、そのうちの一つの店舗の副店長が産休に入り、店長が実は仕事がまるで出来ないヤツだったことが露呈。
自分の能力の無さで他店から仕事が出来るヤツが入れ替りで手伝いに来てくれて感謝なり、学ぼうと思ってくれるかと期待したが、何と医者から「無期限の休養要す、理由は気の落ち込み、不眠、不安定」という診断書をもらってきた。
これにより、無期限で休む事になった。

会社は解雇できない。
診断書がある以上、話し合いに本人が応じたら出来るが、こちらから催促の連絡はしてはいけない。
ひとまず半年待ち、こちらから連絡して話し合いが出来る状態かを聞き、それからどうするか…
いつ戻ってくるかわからないから、臨時の店長も採用不可である。

売り場は常時散らかり、売り場に出ていなければいけない商品がでていなかったり、毎週入荷する1000点近い商品が何週も箱のまま置き去りになり、数ヶ月前の新商品が売れていないのは、箱の中に入ったままだから…という状態。

で、うちの店舗を含む近隣3店舗のデキるスタッフが交代でヘルプに先月から毎日入れ替りで行くことになった。

在庫室が悲惨すぎる。
床に衣類が散乱、それをスタッフがまたいで歩き、誰一人として拾うつもりがなく今に至る。
店長が拾わねば、スタッフは拾わない。
俺は店長なんだから、何で拾わなあかんねん、それはしもべのやる事やろ…という態度ならば、スタッフは絶対にやらない。
だから足首くらいまで商品で埋もれている。

金曜、その在庫室をいよいよ整理しようとなった。
そしたら、ウォッカの酒瓶がでてきた。
飲みかけである。
ウォッカを瓶のまま、飲みながら在庫室にいた人間がいる。
さすがに産休に入った妊婦ではないと思いたいとして、後は誰でも可能性はある。

立地がよいから売れる店舗ゆえ、閉店できない。
しかし、仕事が出来る人が入らない。
仕事が出来ます!どこそこで責任者やってました!という肩書きなど、時にこの国で全く無意味であり、必ずしも責任者経験者が仕事が出来るとは限らんという人を何人見てきたか知れない。
それほどに、責任者になるというのは、時と場合によりいとも簡単なことなのがイギリスで、しかし移民の私らはアルバイトにありつくのも一苦労という実態。
それなのに移民は私達の仕事を奪うという。

まあ、10年前にブレグジットでイギリスを取り戻したわけであるが、今はあれは間違いだったと世論調査で賛否あるらしいが、移民に仕事を取られているのではなく、得た仕事すら出来てへんやん?と誰が気付いているのだろうか…
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私が最近ハマっている、全然何もせーへん役職スタッフ観察。
月曜日、私が在庫室のパソコンでカチャカチャしていたら、そいつが週3来るマネージャーにバイトの文句を言うていた。
「信じられないくらい何もせずに、ただ立っているだけ何ですよ」→オマエもやんけ…
背中で私は語っていた…
それ、自分の事言うてんちゃうの?

「私の言うことを聞かない、反発してくるんです」→何でか分かるか?それは、自分がサボっていることがバレとんねん…めちゃくちゃシンプルな理由や。

観察しているから知っているが、言うことを聞かないと言うのも嘘。
嫌われることを恐れ、指示も出さない。
ただ目の前でサボられているのを見て見ぬふりし、誰かが嫌われ役になってくれるのを待つ。
それさえもバレている。

サボるヤツはそれなりに人を見る力がある。
この人がいる時はサボれないと分かっているし、仕事が出来る人から指示されたら、それだけはノロノロやるか、不完全にやりはする。
それを早く完全にやらせるなら、やったか?と聞きに行き、本人目の前でチェックすれば、あいつには嘘は通らんと本能的に理解するようになる。

バイトと一緒になってサボっているのを、バイトが気付いてないと思っている時点で、サボりのバイトが上やんか…

今日の午後、マネージャーから私は呼ばれた。
信じられないくらい何もせん役職のあの女スタッフが言うていた愚痴はどう思うか?と。
私は言うた。
あの子以外の役職スタッフの言うことは聞きますけどね…と。
そもそもサボるスタッフがいる日は、そいつをサボらせないよう、常にこちらが仕事を与え続けねばならない。
自ら仕事を見つけたくないヤツは、それしかない。
それをすれば、ちゃんとやりますけど…と言うておいた。

自分のサボりは見つかっていないと思っている、なんと前向きな人なのか…
表彰してあげたい。
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皆様から、ヨーロッパが猛暑で大丈夫ですか?との心配のメッセージを頂いた。
大丈夫です、カーライルは皆様が思っている以上に北。
朝晩は全然肌寒いほどで、本当に木曜日の午後初めてノースリーブを着てちょうど良かった感じでした。
多分、木曜日だけカーライルは30℃を越える予想ですが、後は風がまあまあ吹いていて、夜は窓を開けていたら寒いくらいです。

ロンドン辺りは暑いと毎日、私の職場で流しているラジオで言うていましたが、同じイングランドでも北と南じゃ、こんなに違うのか!と、驚いております。

とは言え、家族は北育ちなので、一応昨日と今日は冷やし中華&ゴマだれ冷やしうどんにしました。
友人の娘がフィッシュ&チップスの店でバイトしており、キッチンはサウナ状態らしいが、さすがにこんな暑い日はイギリス人もフィッシュ&チップスなど食べたくないのではないか…と思ったが、作りたく無いから買いに来る人が多いらしい。

冷やし麺類を知らないイギリス人にとって、こういうたまに来る熱波の日の冷えたメニューを知らないというのは、確かにキツイもんがある。
冷やし中華があって良かった…
勿論、私はパスタを麺として代用する環境にあるが、しかし冷やし中華風ならそれで良い。

今日も冷やしデザート


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今職場がアツイ。
女性スタッフ同士がバチバチしていて、派閥を作り始めている。
こっちの水は美味しいよ、こっちの水は甘いよとは言うてへんけども、そんな感じの蜜をチラつかせて人集めしている。


仮に女性AとBとし、その2人がバチバチしている。
Aは仕事がめちゃくちゃ出来る。
Bは何もせーへん。
しかし2人は同じ役職で同じ給料。
そら、Aは腹立つ。
私もBには腹が立つが、諦めたら笑いが生まれ、何かオモロなってきた境地に入ると、あんなに何もせーへんヤツはちゃんとする人に対して罪悪感は持つのか否か…という人間観察に入った私
を楽しませてくれつつある。
ちょっと、バードウォッチングにハマったみたいな感じだろうか…(バードウォッチャーに怒られるわ…)

今のところ罪悪感など全く感じてはおらず、より何もしないスタンスを極めつつある。
そうしてBは「私はもっと評価されるべき」だとお怒りである。
23歳の青二才が評価もくそもない。
役職に付けたのは、前の役職者が不正を働き明日から誰かが引き継がねばならなかったから、そいつしかいなかった。

私はAに言う。
派閥を作らずとも、仕事が出来る人間は必ず評価され尊敬され、一目置かれる。
偉そうにせずとも説得力を持ち、人は指示を聞いてくれるようになる。
そのうち更に上に上がるチャンスを持ちかけられるから、その時Bの悔しがる顔を拝んだったらええと。

Bのような何も、ほんまに何もせーへんヤツを観察して得た知識を、どこでどの時に役立てるのか未だ私も分からんが、いつか役立てり日が来るかも知らん。
知らんけど…

今日は男性客が来たので、プルドポークナチョスを作った。


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娘と一緒に部活に行っている友人が、先週は全く参加できなかった。
送り迎え必須の子育ては大変である。
それはわかる。
部活となれば、夕方のラッシュ時に迎えに行かねばならない。
しかし、部活に行かれては困る母親もいる。

お母さんは2度の離婚を経て、今またマッチングアプリにて彼氏が出来かけ中である。
とにかく今は彼が彼氏になるまで、彼の都合に合わせなければシングルマザーの多忙さに失望されては困る。
4人の子を3:30に全員車に乗せて帰りたい。
冷凍ピザくらい子供は自分でできる。
私はシャワーを浴び、化粧をして出掛けねばならない。
お母さんは忙しいのである。

ならば離婚して離れて暮らす父親が送迎できるはず…であるが、父親の彼女が誕生日ウイークで、その一週間は彼女の希望に徹する週であるから、送り迎えは出来なかった。

週5でピザを食うているというから、昨日はうちの夕飯が何てことないカレーだったので「食べていく?」かと聞き、「良いなら食べていく」と言うので食べさせ、送って行った。
焼きナスのサラダも作っていたから、出したら「茄子を生まれて初めて食べた」と言った。

私の個人的意見であるが、日本の小学校の給食を食べてきた子供はイギリスの子供に比べ、かなりの食材を種類として接種しているが、イギリスの学校の給食を見ると、子供が嫌う食べ物はどうせ捨てる事になるのだから、ハナから使わない、これが結局いつも同じメニューを生む。
プラス、家庭内で与えられるものが週5同じなら、尚更である。
食べたことがない食材を、この子はよく食べてみようと思ったなと、ある意味感心した。

茄子は今が一番美味しい。
旬の野菜や果物の美味しさを知っているというのは、ある意味、感謝すべき事なのかも知れないと最近そう思う。
食という教育が育つ過程に組み込まれなかったら、どうやってその幅を広げられるのか…


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朝晩寒いカーライル。
今日も薄手のセーターで出勤。
今朝、男性用下着の棚の奥から、女性用下着の値札が6枚見つかり、更に鳥肌が立つ朝であった。

さて、万びき被害にあったが、誰も気にしない。
警察を呼ぶとして、その前に防犯カメラ映像をこちらで見て、万びきされている部分だけを警察官に見て頂くべく、その日の営業時間9時間分の防犯カメラを巻き戻さねばならない。

巻き戻したらええやん…と思うでしょ?
違いすのや…
巻き戻すのがめんどくさいと言いなさるのが、我が上司。
「だって何時にやられたかわからんねんで?ほな9時間分見なあかんって事やん。朝イチ開店すぐやったらええけど、夕方かもしらんやん。何時間もそれに拘束されるんなら、もうええ」が最終的決定。

そもそも、万びきを警察は捜査はしない。
一応呼んだら来てはくれるが、探しはしない。
スーパーや量販店は、この万びき被害も相当あって黒字を出して行かねばならない。
だって万びきなんて、皆するでしょ?
という捉え方。
だから、された側の母体が大きな会社であればあるほど、万びきに対して騒がないのである。

とは言え、うちの会社は一年前から昼休みに外に出たり、退社する時のカバンチェックを徹底するよう義務付けられた。
理由は南部の店舗のスタッフが在庫室から商品を万びきしていたのがわかったからである。
まあ、実際のところ客がやってるんかも知らんが、スタッフがやっていたら更に見つけにくいはず。
そういう意味では、人を採用するのもリスクありきなのかも知れない。
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朝早く出勤する日、私はある大手チェーンのスーパーに寄ってから会社に向かう。
スタッフの方々が黙々と品出し、陳列している場面もあれば、ベテランババアスタッフが集まり「だから、私が言ってやったのよ…そしたらさぁ…」と会話丸聞こえお構い無しの座談会をやっていたりして、ああ…どこも同じやな…働きアリがいて、サボりアリがいて、私は平均を見ることで何故か平常心を保てるのである。

このスーパーの一番偉いマネージャーが娘の幼稚園からの友達のお父さんで、小学校の時はよく話したりしていた。
万びきで一番の被害はダントツで酒。
酒の万びきの被害総額は凄いという。
特に強い酒は狙われるらしい。

で、先週の日曜日。
男性用下着が27枚盗まれた。
スタッフは全く見ていなかった。
私は休みであったが、日曜日は若いスタッフが多い。
視野も狭いし、何せ喋っていたのだと思う。
万びき犯には最高の場所である。

トランクスではなく、ブリーフのLサイズだけ27枚。
何かキモい。
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新しいスタッフが入ってきた。
私が断った役職のポジションを誰かで埋めねばならなかったから、とりあえず半年という契約で姉妹店に一年ほどアルバイトで来ていた真面目な女の子が正社員になりたいというので採用した。

姉妹店の若い女子スタッフ間がめんどくさい。
というのも、何せ田舎町である。
同世代のスタッフは、99%同じ中学高校を出ているが、それが数年ズレるだけで、顔は知っている…みたいな感じである。
で、その中学高校時代の位置というのだろうか…女子から恐れられた女子(英語圏で言うところのポピュラーガール…意味がわからない方は「ミーン ガールズ」という映画を見て頂けたら、このポピュラーガールがややこしい存在かがわかる)とでも言うのか、とにかく女子の中で勝ち組だと勘違いしたり、されたりして、もてはやされたり、地味な女子を時に嘲笑ったりと、そういう学校という小さな組織のなかで偉そうに君臨してきた女子は職場でも、そのままリーダー的存在となり、それに群がりし女子による派閥が出来る。

その元ポピュラーガールのご機嫌を伺いながら働く女子に属さなかったのが、今回来た子である。
まだ18歳で、2年前まで高校生だった。

姉妹店にはポピュラーガールがいるが、うちの職場にはそんな子供じみたものはない。
誰一人としてポピュラーになった事など人生に一度もなくきた人の集まりである。

ポピュラーガールは細く、スタイルがよくなければならない。
モテはやされ、常に彼氏がいなくてはならない。
化粧、爪、香水は必須。
しかし、姉妹店から来た女の子は化粧はしておらず、爪もそのまま、香水もつけておらず、長い髪をポニーテールにしているだけであるが、私はあらためて18歳の美しさを見せつけられた気がしている。

まだ18歳、みんなで育てていこうと思っている。
しかしながら、高校生の時のポピュラーガールは何歳までポピュラーガールのままの威勢を保つのだろうか…
いつか自分を上回るポピュラーガールが来たら、それが引退なのだろうか…
ポピュラーガールだった人に聞いてみたいところである。
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私は朝5時前に起きて、夜は9時に寝る。
しかし、最近10時まで起きていられる日が増え、Netflixでドキュメンタリー番組を見たりしている。
見たなかで、これは娘に知識として見せときたいと思うものは、週末一緒に見たりする。

イギリスの看護師による新生児殺害のドキュメンタリーだったり、イギリスで大人気だった女性ポップグループの中の一人が容姿の誹謗中傷を受け続け、整形を繰り返し、最終的にはグループを抜けたドキュメンタリー番組だったり、まあ色々見ては娘がどう捉えたのか、どういう倫理観だったりするのかを知る機会にもなり、それを話し合ったりする時間になっている。

しかし今、私が見ているのは見せられない。
内容があまりに辛すぎて、私も休み休み見なければ前に進めない小さな男の子の虐待死のドキュメンタリーである。
実母とその彼氏による虐待、そして死。

知り合いのお母さんが里親(新生児から2歳まで)の仕事をしているから、死に至るほどの残虐な虐待を受けた子供は預からないにしても、生まれてから2歳、たったの2歳になるまでに部屋から出してもらった事のなかった男の子を預かった事があった。
もちろん、預かっているときには内容は話してもらえないが、その男の子が養子に行って4年くらい経過した時に話してくれた。
母親から引き離されたから養子に行けたが、発見や通報がなければ地獄にいるままだったで、実際にはそちらの数の方が多い。

今見ている内容もそうだけれど、あの時もっと病院、警察が深刻に捉え二度と家に戻さなければ、殺されずに済んだのに…と、子供の虐待死亡事件が起きると、必ず言われる。
日本でも母親の彼氏、母親の再婚相手からやられた事件がたまにあるが、もう本当に辛い事件である。

私は子を授かる事ができた。
それは本当に幸運であり、頂けた使命であるから、今日も焼きそばを作る。
今日はピーナッツバターを使ったアジア諸国風焼きそば。


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私は在庫管理の責任者であるから、他店や倉庫から入荷してくる段ボール100個近くの商品を週一受け取り、それをチェックして在庫管室に管理し、売り場に出ている商品、そうでない商品の把握やセールの準備などしたりするのが主な仕事である。

であるから、商品以外に配送されてくる物品全てを運んで来てくれる郵便局、アマゾン、会社が利用している運送屋さんのドライバーさんとは顔見知りになってくる。
特に入荷商品はイギリス南部のバーミンガムからトラックが来るから、ドライバーさんが到着するなり「トイレ貸して...」と言うのが常で、可能な限り車をストップしたくないから、トイレもめちゃくちゃ我慢してバーミンガムから来る。

2週間ほど前から、物品(例えば紙袋など)を運んで来てくれるトラックのドライバーさんが変わり、インド人の若い男性ドライバーになった。
小柄で細く、しかし笑顔が人懐こく、なんせ親切。
段ボールは絶対に中まで運んでくれるし、めちゃくちゃ優しい。
中まで運んで来てくれるドライバーさんは年1会うかどうか…であるから、感動してしまう。

が、先日。
うちの20代前半のスタッフがこのドライバーさんから荷物を受け取った事があった。
その後、「何て言うてるかさっぱりわからんから、イエスだけ言うといた~」と笑っているのを目撃し、私はハンマーで頭を撃たれたような気持ちに何故かなった。

多分、今思えば、それは自分も移民だからなのか、英語にコンプレックスがあるからなのか、日頃から私もそう思われ笑われていると瞬間的に思ったからなのかはわからない。
その日は、あのドライバーさんに対して何故か申し訳ない気持ちに似た気持ちになり、モヤモヤした。
今日またドライバーさんが荷物を届けてくれた。
いつもの笑顔と親切に救われる。

私が20年前、初めてアパレルの仕事に就いた時に、当時の上司がお客様への挨拶を必ず笑顔でやっていた。
上司はドイツ人で英語はペラペラであるが、発音出来ない単語と英語圏で生まれ育っていないアクセントから、「私が話すと後ろに座っている人まで振り返って私を見てくる」と言っていた。
実際、一緒にレジにいたりすると、「あなたどこの人?」と聞かれていたりした。
しかし、この人はとにかく接客が抜群だった。
笑顔でお客様を迎え、楽しんで接客しているように明るく、笑顔で見送る。
これが私の今の接客の原点となっている。

それともう一つ、この国でお客様にハローとかグッドモーニングと言ってお迎えすると、どんな年齢層であれ、仏頂面であれ、必ずハローと返してくれる。
言われて嫌な顔をされたことはない。
しかし、この「ハロー」とか「グッドモーニング」の最初の挨拶を言うよう会社から徹底されているにもかかわらず、言わないスタッフが99%。
しつこくスタッフに指導しても言わない。

私の場合、その最初の挨拶をすることで怪訝な顔で見られたくない気持ちから、本能的にそうしてきたのかもしれない。
ただ、こちらかハローを言うておくと、お客様の態度は絶対にフレンドリーになる気がする。
あのドライバーさんの抜群の笑顔と挨拶、去っていく時の「よい1日を」または「よい週末を」の言葉も、もしかしたら私のように移民の壁がある田舎地域において、働きやすくなる術なのかもしれないと自分と重ねて見るから、私は同僚が言った言葉に傷付いたのかもしれない。

国に貢献している移民、そうでない移民はいるだろう。
が、少なくとも自国民ニート(理由がなくて働いたことがない、働いていない16-24歳)が100万人(日本は66万人らしい)を越えているイギリスにおいて、働き税金を納めている移民もいますと胸を張って生きていくしかない。
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