さて、金曜日で娘の労働体験は終了。
また来年に学校のカリキュラムで行くことになるが、来年は16歳になっているから、今よりも体験出来る場所の幅がかなり広がる。
娘はもともと、この老人ホームに行く前は子供のホスピスに行こうと考えていたが、ホスピスの方から「まだ15歳の女の子には、昨日までここにいた子供が翌日来たら亡くなっていた…という状況があるホスピスの環境はまだ辛すぎるのではないか、来てもらえるなら凄く歓迎しますが、どうかな…」という返事を頂いた。

と言うのも、夫の学校は子供ホスピスのための募金を定期的に開催しており、また夫は個人的に休みがあると子供ホスピスのために寄付してもらえる為のビラを投函したり、町で配るボランティアをやっている。
それとは別に子供ホスピスのためのマラソン大会を選んで走るなどしており、子供ホスピスのマネージャーさんと関わる事がある。
ホスピスとしては、いつ来てくれても良いが、ハッピーエンドがない環境の子供と関わる15歳の娘のことを気遣って下さった。

金曜日、老人ホームのスタッフから「いつでも戻ってきてね」と言われた娘は、夏休みの間にボランティアで来ても良いか?と自分から聞いたらしく、「是非」と言ってもらえたそう。
来年の労働体験は子供ホスピスを考えているようであるが、子供ホスピスの環境を辛く思うのは15歳でも成人していても変わらないと思うと私は娘に伝えた。

そこに勤務し携わる人は必ずいて、そして必要であり、悲しみで泣いたって関わりたいと思う気持ちがあるなら行けば良い、行って喜んでもらえる事が一つあるなら、それはあんたの役目だから出来たと思わせてもらえるからと話した。

まだ来年の事はわからないが、私も中学高校でこんな労働体験があって欲しかった。
ボランティアさえ知らなかった15歳の私よりも、感情が揺さぶられた老人ホームの体験は娘には必ず何かのヒントになるはず。
人気ブログランキングへ
先日、息子のスイミングを見学席で見ていたら、私の前に男女が座っていて、女は男にベタベタに甘え、男は女の腰を抱き、女の横には女の息子らしき8歳くらいの少年が携帯でゲームをしていた。
夫婦にしてはベタベタし過ぎる。
不倫の末の2人…
付き合って間もない…
まあ、そんなところか…

体を互いに触りすぎる気持ち悪さ…
と女が立ち上がった。
あ!!
このお母さん( ̄□ ̄;)!!シッテイル…

2年前、小学校の保護者同士の不倫でくっついた2人である。
同じクラスの保護者同士不倫。
これがバレた日の朝、運動場は地獄絵図だった。
飛び交う罵声、制止する校長先生と男性教師…
こんな小さな村の学校で、なんでそんなんすんねん…
と、私はミュージカルを見るように見ていた。
そうか…幸せなんか…あの時の2人は…
息子はどう思ってるか知らんけど…
人気ブログランキングへ
今日も娘を老人ホームまでお迎えに行った。
あと1日を残すのみとなった職業体験。
昨日、娘が夜私に1日の出来事を語った時、最後に「来週から行かなくなるのが、後ろめたい気持ちになる」と言った。
「あのおばあちゃん達は私が行かなかったら、誰としゃべるのだろう」、そう言った。
しかし娘は「でも明日になったら忘れてるから、私だけがそう思うんかな…」と言った。

毎日が新しい始まりなのだと娘が言った。
その意味は、その日どれだけ話しても、明日に行くと再び自己紹介から始まり、「あなた何歳?」「名前は?」「私の名前はね…」と始まる。
午後になったら、また自己紹介から始まる。
だから、きっと私が行っていた事なんて10分もすれば記憶から無くなるんかな…と言った。

今日は夫婦で入居している2人と知り合った娘。
奥さんは生まれながらに耳が聞こえず、会話は手話か唇を読みながら理解され、ご主人がいる時は手話で対話されている。
会話の最後に娘は唯一覚えている手話のサンキューを伝えた。
すると、奥さんが非常にビックリされ「どうして知ってるの?」と言われたそう。

娘は私に「たった一つしか覚えていない手話を披露しただけで、あれほど喜ばれ私が恥ずかしく申し訳ない気持ちになった。もっと色々学んでおくべきやったのに、知らない事が恥ずかしいくらい」だと言った。
私にも同じ経験がある。
勤務する店のお客様にサンキューを手話で伝え、その方が満面の笑みで拍手してくれたことがあり、それだけ手話が出来る店員というものが少ないことが分かる。
携帯をいじる時間があるのに、しかも別に意味なくいじる時間があるのに、手話をユーチューブで見れば、こんな時に互いが気持ち良く終われる。
ある意味、これは娘にとって非常によい学びになったと有りがたく思う。
もちろん、接客業務の私にも当てはまるが。

娘から「同級生があまり行かないけれど、私は老人ホームに労働体験に行って良かった」と言われたから、私は泣きそうになった。
あんた…私に似ずに性格ええ子になったやんか…
感動するオカンである。
人気ブログランキングへ
老人ホームの労働体験二日目の娘を迎えに行った。
今日は90歳を越えた女性がぶどうを食べている最中に喉をつまらせ大騒ぎになり、スタッフ全員がそれに集中。
娘は他の老人達のいる部屋に残され、スタッフから「老人達が外に出ないよう、このボタンを絶対に押させないで!」と言われたボタンのあるドアの前に立たされ、見張り役を任されたはよいが、老人2人が娘に「家に帰る時間だから、ここを開けて」と言って立ち上がった。

娘は老人達がここに住んでいる事をしっているが、認知症による発言かどうかは判断できない。
でスタッフを呼びに行き、認知症だから家に帰らねば!と言う老人がいることを知る。
娘は「喉をつまらせた時、本当に怖かった」と言ったが、「でもスタッフの人が慣れていて、凄いなと思った」と言った。

また、今日は生まれながらに盲目の女性で、2年前から耳元で大きな声で話せば何とか聞こえるという老人と話すことになったそうで、誰かが話しかけるでもなく、ただ1日を座って過ごす老女をスタッフから紹介され「よかったら、あの人と話してあげて」と言われたそう。
女性は自分の人生がどれほど酷で楽しさがなく、今は音も奪われかけ、自分で人生を終わらせることも若い頃は考えていたこと、今はただ毎日毎日光のない1日を座って過ごすだけが惨めで辛いのだと言った。

娘は2時間近く老女と話してしまった。
楽しくて2時間あっという間に時間が経ったと言った。
その人がスタッフに「私と話をさせてくれてありがとう、本当に楽しかった」と娘の前で言い、笑顔があまりに可愛いおばあちゃんだったから、娘は「明日もあのおばあちゃんと話すねん」と楽しみだと私に話した。

老人ホームに行けて良い経験をさせてもらっていると思う。
人気ブログランキングへ
さて老人ホームに労働体験に行った娘。
ニコニコしながらホームから出てきた。
「楽しかった?」と聞いたら、「興味深かった」と言った。
他の学校からは誰も来ておらず、娘一人だけだったそう。

ホームには認知症のエリアが二重扉の向こうにあり、そこには絶対に一人で入らぬよう注意を受けたと娘は言った。
「認知症により、暴力や暴言がある老人がいる場所だから一人では入らないように」との説明があったそう。

娘の初日の仕事は、主に入居者さんと話すことだった。
「凄く好きなおばあちゃんができた」と娘は言った。
何度も何度も同じ話をする方、何度も何度も名前を聞いてくる方、それが初めての体験で楽しかったと言った。

気疲れしたのだろう…
娘は夜9時に寝た。
明日もキラキラ弁当を作りたいオカンなのである。
人気ブログランキングへ

今日から学校のカリキュラムで娘が労働体験に行く。
朝8:00から夕方4時まで毎日である。
場所は自分で探し交渉せねばならない。
娘は老人ホームを希望していたから、夫が職場の近くにある設立したばかりの老人ホームに聞き、受け入れてもらえることになった。

そこはプライベート老人ホームで、中には美容室やネイルサロン、エステサロンもある。
窓際にはカフェスペースがあり、アフタヌーンティーをしている老女が窓際に座っているのが外から見える。
いわゆる、あの三段式のアフタヌーンティースタンドに3枚の皿が乗り、そこには小さなサンドイッチやケーキが乗っている。
髪を綺麗にセットし、婦人がいつも一人づつ離れたテーブルで一人アフタヌーンティーをしている、そんな老人ホームである。

うちから自転車で行ける老人ホームもあったが、そこはプライベート老人ホームではあるもスタッフの方から「うちの入居者さんは…15歳の娘さんには…どうかな…」と頭を抱えられ、わざわざ遠い場所にある老人ホームに決まった。
娘の友達らは、母校の小学校だったり、保護ネコ、犬の施設だったり、行く場所は様々である。

高級老人ホームの高飛車老人の話しは、そこで働くポーランド人の友人から愚痴を聞かされまくってきた私は、大丈夫かなと思ったりするが、まあそれを見ることも社会勉強である。
一人で良いから「ありがとう」と言われるように頑張ってみなさい、オカンはそう言うしかない。

老人ホームに持っていく弁当に添えるおやつ。
頼まれてないのに作りたいオカン、仕方なく持っていく娘…


人気ブログランキングへ
月に一度、職場の必要物品を頼む。
ガムテープ、セロテープ、付箋、ごみ袋…とまあ、そんなものを頼むわけであるが、2ヶ月ほど前に本社から段ボールに一杯の使い捨てマスクと「コロナウイルスを殺せるハンドソープ、コロナウイルスを殺せますハンド消毒ジェル」が送られてきた。
全員が「何なん?これ…」と思ったが、副店長の若僧が「どうやら、イギリス南部でウィルスが発生してヤングな人が亡くなったかららしい…」と言った。
ヤングちゃうから私使わんでええやん…

若僧が一応、トイレと休憩室の流し台にハンドソープとハンドジェルを置き、マスクも置いたが全く使われている様子がない。
そもそも普通のハンドソープでさえ、多分私しか使ってないんちゃうかと思う減り方。
あんなにスタッフがいて、トイレを使用しているが、ハンドソープと使い捨てハンドタオルの減りは恐ろしくスロー。
公共のトイレを観察したら分かるが、イギリス人女性は手を洗う人もいる中、正々堂々と手を洗わず去っていくおば様だっておられる。
あれほど胸を張られたら、手を洗うことが不正解なのかと思わされるほどである。

コロナウイルスを殺せますハンドソープよりも、まず何故に手を洗わねばならないのか、どうして大便を流さねばならないのか…それを小学校で教え普及させねばならないと20年思っている。
人気ブログランキングへ
昨日は査定結果の日。
査定とは会社内で年1行われ、仕事の優先順位をまるで理解していない性格だけ良いアパレル経験3年好青年の副店長23歳と、パン屋で一年バイトしただけでスーパーバイザーなる名ばかり華やかな役職をうちの職場で得てはいるが、アルバイトに嫌われたくないから何も言えない気の弱さがある一方で優しい性格のバイトにはめちゃめちゃ上から目線で、しかし私には絶対に話しかけてこないのは、自分が全く仕事が出来ない引け目があるからと分かる23歳の女が、スタッフ一人一人の評価表を作成して、本社に提出する。
提出する前にスタッフが知らされる義務があり、一人一人呼ばれて、この好青年から評価を告げられる。

こいつらに何の評価をされるというのか、これが全く意味がわからんが、とりあえず「良くできる」と通知簿には書かれていた。
仕事をせんやつからの「良くできる」…これ程作り笑いをする日はない。
目は死に、口角を上げて好青年が何か言うのを鼓膜を閉じて聞く。
妙な特技がイギリスの職場で身に付いた。
年1役立つだけの特技である。
人気ブログランキングへ
昨日、また薬剤師さんから電話を頂いた。
コレステロールの薬、それからは如何ですか?と聞かれ、「何ともないです」と答えた。
薬剤師さんは「ちゃんと毎日服用してくださいね」と何度も念押しした。
ちゃんと飲まんヤツがおるんやろう…多分。

電話の最後に、「薬が切れる前に、ちゃんと自分から薬のリクエストしてくださいね」と言われた。
前回、この薬剤師さんに「3ヶ月後に採血があるんですが、薬が2ヶ月分しか出てないのが正解か?」と聞いた時は「さあ…」と言う感じだったが、その後薬剤師さんから担当医師に連絡してくれたそうで、「血液検査は飲み始めて3ヶ月後、薬は一度に2ヶ月分しか出せない為、2ヶ月ごとに自分から掛かり付け診療所にメールで薬のリクエストをするように」との返答があった。
というわけで薬を切らさぬよう、必ず自己管理でリクエストを忘れないようにと念押しされた。
なんて優しい薬剤師さんなのか…

私は最近、夜中に何度も目が覚めてしまう事に辟易している。
去年の冬までは寒さによる尿意で一度起きる程度だったが、湯タンポを2個使うようにして起きない時もあったが、最近の夜中に目覚める問題は明らかに寒さではなく、これがかの有名な更年期というやつかと思っている。
朝までぐっすり寝たい。
こんなに疲れていて目が覚める矛盾を私は受け入れられずに腹が立つばかり。
人気ブログランキングへ
昨日はスターウォーズの日だそうで、ニューカッスルにスターウォーズの作品で流れた名曲鑑賞に行ってきた。
私はスターウォーズを1、2作しか見ていない。
ファンでも何でもないが、夫が友人、友人の娘さん、そしてうちの子供にチケットをプレゼントしたのであるが、娘さんが行けなくなり、急遽私が行く事になった。

映画を見ていなくても、オーケストラ公演は良い。
大阪にいたらバレエだってあちこちで見られるし、その時にオーケストラが入るから、クラッシック音楽に触れられるが、カーライルなんてそんなものが滅多に来ない。
それでも、たま~にあったりして行くわけであるが、今回は隣の大都市ニューカッスルまで行かねばならなかった。

指揮者が「ゲームと携帯の使用が中心の子供で溢れる今、たまにはクラッシック音楽に触れて、その興奮を知って欲しい」と言っていた。
本当にそうだなと思う。

私の横に娘が座った。
「凄いよな、オーケストラって。一人一人の演奏がこんな音楽になるんやから...」と話した。
たまにはクラッシックも良いもんである。
人気ブログランキングへ