皆さん
心理学に対しどんなイメージですか?
人の心を読み取る?
人を思いのままに操作する?
コミュニケーションの糧?
心理学とは
人の心の在り方を科学的に実証した学問です。
では?
科学とは何でしょう。
◆心理学と科学の関係
心理学とは「心の科学」です。
Question 1:
さて、現在における
“科学”には何が必要だと思います?
主観的でしかない人の心を
客観的に判断するための方法とは。
↓↓
Anser 1
「数値」が必要になります。
普遍的な事実として客観的な数字が必要なのです。
Question 2:
では、心の数値とはどの様に表せるでしょう?
実態のないものに対し
何を基準とするべきでしょう。
↓↓
Anser 2
「統計学」で表すことができます。
大多数の心の傾向を集計し、
統計学に基づき数値におこすのです。
これが科学としての心理学です。
でもね、
心の科学って意外と曖昧なんですよ。
◆おかしな数値のまとめ方
統計学に基づいた数値も見せ方で釈然としない結果に成ります。
ここでは一つ面白い例を(お馴染みな)2chから拾ってきました。
↓↓
『アメリカ国内によるパンと犯罪の関係性』
犯罪者の98%はパンを食べている。
パンを日常的に食べて育った子供の約半数は、テストが平均点以下である。
暴力犯罪の90%は、パンを食べてから24時間以内に起きている。
パンは中毒症状を引き起こす。
被験者に最初はパンだけを与える実験をすると、2日もたたないうちにパンを異常にほしがる。
新生児にパンを与えると、喉を詰まらせて苦しがる。
18世紀、どの家庭も各自でパンを焼いていた頃、平均寿命は50歳だった。
ね?!
なんていい加減な統計でしょ?
無駄に嘘ではない所がややこしいです。
まぁ、この統計を真に受けるとしたら、
全米ライフル協会にとって
「“パン”は“銃”よりも害がある」と実証され優位に立てますね。
あ~怖や怖や。
現代の科学であっても
レベルは違えど同じような現象がおこっていても過言ではないのです。
例えば
↓↓
「交通事故は夕方に数が増える」
というのは
単に夕方の交通量が他の時間よりも多いだけかもしれません。
「東京の犯罪数は全国一位」
と言っても
人口数だけで、割合とは無関係です
「最近の青少年犯罪が増加傾向にある」
というのは
過去10年のみから切り取った数値です。
◆統計学の注意点!
心を科学するにあたり、
統計学が何よりも重要になります。
しかし、
その統計学には大きな落とし穴が存在します。
統計を取るときに注意すべき内容として以下の3つが挙げられます。
■確率変数
文化・性別・年代・育ってきた環境によって数値には変動が有ります。
又、同じ人物だとしても状況によって違った結果をもたらすこともあります。
■参加者予測
実験参加者が統計の目的を勘ぐり、無意識に実験内容に沿った結果を出す働き。
プラシーボ効果と通ずる部分もあるのかもしれません。
■実験者効果
実験者の揺るぎない仮説が無意識にも実験結果に対して影響を与えてしまう。
ローゼンソール効果とも呼びます。
パンにおける統計の結果は、
上記の【実験者効果】により、大きな偏見を引き起こしている様子ですね。
以前お伝えした
反・血液型占いの歴史では上記の注意点全てが挙げられることでしょう。
勿論のこと、
統計を取るときには上記の注意点を最大限に考慮しています。
◆心理学との付き合い方
心理学が現代の科学です。
だからと言って
未来の科学ではありません。
人の心に絶対的な型は存在しません。
あくまでも
人の心の傾向として捉えてください。
必ず例外は存在します。
それに心理学とは全てが統計学に基づいているとも限りません。
元は哲学から派生した学問、
偉い先生方の理論や考えも基となっているのです。
一応ですが、
パンには凶暴性を促進させる効果なんてありませんからね?
大丈夫ですよね?
そんなことよりも、
私はパンよりもご飯派だという方
↓↓
ハートウッド心理カウンセリングでは
強いて言うとご飯派を推奨しています。










