【共読✕チャンネル!】vol4
https://youtu.be/MWrSQgSvECU
声が違う、読むスピードが違う、
そこに自分も乗っていく。
目で文字を見る。
声に出して読む。
耳でそれを聞く。
全部、脳の違う部位を使う。
そして、その脳も
また皆が違うバックグラウンドなのだ。
読書って
著者と読者の出会いの場だと思うけれど
共読はそれが、すごく膨らむんだよね。
続きも楽しみ♪
「名著共読会」は毎月第二金曜。
まだ間に合います^^
https://peraichi.com/landing_pages/view/0vfoz
【共読✕チャンネル!】vol3
https://youtu.be/-bXlYmRmMqo
確かに「幽玄」って言葉
知っているようで知らない。
世阿弥は
将軍に寵愛されるくらい
美しい少年だったので、
その童形の美しさを
幽玄と言った。
誰しも天から与えられた才と
努力してつかんだ技と
競争相手と天下の評判と
戦うものだ。
世阿弥はそこまで深い。
そして、世阿弥が深かったことは
我々日本人にとって
ただの幸運だけれど、
それをどう生かすかは
我々に託されている。
「名著共読会」は毎月第二金曜
https://peraichi.com/landing_pages/view/0vfoz
コミュニケーションの
スキルとして
「自分の意見と相手の立場を
両方気にかけている」ことを表現する
アサーションという方法があるが、
自分の意見を
口にするのが苦手な場合
そのもう一歩手前、
相手が何を考えているか分からなくて
その相手に何を思われるだろうかと
心配をしていることが多い。
相手が何を思っているかなんて
たとえ直接聞いたって100%は
分からない。
そこを踏み出すのが苦手というのは
よくあることで、
コミュニケーションとメンタルは
表裏一体なのだ。
急にヤーロムのことを思い出した。
(「心理療法講義」という名著を書いている)
意味なくただ引用したくなったシリーズw
“私のセラピスト、オリーブ・スミスは
静かな忍耐強い聞き手だったが、
彼女に対して一番強烈な思い出は、
ある日私が、
自分の両親が亡くなったら相続する
可能性のある資産を欲深く待っていると、
自分自身を責めたときのことである。
そのとき私は、
ずいぶんこっぴどく
自分をこき下ろしていた。
ところが、まったくいつもの彼女らしくなく、
突然彼女は行動に出て、
私の自己訴追を一言で叩きのめした。
「わたしたちはそういうふうにできているのです」
彼女が私を慰めようと
手を差し伸べてくれたのはうれしかったが、
それが強烈な思い出になったのは
そのせいだけではない。
彼女が私の基本的な衝動を
正当化してくれたからでもない。
いや、それは何か他のものだった。
それは「わたしたち」という言葉だった。
その言葉が内包していたのは、
私と彼女は似ているということであり、
彼女も影の部分をもっているということだった。
私は彼女の贈り物を大切にした。
そして何度も何度もそれを手渡してきた。
どんな方法を使っても、
患者の暗い衝動を正常なものに
変えようとしてきたのだ。”
「感情労働」という概念には
ずーっと前(10年くらい)から注目してます。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl…
仕事で感情を“切り売り”するとは思わないけど
感情に高負荷がかかる仕事が多いのは事実だと思う。
感情について学校でも習わないし
職場でも手は消毒しても心は消毒出来ないからねぇ。
なのに、スマイル0円だったりするのだ。
感情をコントロールする力は大事である。
スピリチュアリティが
面白いのは、
スピリチュアリティは
人自身にそなわるものにも
かかわらず、
人自体は宇宙の中で生きる
生物だということによっている。
人は生まれるとき
宇宙から分かれ、
死ねばそこに戻る。
スピリチュアリティは
分かたれているときに
求められ続けてきた。
それは矛盾の根幹であり、
矛盾は胡散臭さの根である。
何かを求めていることに
気づかないでいても
生きていることはできる。
だがそれでも、
生きていることと
生きることとは違う。
キリスト教の神は、
生きるということを
人に試させた。
原罪となった知恵の実を、
自由意志という。
その実をもいで
人は楽園から追放された。
それこそは、
人が宇宙に生まれたことの
メタファーである。
だからスピリチュアリティは、
失楽園から
始まるのでなければならない。
【共読✕チャンネル!】vol2
「風姿花伝」第一章のご感想。
https://youtu.be/OA4NPlqf2xA
バレエは6歳から
30年以上やってきている村上さん。
長く続けることの価値を
日本にある芸からぜひ知って欲しい
そう世阿弥を読んで思わせるのは、
とても才能に恵まれていた世阿弥が
それでも至芸を求め続けたからだ。
世阿弥の幼名「鬼夜叉」を、
優美な「藤若」に改めさせたのは
関白二条良基であるが、
一度会っただけで世阿弥の美しさに
呆然とし、一日ぼんやり過ごしたと
書き残している。
当時句会の第一人者だった
良基の下の句
「いさを捨つるは捨てぬ後の世」に、
「罪を知る人は報ひのよもあらじ」と
世阿弥はつけた。
たかだか10歳前後だ。
才気抜群でしょう?
将軍足利義満が
一大パトロンとなった。
その彼が、幼時の「時分の花」に満足せず、
芸とどう向き合うか
その姿は、イチロー以上にストイック。
それを見ているだけで胸が打たれる。
「名著共読会」は毎月第二金曜
https://peraichi.com/landing_pages/view/0vfoz
【共読✕チャンネル!】
vol.1 https://youtu.be/dJ2V0oH0xDY
確かに世阿弥は、古い言葉で書かれてる。
(注釈本は色々用意しています)
難しいのだけど、
時代背景も分かってくると
言っている事の意味が分かるし
さらに皆で読むことで解釈が広がる。
習い事を始める年齢は何歳がいいのか
芸の技が身につくのにどれくらい時間を
割けばいいのか。
もちろん世阿弥は100%全力なのだけど、
子どもに教えるのにただガムシャラに
やらせるのじゃなくて、
本人の得意なところを褒めながら
引き出してあげなさいと言っている。
これ、本当に熱意のある大人じゃないと
できないやり方だよね。
でも、フローに入るまで熱中させるには、
これしかない。
これが600年前に書かれた。
言葉は古いかも知れないけれど、
内容は全然古くない。
仲間と一緒に読むと、
名人のおじいちゃんが話してくれるように
世阿弥の肉声が聞こえてくるようだった。
「名著共読会」は毎月第二金曜
https://peraichi.com/landing_pages/view/0vfoz
とある新興宗教を信じる家庭に生まれ、75%真面目に25%不真面目に信じて10代を過ごす。
20代初めにあるSFを読んだことと、一ヶ月で聖書を読破したことで聖書の中の教えの矛盾に気付き脱退。それは、世界が引っくり返ったような体験だった。
その過程で心理学に興味を持つが、25歳で結婚した妻(8歳年上)がメンタル不調に陥り、手も足も出ないことに気付く。
NPO日本メンタルヘルスケアサポート協会と出会い、メンタルヘルスカウンセラーの資格を取得。
5年以上放置していた妻のメンタルに取り組む手立てをようやく手にする。
年100冊以上読む読書好き。
夜勤中に本が読めるという理由で勤め始めたコールセンターでビジネス書を幅広く読み、コールセンターの接客に役立つヒントを探し続け、ホテル・レストランから看護まで多様な業界の接客エッセンスを「サービスを考える」という6部立ての独自資料にまとめる。
読書は一人の著者の深い考えと別の著者の考えと自分の考えがつながりあってスパークを起こす魅力がある。
ただ、どうしても情報が起こった後の結果に限られ、今起きていることに関わることができないことから、積極的に人と出会える場に出向き始める。
2014年、ある読書仲間から高額セミナーのチケットをタダで頂き、爆発的に今活動している人の情報と知人が増える。
2015年、これまでの経験と学びを発信することを始める。
NPO法人 日本メンタルヘルスケアサポート協会 東京本部副代表
メンタルヘルスプロフェッショナルカウンセラー・インストラクター
isis編集学校「守破離」修了
CRAFTプログラム(コミュニティ強化&家族トレーニング)修了
埼玉生まれ(1981年) 埼玉育ち。
最終学歴:埼玉県立和光国際高校情報処理科
研修実績:千葉市男女共同参画センター、柏市教育委員会、江戸川区中学校、他
青の祓魔師(エクソシスト)の最新(21巻)
を読んだのだが、
いやー、
“自分の中の自分”と戦いだすと、
どうしてこんなに
つまんなくなるんだろ(←主観)。
せっかく(かどうかは分からんが)
弟を鏡として対称的に表現し始めて
暴虐なサタンを父親アバターとして
表現し始めたのに、
そこから逃げてるように見える。
※アバター
原父ともいい、太母・グレートマザーの対概念。
厳しい父親の社会的共通イメージのことを指します。
「ブリーチ」も、深層心理に
髯のおっさんが出てきた時は良かったが
(あれは刀という他人の象徴だったし)
その後、自分の中の自分と語る時は
すごーくツマラナかった。
「寄生獣」のミギーは
全く知らないモノが自分の一部になって
対話していくうちに
自分も新しくなっていった。
友情も恋も結婚も冒険も、
本来そういう風になっている。
もう一人の自分をどう見るか。
これって、なかなか複雑で楽しい。
3/21の「マイメロ論深読み会」も
そんな話だよ。来てね~^^
https://www.facebook.com/events/401668456925115/