こんにちは。

勇気づけ国語塾の原田武敬です。

 

先日、次女(小4)が

学校でヘチマとヒョウタンのタネを観察した。

1年を通して植物の観察をするからね。

そこで興味の火がついた。

 

野菜、育てたい!

ほんとは畑で育てたいんだけど・・・

 

こんなことをさらっと言う。

もちろん、畑はできませんけど^^;

 

ほんとは、町内の地域の人に交渉して

とか言う選択肢もあるけど、今回は温存。

 

 

3年生でタネの観察をしたから、

今回も自主学習でタネの観察。

 

左側は枝豆と書いてあるけど、

右側はなんの野菜か書いていない・・・。

これはミニトマト。

 

 

 

タネを蒔くに至った過程をご紹介。

 

僕は苗派。

次女はタネ派。

(そういえば、全然関係ないけど、

昔、姉歯って人がいたよね、笑)

 

 

僕「苗の方が確実だよねー。実も早くできると思うよ。」

次女「芽が出て、どうなるかを見たいんだよね。」

 

 

野菜というと、収穫が目的、

つまり、どうやったら早く実がなるかを考える僕

収穫も大事だけど、

植物の生長過程を見る方が楽しみ、という次女

 

 

どちらを選択するかを話し合い。

 

まず、僕が苗のメリットを伝える。

 

2年生の時、ミニトマト育てたよね。同じようにやれば大丈夫だよ。

3年生の時のホウセンカは、タネを蒔いたけど、

なかなか芽が出なかったよね。タネだとそういうこともあるんだ。

 

そして、次女のタネがいいという理由を聞く。

タネからやると、

ちっちゃい葉っぱが出てきて、だんだん大きくなっていくのがいいんだよね。

あと、タネの観察もしたいし。

 

 

ふむふむ、なるほど。

 

その後、

タネを蒔いたときにやることを確認。

 

なぜ、2、3粒1箇所に蒔くのか。

 

芽が出てきたらどうするのか。

 

なぜ、せっかく出てきた芽を取る必要があるのか。など。

 

事前にやることがわかると見通しが持てますよね。

 

 

 

ここで、

 

「うーん、やっぱり苗でいいや」って子がいても、もちろんOKですよ。

今の自分に合ったやり方を選択することも大事。

(親として、タネからの生長を体験してほしいという思いがあるなら、

一緒にタネからやってみない?と提案してもOK)

 

 

結局、

苗をカゴに入れたけど、

戻してタネを買うことになりました^^

 

 

タネ袋の裏に書いている説明を読んで、

必要なものをチェック。

プランターの大きさ

土の種類と量、いずれ使う支柱。

さらにネット検索もして、チェック。

 

この後、お世話ね。

今、タネが土の中で、どんな感じなのかは、想像するしかありません。

1週間程度で芽が出る、というのも目安だから、

プランターの横を通るたびに気にかけています。

 

 

 

子どもが何かをやりたい!

と言ったときに、

親としてどうするのか?

 

 

親は子どもより経験が豊富だから、

こうやったらうまくいくというのがわかりますね。

(こうやるとうまくいかない、もわかるけど^^;)

 

子どもに「成功する体験」をさせたいのか?

 

「成功するか失敗するかわからない体験」をさせたいのか?

 

この経験でどんなことを学べるのか?

 

これは、大人が想像することですね。

 

そして、大人ができるのは、情報提供。

最終的に子ども自身が決められるようなサポートをすること。

 

 

この場合、確実な方、失敗が少ない、手間がかからないのは苗。

結果だけ求めるなら、こちらの方がいいですね。

 

でも、子どもの学びとしては

どんな花、野菜でも

いきなり苗がドーンと登場するわけではなく、

どんなものでもタネからスタート。

という学びがあります。

 

つまり、花でも野菜でも

苗をお店で見たときに、

 

「あーあの苗も、誰かがタネから育てたんだよな」

と想像してくれたら嬉しいなーと思っています。

 

3年生を担任したときに

国語で「すがたをかえる大豆」という説明文があったけど、

(次女は学んでいなかった、、、惜しい!かつて、長女は学んだ。

採択する教科書会社が変わったからね。)

 

 

そして、昨日、

タネを半分に切ってみてどうなっているのかを調べていました^^

 

 

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・クラス会議とは?(理論&原田の実践)

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注:スマートフォンや携帯電話からお申し込みをされる方へ

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お手数ですが、info@yuukizuke-kokugojyuku.comからの

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【関連記事】

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原田武敬(はらだたけひろ)

元埼玉県公立小学校教員・勇気づけ国語塾塾長(ふじみ野駅西口徒歩1分)

NPO法人勇気づけ学園代表理事

 

15年間、埼玉県公立小学校教員を経験した後、

2015年3月に退職。在職中はアドラー心理学

の理論をベースに、勇気づけの学級経営を行い、

市の教育研究会で毎年実践発表した。

2015年4月に、子どもたちのやる気を引き出し

自信をつけ、自分の考えを持ち、表現する力や心を

育てる「勇気づけ国語塾」を開校。

福岡、宮崎、京都、大阪、名古屋、千葉、神奈川、新潟等

「出張勇気づけ国語塾」「小学生版勇気づけコミュニケーション講座」

を実施。現在は、男性向け講座、学校の先生向けの講座も行っている。

知的好奇心を刺激し、ユーモアのある授業で、子どもたちがもっている

「学びたい!」「知りたい!」という気持ちを引き出す。

2017年より埼玉県川越市伊佐沼でアドラー心理学を取り入れた

NPO法人勇気づけ学園幼児部・小学部を仲間とともにスタートさせ、

子どもたちの生きる力を育てている。

 

【雑誌執筆】

・児童心理 2008年 12月号

・授業力&学級経営力 2016年6月号

・授業力&学級経営力 2017年8月号

 

【学会発表】日本学校心理士会「教育に生かすアドラー心理学」2014.8.30

 

【講演・講座実績】

・中野区立啓明小学校

・川崎市立大師小学校

・横浜市立新吉田小学校 

・埼玉県富士見市ファミリーサポートセンター 

  ステップアップ講座勇気づけの子育て・自分育て 

・杉並区立荻窪中学校教育相談校内研修

・東京都小平市中央公民館連続8回講座「ぐんぐん伸びる勇気づけの子育て」

・東京都町田市公民館講座「10歳以降の子育て」

・埼玉県川越市立新宿小学校 家庭教育学級

・富士見市ファミリーサポートセンターステップアップ講座

・川崎市立小倉小学校家庭教育学級

・江東区砂町小学校 学校保健委員会

・江東区第四砂町中学校 学校保健委員会