2014 Best Albums 20 (So Far) | Rotten Apple

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20.cbs「TOWN」

[Japan,HipHop]

神奈川のヒップホップグループcbsの全編チルアウトチューンアルバム。何も予定のない休日に垂れ流したくなるような心地よいアルバム。無料。



19.セカイイチとFoZZtone「バンドマンは愛を叫ぶ」

[Japan,Rock]

キャリア10年の2バンドによるコラボアルバムは流石のクオリティ。インディーフォークな「ハレルヤ」の良さに惹かれるものの、このアルバムはお互いの代表曲「バンドマン」「LOVE」を再び世に出すためにリリースされたようにすら感じる。



18.Marmalade butcher「不可説不可説転不可能世界EP.」

[Japan,Instrumental/Math]

通称マ肉の初全国流通音源。ポストロックやエレクトロニカにボカロ要素まで取り入れた日本だからこそ生まれたモテるインストバンド。あからさまにテクニカルな展開を入れてくるところは例えるならマスロック版Dragonforce。



17.LASTorder「Your Childhood Dream」

[Japan,Electronica]

若きトラックメイカーによるタイトル通りのドリーミーなEP。浮遊感のあるボーカルと徐々に音が重なりが変化していく後半2曲は特に美しい。7月リリースされる2nd Albumも期待。無料…だったのに消しちゃってた。



16.For Tracy Hyde「In Fear Of Love」

[Japan,GuitarRock/Indie]

話題の宅録女子大生ラブリーサマーちゃんがボーカルとして加入後初の音源。Spiral Lifeに影響を受けたギターロックサウンドに感情を抑えた透明な歌声が乗る。無料配布中。



15.stuck in summer「So Long. And Thanks For All The Sweets」

[Japan,Electronic]

WallflowerやJuvenile Juvenileでも活動するryuta okamuraによるプロジェクト2年ぶりの新作。最高の夏2014。無料。



14.CAPANELLA「VIVID」

[Japan,HipHop]

多彩なプロデューサーと客演陣によって作られた東海ヒップホップクラシック。癖のあるスタイルにも関わらず、アルバムとしてのバランスが素晴らしい。SIMI LABのMARIAを迎えた「Mothership Connection」は国内ヒップホップの現時点ベストトラック。




13.The fin.「Glowing Red On The Shore」

[Japan,Synthpop/IndiePop]

素晴らしい才能が地下で燻っていた国内インディーポップシーンをメディアに注目させた中心バンド。彼らのように北欧バンドの影響を感じさせる幻想的なサウンドも今年のトレンドのひとつ。



12.Gallant「Zebra」

[UnitedStates,AlternativeR&B]

LAのシンガーによるデビューEP。退廃的な空気を漂わせる中に響くファルセットがひたすら美しいアンビエントR&B。特に「Jupiter Grayscale」、「Manhattan」、「If It Hurts」の3曲はその極み。無料(一部)。



11.BOOTS「WinterSpringSummerFall」

[UnitedStates,AlternativeR&B]

Beyonce最新作をプロデュースしていたことでも知られるBOOTSのデビュー作。様々なジャンルを吸収した多彩な曲を寄せ集めつつ一貫して叙情性が保たれている。ラストの「Dreams」ではそのBeyonceをフィーチャーするという豪華さ。無料。



10.Orland「Fragment of Romance」

[Japan,Electronic/Funk]

名古屋のDAFT PUNKことOrland。今年のサマーアンセム「Love's On The Way」やシティポップな「Fragment of Romance」こそ上記のキャッチフレーズらしさがあるが、ライブでは全てアグレッシブなダンスチューンに化けさせる。日本のダンスロックの流れを変えるポテンシャルを感じさせる注目すべき存在。



09.Blessing A Curse「Somewhere in Between It All」

[UnitedStates,PostHardcore]

IssuesやHands Like Horsesがプログレッシブ化したかのような、現在のポストハードコアサウンドをモテる部分だけ抽出し高いレベルで構築したアルバム。モテルコア。無料。



08.BABYMETAL「BABYMETAL」

[Japan,Metal/Idol]

数々のオマージュを詰め込みつつメタル×アイドルというコンセプトで作り上げた一枚。各国でiTunesメタルチャートを制覇し武道館ライブ後は海外ツアーが中心となるなど世界制覇も目前。



07.Arμ-2「Backward Decision for Kid Fresino」

[Japan,HipHop]

OIL WORKSのArμ-2とFla$hBackSのKID FRESINOというシーン最先端の才能のぶつかり合いで作り上げた至高の10年代サンプリングヒップホップ。「Brother」「Keep Rollin'」という両極端な2曲が特に素晴らしい。



06.SPORT「Bon Voyage」

[France,Emo/Indie]

ここ数年のブームも落ち着いてきたエモリバイバルシーンに、ある意味終止符を打つような素晴らしいアルバム。男くさく荒々しい曲調ながらジャケットのような白黒映画のドラマティックさを感じさせる。無料。



05.Carousel Kings「Unity」

[UnitedStates,PopPunk]

ポップパンクがエモ~イージーコアを経て再びメロディ回帰へ。10年代のサウンドに00年代のメロディが乗る高いクオリティの曲を並べつつも、「Hope」のエモーショナルさに全て持っていかれる。



04.Issues「Issues」

[UnitedStates,PostHardcore/NuMetal]

元Woe, Is Meのメンバーによるニューメタルバンド待望のアルバム。ニューメタルリバイバル、そしてクリーンボーカルR&B化の流れを作ったシーン重要作。R&B化の完成形とも思える「Never Lose Your Flame」は彼らの新たな代表曲。



03.SIMI LAB「Page2:Mind Over Matter」

[Japan,HipHop]

ソロ活動やメンバーの増減を経てグループとしてもクラシックが作れることを証明した一枚。「Avengers」な新世代らしさも良いが、OMSBやUSOWAの素直な心境を吐露するラップに、90年代へのリスペクトを感じさせるメロウな後半に胸を打たれる。



02.蓮沼執太フィル「時が奏でる」

[Japan,PhilharmonicPopOrchestra]

蓮沼執太による現代版フィルハーモニック・ポップ・オーケストラ。2014年を代表する大傑作。



01.Especia「GUSTO」

[Japan,Pop/Funk/AOR]

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