おまけ 私のザックの中身 ~山女子・テント泊編 | ハーピン・ジョーの山フォト日記

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おまけ 私のザックの中身 ~山女子・テント泊編

 

 

前回私のザックの中身をご紹介してから3年の月日が流れました。

 

 

テント泊も縦走もできるようになり、もう山ガールとは言わせないぞと鼻息も荒く、

恥も外聞もなく、自分のザックの中身をご紹介しに再び帰ってまいりました。

 

今回は 金剛山(1125m) 10月13日 ちはや園地キャンプ場1泊2日 へ行った時の装備です。

 

 

その時の記事

 

2013年10月13・14日 細尾谷から金剛山でテント泊 台風被害を確かめる

 

 

ケロちゃんとコロちゃんに紹介してもらいましょう。

 

 

 

「コロちゃんがんばって!」

 

「がんばるコロ」

 

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1・・・シュラフ。モンベルULダウンハガー#3。付属の袋は入れづらいので、OR(アウトドアリサーチ)の

圧縮袋を使用。ざっくり入れて、ひもを引っ張るだけで軽い力でも圧縮できる優れもの。

特価品で購入したけど、もう売ってないみたいです。便利なのに。

 

2・・・マット。ISUKAコンフィマットレス120cm。32mmもの厚みがあるウレタンマットのため、やや

 

重い。でも、快適な睡眠には替えられない・・・

 

3・・・サンダル。テン場では重い登山靴からは解放されたいけど、ぞうりだと足の指を怪我しては大変。

 

 

4・・・スタッフバッグ。Sea to summit。ザックの中身はスタッフバッグできちんと小分けしてパッキング。

 

ザックに収納もしやすいし、テン場でも荷物を移動させたりテント内でも散らからずに便利。

ほとんど耐水性のあるものを使ってます。そんなに荷物が濡れるような目にはまだ合ってないですが。

 

5・・・着替え。テン場用のズボンはアジア雑貨のお店で購入。薄い生地で軽い。

 

寒い時期は、はいていったズボンをそのまま着用。

その他、Tシャツ、アルプスだと長袖Tシャツも。テン場で着替えると、服のニオイがテント内で充満しません。

着替えも登山用をちゃんと持っていき、最終日はその服で下山すると、お風呂屋さんでニオイが若干マシです。

 

6・・・メリノウールのタイツ。モンベルで購入。安価で暖かい。冬の里山では大活躍。

 

秋の里山テン泊なら、シュラフの中で下はこれとペラペラ楽ちんズボンで寝られます。

 

7・・・くつ下。ウール。化繊は臭くなるので、ぜったいウール。疲れも違います。

 

テント内、特に寝るとき、シュラフが汚れないよう、くつ下を履き替えます。

 

8・・・綿のタオルとマフラータオル。綿のタオルは、乾かないけどキャンプ場なら大丈夫。

 

気持ちの良さは、やはり綿に勝るものなし。アルプスでは荷物になるので持っていきません。

マフラータオルは、顔も汗も拭けるし、首に巻いて防寒にもなるし、優れものです。見た目も○。

 

9・・・携帯充電キットと電池。ナルゲンのボトルに入れています。いざという時、水分のある物を入れたり

 

こぼしてはいけない物を入れるのに便利かな、と思って使ってますが、いざという時はまだ訪れていません。

しかし、ナルゲンボトルは究極の防水グッズ。濡らしたくない小物を入れるのに便利でしょう。

 

 

 

「わー、いっぱい持ってくんだね」

 

 

 

「便利な道具がたくさんあるケロ」

 

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あれっ・・・?

 

何か視線を感じる・・・

 

 

 

 

 


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今回はオレ、出番 ないんや・・・

 

 

 

 

 

 

 

 




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1・・・ナルゲンのボトル1L。以前は水筒としてプラティパスのみを使用していたんですが、

そのプラティパスも古くなり、劣化が心配で・・・ボトルなら破れることもないし安心です。

荷物になりますが、気に入っています。もちろん予備でプラティパスも持ってます。

 

2・・・ウインナー。山でこれを焼いて食べると、本当においしいんです。要冷蔵ですが、1日目なら大丈夫。

 

 

3・・・チューブバター。今回初めて持って上がりました。重くても平気な里山オンリーです。

 

 

4・・・ゴミバッグ。モンベル。1泊2日ぐらいならビニール袋をブラブラさせても帰れますが、長い山行だと

 

ニオイが臭いしザックの中にゴミを入れていたくない。

このゴミバッグは入口をロールアップするのでニオイも出ないし、ザックの横に装着できるようになっていて

とても重宝します。

私はテン泊のときパンを持っていくのが好きで、コンビニで購入したパンをこの袋に入れて、ザックの横に

装着していくと、ペチャンコにならず、ニオイも出ず、食べ終わったらゴミバッグになるので

とっても気に入っています。

 

5,6・・・もちとぜんざいの素。重いのでこれも里山オンリー。

 

 

7・・・コッヘル。SNOW PEAK「焚」。小さいので里山用。300mlのカップも付いていて、これが便利。

 

目盛りが付いているので、何かと重宝。カップ1杯の湯を沸かしたい時にも便利。

 

8・・・ガス。この日は炊飯をするため、大きなガスを持参。里山なら小さいガスでもOK。

 

 

9・・・ガスバーナーとカートリッジホルダー。バーナーはプリムスの153ウルトラバーナーという

 

いたってシンプルな標準品を使用。スパイダーが欲しいと思っている今日この頃。

 

10・・・ランチョンマット。テントの中でも外でも、食べるときなにかと重宝。

 

外では地面との接触を避けるため、中では汚さないためと熱いものを置くときなどに便利。

100円均一で購入。もう3年以上使ってます。

 

11・・・スポーク。専用ケースも使ってます。布のカトラリーケースは気持ち悪くて。

 

やはり洗える物がいいです。ラーメンもこれで食べてます。けっこう使えるヤツ。そして、安い。

 

12・・・インスタントコーヒーと粉末緑茶。日帰りでもテン泊でも、絶対持っていきます。

 

コーヒーは砂糖・ミルク入りゴールドブレンド。スーパーでスティック9本入りで売ってます。

スティックだとゴミが出るし、好みの量を調節できないので、最近はナルゲンのボトルに入れて

いくようになりました。ゴミも出なくて、便利です。緑茶も同様に。

 

13・・・チャムスのマグカップ。チャムス キャンパーマグ。かわいくて気に入ってます。

 

二重構造で、本当に冷めにくい。ちょっと山カフェ、とか気分も上がります。

前はシエラカップを使っていて、飲む都度バーナーで沸かして温めなおしてたんですが、

これなら、そんな手間もかかりません。

 

14・・・柿ピーわさび。セブンイレブンの柿ピーわさび味が大好物。

 

野菜かりんとうを混ぜてトレイルミックスにしています。

 

15・・・非常食を兼ねたお菓子。お菓子は300円まで、というのは小学校の遠足の話。

 

大人は好きなだけ持ってっていいのです。大人買いならぬ、大人食いです。

ビスコやたけのこの里など、栄養より好物を持っていきます。疲れた時、好きな物じゃないと食べられないからです。

 

16・・・サトウのごはんとレトルトカレー。この日のお昼はカレー。アルファ米は縦走など荷物を軽く

 

したいときに食べるけど、まずいし、夏に食べ飽きたのでサトウのごはんにしてみました。重いけど。

 

17・・・ウエットティッシュ。アルコールなし。水がない場所がほとんどの山中で、なくてはならない存在。

 

アルコールが入っていない物を愛用。手や食器だけじゃなくて、顔もおしりも拭けます。

一度、アルコール入りでおしりを拭いた事がありましたが、痛くてヒリヒリしてすっごく辛かったのです。

 

18・・・輪ゴムとジップロック。輪ゴムは袋を閉じたり、邪魔な髪をくくったり、なにかと重宝。

 

ジップロックは使いさしの何かや、ニオイの出るゴミをいれたり、何かとお役立ちグッズ。

あちこちに忍ばせてあります。1か所だと、いちいち取り出すのが面倒だったりするからです。

 

19・・・飲み物各種と塩コショウ。フリーズドライ甘酒(どこで飲んでも、誰が飲んでも、文句なくおいしい)

 

バンホーテンココア、ロイヤルミルクティー、森永すくすく(固形ミルク)、ハチミツ

 

20・・・山用フライパン。マーブル加工で焦げ付きにくい。重くてかさばるので、里山オンリーですが

 

パンを焼いたりウインナーを焼いたり、ホットケーキを焼いたり 。山で焼いたもの食べるシアワセ。

 

 


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1・・・薄手のフリース。

 

2・・・インナーダウンジャケット。モンベル。比較的安価で性能良し。

 

 

3・・・雨具。ノースフェイスのゴアテックスプロシェル仕様。涸沢の豪雨で威力を発揮。

 

もったいないので、生駒山なんかではモンベルの雨具を持参。決してナメてないっす。

 

4・・・エマージェンシーキット。防水バックに入れてます。

 

 

5・・・ツェルト。ピコシェルターとペグ。とっても小さい1人用ツェルト、ピコシェルターには

 

自在付き張り綱を装着してあり、それらを一つの袋に入れていつでも使えるようにしています。

 

6・・・ホッカイロ。夏山でも、寒い時は使います。

 

 

7・・・洗面道具系。シートのメイク落とし、赤ちゃん用歯みがきシート、化粧水、洗濯バサミ、耳栓、輪ゴム他。

 

化粧水と乳液は試供品でもらった小さな入れ物を使っています。小袋入りだとゴミが出て使いづらいので。

 

8・・・ウインドブレーカー。前はウインドブレーカーを使っていたんですが、透湿性が悪くて内側に露が

 

付いて困っていました。結局、特価品のゴアテックスの雨具を購入してその上着を使用。

ゴアテックスは透湿性、撥水性共に抜群なので、山行中も休憩中も快適に過ごせています。

 

9・・・カメラ用ポーチ。フリース素材のポーチは寒い時期に必要。クッションにもなる。モンベル。

 

Sea to summitのドライバッグ(雨天時はこれにしまう)、クッション性小物入れ(コンパクトフラッシュや

予備バッテリーを入れる)

 

10・・・40Lスタッフバッグ。テント内の荷物の整理や出しっぱなしのシュラフをちょっとしまっておくのに便利。

 

 

11・・・パイプ椅子。椅子があるだけで、テント生活は快適になります。

 

 

 


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1・・・手袋各種。左からメリノウールの伸びる手袋、モンベル。薄くても暖かい。次はフリース手袋。

 

右はゴアテックスの防水手袋、雨天・風雨地に対応。

 

2・・・軍手(子供用)。私は手が小さいので子供用の軍手でちょうどよいのです。

 

コッヘルで炊飯時やテントを撤収する時等、何かと重宝。

 

3・・・モンベルのケース付トイレットペーパー。普通のトイレットペーパーはデカイしニオイが嫌いです。

 

モンベルのペーパーは小さくてニオイなし。値が張りますが、ここはちょっと贅沢。

 

4・・・ヘッドランプと予備バッテリー。ペツル。

 

ケースがないので携帯用フリース袋に入れて、さらに防水バッグに入れています。

 

5・・・細引き(6mm)。これは5m。両端をどこかに結んで物干しにしたり、何かと便利。

 

 

6・・・スーパーの袋と45Lポリ袋。スーパーの袋は本当に便利。ゴミを入れたりお尻に敷いたり。

 

ポリ袋も同様ですが、ザックが汚れないように丸ごと入れたり、いろいろ使えるので必ず持っていきます。

 

7・・・コンパス。山登りの必需品。難しいことはできませんが、地図を見るのに北を探すのは重要なのです。

 

 

8・・・ザックカバー

 

 

9・・・500mlナルゲンボトル。里山ではペットボトルをそのまま持っていきますが、アルプスへ行くときは

 

これが便利。山小屋でペットボトルの水を買ってこれに移し、ペットボトルは小屋で処分してもらう。

そうするとゴミを減らせます。このボトルは口が小さくて飲みやすいのでお気に入りです。色もキレイ。

 

10・・・ウエットティッシュ、ポケットティッシュ、カイロ、バンダナ

 

これらとスーパーの袋はザックの表のポケットに入れて、いつでも取り出せるようにしています。

 

11・・・ハンディタイプのウォシュレット。お尻を洗わないと、2日目あたりからヒリヒリしてきます。

 

 

12・・・トイレグッズ。生理用品、パンツ等。以前は穴掘りスコップや紙を燃やすためのライターも

 

持っていましたが、使ったことがないので最近は持っていかないようになりました。

 

13・・・折畳カサ。snow peakの超軽量タイプ。林道や電車移動時はやはりカッパではなくカサの方が便利。
テン場でトイレに行くときなんかに使えるし、日傘にもなります。

 

 

14・・・新聞。何かと使えて、非常時に火をおこす時にも使える、と本に書いてあるので持ってますが

 

これを使う場面は今のところありません。軽いしまあいいか、と思って持っています。

 

15・・・レジャーシート。100円均一で購入。テントを張るときの荷物置きや、休けいの時など

 

とても重宝しています。100円なので汚れたらすぐ買い替えられるのも良いです。

 


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番外編の番外編・カメラバッグの中身

 

私は山で写真を撮ります。山行中も歩きながら撮影するので、カメラバッグは必需品。

 

サイドバッグの代わりとしても使っています。

 

1・・・非常薬。痛み止め、バンドエイド、消毒用として携帯用手ぴかジェル。

 

エマージェンシーキットは使ったことないけど、バンドエイドは大活躍なので何時でも取り出せるところに。

 

2・・・アミノバイタル。登山の3種の神器と言えば古来からザック・登山靴・雨具でしたが

 

現代登山の新・3種の神器と呼ばれるのはサポートタイツ・ストック・そしてアミノバイタルなんだそうです。

 

3・・・レンズを拭く布。

 

 

4・・・輪ゴム。髪をくくったり何かと便利なのでいつでも取り出せるところに。

 

 

5・・・ティッシュ。鼻が出た時いちいちトイレットペーパーを取り出せない。

 

 

6・・・フルーツキャンディ。おばちゃんの3種の神器と言えばハンケチ・お守り・あめちゃんですが

 

山登りにも必携です。

 

7・・・UVリップクリーム。高い山は紫外線が強いので、唇が日焼けしてしまうのです。

 

 

8・・・地図

 

 

9・・・望遠レンズ。これは小さいポーチに入れてザックのショルダーハーネスに装着します。

 

 

10・・・カメラバッグ。ノースフェイスで見つけた逸品で、赤がかわいい。

 

前はウエストポーチだったのですが、ザックとカメラの荷重が全部腰にきてしまっていたので、これに変更。

でも、今度は若干首に荷重がかかってしまって・・・何かいい方法はないか、まだまだ模索中です。

 

11・・・ストック。LEKIは丈夫で、酷使に耐えてくれています。

 

 

 

 

以上、2013年現在の私のザックの中身でした。

 

 

 

今年、常念山脈を縦走したときも基本はこれで、少し荷物が増減したぐらいでした。

とりあえず今はこれで落ち着いていますが、これからも山行のたびに変化しつづけることでしょう。


 

【パート2をUPしました!(´ω`*)】

おまけ 私のザックの中身 ~山女子・テント泊編2

2015年8月に双六岳・三俣蓮華岳に行ったときの装備です

 

 

 

ザックの中身シリーズ

 

おまけ 私のザックの中身 ~山女子・テント泊編

金剛山(1125m)10月13日ちはや園地キャンプ場1泊2日

 

おまけ 私のザックの中身 ~山女子・テント泊編2

2015年8月12日~16日北アルプス新穂高温泉から双六岳・三俣蓮華岳

 

おまけ 私のザックの中身 ~山女子・テント泊編3 

2017年8月 北アルプス表銀座縦走

 

おまけ 私のザックの中身 ~山女子・テント泊編4

2019年5月2日~4日ダイヤモンドトレイル

 

 

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