令和5年(2023年)12月20日㈬


「令和5年12月下旬の旅」1日目は石川県金沢市の尾山神社に来ました。冷たい雨が降っています。

*この記事の続きです。




尾山神社から1.9km先、北陸鉄道石川線野町駅へ歩いて向かいます。

画像は金沢の中心街である香林坊付近、雨のためか画像がブレています。





*香林坊(こうりんぼう)

石川県金沢市中心部に位置する地域または町名の名称であり、隣接する片町とともに金沢市を代表する繁華街、中心市街地である。町名の由来は、比叡山の僧であった香林坊が還俗して、この地の町人向田家の跡取り向田香林坊(むこうだこうりんぼう)となり、以来目薬の製造販売に成功して「香林坊家」として繁栄したという説が有力である。

wikipediaより引用
片町のアーケード街を通り過ぎ

尾山神社から1km.犀川大橋が見えてきました。

犀川大橋 (さいがわおおはし)は、大正13年竣工、の登録有形文化財。単径間鋼曲弦ワーレントラス橋 全長 62.3 m 幅 18.7 m


犀川大橋から見た犀川



橋を渡ると野町

野町駅まであと900mほど

野町にある茶屋街、にし茶屋街(にしちゃやがい)

にし茶屋街に建つレトロな建物は

登録有形文化財 西検番事務所 大正11年(1920年)築




北陸鉄道石川線の起点、野町駅に到着

時刻は15時過ぎ

野町駅に来たのも北陸鉄道石川線に乗るのも11年ぶり

EX高尾の「個人的な全国鉄道完乗ルール」、既乗、路線でも前回乗車から10年以上経過しなら「乗り直す」

今回は10年以上乗っていない北陸鉄道石川線の「乗り直し」です。

*野町駅

石川県金沢市野町五丁目、市中心部から南部に進む幹線道路である国道157号の裏手に位置している、
北陸鉄道石川線の駅で始発駅である。 1944年(昭和19年)まで松金線、1967年(昭和42年)まで金沢市内線と接続していたが、現在はほかの鉄道路線との連絡はなく金沢市中心部香林坊を経て金沢駅や兼六園、本津幡駅との間、また、野々市市中心部などとの間を北陸鉄道グループの路線バスが結んでいる

頭端式ホーム2面2線を有する地上駅。1番線は2両分、2番線はその倍程度の有効長を持つ。ただし、現在2番線は使用されておらず、架線が撤去されて事実上の休止状態となっており、1番線のみ使用されている。

wikipediaより引用
改札外のバス乗り場付近から見た2番線ホーム

野町駅のホーム先にある「野町構内踏切道」

警報機も遮断器もない第4種踏切、幅が狭く歩行者、二輪車のみ通行可能

野町1530着の上り電車が到着
野町構内踏切から撮影

車両は7000系7100形7102F2連( モハ7102+ モハ7112)

*北陸鉄道7000系電車

東急7000系(初代)を1990年(平成2年)に譲り受けたもので、石川線で運用されている。種車の違いに起因する外観上の相違や冷房装置の有無によって7000形・7100形・7200形の3形式に区分されており、2両編成5本の計10両が在籍している。
前面には「創立80周年記念ヘッドマーク」

北陸鉄道は80年前の1943年(昭和18年)に会社創立

撮影後、野町駅改札へ
折り返しとなる

野町1538発 鶴来行き

に乗車

乗車券は北鉄金沢駅にて購入した 鉄道線全線1日フリー乗車券   1,100円


*鉄道線全線1日フリー乗車券   

北陸鉄道の電車が1日乗り放題となる乗車券。 

利用区間 :鉄道線全線(石川線・浅野川線) ※臨時電車は乗車不可

 販売価格 :おとな 1,100円 こども 550円 

販売場所 硬券タイプ ・新西金沢駅 ・北鉄金沢駅 ・北陸鉄道チケットセンター  券売機発売タイプ ・鶴来駅 ・野町駅 ・内灘駅


時刻は15時過ぎ、中高生の下校時間帯、乗客も多いので車窓の撮影は控えました。

JR西日本北陸本線との接続する新西金沢(1544発)でも多くの乗車
終点の鶴来1613着

11年ぶりの鶴来
12月の日没は早い、16時過ぎでもかなり暗くなってきました。