
3月23日㈭
「令和5年3月下旬の旅」3日目は愛知県名古屋市に来ました。
地下鉄名城線に乗り名古屋城駅で下車、2時間近く名古屋城を観覧したあとは、地下鉄名城線名古屋駅周辺を歩きます。空は曇り空、天気予報では昼前から☔
名古屋城駅のすぐ近くに見えるのは、重要文化財の名古屋市庁舎
*この記事の続きです。

市役所前にある説明板
以下は引用
重要文化財 名古屋市庁舎(名古屋市役所本庁舎)
名古屋市役所本庁舎は昭和8(1933)年に竣工、外観意匠は、近代的なビルに和風の瓦屋根を載せた「日本趣味を基調とした近世式」とされ、正面中央には高さ53.5mの時計塔がそびえ、二層の屋根を配した塔の頂上には、四方にらみのしゃちを載せ、名古屋城との調和を図った意匠になっている。
当時の市庁舎としては突出した規模を誇り、特産のタイルを駆使した壁面で独創的な衣装を創り出すとともに、内部では伝統的な意匠を巧みに織り交ぜるなど、西洋的な建築様式に日本的な要素を取り入れた昭和初期の記念的建築庁舎として高く評価され、平成26(2014)年に隣接する愛知県本庁舎とともに、国の重要文化財に指定された。

名古屋市本庁舎の隣には重要文化財 愛知県本庁舎
どこかで見た建物、と思ったら東京の九段会館に似ています。


愛知県庁舎の説明板
こちらも引用
重要文化財 愛知県庁舎(愛知県本庁舎)
愛知県庁舎は昭和13(1936)年に竣工した建物で,渡辺仁と西村好時が基本設計を行い,愛知県内務部営繕課が実施設計を行った。 鉄骨鉄筋コンクリート造,地上六階地下一階,一部七階建である。両側の南と北には自動車庫を配置している。外観は異なるタイル張による三層構成で,三方の中央に名古屋城大天守を思わせる破風付の入母屋造屋根を載せている。 愛知県庁舎は,西洋的な様式と城郭天守の意匠を融合させて地域色を現し,昭和前期の建築思潮で課題となっていた「日本趣味」の表現を達成しており,秀逸な意匠と高い歴史的価値を有している。
平成26(2014)年に隣接する名古屋市本庁舎とともに、国の重要文化財に指定された。

県庁舎前の歩行者用信号では赤信号なのに公務員らしき男性が堂々と横断!これでいいのか?
市役所と県庁舎の間にある地下鉄名城線名古屋駅3番出入口から駅構内へ
前日から使用している地下鉄全線24 時間券にて改札を通ります。
*地下鉄全線1日乗車券
料金 :大人760円 小児380円
通用区間 :地下鉄全線 地下鉄以外の交通機関には乗車不可。
発売場所 :地下鉄駅のマナカ対応券売機、改札窓口等
有効期間 :最初に自動改札機に投入した時から24時間以内(有効期間内に限り2日にわたる使用が可能、なお、乗車中に有効期間を経過した場合は、当該乗車を終了するまで有効) 、券売機で購入した地下鉄全線24時間券は、購入当日の終電までに使用を開始が必要。当日の終電までに使用を開始しない場合、翌日以降、無効。 購入当日以外の日に乗車する場合は、改札窓口、駅長室、交通局サービスセンター(定期券うりば)等で購入。購入当日に限らず、任意の日に乗車できる地下鉄全線24時間券を発売。

名古屋城1111発 右回り 大曽根行き
2000形2111H編成6両

1119着の平安通で下車


平安通りでは上飯田線に乗り替え
昨年8月、地下鉄全線24時間券にて名古屋市交通局(地下鉄)の各路線を「乗りつぶし」(乗り直し)しましたが、その時唯一末乗だったのが
上飯田線、その時の「心残り」?だった路線です。
平安通〜上飯田 0.8km
愛知県名古屋市北区の平安通駅から同区の上飯田駅までを結ぶ、名古屋市営地下鉄の路線。
営業キロは、平安通〜上飯田の全長わずか0.8km(800m )しかなく、日本で距離が最も短い地下鉄路線である。上飯田発平安通行き始発列車と平安通発上飯田行き最終列車の1往復を除く全列車が名鉄小牧線と上飯田〜犬山で相互直通運転を行っており、小牧線と一体的な運行形態となっている。
2003年(平成15年)の開業当初、上飯田線内は名古屋市交通局の乗務員が乗務し運転業務を行う体制であったが、合理化のため2007年(平成19年)度より名古屋市交通局が運転業務を名鉄に委託し、上飯田線内も名鉄の乗務員(犬山乗務区)が通し乗務している。
昼間は1時間あたり4本の運行で、これは日本の地下鉄で最も少ない運行頻度となっている。
2ヶ月ぶりの上飯田です。駅の外は雨が降っています。