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果物と野菜の手製ジュースを飲み始めて7ケ月経過

果物と野菜のジュースをミキサーで手作りして毎朝必ず飲むようになってから、7ケ月経過した。


体調が変わった実感を列挙すると、次のようなものである。


【1】皮膚のツヤが良くなった

【2】髪の毛が太くなった(剛毛になった)

【3】頭皮のたるみが消え、引き締まってきた
【4】体成分を見ると体脂肪が減ってきた
【5】多少過食する日が続いても太らない
 

 

全般的に「代謝がよくなった」ことの結果ではないか、と考えている。「髪の毛が太くなった」のは、野菜に含まれる成分のせいかもしれない。

  

「多少過食する日が続いても太らない」のは、基礎代謝量に関係しているが、運動による筋肉量アップ・維持による部分もありそうだ。

 

筋肉量アップ・維持のために、運動をするだけでなくプロテインの摂取にも心がけている。

 

プロテイン摂取を毎日怠らずに実行するために野菜ジュースに混入する、という工夫をしているので、毎朝必ず野菜ジュースを飲むという習慣が功を奏しているのだと言える。


もう少し白状すると、コラーゲンもジュースに混入している。皮膚のツヤが良くなったのは、コラーゲンのせいかもしれない。


さらに告白すると、顆粒状のビタミンCや、甘味としてハチミツも混入している。


果物・葉物野菜・コラーゲン・プロテイン・ビタミンC・ハチミツをミックスした、スペシャルドリンクというわけだ。


セオリーは無視しているかもしれないが、私はこの「雑食の精神」が気に入っている。


果物と野菜のジュースに登録商標をつけるような姿勢とは正反対の、自由な精神でやっていきたい。



スリムフィットパンツ

昨年の1年間で、私にとって一番大きな変化を生んだきっかけがあります。あるビジネス塾で、美容・健康系商品の販売に強い方に質問した時のことです。

「ダイエットで一番重要なことは何だと思いますか?」

「自分を甘やかさないことだ」



私は、いただいた回答を

「きつめの服を着る」

という一点に落とし込み、実行することにしました。

体のほうが「細くなりたい~」という指令を脳に送ることにより、変化が起きると予想したのです。

82センチのツータックスラックスを捨て、79センチのノータックに変更。

最初の印象は「パツンパツン」という感じでしたがすぐに慣れました。

陽気が暖かくなるころには、76センチのスリムフィットタイプのデニムパンツを購入。

いや~、76センチはさすがに「キッツキツ」です。

でも、ポロシャツとデニムパンツで歩くのは爽快感があるので、ひと夏をその格好で過ごすことができました。

たぶん、おなかをへこませて歩いていたと思います(汗)。



夏の終わりころに、「ドローイング」というボディトレーニング法があることを本屋さんの店頭で発見。

要約すると「おなかをへこませて体幹を鍛える」ことなんですね。

以降、街を歩くときにはさらに意識しておなかをへこませることにしました。歩いているときって、他にすることないですから、実行しやすいんです。

続けていると本当にウエストが細くなっていき、76センチは普通になりました。

今年は73センチに挑戦中です。



「スリムなパンツ」=「スリムになっている自分のイメージ」

ということなんだろうな~ と納得しています。

「そうなりたい」というイメージ。


・・・あれ?・・・これって仕事にもあてはまる?

軽い肥満の人は標準体重の人より早死にしない?

アメリカ政府が運営している疾病予防管理センター(CDC)の調査結果が話題になっている。


調査によると、体格指数(BMI)が25から30の人は標準(18.5から25)の人よりも死亡リスクが6%低かった、ということだ。。


この調査結果は1月2日のジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーション(JAMA)に掲載された。


日本のニュースでは、「軽い肥満の人は標準体重の人より早死にするリスクが低い」という紹介の仕方をしている。


この話を聞いて、「太ること」に危機感をいだく意識が希薄になってしまうとしたら、ちょっと問題だと思う。


調査では「BMI」を指標にしている。


「BMI」は体重(キログラム)を身長(メートル)の2乗で割って算出した数値だ。


筋肉と体脂肪の重量に着目する「体成分バランス」は肥満傾向を知る上で重要なのだが、「BMI」からは「体成分バランス」は見えてこない。


「BMIの数値が標準よりやや高め」という状態のとき、


★筋肉量が多いのか
★体脂肪が多いのか


で、その人の肥満傾向はまったく異なってくる。


体脂肪に比べて筋肉のほうが比重が高いので、筋肉量のわずかな変化でも「BMI」の値は大きく変動する。


一方、「BMIの数値が標準よりやや高い」ことの原因が、体脂肪によるものだとしたら、「余分な体脂肪の量は相当多い」と理解する必要がある。



スポーツクラブなどには体成分検査の測定器が設置されていて、筋肉と体脂肪の割合を定期的に計ることで自分の肥満傾向をチェックすることができる。


測定結果レポートでは、標準体重の範囲に収まっている場合でも、筋肉と体脂肪の割合で下記のように区分して表現してくれる。


【1】標準体重普通型
【2】標準体重強靭型(筋肉量が多い)
【3】標準体重肥満型(脂肪量が多い)


【2】の、標準体重強靭型(筋肉量が多い)という人は、ちょっと運動(特に筋トレ)を強化するだけで「BMIの数値が標準よりやや高い」グループにシフトするだろう。


そのグループと、アメリカ疾病予防管理センターの「BMIの数値が標準よりやや高め」のグループが重なりあうものと仮定すれば、いかにも納得のいく調査結果ではないだろうか。


スポーツトレーニングの現場や、健康管理の意識の高い人の間では、疾病予防管理センターの調査を待つまでもなく、健康なカラダの理想形は先刻承知済み、と言えなくもない。


健康意識が高いので、生活習慣病への配慮もあり、結果的に死亡リスクが減っていると想像できる。



問題は【3】の標準体重肥満型(脂肪量が多い)の人が、さらに脂肪を増やしてBMIの数値が標準よりやや高くなっているケースだ。


「多少太っているほうが死亡リスクが低い」


などと安心していられるだろうか?



「標準体重肥満型」はいいかええば「太りやすい」ということ。

「多少太っているグループ」を通りこして、「正真正銘太っているグループ」にシフトしてしまいやしないか。


アメリカ疾病予防管理センターの統計サンプルが、「標準体重肥満やや超過型」のグループが少なかった可能性が高い、と想像したら・・・・・