【サポーターズコラム#001】 KPJ(キッズフォトジャーナル)事務局 松村和彦さま | とめちゃいけない。東北の子どもたちへの支援。ウェブベルマーク!

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 福島支局の子ども記者丹治基規君(13)は弟の那月君(11)と一緒に東北の子ども達が震災後のふるさとなどを写真と文章で記録する「311キッズフォトジャーナル」(KPJ)に参加しています。

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▲ 写真①  「今年の4月から家族一緒に暮らせるようになったので、今後は3年間の空白を少しずつうめていきたいです」

 ウェブベルマーク協会が今夏、開いたイベント(写真②)で福島支局の子ども記者丹治基規君(13)は彼が撮った家族写真をスライドで写しながら、来場者にそう話しました(写真③)。

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▲ 写真②

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▲ 写真③

丹治兄弟は震災後、愛知県の母親の実家に3人で避難し、父親と離れて暮らしていました。KPJでは避難先の暮らしや家族との時間、そして、この春からは帰郷した福島での生活についてウェブサイトなどで発表しています(写真④~⑧)。

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▲ 写真④

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▲ 写真⑤

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▲ 写真⑥


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▲ 写真⑦

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▲ 写真⑧


 僕は大人スタッフとして彼らの文章や写真を見て、助言しています。大震災と原発事故が引き起こした重い現実を彼らは見つめていると思います。「目や頭に焼き付けて、考えたり悩んだりしたことを再び外へ出す表現を身につけてほしい」。そう願ってお手伝いしています。ウェブなどですぐに発信することはもちろんですが、いずれ彼らが大人になった時に写真や文章に親しんだことが自分たちの考えを表現する何かに役立てばいいなと思っています。

 大人スタッフは関東や関西在住ですが、メールを使って写真や文章をやり取りしています。メールに記事を書いてもらい、写真データを添付してもらいます。小中学生はお母さん方に手伝ってもらいながら、高校生だと自分たちでフェイスブックを使って写真や文章を送れます。もちろん、直接会って話すことに勝るものはないと思いますが、パソコンやフェイスブックという現代の武器を使って、少しでも彼らに写真や文章について伝えられればと方法を模索しながら進めてきました。

 冒頭の写真①は同じような構図で弟の那月君も写真を撮り、キャプションを書いています。「お父さんが帰る直前に家の前でとりました。ぼくはこの写真をみて『えがお』が一番だと思いました。ぼくは家族をこれからもずっと大切にしていきたいです。」

KPJのウェブサイトでは丹治兄弟(今夏はフランス便りです!!)はもちろん岩手、宮城、福島の子ども達の記事を掲載しています。
http://www.kidsphotojournal.org/

ウェブベルマーク×KPJコラボページ 
https://www.webbellmark.jp/feature/Kids'PhotoJournal

KPJ事務局 松村和彦


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