うぇぶ職人しみずの、ウェブマーケティング講座 -9ページ目

ウェブマーケティング

ちなみにネットレイティング社調べの
2006年3月の日本のウェブ閲覧数ランキングを見てみます。
これを見るとネット上では、人がどこに集まっているのか
おおよそ理解できます。

1、ヤフー
2、楽天
3、ニフティー
4、アマゾン
5、Infoseek
6、biglobe
7、goo
8、マイクロソフト
9、geocities
10、MSN

となっています。
それから、ウェブサイト上の広告がクリックされた
ランキングも見てみますと

1、ヤフー
2、mixi
3、MSN
4、EC Navi
5、日本経済新聞(NIKKEI NET)
6、goo
7、日刊スポーツ(nikkansports.com)
8、価格.com
9、Infoseek
10、Excite JAPAN

となっています。


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ウェブマーケティング


では、どういうところに人が集まっているのでしょう?

これは自分がよくいく場所を考えれば分かります。

自分は普段どんなサイトを訪問して
どんなものをよく利用しているだろか?
と、考えていくと人がよく集まっている
ネット上の場所が分かります。

まずインターネットエキスプローラーなどの
ブラウザソフトを立ち上げて
最初にどこのホームページを開きますか?


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ウェブマーケティング


・・・などなど、ざっと掲げただけでも
様々なものがあるのが、お分かり頂けるかと
思います。

そしてネット上の世界も現実世界の
都心部の繁華街や過疎地などのように
人がたくさん集まっているところもあれば
人がまったくいないところなど、人の集まりは
偏在しています。

まんべんなく、どこにも人がいるというのは
ないのですね。

ですから、アクセスを集めたい場合には
人が集まっているポイントはどこなのか?

このことを常に念頭においておくことが必要です。


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ウェブマーケティング


ホームページにアクセスを集める方法は実にさまざまな
ものがあります。ざざっと掲げてみますと・・

検索エンジン対策(SEO)
サーチエンジンのディレクトリ登録
ブログ
メルマガ
SNS
掲示板の書込み
アマゾンなどのレビュー
無料レポート登録
PDFレポート
ユーチューブなど動画投稿
相互リンク
リンクリストサイト登録
メルマガ広告
バナー広告
PPC広告(クリック課金型広告)
記事での紹介
懸賞
無料素材配布
メールの署名欄から
アナログのDMや広告に検索キーワードを表示しておく
クチコミ
ブログやSNS上での紹介
マスコミでの紹介・話題
 ・
 ・
 ・

などなど。


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ウェブマーケティング


ホームページを作るのは、ネット上のバーチャル空間に
いわば自社または自店の分身をつくることだと以前言いました。

そしてただ作って公開しているだけでは
訪問してくれる人はゼロです。

これは無人島で会社を作ったりお店を開いたりするのと
同じようなものです。

ですから、まずはどうやったら「アクセス」してもらえるか?
これを考えないといけません。


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ウェブマーケティング

以上、商用ホームページの3つのパターンを
見てきましたが、どのパターンにも共通していえる
ウェブマーケティングのキモとなるものがあります。

(最後の3つ目のように純粋に会社案内的役割を
 持たせる場合は少し例外ですが。)

それは何かと言いますと、「アクセス」です。
「ホームページに訪問してもらうこと」です。

この「アクセス」、これがなければ
その他さまざまな仕組みをこしらえたとしても、
ウェブマーケティングにおいては
すべて効果ナシというほど重要なものであります。


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ウェブマーケティング

大きく分けてこの3つのパターンに集約されますが
もちろん、どのホームページもこのパターンで
くくられるわけではなく

例えば、会社案内や商品情報の提供などの役割を持たせつつ
見込み客リストを獲得する仕組みであったり

見込み客リストを獲得しながら
その場で購入・決済してもらう仕組みであったり

それぞれのパターンを少しずつ補完し相乗効果を
出していく場合が多いです。


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以上見てきたように、商用の
ホームページは大きく分けて
3つのパターンに集約されます。

一つは、Eコマースや通販など
ホームページ上で購入から決済まで
すぐに完結しやすいもの。

2つめは、即購入には至りにくい
商品・サービスを扱っている場合に
まず見込み客リストを確保しようというもの。

そして3つめは、主な営業形態がアナログで
完結してしまう場合にで
ホームページに会社案内的役割を持たせるというもの。


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ウェブマーケティング

商用ホームページの最後のもう一つのパターンは
ホームページに、会社案内的な役割を持たせるものです。

これは、対面での営業、訪問販売など
主な営業形態がアナログで完結してしまう場合です。

この場合は会社の情報を、ホームページ上に
置いておくことで、信頼感や会社のブランドを
高めることができます。

このパターンは主にB to B向けや、ある程度規模の大きい
会社によく見られます。

これだけネットというインフラが社会に浸透して
しまっている今日では、自社のホームページがない
ことはそれだけで信頼性を失いかねません。

ホームページがいわばインターネット上の会社の顔ですから
ホームページの作りそのもので、その会社のブランドを
判断されかねない程になっています。

このブランドの話はまた後々お話したいと思います。


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ホームページ上に商品が並んでいて、そこから
お客さんが買っていく(申込み、決済)・・・

これはEコマースや通販サイト、アマゾンなんかの例に
みられる商用ホームページの一つのパターンです。

このパターンは、日用品や雑貨など価格帯が
割と安めの商品が多いです。

商用ホームページのもう一つのパターンは
ホームページ上ですぐに売買が成立しにくいものを
扱う場合のパターンです。

お客さんが財布を開けることをためらうぐらい、価格が高めのものであったり
商品・サービスの概要がいまいち理解しずらいものであったり
コンサルティングや士業など、個々人の能力に委ねられるものであったり・・

こういった場合は、いきなりアクセスして即購入というのは
大変難しいわけで、こうした場合には
まず見込み客リストを確保して、その後定期的に
情報をお届けして、信頼を勝ち取っていくということになります。

ですから、この場合のホームページの役割は
見込み客リストの確保ということになります。


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