ソーシャルコミュニケーションの達人(旧ブログ) -16ページ目

ソーシャルコミュニケーションの達人(旧ブログ)

☆2013年10月よりオリジナルドメインの新ブログに移行しました

何度も繰り返しお話ししていることですが、ブログでできるだけ関心の高いユーザーを引き込むためには「見出しタグ」を意識することがとても重要です。

アメブロの場合、一つ一つの記事のタイトルが「h2」という見出しタグになるので、重要なキーワードを盛り込むようにしましょう。

と、なぜこの話をまた繰り返しているのかといいますと、じ、実は私のブログ、圧倒的に「レシピ」関連キーワードからご覧いただくケースが多いのです汗

えぇ、もちろん、本来は「サイト運営」や「ネット上のサービス」などがテーマのブログですから、ある意味「失敗事例」ですね(^_^;)

でもまぁ、堅いことはいわずに、なぜ「レシピ」関連キーワードから私のブログに来る人が多いのか考えてみましょう。

まず、私は本来のテーマとは異なることを明示するため、レシピをアップするときは【週末レシピ】など、かならず「レシピ」という言葉をタイトルに入れます。そして料理の名称も。

レシピブログを書かれている方は、もう記事はレシピに決まっていますから、タイトルにわざわざ「レシピ」とは入れません。

また、日々の出来事といっしょに綴るようなスタイルだと、料理の名称もタイトルに出てこないことがあるようです。

ところが私のタイトルは常に「レシピ+料理名」で構成されているため、「○○(料理名) レシピ」というフレーズで検索した際、上位に表示されやすくなるのです。

また、鴨肉のフルーツソースだの、なんちゃってベトナム料理のチャーカーだの、韓国料理のムッチムだの、チャレンジングな料理ばかりなため、ネット上での情報の絶対数も少ないのでしょう。そういった変わった料理の名称は定期的に検索されているようです。

毎回気にしすぎることもありませんが、例えば雑誌で紹介されたというようなときは、雑誌名をタイトルに盛り込む、というような工夫は忘れないようにしたいものです。

これからはソーシャルメディアの時代、というのは確かですが、SEOが不要になるわけではありません。ちょっとした工夫で関心の高い人々とのつながりができるかもしれないので、タイトルには引き続き精一杯の工夫をしてみてくださいね。

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先日、震災による危機を「ヤシマ作戦」と「ウエシマ作戦」で切り抜けようという動きについてご紹介しました。(ネットで拡大、震災対策「作戦」

私も計画停電が予定されている時間帯はほとんど暖房を使わずにがんばっていたんですが、なにぶん、寒さにはむちゃくちゃ弱い私…加えて、震災以来気持ち的に疲れがたまっていたのか、先週突然熱を出してしまいました。

何事も過ぎたるは及ばざるがごとし、ですね。

さて、もう震災前の話なのですが、いつもの勉強会に参加したところ、「最近、困る原稿が多い」という話になりました。わけのわからない日本語、というわけではありません。「Webサイト用」の体裁になっていない原稿が多い、ということです。

このテーマ、以前どこかで書いたような気もするのですが、大切なことなので改めて記事にしたいと思います。

今は大変な雑誌不況で、休刊・廃刊になるものも多いようです。その影響もあると思いますが、これまで紙の出版物で執筆していたライターさんたちがサイトの原稿を書くこともとても増えてきました。

いうまでもなく、紙媒体は紙媒体、サイトはサイトです。構成もルールもユーザーが見るシチュエーションもみな違います。ところが、雑誌で長年活躍されてきたライターさんの中には、サイトにはサイトのルールがあることをご存じない方も少なくありません。

本来であれば、そこはディレクターが調整すべきところですが、コストや進行上の都合で「完全原稿を提供いただく」という条件付きになることがけっこうあります。その場合、原稿がどんな体裁であろうと、受け取った原稿をそのままページに流し込む、というということになります。

もちろん、問題がないことも多いですが、場合によっては狙った効果が出なかったり、読みづらくて離脱する人が多くなるという結果を招いてしまいます。

サイト用原稿を書く際に気をつけたいことは以下の通りです。

ページ設計を確認
ページ設計とは「どのようにそのページを見せるか」という構成案のこと。文章を段落分けして見せるのか、その場合、一段落の文字数はどれくらいか、また他のページへのリンクをどうするか、などを決めています。一般的には「ワイヤーフレーム」といわれる線画で提供されます。

見出し部分を確認
ページ設計では、どの部分を「見出しタグ」で扱うかもだいたい決めています。どの部分が見出しタグになるのかは最低限確認し、その部分に主要なキーワードを盛り込むようにしましょう。
 
機種依存文字を確認
サイトでは「機種依存文字」といわれる環境によって文字化けしてしまう文字の使用はNGとなっています。どんな文字が機種依存文字か分からない場合は業者の方に遠慮なく質問しましょう。○付文字やローマ数字、一文字で表す( )付文字、数量単位などはほとんど機種依存文字です。

ライターさんにそこまで求めるのが難しい場合は、基本となる原稿だけ提供し、サイト用にリライトしてもらうという手もあります。

その分のコストは当然追加で必要ですが、せっかく作ったサイトが狙った効果を発揮しないのでは元も子もありません。総予算との兼ね合いで判断してみてください。

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未曽有の事態がいまだに進行中です。

本当にこれからどうなってしまうのか、不安は尽きませんが、とにかく、これからますます未経験の事態に遭遇することが増えていくことは間違いないでしょう。ストレスからついイライラしてしまうと思いますが、やさしい気持ちを忘れずにいたいものです。

さて、今回は状況を読む大切さについて考えてみたいと思います。

私は基本的にマスコミが嫌いです。テレビは視聴率のためならやらせも平気でやるし、新聞社などは「自分たちが政局を作る」という傲慢さを隠そうともしません。

そんな中でも見ていられなものの一つが、災害や事件や事故に巻き込まれた被害者を執拗に追い回し、カメラやマイクを向ける姿でした。

ところが今回の震災では、従来とは少し違う反応が起こりました。避難所の様子を伝える映像によって、たくさんの人が身内や知り合いの安否を知ることができたため、もっと被災者をテレビに映してほしいという声が上がったのです。

さっそく、被災者の声を拾う番組がNHKで始まりました。その中には今までのようなお涙頂戴的なものも確かにあります。

でも、被災者が積極的に「無事を伝えたい」とカメラの前に立っている姿には大きな意義を感じました。そして、「もし自分だったら」と考えても、やはり積極的にカメラの前に立つだろうと思いました。

今回は災害といってもその規模や範囲があまりに大きすぎたため、被災者とニュースを見る一般の人々という線引きが明確にできませんでした。それこそ、日本中の多くの人々が災害の「当事者」になってしまったのです。

そういう状況下では、同じ「被災者をカメラの前に立たせる」という行為でも、従来のように「被災者」と「それ以外」を明確に線引きできたときとはまったく異なった意味を発信することになりました。

Webサイトの制作にあたっても、ターゲットユーザーがどういった状況でサイトを閲覧するのかを十分考慮に入れて設計する必要があります。

同じ手法を用いても、状況によってユーザビリティに大きな違いが出たり、意図しない情報を発信することにもなりかねません。

いいサイトを作るために「○○をやっておけば大丈夫」という鉄板ルールがあると便利ですが、結局のところユーザーのことを精一杯考え抜くことがいちばん近道だと、改めて思いました。

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私が使っているセキュリティソフトの会社から「義援金募集を騙るフィッシング詐欺に注意」というメールがありました。

冷たいかもしれませんが、私は「低リスクハイリターン」といった投資話詐欺についてはあまり同情しません。もちろん、「だまされる方が悪い」とまではいいませんが、「欲」は努力で律することができるもの。そうすればおかしな詐欺にひっかかる危険はぐんと減ります。

でも「振り込め詐欺」のような人のやさしさにつけこむ詐欺は本当に許せません。

「義援金詐欺」は「自分にできることをしたい」という人々の善意を踏みにじるだけでなく、被災して苦しんでいる人々に対してもとても非礼な行為ですから「振り込め詐欺」より悪質です。

ネット上から募金できるのはとても助かりますが、せっかくの善意が確実に被災地の方に届くよう、くれぐれもフィッシング詐欺にはご注意ください。

フィッシング詐欺にだまされないためには、まずは出所がはっきりしないメールに記載されたURLはクリックしないことです。たとえ知り合いから来たメールでも、今はいろいろな情報がチェーンメール化し、すでに初出が分からないものも多く出回っています。

また、ネット経由で募金する際にはサイトのURL、特にドメインに注意しましょう。

「.jp」などの汎用ドメインの場合は特に注意が必要です。もちろん「汎用ドメイン=詐欺」というわけではありませんが、義援金を募るような機関はだいたい属性型ドメイン(「.co.jp」「.go.jp」「.or.jp」など)となっているはずです。

悪質な詐欺などに惑わされず、力を合わせて復興に努力していきたいものです。


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震災の被害状況がまだ把握しきれていないという状況の中、福島原発の事故は深刻度を増すばかりです。

また、都内では無駄な買い占めが起こり、被災地に物資が届かないという事態にもなっているようです。さらに、停電やそれに伴う交通傷害の影響か、意味のない自粛ムードが広がり、外食や宴会、娯楽に興じることは悪というピリピリした雰囲気で、飲食店が打撃をうけています。

今、経済を回せるところがしっかり回すことが復興の助けになります。先日、九州の知り合いのクリエイターさんから「こちらも自粛ムード」という話を聞いたので、「自粛、ダメ!絶対!」とはっぱをかけておきました。

さて、今回の震災以降、ネット上で拡大している「作戦」をご存じですか?

一つは「ヤシマ作戦 」、もうひとつは「ウエシマ作戦 」。

「何それ?」という方もまだ多いでしょうか。ひとまずリンク先をご覧ください。

こういうユーモアのあるネーミングはステキですね。もちろん私もどちらの作戦にも参加中です。首都圏の方はぜひ参加を♪


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