ダブルケア東大阪のブログ

ダブルケア東大阪のブログ

大阪府東大阪市で活動する団体「ダブルケア東大阪」のブログです。
東大阪市内でのダブルケアの周知・啓発活動や、市内のダブルケアラーさん達が元気に暮らすためのお手伝いをしていきます。

ダブルケア東大阪、イベントのご案内です。
7月に、5回目のダブルケアカフェを開催します。
ぜひ沢山のダブルケアラーさんにご参加いただければと思っています。

 


ダブルケアカフェ(第5回)

日時:7月2日(火)10:00~12:00
会場:おふとんハウス
(近鉄奈良線「河内花園」駅南へ徒歩2分)
参加費:無料
(各自好きな飲み物をご持参ください。おふとんハウスさんでも注文していただけます)
対象:現在ダブルケアを行っている方・過去にダブルケアをしていた方・今後ダブルケアになるかもしれない方
(定員が少ないため、見学は基本的にご遠慮いただいています。秋頃にどなたでも参加OKのイベントを行う予定ですので、ぜひそちらへご参加ください)
定員:10名程度
(定員に達し次第締切)
申込方法:メールまたはSNSのDMにてご連絡ください
締切:7月1日(月)22:00まで
※令和6年度東大阪市地域まちづくり活動助成金の交付を受けて実施する事業です

昨年度多大なご協力をいただいた、「あいのわ」と「ゆるか」両管理人さんに、今回もサポートをお願いしています。経験豊富な2人がダブルケアラーさんの悩みごと・困りごとをしっかり受け止めてくれます。
また、ラグビーを通じてお世話になっている、ラグビーアパレルCOCORO UNITEDさんが、今回もご協賛くださいます。おいしいバウムクーヘンを食べながらほっこりしましょう。

会場は、昨年秋にオープンしたおふとんハウスさんです。
2階和室は落ち着いた雰囲気で、自分の家のようにリラックスできますよ♬1階おふとんカフェで注文したドリンクを2階で飲んでいただけますし、終了後にもっとしゃべりたい!と思われた方は、ぜひおふとんカフェをご利用ください。

今回も沢山の方のご参加をお待ちしております。
ダブルケアのこと、みんなで話して気持ちを軽くしましょう!

第45回東大阪市民ふれあい祭りへの出店、無事終了いたしました。
遊びに来てくれたお子さん達、チラシを受け取ってくださったご家族の皆様、ありがとうございました。
また、16時になったらすぐに閉店するようにとの指示があり、せっかく並んでいただいたのに遊べなかった皆様には大変申し訳ありませんでした。
最後にスマートボールを…と思って並んでくださったのに、お子さんにも悲しい思いをさせてしまいました。心よりお詫びを申し上げます。



当日は、10時から16時まで行列がほぼ途切れることなく、大盛況でした。
のべ207名のお子さん達が遊びに来てくださいました。中には何度もリピートしてくれるお子さんも。
事前の打合せや準備、当日の運営など、ハニカム共創プラットフォームさんには大変お世話になりました。イベント百戦錬磨のハニカムさんもびっくりするほどの盛況ぶりでした。
荒井は初めての出店で緊張、忘れ物がないかソワソワ、早く設営しないととマゴマゴ、メンバーにもだいぶ迷惑をかけました。いつも本当にありがとう…。
荒井の息子も店員としてお客さんに挨拶したり、場を盛り上げてくれたりと、一生懸命働いてくれました。


順番を待っている間に店の看板を見て「ダブルケア、これ、私のことやわ」と教えてくれたママさんも。
看板やのぼり、チラシが来場された方の目に少しでもとまって、ダブルケアを知ってもらう機会になっていたらうれしいです。

お声をかけてくださった市役所職員さん、東大阪プロジェクトの皆様、ありがとうございました。
沢山の方々とお会いしお話しし、文字通り「ふれあい祭り」の1日となりました。

いよいよ明日は、待ちに待った第45回東大阪市民ふれあい祭りです。
今日は前夜祭で、花園中央公園では花火大会もありました。多くの市民の方々が楽しみにしているイベントですね。
荒井も小学生の頃、ガールスカウトからパレードに参加したり、バザーで母の日のプレゼントを買ったりしたことがあり、思い入れがあります。

その思い入れあるイベントに、ダブルケア東大阪として出店させていただくこととなりました!
出店場所は八戸ノ里駅から西へ少し歩いたところ、ふれあいタウンステージの近くです。出店番号は190です。
お店は「スマートボール」。いつもお世話になっている、ハニカム共創プラットフォームの濱崎さんに協力していただきます。
お子さんにスマートボールを楽しんでいただき、付き添いの親御さんに啓発チラシをお渡ししたり、パネルをご覧いただく予定です。
夕方から雨とのことですが、お天気がもって、沢山の方に来ていただけることを楽しみにしています。



ふれあい通りに200軒以上、花園中央公園に100軒以上のブースが並ぶとのこと。何ヶ月も前から準備してくださっている実行委員会の皆様や東大阪市の職員の皆様には頭が下がる思いです。
明日は全ての皆さんにとって楽しい日となりますように♬
 

 

 
 

4月10日、国民民主党が国会に「ダブルケアラー支援推進法案」を提出しました。
ダブルケアは「社会全体で取り組むべき課題」とし、各自治体での実態調査や、ダブルケアの周知・啓発、柔軟な働き方の促進、必要なサービスの提供、縦割り行政の解消などが内容に盛り込まれています。

この法案の提出に先駆け、毎日新聞さんがスクープ記事を掲載しています。
さらに、深掘り記事として荒井の経験談とインタビューがウェブ、紙面ともに掲載されました。

 


政治には不案内な荒井。取材の依頼をいただいたときは「え?わ、私でいいんですか?」と、ただただ驚きで、本当にいいのかな…と、ドキドキしながらお引き受けしました。
私なりに考えたことを精一杯お話しして、取材が終わってからも再度記者さんにご連絡し、伝えたい内容のすり合わせをさせていただきました。沢山の案件を抱える記者さんにはお忙しい中お手数をおかけしてしまいましたが、支援体制が整い「ちょっと助けて、と気兼ねなく言える社会」になることを願ったとても良い記事に仕上げてくださいました。

( 東京版)

 

(大阪版)


「ダブルケアラーに優しい社会に」
「ダブルケアでも笑顔で暮らせる社会に」
「ダブルケアになっても大丈夫、と言える社会に」
これらの言葉は荒井が考えたのではなく、支援活動をしている皆さんが常々おっしゃっている言葉です。
ダブルケアはしんどい、辛い。そればかりを伝えたいのではありません。がんばってきてよかったと思えることもある。だけどやっぱり手が足りなかったり、毎日綱渡りのような状態だったりする。
だから周りの人達の支えが必要。支援制度が整うことが必要。
この法案が提出されたことによって、ダブルケアが党派によらず議論され、より良い方向へ進むきっかけとなることを切に祈っています。

4月6日、東大阪プロジェクトさんの「まちカフェ」に、話題提供者として登壇させていただきました。
テーマは「ご存じですか?ダブルケア」。
徐々に知られつつありますが、最新の調査結果では、ダブルケアの認知度はまだ20%とも言われています。
まちカフェに参加される方は医療・介護従事者が多く、もちろん他のお仕事で活躍されている方にもぜひ知っていただきたいと思い、この日が来るのを心待ちにしていました。



会の冒頭で、川邉先生の胸が熱くなるお話があり、続く介護エンターティナー・石田竜生さんの「笑いの体操」では、本当にお腹を抱えて笑ってしまいました。
笑って緊張がほぐれる一方、おふたりが偉大すぎてソワソワがとまらない荒井。
でも、会場があたたかい雰囲気に包まれ、皆さんのお力をお借りしながらお話しすることができました。



ダブルケアの体験談をご紹介する場面では、涙が出たという方も。
確かに、ダブルケアって大変です。壮絶な出来事を経験した方も沢山いらっしゃいます。
でも、大変ではありますが、がんばってきてよかったと思えるような、心救われる出来事も少なからずあります。
拙い話ではありましたが、がんばっているダブルケアラーさんやそのご家庭を、周囲の人々がどう支えていくかを考えていただくきっかけとなれば幸いです。
(YouTubeにもアップされています。ぜひご覧ください)

 

 


改めまして、東大阪プロジェクトの皆様、大変貴重な機会をどうもありがとうございました!ダブルケアへの備えとしても、人生会議を広めていきたいです。
後半は名刺交換会で、沢山の方がお声かけくださいました。ダブルケアラーのことをいたわり、気遣う言葉をかけてくださった方も沢山いました。
今日、このまちカフェに参加された方から、きっとダブルケア支援の輪がつながって拡がっていくだろうな。そう思えた、とても楽しくうれしい時間でした。