声に出す、心に響く古典音読キラキラ

世界自然遺産の島、徳之島からオンラインニコニコ

ハセガワトモコです。

 

音読道場

 

前回は

自然と本に興味を持ってくれる方法のお話をしましたが

まだの方はよかったらこちらから読んでみてくださいね。

 

 『やりなさい!と言わなくてもいい、子供が興味を持ってくれる方法』声に出す、心に響く古典音読世界自然遺産の島、徳之島からオンラインハセガワトモコです。 やりなさい!と言わなくてもいい、子供が興味を持ってくれる方法   前回は…リンクameblo.jp

 

 

体験会に限らず

ママ友さんからもちょこちょこ聞くお悩みに

「こどもが音読をしてくれない…」があります。

 

 

ママ友と話していて

「すごくわかりやすい!

私もやってみる!」って

言ってくれるポイントがあるので

今日はそれをお伝えします。

 

 

確かに

私自身も

こどもの頃に好きな宿題ではありませんでした。

 

今は楽しいから音読の講師をしていますが…口笛

 

 

音読をなかなかしてくれない、

というお悩みを持つお母さんに共通する

苦手ポイント、それは…

 

 

  • お母さん自身が普段から本を楽しく読んでいるか
     
  • お母さんの読み聞かせの思い出が楽しいものかどうか
     
  • お母さんが宿題や音読に付き合うことに苦手意識がないか
     
  • お母さんが国語や勉強が好きかどうか
     
  • お母さんが普段から子供の話を聞いてあげる「気持ちの余裕」があるかどうか

     

 

ひとつずつ解説していきますね。

 

 

音読道場
  • 普段から本を楽しく読んでいますか?
    本を読むことは、楽しみのひとつですか?ニコニコ
    子どもは親の姿をよく見ています。
    お母さん自身が本を楽しんでいる姿を見せることが、
    子どもにとっての良い手本になります。
    「お母さんもこんなに楽しそうに読んでいるから、
    僕も読んでみようかな」と思わせることが大切です。

    ちょっとしたお子さんの一言が
    「私の言い方に似ている…」ってギクッとしたこと
    ないですか?
    その経験があるお母さん、チャンスかもしれませんよニヤリ

     

  • 読み聞かせの思い出は楽しいものですか?
     子どもが小さい頃、読み聞かせをしたことがあるでしょうか。
    その時の思い出が楽しいものであれば、
    本への興味を自然に持つきっかけになります。
    逆に、「読み聞かせが苦痛だった」と感じている場合は、
    少しずつ楽しい読書体験を増やしていくことが大切です。

    保育園、幼稚園に丸投げだったわ…というお母さんも
    ガッカリしないで大丈夫です。
    今からでも十分取り戻せます。
    ぜひ気持ちの余裕をもって、
    楽しめるような本を選んでみてください。


     

  • 宿題や音読に付き合うことに苦手意識はありませんか?
    お母さんが「宿題や音読を手伝うのが苦手だな」と感じていると、
    恐ろしいことに
    それが子どもにも伝わります。チュー

    音読を一緒にやる時間を、
    親子の楽しいコミュニケーションの場として捉え、
    前向きに取り組むことで、
    子どもも自然と楽しんでくれるようになります。

    もう、言わなくても毛穴から思っていることが
    ダダ洩れするようなガスでも出ているのかしら、
    というくらい伝わっちゃうんですよね…。キョロキョロ


     

  • 国語や勉強が好きですか?
     お母さんが国語や勉強を楽しんでいると、
    子どもも「勉強って面白いんだな」と思います。
    特に国語は、読むこと、書くこと、考えることの基礎を養う大切な教科です。
    お母さんが興味を持って取り組んでいる姿勢が、
    子どもの学習意欲を引き出す
    きっかけになります。

    お母さんが夢中になっていることに限って
    「ママそれ貸してー」って小さいころにねだられたことありませんか?
    そんな風に「邪魔しにきた!」と感じることも
    興味持っていたりするんですよ。
    先ほども書きましたが
    見てないようで私たち大人は
    こっそりチェックされています。滝汗


     

  • 普段から子どもの話を聞いていますか?
    子どもの話に耳を傾ける「気持ちの余裕」があるでしょうか。
    日常的に子どもの話をじっくり聞いてあげることで、子どもは自分の言葉に自信を持ちます。
    これが、音読や本の世界への興味を広げる土台となります。


    やっぱり日ごろの積み重ねが
    親子関係も
    音読も
    効果を発揮するんだな…と
    親子クラスをしていて常に感じています。

 

 

 

音読道場

 

子どもに「○○してほしい」と思う前に

 

私も小学校3年生の双子男子を育てています。

宿題を後回しにしたり、

部屋を散らかしたままにすることもあります。

 

でも、

音読の宿題だけは、

後回しにすることはあるものの…

嫌がらずに取り組んでくれるのです。

 

 

 

それは、私自身も

上記の5つのポイントをクリアしているからかもしれません。

 

 

「本を読むのが苦手」というお母さんも、

まずは一緒に楽しい読書体験を増やしてみてください。

音読が子どもにとって特別な時間となり、

親子の絆を深めるきっかけになりますよ。照れ

 

 

 

次回は、

本を読むのが苦手なお子さんにできる工夫について、

詳しくお話ししたいと思います。

音読を通じて、親子で楽しい時間を過ごしましょう!

 

 

 

 

 

音読道場

 

 

このブログ記事が、

お母さんたちにとって役立つヒントとなり、

子どもたちが音読を楽しんで取り組むきっかけとなりますように。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

 

音読道場

 

 

 

 

古典音読の魅力を探る

「枕草子がこんなに奥深い作品だなんて思いませんでした!」(親子クラス女の子のお母さん)

「学校で疲れて眠かったのに『カタカムナ』を読んだら頭がスッキリした!」(小学4年生の男の子)

「難しかった言葉がスラスラ読めるようになってうれしい!」(小学2年生の女の子)

音読のレッスンを通じて、毎回多くの喜びの声をいただいています。

古典音読がこんなにも人気を集めるのは、やはりその効果が実感できるからです。

 

古典音読の効果とは?

古典の名文を声に出して読むだけで、

国語力がアップするなんて信じられますか?

音読は、ただの黙読とは異なり、文字を見て声に出し、

その声を耳で聞いて意味を考えるというプロセスを経るため、

脳をフルに活用することができます。

これは家庭教師歴50年の松永暢史先生が開発した音読法で、

特に伝える力や聞く力を育てるメソッドとして効果的です。

 

 

音読のステップ

  1. 文字を見る
  2. 声に出す
  3. 耳で聞く
  4. 耳から入った言葉の意味を考える
  5. 理解する

これらのステップを踏むことで、

ただ目で追うだけの黙読よりも

多くの脳の部分を使います。

また、声に出すことで顔の筋肉も動かすため、

頭全体を活性化させる効果があります。

 

 

実際に体験してみると…

最初は大きく口を開けて声を出すことから始めますが、

これだけでも効果は抜群です。

自分の声が頭に響く感覚は、

とても心地よいものです。

ぜひ一度、体験してみてください。

 

音読を続けることで、

難しい言葉も自然にスラスラと読めるようになり、理解力も向上します。

古典作品が持つ深い意味や美しさを感じながら、国語力を高めてみませんか?

毎日のレッスンを通じて、

多くの子どもたちや親御さんから喜びの声が寄せられています。

古典音読の素晴らしさを、ぜひあなたも体験してください!