声に出す、心に響く古典音読キラキラ

世界自然遺産の島、徳之島からオンラインニコニコ

ハセガワトモコです。

 

 

音読が苦手・嫌がる子あるあるポイント3つ

 

 

音読道場

 

前回は

こどもが音読を嫌がるお母さんのお悩み

というお話をしましたが

まだの方はよかったらこちらから読んでみてくださいね。

 

 

 

 

今日は

音読が苦手・嫌がるお子さんあるあるのポイントを

3つにしぼってお話しします。

 

 

子どもが音読の宿題を嫌がったり、

苦手意識を持っている場合、

どのようにサポートすればよいか悩むお母さんも多いでしょう。

 

音読が苦手な子どもたちには、

共通するポイントがいくつかあるんです。

少し紹介しますね。

 

 

  1. 縦書きの文字を追うのが苦手

    音読が苦手な子の中には、
    縦書きの文字を目で追うことが苦手な子がいます。
    特に、文字を左から右へ、
    上から下へと視線を移動させる縦書きの文章は、
    慣れていない子にとっては難しいものです。


     

  2. 字を読むのが大変

    字を読むこと自体が大変な子もいます。
    これには、発達上の問題や学習障害などが
    関連していることがあるようです。
    字を認識したり、正確に読むことが難しいため、
    音読が苦痛に感じられることがあります。


     

  3. 音読する意味や効果がわからなくてやりたくない

    子ども自身が音読する意味や効果を理解していないために、
    音読に対して興味を持てないことも多いです。
    「なぜ音読をしなければならないの?」という疑問を持っている子には、
    音読の楽しさや意義を感じてもらうことが大切です。

 

 

 

 

 

音読道場

す~ぐこうやって手悪さして
なかなか進まないんですよね。

 

 

 

それぞれのポイントへの対策

 
① 縦書きの文字を追うのが苦手

縦書きの文字を追うことが苦手な子には、
目のトレーニングが効果的です。

例えば、ビジョントレーニングを通じて

視覚機能を改善することで、
文字を追う力が鍛えられます。
具体的なトレーニング方法や専門家の指導を受けることも検討してみましょう。


私の講師仲間や友人にも

トレーナー資格を持っている人がいるのですが

目からウロコな話ばかりです。

私自身の疲れ目にも

効果を感じるトレーニングがあるんですよ!

親子でできるのも良いポイントです。


 

② 字を読むのが大変

字を読むこと自体が大変な子の場合、
発達上の難しさが原因であることが考えられます。

定規を当てたりして

道具を工夫することでサポートすることもできますが

おや?と思う時には
行政や専門家に相談し、
適切な専門家の支援や療育を受けることが重要です。
子どもがよりスムーズに文字を認識できるようになります。
 

 

 

③ 音読する意味や効果がわからなくてやりたくない

音読する意味や効果を理解していないときは、
まず音読の楽しさや効果を体感してもらうことが必要です。

 

小さいときに一緒に読んだ本を開いてみるのもいいし

ちょっとふざけて読んでもいい。

教科書や文学作品にこだわらず

ことば遊び、ダジャレの本を選んでもいいですよ。

 

 

そして
親子で一緒に文章を見ながら、
指で文字を指してチェックすることで、
正しい読み方を確認し合いましょう。

大人が付き添って一緒に文章を見ることで、
子どもが黙読の際に読み間違っている部分に気づくきっかけになります。
例えば、漢字の読み方を間違えて覚えていたり、
助詞を勝手に置き換えちゃっていたりすることがありますが、
大人が指摘してあげることで改善が見込めます。
 

また、お母さんが音読に付き合う意味は、

ただの宿題の手伝いではなく、

「読み間違いに気づき、直す」ことが目的です。

正しい読み方を身につけることで、

子どもは音読に自信を持てるようになります。

さらに、音読を通して親子のコミュニケーションが深まることも大切なポイントです。

 

大人になって読んでみたら

「こんな話だったんだ」って

子どもの頃とは違う味わいが待っています照れ

 

 

 

 

音読道場

年齢関係なく好きな本で

チェックしてみるといいですよ。

 

音読が苦手・嫌がる子どもに対して、

無理にやらせようとするのではなく、

まずはお母さん自身が

一緒に楽しんで取り組む姿勢を見せることが大切です。

 

 

 

今回ご紹介した対策を試してみて、

子どもが少しずつ音読を楽しめるようにサポートしてあげてくださいね。

 

 

今後、

音読が苦手な子への

工夫や改善方法についても

記事にしていきますので、

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

子どもたちが音読を好きになり、

楽しく取り組めるようになることを願っています。

今日も読んでくださりありがとうございました。おねがい

 

 

音読道場

 

 

 

 

 

古典音読の魅力を探る

「枕草子がこんなに奥深い作品だなんて思いませんでした!」(親子クラス女の子のお母さん)

「学校で疲れて眠かったのに『カタカムナ』を読んだら頭がスッキリした!」(小学4年生の男の子)

「難しかった言葉がスラスラ読めるようになってうれしい!」(小学2年生の女の子)

音読のレッスンを通じて、毎回多くの喜びの声をいただいています。

古典音読がこんなにも人気を集めるのは、やはりその効果が実感できるからです。

 

古典音読の効果とは?

古典の名文を声に出して読むだけで、

国語力がアップするなんて信じられますか?

音読は、ただの黙読とは異なり、文字を見て声に出し、

その声を耳で聞いて意味を考えるというプロセスを経るため、

脳をフルに活用することができます。

これは家庭教師歴50年の松永暢史先生が開発した音読法で、

特に伝える力や聞く力を育てるメソッドとして効果的です。

 

 

音読のステップ

  1. 文字を見る
  2. 声に出す
  3. 耳で聞く
  4. 耳から入った言葉の意味を考える
  5. 理解する

これらのステップを踏むことで、

ただ目で追うだけの黙読よりも

多くの脳の部分を使います。

また、声に出すことで顔の筋肉も動かすため、

頭全体を活性化させる効果があります。

 

 

実際に体験してみると…

最初は大きく口を開けて声を出すことから始めますが、

これだけでも効果は抜群です。

自分の声が頭に響く感覚は、

とても心地よいものです。

ぜひ一度、体験してみてください。

 

音読を続けることで、

難しい言葉も自然にスラスラと読めるようになり、理解力も向上します。

古典作品が持つ深い意味や美しさを感じながら、国語力を高めてみませんか?

毎日のレッスンを通じて、

多くの子どもたちや親御さんから喜びの声が寄せられています。

古典音読の素晴らしさを、ぜひあなたも体験してください!