声に出す、心に響く古典音読キラキラ

世界自然遺産の島、徳之島からオンラインニコニコ

ハセガワトモコです。

 

漢字が覚えられないというお悩み

 

 

音読道場

 

前回は

音読を嫌がるお子さんのサポートのお話をしましたが

まだの方はよかったらこちらから読んでみてくださいね。照れ

 『音読を嫌がるんです…というお母さんのお悩みに効く5つのポイント』声に出す、心に響く古典音読世界自然遺産の島、徳之島からオンラインハセガワトモコです。  前回は自然と本に興味を持ってくれる方法のお話をしましたがまだの方はよか…リンクameblo.jp


 

 

音読のレッスンをしていると、

時々お母さんたちから

「漢字が覚えられない」

「漢字を覚えてもすぐに忘れてしまう」

「思い出すのが大変」といったお悩みを聞きます。指差し

 

子どもたちがこのような悩みを抱えていると、

心配になるものですよね。

 

こどものころ

漢字辞典を見るのが好きで

まだ学校で習っていない漢字を覚えるときにしていた方法があります。

それは、イメージを作る作戦です。指差し

 

当時は自分なりに思い付きでやっていたことですが

音読法を学んだ音読道場のキッズスクールでもこの方法を紹介していて

効果的な方法だったんだな…!って

改めて感じています。爆  笑

 

 

だって私、

練習帳で何回も書かなくても

見てるだけで覚えられていたし

書き順だってしっかり。OK

漢検も準2級だったかな?

最後受験したの高1とかそのくらいだった気がしますが

それほど勉強しないでもちゃんとできてました。

(上を目指してもよかったけど、

部活入って楽しくて漢検やらなかったんですよね…)

 

 

 

みんながそれでできるわけではないと思いますが

覚えるためのひとつのコツとして

試してみる価値はあると思います。

 

 

漢字のイメージを作る方法

漢字を覚えるためには、

単に形や読みを暗記するだけでなく、

イメージを絡めて覚えてみてください。

 

これにより、記憶に定着しやすく、忘れにくくなります。

また、漢字の成り立ちや意味を理解することで、

自然にセットで覚えられるようになります。

 

 

 

 

イメージと意味で漢字を覚えよう

まず

漢字辞典を使って

字の成り立ちや

作りとか

その字に関するエピソードを読んでみてください。

 

 

 

 

 

 

…って言いたいですけれど。

漢字を覚えるために毎回辞典を調べるのは時間がかかりますし、手間もかかります。

なんなら

途中で集中力切れちゃって

全然違う字についてのページを読みだしたりしますよね…

 

 

消しゴムちぎったり

鉛筆の芯を折ってみたりさ…

 

 

 

そういう時は

しょうがないかな。真顔

でも

気を取り直して…ウインク

 

 

 

漢字をパーツに分けて覚える方法を試してみてください。

パーツごとに意味を持たせることで、

漢字のイメージがつきやすくなり、

覚えやすくなります。

 

 

 

例えば…。

例:「名」
この漢字は、「夕」と「口」というパーツから成り立っています。

夕方に暗くなってきて、周りがよく見えないときに、

家族や友達の名前を呼びかけるイメージを思い浮かべてください。

 

「おーい!○○くーん!」と大きな声で名前を呼ぶ場面を想像すると、

「名」の字が頭に残りやすくなります。

「夕」と「口」を組み合わせると、

名前を呼ぶ場面が浮かんでくるでしょう。照れ

 

 

例:「明」

「日」と「月」を組み合わせたこの漢字は、

自然界で最も強く光り輝く存在を表しています。

「日」は太陽、「月」はそのまま月です。

これらを一緒にしたら、

とても明るいイメージが浮かびますよね。

 

 

 

このように、文字を分解してイメージを作り、

意味を絡めることで、漢字を自然に覚えることができます。

 

 

 

 

 

 

絵を描くのにイメージするのと

似ているように思います。

 

 

 

ちょっと難しい漢字もイメージで攻略

画数が多かったり難しい漢字も、

この方法を使えば意外と簡単に覚えられます。

 

例えば、

「然」という漢字は、

狩りが終わった夕方に

仕留めた犬(イノシシとかの獣のイメージですよ。)を

焚火で焼いている場面をイメージしてみてください。

 

「夕」+「犬」+「火(れっか)」

というパーツに分けられます。

 

火の上でお肉を焼いている様子を思い浮かべると、

「然」という漢字の意味が自然に頭に入ってきます。

こうして、漢字をイメージとともに覚えていくと、

単なる暗記とは違い、

理解しながら記憶できるので、

忘れにくくなります。

 

 

 

漢字を覚えるのが苦手なお子さんには、

ぜひこのイメージを使った方法を試してみてください。

 

お母さんも一緒にイメージを考えながら取り組むと、

パズルを作って遊んでいるような

親子のコミュニケーションにもなり、

学習の楽しさを共有できるはずです。

 

 

漢字学習は楽しくなる方法がたくさんありますので、

焦らずじっくりと取り組んでみてくださいね。照れ

 

 

 

今回は、

漢字を覚える際のイメージ作りについてご紹介しましたが、

これからも具体的な工夫やアイデアを書いていきます。

ぜひ参考にしてみてください。

漢字学習が楽しくなるきっかけになれば幸いです。

読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

漢字を覚えることに悩んでいるお母さんとお子さんにとって、

少しでも役立つ情報となり、

漢字学習を楽しんで進められるきっかけになれば幸いです。

 

 

音読道場

 

 

 

 

 

古典音読の魅力を探る

「枕草子がこんなに奥深い作品だなんて思いませんでした!」(親子クラス女の子のお母さん)

「学校で疲れて眠かったのに『カタカムナ』を読んだら頭がスッキリした!」(小学4年生の男の子)

「難しかった言葉がスラスラ読めるようになってうれしい!」(小学2年生の女の子)

音読のレッスンを通じて、毎回多くの喜びの声をいただいています。

古典音読がこんなにも人気を集めるのは、やはりその効果が実感できるからです。

 

古典音読の効果とは?

古典の名文を声に出して読むだけで、

国語力がアップするなんて信じられますか?

音読は、ただの黙読とは異なり、文字を見て声に出し、

その声を耳で聞いて意味を考えるというプロセスを経るため、

脳をフルに活用することができます。

これは家庭教師歴50年の松永暢史先生が開発した音読法で、

特に伝える力や聞く力を育てるメソッドとして効果的です。

 

 

音読のステップ

  1. 文字を見る
  2. 声に出す
  3. 耳で聞く
  4. 耳から入った言葉の意味を考える
  5. 理解する

これらのステップを踏むことで、

ただ目で追うだけの黙読よりも

多くの脳の部分を使います。

また、声に出すことで顔の筋肉も動かすため、

頭全体を活性化させる効果があります。

 

 

実際に体験してみると…

最初は大きく口を開けて声を出すことから始めますが、

これだけでも効果は抜群です。

自分の声が頭に響く感覚は、

とても心地よいものです。

ぜひ一度、体験してみてください。

 

音読を続けることで、

難しい言葉も自然にスラスラと読めるようになり、理解力も向上します。

古典作品が持つ深い意味や美しさを感じながら、国語力を高めてみませんか?

毎日のレッスンを通じて、

多くの子どもたちや親御さんから喜びの声が寄せられています。

古典音読の素晴らしさを、ぜひあなたも体験してください!