声に出す、心に響く古典音読キラキラ

世界自然遺産の島、徳之島からオンラインニコニコ

ハセガワトモコです。

 

やりなさい!と言わなくてもいい、子供が興味を持ってくれる方法

 

 

音読道場

 

前回は

 オンラインレッスンの準備の裏側

というお話をしましたが

まだの方はよかったらこちらから読んでみてくださいね。

 

 

 

 

 

今日は

音読を母親がしているだけで

子どもにも効果や影響はちゃんとあるよ、という話をしたいと思います。

 

 

どういうことかって?

 

 

勉強しなさーい!

音読しなさーい!!

って

言わなくても

 

 

気がつけば

子ども自身、

ちゃんと頭に入っているよって話です。

 

 

 

私には

小学3年生の

双子の男の子がいます。

 

次男は時々一緒に絵本を読んだり

古典音読をしたりするのですが…

 

 

 

長男は、

まぁ、

ふざけてまともに読まないんですよね。えー

 

 

 

2024年が明けてすぐ

オンラインレッスンの受講生さん向け

お正月企画で百人一首やったんです。

 

 

私は

今まで百人一首には縁がなくて

地元群馬県民ならみんな覚えている「上毛かるた」ばかりやっていたんです。

 

そんなわけで

お正月企画のために

いろいろ読んだら調べたりしていたら

これがもう楽しくて。

 

 

どこが楽しいかって話を食事の時にしていたのを

長男は覚えていたんですね照れ

 

 

 

百人一首の本、

今年も半分終わる6月に借りてきた。爆笑

 

 

そして

「ひゃくにんひとくび」

って読んでるから

小学3年生なりに

習った漢字の読み方で頑張ってる感爆笑

 

違うよ、っていうのも野暮だなぁと思い

しれっと会話の中に

「ひゃくにんいっしゅ」という単語を忍ばせて会話したら

自分で気づいた。照れ

 

 

 

さて

この本

 

開いてみると

ふりがな少ない。

 

 

借りた本人も

読めないってわかってるけど

読みたかったそう。

 

 

 

なぜなら

 

 

 

 

 

「ママが面白いっていってたから

一緒に読みたかった。

読んで欲しかった。」だって。

 

 

じゃあランダムに読もうか、

という事で

 

 

長男にパラパラとめくってもらい

私が「ストップ」したページは…

 

 

 

清原深養父!!

 

 

清少納言のひいじいちゃんに当たる人。

私は清少納言が好きなので

そこを開いた長男ナイス!

 

 

またこの本が面白い内容で

系図を見ると

天武天皇からの

舎人親王…

代がかわって深養父。ラブ

 

 

そうなのかー!

と、

時間の都合というか

話がここまで行かないかな、と

レッスンでは触れなかったネタに興奮する私。

 

 

ね!

面白いでしょ?ニヤリ

と、ドヤる長男。

 

 

 

ふざけてやらない割に

竹取物語は1年生の時に暗記してて

今もちゃんと覚えているし

 

 

百人一首を思い出して読みたいと借りてきたり。

 

 

 

こんな風に

生活の中で話題が出ていたら

自然と興味を持ってくれるんです。

 

 

古典は難しい?

難しくても面白いことを知っていたら

読みたくなっちゃうんです。

 

 

 

古文の文法知らなくても

文字が読めれば

知らなくたってそれなりにわかります。

 

あとは普段から話に出るかとか

きっかけがあれば。

 

古典に限らず

英語や数学もそうだと思います。

 

 

興味を持ってやり出した時がチャンスキラキラ

 

 

音読道場

 

 

 

風姿花伝で

世阿弥師匠も書いている通り

 

細かくいうと

やる気をなくしちゃったらするから

 

それとなーく

たねをまいておくの、オススメですよ。照れ

 

 

けど何より

お母さんとか

周りの大人が楽しんでいるのが

1番の仕掛けになります。

ぜひ

あなたの夢中になれるもの、

夢中になっている姿

お子さんに見せてあげてくださいね。

 

 

音読道場

 

 

今日も読んでくださりありがとうございました。おねがい

 

 

 

 

古典音読の魅力を探る

「枕草子がこんなに奥深い作品だなんて思いませんでした!」(親子クラス女の子のお母さん)

「学校で疲れて眠かったのに『カタカムナ』を読んだら頭がスッキリした!」(小学4年生の男の子)

「難しかった言葉がスラスラ読めるようになってうれしい!」(小学2年生の女の子)

音読のレッスンを通じて、毎回多くの喜びの声をいただいています。

古典音読がこんなにも人気を集めるのは、やはりその効果が実感できるからです。

 

古典音読の効果とは?

古典の名文を声に出して読むだけで、

国語力がアップするなんて信じられますか?

音読は、ただの黙読とは異なり、文字を見て声に出し、

その声を耳で聞いて意味を考えるというプロセスを経るため、

脳をフルに活用することができます。

これは家庭教師歴50年の松永暢史先生が開発した音読法で、

特に伝える力や聞く力を育てるメソッドとして効果的です。

 

 

音読のステップ

  1. 文字を見る
  2. 声に出す
  3. 耳で聞く
  4. 耳から入った言葉の意味を考える
  5. 理解する

これらのステップを踏むことで、

ただ目で追うだけの黙読よりも

多くの脳の部分を使います。

また、声に出すことで顔の筋肉も動かすため、

頭全体を活性化させる効果があります。

 

 

実際に体験してみると…

最初は大きく口を開けて声を出すことから始めますが、

これだけでも効果は抜群です。

自分の声が頭に響く感覚は、

とても心地よいものです。

ぜひ一度、体験してみてください。

 

音読を続けることで、

難しい言葉も自然にスラスラと読めるようになり、理解力も向上します。

古典作品が持つ深い意味や美しさを感じながら、国語力を高めてみませんか?

毎日のレッスンを通じて、

多くの子どもたちや親御さんから喜びの声が寄せられています。

古典音読の素晴らしさを、ぜひあなたも体験してください!