声に出す、心に響く古典音読キラキラ

世界自然遺産の島、徳之島からオンラインニコニコ

ハセガワトモコです。

 

音読道場

 

前回は

音読を初めてから半年後の変化

についてお話をしましたが

いかがでしたか?

まだの方はよかったらこちらから読んでみてくださいね。

 

 

 

今日は、

私が古典音読オンラインレッスンの

親子クラスのためにしている準備について、

その舞台裏をお見せしたいと思います。

 

 

 

スライドの準備

まず、

毎回のレッスンで使用するスライド。

ウォームアップ用の「カタカムナ」。

 

ランダムに並んでいるカタカナを見て

意味を考えることなく

口の形を意識しながら発声することができるので

これは毎回使っています。

 

 

スピリチュアルがお好きな方は

意味や読み方などこだわる方もおられると思います。

 

でも、

この音読法においては

・口の形をしっかり意識することと

・意味を考えずに声をしっかりハッキリ出すこと

を目的にカタカムナを読んでいます。

 

 

 

口の筋肉を大きく動かすから

やるとやらないでは大違いで

きちんとやれた時には

基礎発生後の音読がみんな上手なんです。

表情も読み方も、声の響き方も変わってきます。

面白いですよね。

 

 

今月は特に基礎発生はしっかりやりたいと考えていますが

その理由は、テーマにあるんです。

 

6月のテーマ作品

6月は、

世阿弥の「高砂」「風姿花伝」

そして井原西鶴の「本朝永代蔵」を取り上げます。

 

 

 

今日は1週目なので

「高砂」と「風姿花伝」の準備をしていたところです。

 

 

すでに1年近く続けている子どもたちは、

徒然草を「読みやすい作品」と言って

スラスラと読めるようになっているので、

今月は

あまり解説は必要ないかと思っていたのですけど…。

 

 

調べながら資料スライドを作っているうちに、

私自身がすっかり楽しんでしまいました。爆  笑

 

 

これは、

今月もこどもたちに

伝えたいことばっかりですキラキラおねがい

 

 

観阿弥・世阿弥親子と室町時代の背景

今回のレッスンでは、

観阿弥・世阿弥親子についてお話しする予定です。

 

小学校3年生のお子さんたちには、

これからの社会の授業で触れるであろう

歴史的な背景の引っ掛かりとして

そのまま一度に覚えなくてもいいから

キーワードが残ってくれたらと考えています。

 

少し時間が経ったときに

何かの折に

「ああ!あの時の言葉か!」って

興味を持つフックになってくれたらそれでいいんです。照れ

 

 

観阿弥・世阿弥親子を庇護した足利義満や、

世阿弥を島流しにした足利義教、

そして北山文化や勘合貿易の話も少し触れるつもりです。

 

もう少し時代が下れば

織田信長や豊臣秀吉が…キラキラ照れ

ニヤニヤしてしまいます。

 

 

 

歴史と文化の多様性を楽しむ

猿楽、田楽、能、狂言など、

まだまだ説明するには

私自身勉強する時間も知識もほしいところでありますが、

古典音読をスタート地点として、

私自身の興味の幅がどんどん広がっていく面白さを感じています。

 

 

こんなところは

こどもたちの受験のためとか、

国語力を伸ばす、というだけでなく

生涯教育のテーマとしても

友達に薦めたいな、と思う部分なんです。

 

 

 

音読道場

 

 

 

講師としての楽しさとエネルギー

講師がイキイキと話す姿は、

受講生にとって

とても重要だと思います。

 

 

私自身もセミナーを受講した時に、

講師が楽しそうに話していると、

ついその話に引き込まれてしまうから。

 

 

そして何より

「勉強は楽しい」ものであり

「そういう大人がいる」という一例を見てほしいんです。

 

 

 

実際にレッスンに来てくれる受講生さんたちは、

大人も子どもも毎回「楽しかった!」

「想像していた世界と違って驚いた!」という感想をくれます。

 

 

音読自体についても

「難しいと思ってきたけど

読んでいるうちに勝手に口が動くようになった。」

なんて
「いつの間にかできるようになった」という
積み重ねによる体験をしています。

 

 
授業のやりがい、という点においてもエネルギーが湧いてきます。おねがい

 

 
 

今月も楽しみ!

はじめに、

今月は基礎が大事、ということを強調したい、

と書きましたが

 

それは風姿花伝という作品が

基礎がいかに大事か

ということを

能の天才が書き残した教育論だから。

 

 

今月も、

受講生さんたちに

その辺がしっかり伝わったらいいなぁ、と思います。おねがい

 

親子レッスンなので

お母さんたちには

もしかしたら耳が痛い…こともあるかもしれません。

 

「こんなお話だったんですね!」とか

「また深い気づきがありました…!」と言ってもらえるような時間にしたいです。ニコニコ

 

 

今月もまた、

皆さんと一緒に古典の世界を楽しむことができるのを、

心から楽しみにしています!

 

 

音読道場

 

 

これからも、

皆さんと一緒に学ぶ時間を

大切にしていきたいと思います。

次回のレッスンでお会いしましょう!

 

 

 

 

音読道場

 

 

今日も読んでくださりありがとうございました。おねがい

 

 

 

 

古典音読の魅力を探る

「枕草子がこんなに奥深い作品だなんて思いませんでした!」(親子クラス女の子のお母さん)

「学校で疲れて眠かったのに『カタカムナ』を読んだら頭がスッキリした!」(小学4年生の男の子)

「難しかった言葉がスラスラ読めるようになってうれしい!」(小学2年生の女の子)

音読のレッスンを通じて、毎回多くの喜びの声をいただいています。

古典音読がこんなにも人気を集めるのは、やはりその効果が実感できるからです。

 

古典音読の効果とは?

古典の名文を声に出して読むだけで、

国語力がアップするなんて信じられますか?

音読は、ただの黙読とは異なり、文字を見て声に出し、

その声を耳で聞いて意味を考えるというプロセスを経るため、

脳をフルに活用することができます。

これは家庭教師歴50年の松永暢史先生が開発した音読法で、

特に伝える力や聞く力を育てるメソッドとして効果的です。

 

 

音読のステップ

  1. 文字を見る
  2. 声に出す
  3. 耳で聞く
  4. 耳から入った言葉の意味を考える
  5. 理解する

これらのステップを踏むことで、

ただ目で追うだけの黙読よりも

多くの脳の部分を使います。

また、声に出すことで顔の筋肉も動かすため、

頭全体を活性化させる効果があります。

 

 

実際に体験してみると…

最初は大きく口を開けて声を出すことから始めますが、

これだけでも効果は抜群です。

自分の声が頭に響く感覚は、

とても心地よいものです。

ぜひ一度、体験してみてください。

 

音読を続けることで、

難しい言葉も自然にスラスラと読めるようになり、理解力も向上します。

古典作品が持つ深い意味や美しさを感じながら、国語力を高めてみませんか?

毎日のレッスンを通じて、

多くの子どもたちや親御さんから喜びの声が寄せられています。

古典音読の素晴らしさを、ぜひあなたも体験してください!