選手が心を傾けるスポーツコーチ ヤディ(八所和己) -73ページ目

わらって・・・

今から18年前、大学を卒業して、就職もせずアルバイトをしていた私は







父の知り合いのイベント会社で働くことになりました。






そこは美容関係のイベント会社。






当時、私はコピーライター志望で、制作プロダクションでアルバイトを





していたのですが、そこの会社で実際やっていたのはコピー取り(笑)






完全なコピー違い。当たり前です。そんな新卒の若造にコピーなんか





書かせてくれるわけありません。もちろんそんなこと知っていました。






ある日、父が私に






「〇〇プランニングって会社があるんだけどそこに行け」






いきなり私に言いました。





「は?何の会社?」








「コピーが書きたいなら書かせてくれるって。」







その一言であっさりと真に受けて面接に行きました。







面接に対応してくれたのは取締役と名刺に書かれた偉い人。(どうみてもミュージシャンにしか見えなかった)






まあ総勢4名の会社なので取締役もへったくれもなかったのですが・・・。







そしていきなり握手され、






「よろしく」






その迫力に負けて若造の私は思わず






「宜しくお願いします」






と言ってしまった。






「何になりたいの?」







その次の質問に、私は待ってましたとばかりに







「コピーライターです」







「おう、じゃあうちで書きなよ」







「本当ですか??」







「もちろん」






「ありがとうございます」







こうして私は、そのイベント会社に入社しました。







全く疑いもせずに・・・(笑)







入社二日目、その日はるメーカーが新発表する新しいパーマ液のPV撮影でした。








場所は六本木のスタジオ。







パーマ液のPV??






たかがパーマ液のためにPVを作る??






そんな頭に大きな?マークをつけながら行きました。







私は訳もわからず、立っていると先輩があれこれ指示をしてくれて






その通りに準備を手伝いました。






大量のバラの花がスタジオの2階に運ばれました。






やがて一人の外人のきれいな女性がやってきました。







そうです、モデルさんでした。







そして、取締役登場。一瞬にして現場は緊張感に包まれます。








それからADらしき二人が2階に上がっていき、なにやら作業をしているようでした。






手伝った方がいいのかなと見に行くと





そこでは大量のバラの花の刺抜き作業でした。





モデルさんがバラの花を持つので、怪我をしてはいけないので





その棘を全て取り除くというものでした。






私も当然手伝います。






軍手をはめ茎を人差し指と中指で挟み、一気に下まで持っていくと棘はきれいに取れました。







およそ1時間くらい、バラ1000本の刺抜きをひたすら行いました。





終盤は下から取締役の呷りを受けながら焦って焦って終わらせました。





下に降りるとバラはモデルの周りに敷き詰められ、手にもバラを抱えていました。






確かに棘があったら危険です。仕事したあって思いましたね。(笑)






そのままボーっと見ていると取締役が私に向かって







「椅子わらって」







と言いました。







「い・す・わ・ら・って」







全く意味がわからず、私はその場でぼーーーーっと。







すると






「早くわらえ!!」






と怒鳴られました。






「わらえ?笑え?」







私は・・・・・いやいやそこまでお馬鹿じゃありません。いや、一瞬笑おうかなって






思いましたけど・・・・。







結局意味がわからず、先輩がすかさず、寄ってきて椅子をどかしました。





業界の専門用語がわからずに怒鳴られたエピソードです。





まだ入社二日目ですので当然わからないのですが




取締役にしてみれば関係なかったようで、





社会の厳しさを教えてもらった一日となりました。





その後、私のAD生活が始まりました。






コピーを書くのはいつのことやら。。(苦笑)













Poken

広告会社wavecomの社長blog-poken

これ、スイス生まれの電子名刺。





その名も「Poken」。ポーケン。






$広告会社wavecomの社長blog-ハイタッチ

この写真のように二つのポーケンを近づけると






丸い白い部分が緑に光ります。





これで、自分の名刺データが相手に送信されるというもの。






お互いデータが入っていなくても先に緑のランプを光らせてから






家に帰ってデータを入力すればOK。






この怪しげなキャラクターの部分をはずすと






USBになっていてパソコンに挿して使用できる。






一度データを入力すれば





更新も自由。






ツイッターやアメブロもここから簡単にアクセスできます。







ミクシーやフェイスブックもOK。







おーすごーい!!ん?






一見すぐれものに見えますが





実際のところ、





私はこの実物を始めて見ましたし、今まで周りで持っている人を見たことがありません。







昨日はスポコレのタグラグビーがあって、その帰りに







メンバーの一人が持っていてこれを配ってくれました。






これは双方がこのポーケンを持っていないと成立しない・・・。







ということは??今のところ、知名度がかなり低い・・・・。







というかほとんど知らない人なのではないか???







これではどう活用していいかわからない????????????






しかし、何らかの活用法はあるのかもしれないので






考えてみようかなって思っていますが






浸透するには非常に時間がかかりそうだし、浸透しても果たして劇的に便利だと






認知されてブレイクするのかは微妙ですね・・・・。







とりあえず、何か考えてみますか。

兵隊と平体

今でこそデジタル化が進み、




全ての不動産広告もデジタルデータを作成しています。





しかし、15年くらい前はアナログの時代でした。





私が以前勤めていた広告代理店にしたときの話。





証券会社から広告業界に入ってきた先輩がいました。




入社は私と同期!!





その先輩は営業に、私は媒体に配属。





その先輩はやがて不動産担当になりました。





前職が証券業界なので広告の世界は未知の世界。当然です。






不動産担当になったその先輩は






パンフレットの打ち合わせに出ていました。






某マンションデベロッパーの広告担当に人がグラフィックデザイナーに向かって






「ここ、もっと平体かけてよ」






と言いました。






その先輩は一瞬何のことかわからず、耳に残ったのは「へいたい」という音。






そこからその先輩は広げられているパンフレットの原稿を隅から隅まで見回しました。






そうです、「兵隊」という文字を探し始めたのです。






探せど探せど「兵隊」という文字は見つかりません。





先輩は焦ります。ちゃんと聞いておけばよかったと・・・。





いやいや「兵隊」なんて文字はありません。不動産のパンフレットに





そもそも出てこないでしょう。その土地の歴史を語ることがあればわずかな可能性は






ありますが・・・・・。







先輩はその話を笑い話で私に話してくれました。





当然、「平体」の意味を知った後ですけど(笑)





こうして、どの仕事にも専門用語なるものがあります。




この場合の「平体」とは文字の天地を潰すことをいいますが





わからないと、仕事がスムーズにいかないし、またトラブルの原因にもなります。






不動産広告にもたくさんの専門用語があります。





これを覚えるのはそんなに苦労しないのですが、最初はみんなこのような




失敗談があるんじゃnないでしょうか??





当然私にもあります。




次回、私が美容業界のイベント会社にいたときの失敗談をお話したいと思います。