憧れの「大見謙介」選手と、まさかのマッチアップ!夢が現実になった瞬間
こんにちは。
プレイフルコーチの
ヤディです。
今日は、
私があこがれの人と対戦した時の
話をしたいと思います。
16歳、高校1年生からラグビーを
始めた私は、あっという間に
その魅力に引き込まれていきました。
都立高校でしたので、
そこまで力を入れていないだろうと
軽い気持ちで入ったラグビー部。
当時の3年生の先輩たちは練習も厳しく、
一つでも上を目指そうということで
取り組んでいました。
その3年生の最後の大会で、
負けて悔し涙を流している先輩たちに
感化され、その翌日からは、
人が変わったように練習に取り組んでいました。
そして、2年生になった頃、
JAPAN高校選抜対ニュージーランド高校選抜の試合を
みんなで見に行くことにしました。
記憶が定かではないのですが、そこは、
ちゃんとしたスタジアムではなく、
どこかの学校のグラウンドだったと思います。
観客席もないので、その辺に座って見る。
めっちゃ特等席で見ることができたのです。
その試合で、ある選手に魅せられました。
茗渓学園の13番大見謙介選手。
ニュージーランドの選手が抜きにかかったところを
ギリギリのところで足首に手をひっかけて見事に倒したのです。
「あーー抜かれたなーーー」と
思っていた矢先のことだったので、
びっくり。そして、そのスキルとセンスに
感動しました。すぐさま短パンに目をやると
「茗渓学園 大見謙介」
と書いてありました。
私は一瞬にしてファンとなり、
同じポジションでもあったので、
タックルでは絶対に抜かれない選手になる!
そんな目標を立てていました。
しかし、その後、大見選手がどこかの大学や
選抜チームに出てくることはありませんでした。
選手名鑑を隅から隅まで見ても出ていません。
情報がなく、もうラグビーを辞めてしまったんだ。
とあきらめるしかありませんでした。
私の憧れの選手はたった1試合しか見ることが
できなかったのです。
今みたいに情報がすぐに入る時代ではなかったので、
その後の情報はありませんでした。
時は流れて社会人1年目。
くるみクラブで勝利至上主義の頃、
東日本クラブ選手権の1回戦が熊谷ラグビー場で
ありました。
相手は茨城県のツクバリアンズというチーム。
事前にメンバー表が回ってきました。
普段は相手メンバーなど気にしないのですが、
なぜかこの時は自分の対面(同じポジション)が
誰なのか?確認しようと思いました。
そしてメンバーを見てびっくり!!
私は12番。そして対面となる13番には
「大見謙介」と書かれていたのです。
ん??
まさか。
あの?
おおみ・・。
ん???
しばらくして
えらいこっちゃ!!
あの高校2年生の時にあこがれた
大見選手が、6年の時を経て
自分の対面に。。。
試合前に軽いめまいがしました。
憧れとは自分に持っていないものを
持っているから憧れるんです。
だから叶わない存在なんです。
その人が自分の目の前に立つ。
何と光栄なこと。
私はラグビーを続けてきてよかった。
そう感じました。
そして、自分の力を最大限に試す
不足ない相手だ!
と鼓舞しました、
その甲斐あって私が大見謙介選手とのマッチアップしながら
先制のトライを決め試合を優位に運びました。
憧れの大見選手とのマッチアップは
超楽しい時間をなりました。
チャレンジャーはいつもアグレッシブ。
そんな体験でした。
点数は覚えていませんが、くるみクラブが勝利。
その後のアフターファンクションで
真っ先に話しかけにいき、
握手をしてもらい、
ラグビーの話をさせていただいたことを
覚えています。
憧れの選手には叶わない。
でも、チャンレンジすることができる。
その時間を楽しむことができたら
その競技をやっててよかったと思える時間にもなる。
皆さんも憧れの選手っていますか?
そんな選手と一緒に競技ができたらどんなふうに
感じるでしょうか?
そんなエピソードがあれば
教えていただけると嬉しいです。
プレイフルコーチ ヤディ
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癌サバイバーへの道(後編) ~スピード回復に仰天~
こんにちは。
プレイフルコーチの
ヤディです。
今日は、
私が2018年に患った「癌」の
闘病体験の後編です。
10年ぶりの人間ドックで
腎臓に腫瘍が見つかり、
悪性の疑いがあるとして
オペをすることに。
最初の病院では、腎臓一つ摘出を
言われる。
セカンドオピニオンによって
腎臓を摘出ではなく、部分切除が
可能だとわかり、ホッとする。
2018年6月21日に
東京女子医大東医療センター(現足立医療センター)
に入院しました。
手術は翌日。
腎臓に腫瘍がある以外至って健康。
何の不自由もないので、
実感が沸かない。
アントキの猪木率いる
偽JAPANのメンバーに
見送られながら無事に入院。
翌日の手術に向けて検査をして終了。
翌朝。手術当日。
朝いちばんの手術。
手術着に着替えていざ出発。
歩いて手術室まで行き、
自分でベッドへ寝る。
全身麻酔は、2003年に顔面骨折して以来2度目。
今回もあっという間に眠らされてしまった。
確か名前を呼ばれたような呼ばれないような。
それくらいの時間だった。
3時間半くらいの手術。
もちろん寝ていたので全く記憶も体感もない。
ただ、身体が重だるくて、熱っぽい。
摘出した腫瘍の写真を見せてもらい、
癌サバイバーを実感した。
翌日も、身体が重くて思うように動けなかった。
両親が来て、お互いの癌自慢を話していたが、
ほとんど耳に入ってこなかった。
体温調節がうまくいかず、
暑くなったり、寒気がしたり
変化が激しかった。
食事も完食できない。
傷と関係のないところまで痛み
結構つらい状態が続いた。
一体いつ頃回復するのか?
そんな不安がよぎった。
眠れることもできずに
不快な一日となった。
翌日。術後3日。
まだ熱は下がらないので
シャワーは断念。
身体に刺さっていた管を抜いたことで
すっきり!!
食事も食べられるようになってきた。
ようやく回復の兆し。
身体の痛みも抜け、自力でトイレにも
行けるようになった。
回復間近!
術後4日。
朝、先生が回診に来て、
順調だから採血の結果次第で
いつでも退院していいよと言われる。
身体はすっかり回復していた。
歩くことも苦ではなく、
元気になっていました。
癌なのにこんなにスピード回復するんだ。
そんなことを感じました。
夕方には仕事関係の方が来てくれて
ついでにちょこっと仕事の話をして終えた。
翌日に退院することも決めた。
術後5日。
午前中に退院。
歩くスピードこそゆっくりだが、
全く体調は問題なかった。
友人アントキの猪木さんが
車で迎えに来てくれて
(写真はその一コマ)
そのまま帰宅。
久々の自宅。
まずは、ホッと一息。
それにしても
あっという間の入院劇。
癌という悪性腫瘍を患いながら
6日間の入院で終了。
そして、食事の制限もなし。
運動の制限もなし。
帰宅後数日は、運動するような
状況ではありませんでしたが、
翌週にはもう普通に動けるまで
回復していました。
早期発見は絶対だなと実感しました。
早めに対応することで、
負担も少なく済む。
備えあれば憂いなし。
普段からの準備が重要なんですね。
決して不摂生をしていたわけではありません。
むしろ健康的な生活でした。
それでも病気はやってくる。
その時に動揺せずに、
現実を受け入れ、
そして、対応を考える。
今ある状況を受け入れるってことが
とても大切なんだなって。
スポーツでも。
試合でピンチに立たされた時、
「今、ピンチなんだ」
と受け入れる。
そして、準備してきたことを
一つずつ出すことができます。
受け入れて前に進む。
そこに2次的な感情はない方がいい。
そんなことも感じました。
あれから7年が経過し、
再発はしていません。
毎年の検診で
「異常なし」を確認しています。
皆さんも健康ということについて
自分と向き合ってみてください。
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プレイフルコーチ ヤディ
癌サバイバーへの道(前編) ~セカンドオピニオンで仰天~
こんにちは。
プレイフルコーチの
ヤディです。
今日は、
私が2018年に患った「癌」の
闘病体験を通じて
健康について考えてみたいと思います。
35歳を過ぎたら人間ドックを
受診することが一般的とされていますよね。
35歳から数年間は、定期的に
人間ドックを受診していました。
初めは協力会社の社長の薦めで、
事務所近くの総合病院へと行っていました。
でも、異常なしが続くと、
元々病院があまり好きではない私には、
プライオリティの低いものとして
認識するようになりました。
気づくと忘れていたようで、
もう受診しないことが当たり前になっていました、
そんな2018年の3月。
事務所に一枚のチラシが投函されており、
人間ドックが半額で受診できるという内容でした。
当時は社員が1名のみ。
定期的な健康診断を会社としてやることは
ありませんでした。
半額ならばと社員と一緒に受けよう
ということになったのです。
社員は私よりも7つほど年上でしたので
なおさら受診した方がいいということになり、
しっかり診てもらおうということに。
そして結果は・・。
7つ年上の社員は全く異常なし。
私はというと
腎臓に腫瘍が見られます。
大きな病院で検査が必要。
と診断されました。
早速自宅近くの大学病院へ行き、
再検査。
結果は右の腎臓に直径35mmの腫瘍が
確認され、おそらく悪性だということでした。
聞かされた本人は全くピンと来ていません。
その理由は明白でした。
2018年は元旦から朝のランニングをはじめており、
3月時点で6kgほど体重も落ち、
身体は軽いし、悪いところはなし。
自覚症状は全くなかったからです。
でも、その後先生の口から
とんでもないことを聞かされます。
「腎盂に近いところに腫瘍があるので、
非常に難しい手術になります。
腎臓を丸ごと一つ摘出する必要がありますね」
と。。。
腎盂とは腎臓で作られた尿が集まる場所です。
ほお、なるほど。腎臓一つ摘出ね。
ハイハイ。わかりました~
ってなるわけありませんよね?
思わず聞き返しましたし、
他の方法はないのかとも聞きました。
先生は、こう言います。
「八所さん、腎臓は2つあるので
一つなくなっても正常に機能します。
だから安心してください。」
なるほど。確かにそうだよね。
その通りだよ。安心だね。
ってなるわけありませんよね。苦笑。
WEBで調べると直径40㎜までは基本部分切除
と書いてありました。
人間ドックを受診した病院へ行き、
相談しました。
そこの先生の見解は
「何とも言えないなぁ。
開腹して腎臓一つ取る必要もないとも言えるし。」
ここではオペができないので、
先生も控えめの言葉しか出てきませんでした。
そして、
「セカンドオピニオンを取りなさい。
今は当たり前だから、大学病院の先生に
言って紹介状を書いてもらうといいですよ」
と言われました。
大学病院に行って紹介状を書いてもらい
東京女子医大東医療センター(現足立医療センター)へ。
時はGWが明けた5月になっていました。
3月の終わりに発覚して
あっという間の2か月。
身体はすこぶる健康で、
毎日のランニングも継続中。
「本当に癌??」
疑うほどでした。
セカンドオピニオンで仰天!!
東京女子医大の先生は、
「おそらくステージ1ですね。
これはロボットを使って、部分切除でいけます。」
「え?」
「腹腔鏡を使ってやります。
おそらく入院も1週間程度ですね。」
「え?」
あまりの早い結論にびっくり。
「前の病院では、開腹して腎臓を一つ摘出します。」
と言われたことを告げると
「八所さん、腎臓は必要だからこそ2つあるんです。
簡単に1つ取るとか言っちゃだめなんですよね」
全く逆の言葉でした。
同じ検査をして同じ画像を見て
ドクターによって意見が真逆。
一体何を信じればいいの?
今回の場合は、セカンドオピニオンの先生を信じ、
そこで手術を受けることになりました。
◆意見を受け入れる。聞いてみること。
スポーツ指導でも、子育てでも。
指導者や親の考え方や価値観、
そして育った環境によって
言うことは違う。
どれが正しくてどれが間違っているか?
それは誰にも分らないのかもしれない。
大切なことは自分の目で確かめること。
自分の行動によって確認すること。
そして、自分なりの答えを出すこと。
手術にはトライ&エラーは許されませんが、
セカンド、サードと意見を聞くことは
大切ですね。
人生は、トライ&エラーが可能です。
こうして、入院は2018年6月21日(木)。
東京女子医大東医療センターへ
入院することになりました。
入院時には
アントキの猪木率いる
偽りJAPANのメンバーが
駆けつけてくれて
盛大に入院を盛り上げていただきました。笑
後編では、手術から退院までを
書いていきたいと思います。
お楽しみにしておいてください!!
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仕事の関係性や仕事のスタイルや
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悩んでいる方、是非お気軽にお越しください。
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