熱中症:7月、昨年の倍超す 救急搬送177人、死者も /長崎
県内で7月に熱中症で救急車に搬送された人が177人に上っ たことが、1日の県消防保安室のまとめで分かった。うち1人は死亡している。昨年7月に搬送されたのは72人で、倍以上の増加となる。梅雨明けが例年より早く、暑い日が続いていることが原因らしい。県は水分補給など予防を呼びかけている。
まとめでは、熱中症で搬送された177人のうち、65歳以上の高齢者が78人と最も多く、44%を占めた。続いて18歳以上65歳未満の成人が61人(34%)、7歳以上18歳未満の少年が38人(21%)だった。
7月7日には南島原市の男性(81)が自宅の庭で倒れたまま死亡しているのが発見された。このほかの症状は、重症4人▽中等症104人▽軽症68人--となっている。
県は、予防策として水分補給の重要性を指摘。屋外では帽子をかぶるなど、少しでも日差しを避けるよう求めている。また、特にお年寄りは体温の調整機能が衰えているため、(1)寝る前に水分を取る(2)ぬるめのお湯に短時間で入浴--などを勧めている。
出典:毎日新聞
熱中症:救急搬送、過去最高360人--名古屋市消防局 /愛知
名古屋市消防局は1日、7月に同市で熱中症で救急搬送された人数が同月としては過去最高の360人だったと発表した。これまでの最高の278人(04年7月)を大幅に上回った。消防局は「高齢者が搬送されることが多い。室内にいても安心せず、こまめに水分を取るなど早め早めに対策をとってほしい」と呼びかけている。
世代別では80歳以上が最も多く100人。次いで70代73人、10代48人と続く。60代以上が215人で全体の約6割を占める。高齢者は室内で熱中症にかかるケースが多いのも特徴という。症状の程度別では軽症233人、中等症121人、重症5人、死亡1人。死亡したのは50代男性で屋外での作業中だった。防局救急対策室によると、最高気温が35~36度を超えると患者が増えるという。応急手当ての方法として▽涼しい環境で休ませる▽水をかけたり、あおいだりして体を冷やす▽水、スポーツドリンクなどで水分や塩分を補給させる--を挙げ「意識がないときなどは救急車を要請して」と話している。
出典:毎日新聞
旅行者血栓症 誰もがなると自覚して
夏休みシーズンを迎え、海外に出かける人が増える時期だ。
注意しなくてはならないのは、エコノミークラス症候群である。旅行者血栓症、ロングフライト血栓症ともいう。長い時間、同じ姿勢で座り続けることなどで、足や腕がうっ血して静脈に血栓ができやすくなる。
その血栓が血管の中を移動していき、肺や脳に入ると梗塞(こうそく)を起こす可能性が高まる。最悪の場合、死亡することもある。
成田空港に到着する人のうち、エコノミークラス症候群が原因で死亡した人は、この15年間で30人に上ることが分かった。重症者は116人だった。
日本医科大成田国際空港クリニックが、1992年の開設からことし3月までに受診した計23万人を対象に調査した結果だ。軽症者だけでも年間200人に上る。決して少ない数字ではない。十分に注意したい。
エコノミークラス症候群は、発症の仕組みと、対応策を知っていれば、予防は可能である。
まず、うっ血状態にならないために機内では足踏みなどの軽い運動をすることが必要だ。飛行高度が1万メートルになると、気圧や湿度の関係から10時間で約1リットルの水分が体から失われ、脱水症状に近くなることもリスクを高める。小まめな水分補給を心掛けたい。
同クリニックの調査によると、発症者の飛行時間は平均約11時間、飛行距離は平均約9000キロだった。欧米やオーストラリアなど、飛行距離が1万キロ程度になると急増する傾向があるという。
旅行直後に症状がなくても、1カ月間は警戒が必要だ。
世界保健機関(WHO)も、4時間以上のフライトで血栓ができる可能性が通常の2倍になると、注意を呼び掛けている。
症例は1970年代から報告されていたものの、注目され始めたのは近年になってからだ。日本では2002年にサッカー元日本代表の高原直泰選手が発症し、広く知られるようになった。
航空各社も機内で飲料水を配ったり、体操の映像を流したり、対策を取り始めている。予防に効果があるとされるストッキングなども販売されている。
エコノミークラス症候群は、予防法が確立しつつあるとはいっても、医学的には未解明な面も多い。飛行機だけでなく、車や家の中でもあまり動かないでいると発症する人もいる。性別や年齢に関係なく、誰にでも起こるという自覚をもつことが大切だ。
出典:信濃毎日新聞
熱中症 半月間に高齢者など8人が救急搬送 伊賀・名張
気温の高い日が続くなか、伊賀・名張両市の消防本部は7月1日から15日までの熱中症による救急搬送件数を公表。両市で65歳以上の高齢者4人を含む計 8人が熱中症とみられる症状で救急搬送されており、両市では「適度な休憩と水分補給を心掛け、外出時には帽子を着用するなど注意して」と呼び掛けている。
伊賀市では同月5日から7日の間に、40代の男性2人がゴルフやキャンプの最中に、高齢者1人が自宅でそれぞれ体調不良を訴えた。名張市でも6日から13 日にかけ、60代男性と40代女性が外出中に不調を感じ、高齢者3人が自宅で発熱や嘔吐などの症状を訴え搬送された。津地方気象台によると、1日から15 日までの伊賀地域の平均最高気温は31.6度だった。
伊賀市消防本部の東庸介理事は、熱中症の原因について「気温が体温より高くなると体から熱が発散されず、体温調節が難しくなる」と説明。また、搬送された高齢者はいずれも屋内で熱中症を起こしていることから、「高齢者やこどもの体調管理には十分気を配ってほしい」と呼び掛けている。
出典:YO U
熱中症搬送22人、大幅増 7月の三田
救急搬送される熱中症患者が各地で相次ぐ中、三田市内でも七月に入り、二十二人が搬送されていたことが三十一日、市消防本部のまとめで分かった。昨年同月の二人に比べ大幅に増えており、「高温の日が続いたためでは」と同本部。室内で発症した人もおり「風通しをよくして」などと呼び掛ける。また、市内のスポーツ施設では熱中症の危険を知らせる温湿度計を設け、注意を促している。
同本部によると、三十日までに熱中症で搬送されたのは男性が十四人、女性が八人。年代別にみると、十才未満が一人▽十代が五人▽三十代が三人▽四十代が三人▽五十代が一人▽七十代以上が九人-だった。
そのうち入院が必要な「中等症」は五人。グラウンドで野球部の練習中に倒れ、体温が四〇・一度まで上がった男子中学生や、冷房がない寝室で体温が三九・八度に上がり、熱けいれんを起こした八十代女性などだった。
気象庁の統計によると、市内では七月に最高気温が三〇度を超えた日が、三十日までに二十四日もあり、前年同期の六日を大きく上回った。
城山公園と駒ケ谷運動公園では、管理するパークマネジメント三田が今月中旬、体育館などに熱中症の危険度を知らせる温湿度計七基や表を設置。対策ガイドも置き、利用者に見てもらっている。
搬送患者は例年八月になるとさらに増え、市内では昨年十四人に。九月末ごろまでは注意が必要といい、同本部は「日中の不要な外出を避け、持病がない場合は塩分を含むスポーツドリンクなどで小まめに水分補給を」などと説明。応急処置については「患者を涼しい場所に移して、衣服をゆるめ、首筋やわきの下、足のそけい部などを冷やし、体温を下げて」と呼び掛けている。
出典:神戸新聞
県内夏山の遭難止まらず 県警が注意呼び掛け
県内の山岳は30日も遭難が相次ぎ、1人が行方不明、4人が救助されたり軽傷を負ったりした。今年の夏山遭難は過去最多だった昨年を上回るペースで、県警は同日、「臨時登山情報」を出して注意を呼び掛けた。
八ケ岳連峰では午後5時20分ごろ、浜松市の無職富永冨士男さん(75)の家族から「縞枯山の坪庭で(富永さんと)はぐれてしまい、見つからない」との通報が茅野署にあった。午前11時ごろ、散策コースを家族ら4人で歩いていると、富永さんが1人で先に進んではぐれたという。赤岳の山荘でも三重県の男性(71)が目まいや嘔吐(おうと)などの症状で歩けなくなり、ヘリコプターで茅野市内の病院に運ばれた。
北アルプスでは、奥穂高岳で下山中の千葉県の男性(62)が約20メートル滑落し全身打撲などの軽傷。大黒岳では滋賀県の男性(64)がバランスを崩し約15メートル転落、頭を切るなどした。常念岳と蝶ケ岳の間の稜線(りょうせん)でも鳥取県の女性(66)が体調を崩して歩けなくなり救助された。
県警地域課によると、今年の夏山遭難31件(29日現在)のうち、転滑落、転倒、病気が8割強。「登山前の体調管理や登山中の水分補給に気を配り、下山中の転倒に細心の注意をしてほしい」としている。
出典:信濃毎日新聞
熱中症が急増 こまめに水分を
各地で厳しい暑さが続き、今月(27日まで)、救急車で運ばれた熱中症患者の数が2007年の7月を大きく上回っています。東京都は568人で、07年7月の72人の8倍近く。大阪市でも07年7月の45人から約4.7倍の211人に増えています。ほか、名古屋市は321人(07年7月、103人)、京都市207人(同28人)、横浜市143人(同29人)、神戸市120人(同19人)、広島市111人(同47人)など。
熱中症を調査している国立環境研究所の専門家は「今年は梅雨明けが早く、このペースだと患者が相当増えそうで危ない」と話しています。
出典:朝日新聞
マラソンとウオーク 400人桜江の自然満喫
江津市桜江町の観光施設や豊かな自然を満喫する「ピクニックラン桜江」が二十七日、同町であり、猛暑の中、県内外の約四百人がマラソンとウオーキングに汗を流した。
実行委員会(委員長・井上重忠桜江町商工会長)の主催で十二回目を迎え、二十一キロを走るマラソンに二百五十五人、十キロのウオーキングに百四十二人が参加。広島を中心に関東や九州も含む県外者が七割近くを占めた。
B&G海洋センターで開かれた開会式で田中増次市長らから激励を受けた後、ウオーキング参加者は同センターを、マラソン参加者は水ふれあい公園「水の国」を出発し、ともに温泉リゾート「風の国」を目指した。
出発時は雨が降ったが、その後は真夏の日差しに。参加者たちは給水所で水分補給をしながら、汗だくになって進み、風の国にゴールすると、もらった無料入浴券で温泉に入るなどして疲れを癒やした。
出典:山陰中央新報