熱中症搬送22人、大幅増 7月の三田 | 水サーバー

熱中症搬送22人、大幅増 7月の三田

 救急搬送される熱中症患者が各地で相次ぐ中、三田市内でも七月に入り、二十二人が搬送されていたことが三十一日、市消防本部のまとめで分かった。昨年同月の二人に比べ大幅に増えており、「高温の日が続いたためでは」と同本部。室内で発症した人もおり「風通しをよくして」などと呼び掛ける。また、市内のスポーツ施設では熱中症の危険を知らせる温湿度計を設け、注意を促している。


 同本部によると、三十日までに熱中症で搬送されたのは男性が十四人、女性が八人。年代別にみると、十才未満が一人▽十代が五人▽三十代が三人▽四十代が三人▽五十代が一人▽七十代以上が九人-だった。


 そのうち入院が必要な「中等症」は五人。グラウンドで野球部の練習中に倒れ、体温が四〇・一度まで上がった男子中学生や、冷房がない寝室で体温が三九・八度に上がり、熱けいれんを起こした八十代女性などだった。


 気象庁の統計によると、市内では七月に最高気温が三〇度を超えた日が、三十日までに二十四日もあり、前年同期の六日を大きく上回った。


 城山公園と駒ケ谷運動公園では、管理するパークマネジメント三田が今月中旬、体育館などに熱中症の危険度を知らせる温湿度計七基や表を設置。対策ガイドも置き、利用者に見てもらっている。


 搬送患者は例年八月になるとさらに増え、市内では昨年十四人に。九月末ごろまでは注意が必要といい、同本部は「日中の不要な外出を避け、持病がない場合は塩分を含むスポーツドリンクなどで小まめに水分補給を」などと説明。応急処置については「患者を涼しい場所に移して、衣服をゆるめ、首筋やわきの下、足のそけい部などを冷やし、体温を下げて」と呼び掛けている。


出典:神戸新聞