人間には
「今が成長のしどき!」
という時期がありますね。
乳幼児期にも
「発達の節目」といわれる時期が
いくつもあります。
「1歳半の節」は
人生最初に訪れる大きな節目であり
この節目を豊かに乗り越えたかどうかで
大きくなってからも大人になってからでも
大きく影響を与え続ける
とっても大事な節目である。
と、考えています。
私は。
「1歳半の節」について
詳しくはこちらがおススメです!
発達の扉〈上〉子どもの発達の道すじ
2,200円
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就学前までの子どもの発達について書かれているのですが、
ただ単に「できる」「できない」という見方をするのではなく
ひとつのことができるようになるその背景に
どんな意味があるのか
子どもはどんな葛藤や喜びを感じているのかが
きめ細やかに書かれていて
子どもってけなげ
いとしい
となる本です。
保育士必読!と思っていますが
ママにもおすすめです。
今なんで泣いているのか
なんでそんなにイヤイヤばっかり言うのか
なんでひっくり返ってまで怒っているのか
子どものことがよく見えてくると思います。
ちなみに下巻は障害児について書かれています。
発達の扉〈下〉障害児の保育・教育・子育て
2,200円
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■小学生の子どもたちを見ていても
この「1歳半の節」を豊かに越えてきていないんだなー
と感じることがよくあります。
育ちそびれ
です。
発達の節を「その時」に越えずに先に進むと
年齢を重ねるずつ
ひずみがどんどん大きくなってあらわれます。
若いときに恋愛を経験していないと
年齢を重ねてからの初めての恋愛で
めちゃくちゃ感情がたかぶったり
失恋でズドーンと落ち込んで
痛手が大きかったりするのに似ています。
ですので
子どもが泣いたり怒ったりして
「は~やりにくい」
「いーかげんにして」
とママが感じるときも
実は子どもにとっては節目を越えようとする
大切な成長の姿だったりします。
それがわかるだけでも
ずいぶんラクになりますよ。
「その時」に節目を越えなかった
大きくなってからの矛盾を表現している姿だったとしても
「今」気づけばそこから始められます。
「今のこの姿はなに?」
「なんでいつもこうなの?」
「どう接したらいいかわからない」
というときは
お気軽にご連絡ください
お話おうかがいします
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ひとの発達成長の道すじはひとつです。
ゆっくりでもアンバランスがあっても。
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