皆様こんにちは。
この旅も終わりを迎えようとしています。
いやー、感慨深いですね。(そーでもない?)
そんな中今日夜から北海道旅が控えています。
家族旅行なのでどっぷり鉄とはいきませんが自由時間が1日あるので、
とある斬新な方法で鉄道趣味を楽しみたいです。
その前にこの旅を終わらせちゃいましょう。
大垣から乗車するのは・・・
夜行快速『ムーンライトながら』号です‼︎
この列車を使うとより遠くまで移動できるのは青春18切符の世界では常識です。
ただ、2010年代で新宿ー新潟間の『ムーンライトえちご』号が廃止。
さらにこの春
新宿ー白馬間の『ムーンライト信州』
の2本の姉妹夜行快速が廃止となっています。
この2つの列車は共に国鉄型の485系・189系が使われていました。
どちらも485系・189系の引退と時を同じくして廃止となっているので、
引退間近な185系を使用している
『ムーンライトながら』も先は短いのかもしれません。
そういう意味でも、今回乗りたかった列車でした。
下りもトライしたものの、全敗だったので上りのみの乗車です。
スタートは大垣駅。
『ながら』はここから発車します。
『大垣夜行』時代からの伝統ですが
なぜこんな中途半端なところから出るのかというと理由は明白。
車両基地が大垣にあるからです。
言われてみれば不便かもしれませんがもう慣れて何も思わないという・・・
取りあえず今季も設定されたことを監視役しましょう。
編成は東京方よりB6+C7の堂々10両です。
歴史を感じる大垣駅のホームに佇む重圧な185系。やっぱこうでなくっちゃ‼︎
先頭から撮ってみます。
『臨時快速』幕ってオレンジ色だから見づらいのが難点。
と、そこへ下り貨物が通過です。
日曜だからコンテナがあまり載ってなくて迫力にかけるなあ。
車内に入ってみましょう。
まず目に入るのは国鉄書体が嬉しい『くずもの入れ』
国鉄型特急車両には欠かせないですよね‼︎
車内はこんな感じです。 懐かしい香りがムンムンしてます。
そして22:49定刻で大垣を発車。
国鉄型特急車両ではこれもお馴染みの『鉄道合唱のチャイム』が鳴るのか
期待が高まりますが今回は鳴りませんでした。
一瞬車両ががっかりムードに包まれた気がしたのは気のせいか?
今回の目標は『徹夜』なので頑張って起きます。
それはなぜかというと、今日だけ静岡駅の停車時間が大幅に増え
所定1:52〜55の3分停車のところ2:30発となるんです。
これは外す訳にはいかないでしょ‼︎
でも・・・ 豊橋に停車した記憶がないんです・・・ 寝落ちたか。
こんな状況ですがなんとか起きることができ、10両全て写真にはおさめることができました。
興味が無い人はお手数ですが超スクロールをお願いします。
まず先頭10号車
B6編成のクハ185-212です。
続いて9号車モハ184-224
8号車モハ185-224
7号車モハ184-223
6号車モハ185-223
そしてB6編成最後尾、5号車はクハ185-312でした。
それではC7編成の方に参りましょう。
4号車はクハ185-13
3号車モハ184-25
2号車モハ185-25
正真正銘の最後尾、1号車はクハ185-113でした。
いや〜こうして全車撮り終えると達成感がありますね〜
200メートルがやけに長く感じましたわ。
最後にどーでもいいスナップでお茶を濁します。
静岡からはもちろん・・・
寝落ちました。
熱海? 小田原? で停まったのを覚えているんですが・・・
結局、大船辺りで目が覚め、横浜には定時に着きました。
サヨナラ185系‼︎
人も電車もいない横浜駅。
『そして誰もいなくなった』という小説の題名を思い出しました。
ここまで半分夢の中でしたが朝っぱらから激混みの横浜線で現実に引き戻され
憂鬱な気持ちになりました。
しかし、18キップがもったいないのでその後プチ旅行しました。
その様子は番外編ということでまた別の機会に。
おまけ:東神奈川駅に掲示されていた八高線のポスター
上のキハ110が書かれているのは明覚駅で、
下の209系3100番台が書かれているのは金子駅ですね。
それにsても元りんかい線70-000形である209系3100番台を選ぶとはなんとマニアックな。