皆様 こんばんは。

この関西&信州旅行もいよいよ2日目・3月16日に突入しました。

一日目・3月15日はこちらから‼

①189系「おはようライナ―」

②しなの鉄道115系

③E257系あずさ

 

さて、そんな2日目のプランはこちら。

始発で富士見を出発

塩尻で乗り換え、中津川→名古屋と移動

快速「みえ」乗車・四日市へ

四日市で貨車・機関車見学

関西本線を乗り継ぎ奈良へ。

桜井線駅巡り&105系500番台を堪能

和歌山線に乗り換え・和歌山泊

 

一日の半分を移動が占める過酷な一日です。

特に中央西線の塩尻→中津川はロングシートの211系なことが確定していますから悲惨。

さらに関西本線・亀山→加茂も激しい座席争奪戦が予想されます。

 

そんな本日のトップバッターは定番の211系です。

運がいい? ことに昨日乗った3000番台トップナンバー編成、N306が含まれていました。

 

そして塩尻でやって来たのは・・・ やっぱこいつか‼

ロングは嫌だ~

 

途中で美しい景色は見れたんですがロングじゃね~

あ、そういえば2駅で特急「しなの」を見ることが出来ました。

どっちも左スカのダメダメ写真ですが。

上松駅

 

大桑駅

 

終点中津川で乗り換え、美濃坂本駅に寄り道した後名古屋駅へ。

ここからは快速「みえ」に乗ります。

最初座った席がやけに空いてるな~ と思ったら指定席車両でした。

あぶないあぶない。 自由席は当然満席です。

 

快速「みえ」のキハ75は素晴らしいディ―ゼルカーです。

エンジン直下にいると「ドドドドドドド・・・」という加速音に圧倒されます。

気動車ファンだったら唸ること間違いなしですね。

 

そして四日市駅、国鉄型ディ―ゼル機関車のいい噂は聞いていないので

見れなくても仕方ないか~ と思っていましたが・・・

キャー、DE10‼ しかも西日本地区の切れ帯~‼

 

え、ちょっと、DD51!?

もうとっくに消えてると思ってたのに・・・

 

いつ見てもDD51はカッコイイなぁ・・・ (ため息)

なんと‼

構内にはDD51 857DE10 1165、DD51の後ろにはDE10 1592がいました。

全部更新機ですが貴重な国鉄型、文句は言えません。

DE10 1592は唯一の「A寒地装備の切り文字ナンバー更新機」らしいですがよく分からない・・・

とりあえずレアってことですよね‼

 

この日はキハ25(2両×2本)の回送列車も見れ、かなりテンションが上がりました。

 

本当はもっといたかったんですが時間の関係で30分ほどしかいれませんでした。

怪しげな専用線跡がうじゃうじゃしているこの四日市、時間をかけて再訪したいですね。

 

四日市からは313系に揺られ亀山へ、そこから満員のキハ120で加茂へ向かいます。

混んでた上に車内を生暖かい空気が漂い吐き気さえしました。

勘弁してくれよ~

 

そして奈良へ、遂に目的の105系500番台に会えますが

この日から運用に入った227系の可能性も・・・

果たしてどうか・・・ と思ったら当たり前のように105系500番台が来ました‼

 

この105系500番台は元々地下鉄千代田線の開業時に投入された103系1000番台で、

地下鉄千代田線に後継の203系が登場した際多くの車両が余りました。

そこで昭和59年に和歌山・桜井線を電化する際改造して投入したものです。

 

都心で10両という長編成を組んで走っていた電車を2両編成に短縮するので

大半の車両は本家の基本番台と同じ、いわゆる「パンダ顔」となりましたが

一部のクハは種車の103系1000番台のクハ103-1000を

そのまま転用したクハ105となりました。

そのおかげで103系一族の中で数少ない

地下鉄直通車の特徴的な「お顔」を今も拝むことが出来るのです。

 

さらにJR西日本の103系で大々的に行われた戸袋や妻面窓の埋め込みも

手を抜いたのか? 数編成にとどまっています。

そのため「国電スタイル」を今も楽しめるんですよ~

 

極めつけは屋根と塗装です。

クーラーはここでも手抜きでバス用のものを改良したWAU202形簡易冷房機を

客室を一部潰してまでクモハ104に設置。

名の通り国鉄標準の集中式冷房機・AU75型よりも冷却能力が劣る代物でした。

本当に継続使用する気あったんですかね・・・

しかし、そのおかげでクハ104-500・105は丸いベンチレーターが7つ並ぶ美しい姿を保っています。

さらに塗装もJR西日本の方針で青緑の単色になりました。

かつては肌色地にオレンジ帯でしたが、やっぱ国電は単色が似合いますね。

見方によっては常磐快速線で活躍した1000番台が纏ったエメラルドグリーンに見えなくも・・・ ないない

こっちから見たら京浜東北線ですね。

 

そんな魅力的な105系500番台。

16・17日と和歌山・桜井線の駅巡りと併せて乗ったり撮ったりしました。

順にあげていきますね。

 

★余談★

製造銘板、昭和46年というと1971年・・・ 今年で48歳‼

「日本国有鉄道」の銘板も貴重になりつつあります。

 

奈良線の103系を目撃‼ なんとまだ2本残っているそうです。

2日目➁、桜井線で撮り鉄&103系バルブ撮影♪