皆様こんばんは。
この旅にたくさんの時間をかけても飽きられそうなので
少々スピードアップして早めに書き終えちゃいますよ~
一日目・3月15日はこちらから‼
さて、前回憧れの105系500番台に逢うところまで来ました。
しかし自分に与えられた時間は一日半、でも・・・
せっかくの105系500番台、乗りたいけど撮りた~い‼
ということで・・・
「電車で移動し、駅巡りをしながら駅近くで撮り鉄をする」
という訳分からん計画を実行することにしました。
まずは上の写真の324運用、奈良方からクモハ105-513+クハ105-3に乗り
難読駅で有名な京終(きょうばて)駅に向かいます。
県都・奈良市内の駅だけあって周辺には空き地などありません。
しょうがないので貨物ホーム跡と絡めてスナップを撮ってみましたが惜しくもピン甘・・・
✖です。
クモハ105・クハ104-505ペアでした。 数少ない30N更新車です。
折り返しの高田行もこの編成でした。
MT55モーターの唸りに耳を傾けるもすぐ次の駅・帯解(おびとけ)駅に着きました。
駅から徒歩30秒のところで奈良行を撮影します。 なんとWパンタです‼
これは○です それにしても2両は短い・・・
と、ここであることに気がつきました。
このまま高田へ向けて降りていったら103系顔の写真を撮れない‼
どういうことかというと、103系顔のクハ105は高田方に連結されています。
奈良→高田へ進むと、103系顔が先頭の列車に乗ることになり、撮ることができないんです。
悩みましたが後悔だけはしたくないので
一旦高田付近まで行って、そこから奈良へ向け進むことにしました。
折しも奈良線の103系を奈良で撮れることが判明したのも追い風になりました。
ということでさっきのWパンタ(507ペア)で畝傍(うねび)駅に向かいます。
畝傍駅ではこの先の天気に不安をもつこともありましたが・・・
奈良行の到着時には何とか晴れてくれました。
この編成は506ペアで数少ないAU75搭載車両です。
それも束の間、桜井駅で最初に乗った324運用と交換する時には雨が・・・
そしてこの写真はスカート&最後尾切れとブレブレのクソ写真です。
しかし三輪駅に着くころにはこう見えても雨は止んでました。
ホンマ目まぐるしい天気やな~
そして駅近くで103顔の撮影に臨みますがかったむいたー(涙)
でも構図は良いので△です。 (クモハ105-512+クハ105-2)↴ Wパンタだ‼
三輪駅で交換した奈良行。 杭が少し気になりますが・・・
〇です。
ちなみにこれはトップナンバーの501ペア、30N更新を受けています。
これで撮影は終了。
2度目の507ペアに乗り櫟本(いちのもと)駅に寄り道してから奈良に行きます。
その櫟本駅では501ペアと・・・
折り返しの507ペアを撮影できました‼ 傾きましたが・・・
櫟本でやって来たのは・・・
本日3度目・324運用のクモハ105-513+クハ105-3でした。
夜の103系1000番台・・・ いやクハ105も良きこと。
桜井線ってホンマいい路線やな~♪
奈良では103系を撮影します。
103系に最も似合うウグイス色を見られるのも残りわずか。 心して撮影します。
当の103系・NS407編成は18時45分に定刻で到着しました。
気合の流し撮りが成功したのが嬉しかったです。
隣のホームに221系がいるので急いで103系のいるホームへ移動します。
あゝ幸せ 何度でも言える、あゝ幸せ・・・
この日で一番幸せを感じた瞬間かもしれません。
2灯の明かりを灯して佇む103系・・・
E5系よりもE7系よりも、N700系よりもカッコイイよかったです。 (あくまで個人の主観)
奈良線のシーラカンス的存在な103系。
残りは2本ですがいつまでもってくれるでしょうか。
その後は105系の方も撮影。
なんかしっくりこないですが、地下鉄色にしたらめちゃめちゃカッコイイんだろうな・・・
ここからは寄り道一切なしに宿泊地の和歌山へ向かいます。
まずは運用番号326、普通王寺行です。クモハ105-512+クハ105-2でした。
空いてたので今日の晩御飯・柿の葉寿司を頂きます。
なかなか美味ですね♪
さらに空いたので車内を撮影しました。
50年モノのロングシート、国鉄標準のスプリングが効いたもので柔らかい乗り心地です。
窓のツマミ、非冷房時代の名残ですね。
JR西日本の国鉄型車両は未更新車でもほぼ撤去されていますから大変貴重です。
スピーカーもレトロな形をしています。
左の可愛い電灯は非常灯でしょうか。
高田で大阪から直通の221系に乗り換え。
アッという間に五条に着きました。 そりゃ寝てたからな。
ここで本日のラストランナーに乗り換え。
もちろん105系です‼
編成は504ペアでした。
クハ105組み込み編成と交換して発車です。
乗って驚いたのは振動の激しさ‼ 何回も飛び跳ねました。
自分は楽しかったですが、地元の人にとっては不快以外の何物でもないはず。
新車の導入は仕方ないようです。
途中の粉河駅では交換待ちで長時間停車。
Wパンタの勇姿を撮影します。 傾いてる? 気にしないで・・・
その交換列車は・・・227系でした。
現実を見せられた瞬間です。
和歌山の手前の新在家派出所では一足先に完全撤退した117系が留置されてましたし・・・
避け続けてきた現実を見せつけられ少しセンチメンタルな気持ちになりました。
そして終点和歌山に到着。 時刻は22時を回っていました。
二日目はこんな感じでした。 まあまあ計画を守れたかな?
それにしても去年の7月でさよならしたはずの奈良線103系に再会できるとは・・・
夏まで残って‼
これがお別れを言った103系です。 この編成は8月に廃車回送されてしまいました・・・
次回は3日目です。 自分で言うのもなんですがかなりカオスでした。 乞うご期待‼